山口謠司のレビュー一覧

  • 頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。

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    【目的】
    思考の言語化力を養う方法を知るために読んだ。
    【内容】
    ⚫︎相手の立場に立って話す。
    物事を伝えるためには相手の立場に立って話さないと伝わらない。例えば自分と相手との前提知識が異なる場合、そのことを考慮して話す必要がある。
    また、相手の感情に関して言えば、相手の立場に立って考えるためには読書が良い。主人公の立場になって物語を読み進めていく経験は現実世界で相手の立場を考える際に役に立つ。
    また、5W1Hを交えて話す。
    状況を説明することで相手がイメージしやすいようにする。

    ⚫︎思い、考えたことを40字にまとめる。
    思ったことをすぐに文章にすることで、言語化力を鍛える。自分が考えたこと

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    2021年04月23日
  • 頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。

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    技術的なことより、語彙力や感性とかの高め方についての本。表現方法や言葉の使い方、行間の読み解き、言葉に対する知識を深めることを大事としてる。
    自分としては、誰かの言葉の受け売りをすることがすごく多いと感じてる節があるから、自分のだけの表現は身につけたいなと思った。古典とか純文学に苦手意識がとてもあったけど、身につけるためっていう目的意識持って読んでみようかな。

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    2021年03月20日
  • 13歳からの読解力 正しく読み解き、自分の頭で考えるための勉強法

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    読解力を身につけるにはどうするんだろうなぁ、と軽い気持ちで読み始めたこの本。

    日本人の読解力の低下が叫ばれる中、どのようにして読解力を伸ばしていくか
    ということが、そもそも読解力って何か?てことから書かれています。

    「デンデンムシノカナシミ」という話しを例に挙げて考えさせるのは面白いなと感じましたが、これを読める13歳はそもそも読解力がすでにあるのでは…?なんて思ってしまいました。

    考えさせる部分や、漢語なども入ってきているので、13歳って書いてあるし読んでみよって軽い気持ちで本を手に取った国語の苦手な13歳にとっては、結構ハードルの高い本ではないかな、なんて感じつつ読み進めました。

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    2021年03月09日
  • 炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史

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    ネタバレ

    表紙とタイトルが苦手…と思いつつも明治大正の文豪の本とあらば手に取らずにはおれないので一読。

    知らなかったエピソードも結構あるしなかなか興味深い、と思いながら読んでいた。けれど引用は良いとして、当人の心の中まで断定で書いてある、その根拠はどこに?!ということが段々気になってきてしまった。
    参考文献を掲載して欲しかったと思う。救いのない書かれ方をしていると特に、もう反論できない「文豪」たちの尊厳を思い後味が悪い。

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    2021年02月21日
  • 13歳からの読解力 正しく読み解き、自分の頭で考えるための勉強法

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    読解力に大切なことは何だと思いますか?
    溢れる言葉に対して目的をもって向き合うことです。そして、物事の本質を見抜く力が鍛えられます。
    また、量は質に勝るものです。たくさん本を読んで、速読でいいものと熟読しなければいけないものを分別することも必要です。
    読解力や本質を見抜く力は一生使えます、勉強の理解が深まります。知識と知識が結びつき教養が養れます。人生の羅針盤になります。誰にでもお勧めの本です。

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    2021年02月20日
  • 日本語の奇跡―〈アイウエオ〉と〈いろは〉の発明―

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    ネタバレ

    <目次>
    序章   「ひらがな」と「かたかな」
    第1章  国家とは言葉である
    第2章  淵源としてのサンスクリット語
    第3章  万葉仮名の独創性
    第4章  『万葉集』が読めなくなってしまった
    第5章  空海が唐で学んできたこと
    第6章  「いろは」の誕生
    第7章  仮名はいかにして生まれたのか
    第8章  明覚、加賀で五十音図を発明する
    第9章  藤原定家と仮名遣い
    第10章  さすが、宣長!
    終章   素晴らしい日本語の世界

    <内容>
    日本語の表記の話。ルーツはサンスクリット語にあり、「いろは」から「あいうえお」になっていったのもそこにつながるという。小冊子なので、”ゐ””ゑ””を”の消えて

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    2021年02月03日
  • 13歳からの読解力 正しく読み解き、自分の頭で考えるための勉強法

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    「なんのために?」をいつも考える。
    会話がうまくいかないと感じるときの原因のほとんどは、「相手の話をしっかり聞けてないこと」→まず、相手があなたに伝えたいことはなんなのかに注意を向ける❗️

    意識したいと、思います。

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    2021年01月25日
  • 自分一人で学び、極める。

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    この本は、新書程度の論文を書き上げるということを最終目的と想定して書かれている。大学生や日本文学を研究している方向き。

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    2021年01月15日
  • ん―日本語最後の謎に挑む―

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    タイトルに惹かれ手に取る。改めて考えてみると「ん」は不思議な存在。五十音表記だと仲間はずれのように表から飛び出しているし。

    東京メトロ「日本橋駅」のローマ字表記が”Nihombahi”とnがmとなっているのは知らなかった。(欧米の慣用表記では「m」「b」「p」の前は「n」ではなく「m」を使うらしい。)

    「ん」誕生の歴史は、なかなかに興味深い項目もありましたが、こちらの知識不足で完全には追えず。無念…。

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    2021年01月03日
  • 13歳からの読解力 正しく読み解き、自分の頭で考えるための勉強法

