あらすじ
■『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』、
『心とカラダを整える おとなのための1分音読』など、
ベストセラーを重ねる注目の研究者が教える独学勉強法
これからの社会人の勉強は「独学」が基本となります。
方法さえわかれば、どんな分野でも
質のいい情報を入手できる世の中になりました。
専門家も一般人も同じような情報を入手できるのです。
■つまり、従来通りの勉強法では、創造性は高められません。
先生を持ったり、弟子になったり、
決まり切った教科書的な本や情報を読んでいては、
他者と違う視点や結論を持つことはできません。
自分の知的好奇心に従い、楽しみながら自分のペースで、
自分に本当に必要な資料と情報を使いこなし
勉強する独学が必要なのです。
「自分の力で知識を極めたい、真理を追求したい」
「一人でいることが好きで、コミュニティに所属して勉強することが苦手」
「先生や講師から学ぶことが好きではない」
「忙しく時間がなかなかとれない、費用をかけたくない」
「自分に最適な勉強習慣とは?」
「人とは違うアイデアを出したい、アウトプットをしたい」
という人のために、本書では独学勉強法をご紹介しています。
■本書の内容
1 社会人としての生命線である「知的創造力」を高める独学術
2 「読解力」がすべての勉強の土台である
3 あなた自身が「新書を1冊書ける」知識を身につける
4 創造性を強める「情報収集」の技術
5 独学の効果を高める教養力と英語力の磨き方
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『人生は独学でランクアップ出来る』
学びは独学でも問題ない!と納得出来る素晴らしい内容でした。
これからの人生は基本的には独学で学び楽しみたいと思います。もちろん人に教えてもらう良さもあるけど、それは時々で良いと思いました。
読書を趣味にしようと思えたきっかけの本になりました。とても内容がわかりやすく頭に残るフレーズが多かったです。人生を変える1冊になりました。
Posted by ブクログ
大人になって何かを学ぶなら、独学が理にかなっている。
学ぶとは、覚える事よりも解釈をする、自分なりの理論を立てて行くことだ。
それは結果的に、生きる上で正しい選択をする手助けにもなるし、何より知的好奇心を満足させてくれる楽しみでもある。
これまでは学ぶとか読書にということに対して、量を気にして来たが、一つのことをじっくり味わうことの大事さを教えてもらった気がする。
とても深い内容だが、読みやすい文章で好感がもてる。著者の背景から察するに、これが洗練された文章なのだろうと思った。
Posted by ブクログ
一冊の新書を書く。第二の人生に入った自分にもとても魅力的なことです。ライフシフトに書かれたように、これからの人生が今までの3ステージから4、5と変わって行く中、この本に書かれた勉強法は特に若い人に有用な知識と思います。
Posted by ブクログ
一応読みましたが、結局何を伝えたいのかがよくわからなかった。
本の読み方は少し参考になった。
「批判しながら読む」
「わからないことを確認するために音読してみる」
あと気になったところ
107p
"声に出して、人にわかってもらえるように説明しながら、構成をつくっていくと、論証をするのに足りないところなどがはっきり見えてくる"
これはもう独学で1人で学ぶよりも誰かに説明を聞いてもらったほうが効率いいのでは?と思ってしまいました。
Posted by ブクログ
読み終えたが、インパクトがあまりなかった。
自分にはあまり興味のない参考文献、引用が多く
そこにページ数を使ってるなと感じた。
新書を書きたいなら、1ページ大体500字強
(10万字書けば1冊の本になるそうです)
死ぬまでに一度は本を出してみたい。