山口謠司のレビュー一覧

  • 文豪の凄い語彙力

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    こんなすごい語彙を使う文豪がどう凄いのか・・・を解説してくれるのかと思って手に取ったのだが、使われている凄い言葉そのものの解説だったので、ちょっと期待していたものとは違った。これはこれで勉強にはなりましたが。

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    2019年07月02日
  • 自分一人で学び、極める。

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    独りで書く力を身につけるには?
    予め時間を決めて、その時間内に書き切ることが大切。
    予め時間を決めて書く訓練をし続ければ、自然と時間内に書き切る力が身についてくる。

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    2019年05月06日
  • ん―日本語最後の謎に挑む―

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    フランス人から見た(が聞いた)日本語の「ん」に始まり、『古事記』などの上代から日本語の歴史を追う。
    万葉仮名、空海、最澄、サンスクリット語、上田秋成と本居宣長、「阿吽」の文字、幸田露伴。
    話題は多岐にわたり、日本語と日本文化への知的好奇心が刺激される。
    「そもそも日本語とは何なのか?」その問いかけが日本語への理解を深める。

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    2019年01月24日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

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    社会人としての評価を上げ、軽く扱われないための語彙力の磨き方を紹介した本です。
    日常生活で語彙を増やすコツは新聞を読むこと、と言ってますが、少し疑問です。

    相対的(そうたいてき)、代替(だいたい)、乖離(かいり)、忖度(そんたく)、拝承(はいしょう)、概ね(おおむね)、的を射る(まとをいる)、尽力(じんりょく)、汎用(はんよう)、コモディティ、機知に富む(きちにとむ)… などの51語が掲載されてます。


    「順次」という言葉は、「順番に次々に」
    「逐次」という言葉は、「次から次に」
    「随時」という言葉は、「そのときの条件に従って」

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    2018年12月30日
  • ん―日本語最後の謎に挑む―

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    「ん」について、歴史文学を通じて分析した本。平安後期までは、「ん」が書籍上は存在しなかったこと、その後も江戸中期までは、濁音と同じく「ん」も好まれなかったことは初めて知った。面白かった。

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    2018年11月27日
  • 頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。

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    古典に精通している大学教授である著者が頭で考えていることを上手く伝えるために日本語の語彙力を高める手法を現代人に向けて書いた一冊。

    本書を読んで色々な意見を参考にして広く情報を収集することや相手を思いやりながらも中庸でいることの大切さが相手に想いを伝える際に大事なことであると感じました。
    また、著者が専門とする古典や漢詩から言葉の趣を感じることもでき、自分の言葉にする際のテクニックも学ぶことができました。

    相手の立場になるために古典を中心とする読書を行うことやその際に思考を言語化したりすることや自分の中の言語化したものをあまり吹聴しないことなど自分自身の行動のなかで意識することも本書で学ぶ

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    2018年05月13日
  • 知的社会人1年目の本の読み方

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    自分が何を求めているのか明確な目的意識、また物事を多角的に捉えどの視点から学ぶのか。
    本の読み方、活用の仕方が書かれている。しかし題材が専門的過ぎる部分がありその部分はテンポが悪く感じられた。

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    2018年04月25日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

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    言葉の意味とか、内容を理解しないと間違えて使ってしまうと言った内容が記載されているもの。
    なるほど。と思いました。

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    2018年03月18日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

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    今後,是非使ってみようと思う言葉もありましたが,全体的にはさらっと読める感じで,あまり印象には残りませんでした。

    なお,「最低限知っておくべき51語」の中に,昨年話題になった「忖度」が取り上げられていて,思わずこの本の奥付を確認してしまいました。

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    2018年01月09日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

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    いつも間違って使っていたり、曖昧だったりした言葉がいくつかあって漢字の成り立ちから説明がしてあったので分かりやすかった。海外に住んでいると日本語を使う機会もなくて、日本語の語彙力がどんどん下がっていくからたまにはこういった本っも読まないといけないなって感じさせられた。

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    2017年12月25日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

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    FeBeで聴書

    FeBeのある週の売り上げNo.1だったので購入しましたが、オーディオブックで読むには向きませんでした。当たり前だと突っ込まれるところではありますが。聴いていて字が分からない、聴き直すのが面倒なので語彙を忘れてしまうという問題がありました。

    以下、内容について
    本書で取り上げられている言葉が平生使われないというレビューが見られましたが、多くは新聞や書籍で使用されていてもおかしくないと感じました。また、会社の上役との会話や挨拶を想定して知っておいても損はないかと思いました。

