山口謠司のレビュー一覧
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FeBeで聴書
FeBeのある週の売り上げNo.1だったので購入しましたが、オーディオブックで読むには向きませんでした。当たり前だと突っ込まれるところではありますが。聴いていて字が分からない、聴き直すのが面倒なので語彙を忘れてしまうという問題がありました。
以下、内容について
本書で取り上げられている言葉が平生使われないというレビューが見られましたが、多くは新聞や書籍で使用されていてもおかしくないと感じました。また、会社の上役との会話や挨拶を想定して知っておいても損はないかと思いました。
特に勉強になった語彙ベスト3は
・忖度-誤って理解していた。テレビでも誤って使用されている。
・溜飲を下げる-溜飲の意味を初めて知った。
・機知に富む-是非使いたいと思った。 -
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とりあえず手っ取り早く、
上手な会話のテクニックを得ようとしてこの本を開くと
肩透かしを食らうかもしれません。
この本が教えてくれるのは、それよりももう少し大切な事。
どんなに流暢に
どこかで聞きかじったネタを
面白可笑しく披露するテクニックがあったって
それが自分の中から湧き出た言葉でなければ
相手には何も伝わらない。
インプットしたものを
すぐにアウトプットするのではなく
自分の中に取り込み、きちんと自分の血肉にしてから口に出すことの大切さを
再認識しました。
正しい言葉を知ること、古典や詩を読んで教養を磨くこと。
遠回りなようでも確実に自分の「言葉」が手に入る方法のようです。 -
Posted by ブクログ
一回スルーしたけど、再度目に入ったので購入。
参考文献は、有名な人が揃っていて、そういう所も含めて読み易い本だと思う。
かな=仮名って、パッと結び付きにくいほど、日本語になくてはならない文字である。
ひらがなで書くこと、漢字で書くことの硬軟の違いが、女手と男手の性別的な違いにも結びついているのか、というのはちょっと盲点でした。
単に中国のもの、政治的手段としての真名しか考えていなかったなぁ。
でも、ひらがなの持つ柔らかさが、日本や日本人にしっくりときたんだろうということ。
今尚、1000年以上の時を隔てても、使われ続けているんだから、ひらがなを作り上げ、広めていった人々の功績というのは偉大すぎる。
発音が変わり、モノもコトも移り変わっても、変わらない言葉と文字がある。
「天皇が実権を失うことによって「仮名」が日本の文化のなかに現れてくるというのは、ひじょうに興味深いことであると思うのである。」
これは、どうなんだろう?
やや、情緒的な指摘かな、とも思うのだけど。
仮名という簡便さ、便利さは、書くことにおいてものすごく重要だったのではないかな、と思う。
そうでなければ、狭い社会であっても一気に普及することはなかったのではないか。
けれど、真名の価値、そこから生まれたカタカナの持つ公的な意味。
三つの文字を、便利さだけでなく、イメージによって使い分ける日本人は、そういう意味では豊かなセンスを持っているように思う。 -
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ネタバレ≪目次≫
第1章 「ん」の不思議
第2章 「ん」の起源
第3章 「ん」と空海
第4章 天台宗と「ん」
第5章 サンスクリット語から庶民の言語へ
第6章 声に出してきた「ん」
第7章 「ん」」の謎に挑む
第8章 「ん」の文字はどこから現れたか
第9章 明治以降の「ん」研究
第10章 「ん」が支える日本の文化
≪内容≫
「ん」は平安期にサンスクリット語の仏教の経典を読むところから生まれ、平安末期から表記にも現れるようになった。
それ以前は、「m」「n」など発音上はあったが、表記できなかった(しなかった)という。
また、表記は「レ」点の様なところから生まれたらしい… -
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『日本語の奇跡―「アイウエオ」と「いろは」の発明』の続編のような書だが『ん』の発音や表記、意味について言及した書。
空海について多くの頁が割かれており、また、その内容も面白かった。
膨大な文献から、歴史的にも「ん」の有り様を解説されているが、なんとも難しかった・・・。
しかし、歴史の中でも「ん」について、多くの方が論じているのは興味深かった。
それらの考察をこの書にまとめてあるので、非常に内容の濃い本となっている。
現代では、あまりにも無意識に使われている「ん」が、こんなにも深く語られていることに驚きだった。
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【目次】
第1章 「ん」の不思議
第2章 「ん」の起源
第3章 「ん」と空海
第4章 天台宗と「ん」
第5章 サンスクリット語から庶民の言語へ
第6章 声に出して来た「ん」
第7章 「ん」の謎に挑む
第8章 「ん」の文字はどこから現れたか
第9章 明治以降の「ん」研究
第10章 「ん」が支える日本の文化
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「五十音図」に代表される論理的な「カタカナ」、いろは歌に代表される情緒的な「ひらがな」、そして中国から渡来した漢字。
これらを巧みに組み合わせることで、日本人は素晴らしい言葉の世界を創り上げてきた。
空海、明覚、藤原定家、行阿、本居宣長、大槻文彦…先師先達のさまざまな労苦の積み重ねをわかりやすく紹介しつつ、これまでにない視野から、日本語誕生の物語をダイナミックに描く。
[ 目次 ]
序章 「ひらがな」と「カタカナ」
第1章 国家とは言葉である
第2章 淵源としてのサンスクリット語
第3章 万葉仮名の独創性
第4章 『万葉集』が読めなくなってしまった
第5章 空海が唐で学んできたこと
第6章 「いろは」の誕生
第7章 仮名はいかにして生まれたのか
第8章 明覚、加賀で五十音図を発明す
第9章 藤原定家と仮名遣い
第10章 さすが、宣長!
終章 素晴らしい日本語の世界
[ POP ]
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