    特に勉強になった語彙ベスト3は
    ・忖度-誤って理解していた。テレビでも誤って使用されている。
    ・溜飲

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    2017年12月20日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

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    ネタバレ

    まさしくタイトルのとおり語彙力がなくだましだましやってきてしまっていた。
    ビジネスシーンで使える、効果的な語彙がその語彙の背景と共に解説しているので、楽しく読み進めることができた。

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    2017年12月15日
  • 頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。

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    とりあえず手っ取り早く、
    上手な会話のテクニックを得ようとしてこの本を開くと
    肩透かしを食らうかもしれません。
    この本が教えてくれるのは、それよりももう少し大切な事。

    どんなに流暢に
    どこかで聞きかじったネタを
    面白可笑しく披露するテクニックがあったって
    それが自分の中から湧き出た言葉でなければ
    相手には何も伝わらない。
    インプットしたものを
    すぐにアウトプットするのではなく
    自分の中に取り込み、きちんと自分の血肉にしてから口に出すことの大切さを
    再認識しました。
    正しい言葉を知ること、古典や詩を読んで教養を磨くこと。
    遠回りなようでも確実に自分の「言葉」が手に入る方法のようです。

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    2017年12月06日
  • 頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。

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    古典に挑戦しよう、という気持ちになる本。冒頭でネガティブな言い回しが続いて、息苦しくなってしまったけれど、
    それを乗り越えたらスルスルと読めた。

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    2017年11月19日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

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    そんなに難しい言葉が紹介されるわけでもなく、どちらかというと、社会人として知っておくべき基本的な言葉が解説されている。著者の研究分野での言葉の選択なので、中国由来の言葉が多い。そのため、言葉で使われている漢字についての解説が丁寧で、役に立った。本書で紹介されているすべての言葉を使いこなせるように必要はないが、半分以上は使えないと恥ずかしいものであるし、使えると知的な印象を与えることができるのも事実。若手の社会人や就活生にお奨めの本である。

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    2017年10月17日
  • ん―日本語最後の謎に挑む―

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    「ん」についてひたすら考察している本です。平安時代に片仮名や平仮名が生じますが、まだその頃は「ん」という文字はありませんでした。「ん」は時代がだいぶ降ってから現れたそうです。語の形が変化する過程で「ん」が入り込むのですが先人は「ん」という音を表現する文字を持っていなかったため「イ」や「レ」の文字で表現していました。興味深い。

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    2017年09月03日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

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    社会人になって色々な立場の人たちにメールを打ったりすることはあるが、語彙についてあまり勉強してこなかったのでこの本を手にしてみた。言葉は人の美しさ凛々しさを外に示す大事な化粧とい言葉に感銘を受けた。今まで当たり前のように使っていた言葉が間違えっていることに衝撃を受け、これからは丁寧な言葉遣いを意識して大人としての知性を身につけていきたい。言葉こそが人を動かす。概ね格別機知に富んだ人間に真摯になりたい。

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    2017年06月05日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

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    ネタバレ

    状況に応じ適切に、品格をもって表現するために語彙力をつけることを勧め、最低限知っておけばよい51語を取り上げて、その意味や起源などを教えてくれる。
    忖度などの漢字だけでなく、コモディティといったカタカナ語も取り上げられており、意味などは教養として参考になるが、「拝承」が最初にあって、個人的には耳慣れない言葉だったので特に口頭では使っても意味が分かってもらえないように感じられた。
    語彙力だけあって慇懃無礼な言葉遣いになるよりも、人格本位で人物を磨く中で語彙力も伴っていくのが本来ではなかろうか。
    17-40

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    2017年03月12日
  • 日本語を作った男 上田万年とその時代(集英社インターナショナル)

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    おそらく筆者の興味というか、専門は本書の前半にある。前半はおもしろくてたまらなかった。一方、後半になると、論点がずれるというか、興味が四方に散らばっていて、いまいち何を論じたいのかよく分からず読み進め、ついには読み飛ばすこととなった。最初の導入は最高に読ませるけど。

    なお、文はもう少し推敲してほしいところ。ところどころ読みにくい。

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    2016年08月28日
  • となりの漱石

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    夏目漱石とはどういう人物であったのか。をいろいろな
    面で語られている本。
    胃炎がひどく、癇癪持ちで甘いものが好きで、難しい気質
    子ども達へ思い。弟子や友人との付き合いかた。
    奥さんの苦労などなど。。。
    非常に人間味にあふれた漱石の一面がおもしろくかかれて
    あります。

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    2015年11月21日