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    テーマとしては興味深いのですが『読解力を伸ばす必要のある13歳くらいの子が、読解力を伸ばすために本書を手に取るか?』というと、なかなか難しい気がします。

    本嫌いの子にはちょっとハードルが高い感じがするし、そもそもこの本を読んで、著者の伝えたいことが汲み取れるくらいならば、すでにそのそこの読解力があるとも言えそうだし…。

    誤解無きように書くならば、読んでみると面白いし、ブックデザインなんかも丁寧に作られているなという印象です。なるほどなぁと思わされる部分もいっぱいあります。

    ただ「扱うテーマと、本書との関係はなかなか一筋縄ではいかないなあ」と感じます。
    話し言葉で同じ内容を聞くと、もっとぐ

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    2020年10月23日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ 【超「基礎」編】

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    普段使いなかなかできない、もとい知らない言葉もたくさんあり勉強になりました。
    言葉の由来など、エピソードを添えているのでわかりやすい。
    ただ、一読しただけではやはり身につかないので、忘れた頃にまた読みたい。

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    2020年10月13日
  • 自分一人で学び、極める。

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    一冊の新書を書く。第二の人生に入った自分にもとても魅力的なことです。ライフシフトに書かれたように、これからの人生が今までの3ステージから4、5と変わって行く中、この本に書かれた勉強法は特に若い人に有用な知識と思います。

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    2020年10月11日
  • 自分一人で学び、極める。

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    一応読みましたが、結局何を伝えたいのかがよくわからなかった。

    本の読み方は少し参考になった。

    「批判しながら読む」
    「わからないことを確認するために音読してみる」

    あと気になったところ
    107p
    "声に出して、人にわかってもらえるように説明しながら、構成をつくっていくと、論証をするのに足りないところなどがはっきり見えてくる"

    これはもう独学で1人で学ぶよりも誰かに説明を聞いてもらったほうが効率いいのでは?と思ってしまいました。



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    2020年10月09日
  • 言葉を減らせば文章は分かりやすくなる

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    とにかく短く書くこと
    「ということ」「の方」「かどうか」「のような」
    などは不要
    不必要な接続詞はないか

    婉曲な表現をやめる
    ・かもしれない
    ・といわれている
    ・のようだ
    ・らしい
    ・と考えられる

    逃げをやめる
    ・原則として
    ・基本的に
    ・一般的に
    ・ふつう、通常

    ネガティヴ→ポジティブ
    ・会議が終わるまで参加できません→会議が終わったら参加します

    語彙力は大事
    ・地震や振る舞い→恭司
    ・うっかりど忘れ→失念
    ・とても優れていた→圧巻

    日本語?英語?
    ・計画を変更→リスケ
    ・フレキシブルに→柔軟に
    ・コンセンサス→合意
    ・マイルストーン→標識

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    2020年09月20日
  • 言葉を減らせば文章は分かりやすくなる

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    簡潔に書かれていてわかりやすい。

    ながい言い回しは、まさに自分の文章。

    けどわかってはいるけど、書けないときは書けないんだよね~。

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    2020年08月30日
  • 自分一人で学び、極める。

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    読み終えたが、インパクトがあまりなかった。
    自分にはあまり興味のない参考文献、引用が多く
    そこにページ数を使ってるなと感じた。

    新書を書きたいなら、1ページ大体500字強
    (10万字書けば1冊の本になるそうです)

    死ぬまでに一度は本を出してみたい。

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    2020年08月08日
  • 文豪の悪態 皮肉・怒り・嘆きのスゴイ語彙力

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    先日読んだ、『文豪たちの悪口本』では様々な『悪口』が掲載されているだけだったが、こちらは著者の解説がしっかりと書かれているのでよりその背景…文豪たちの人間関係、人生や生活などが分かって興味深い。ただ『悪態』というほど『悪態』っぷりはなく、その点では『悪口本』よりはおとなしい。

    『悪口本』で疑問だった、永井荷風と菊池寛の険悪な関係がこの本で分かったのも収穫の一つ。
    なるほど、結局のところ価値観の違い、考え方の違い、性格の不一致と言ったところか。要は徹底的に相性が悪い二人だったのだ。
    しかし荷風先生、いくら嫌いな菊池寛だからといって名前を間違えるのは良くない。誰だって自分の名前を書き間違えられる

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    2020年07月30日
  • 文豪の凄い語彙力

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    一つか二つでも使いこなせたらいいかな
    ・謦咳に接する
    ・拘泥する(執着する。固執する)
    ・幕府の爪牙に堕している

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    2019年12月01日
  • 漢字で読み解く日本の神様

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    もう少し体系的に日本の神様について学べると思っていたのですが、思った以上にバラバラな印象でした。
    その一方で、(当然のことかもしれませんが、)神様(の名前)が違っても、同じ漢字が使われていれば、その漢字は同じ説明なので、深みを感じませんでした。

    ただ、八百万の神々、という神様の捉え方は、個人的に好きです。
    また、それぞれの神様の生まれや育ちや役割が違う点も、多様な生物が生息する日本らしい神様の在り方だと思います。

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    2019年11月23日
  • 漢字で読み解く日本の神様

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    使われている漢字からその神様が簡潔にわかりやすく紹介されている。
    神社にお参りする際には持って行きたい本だ。

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    2019年07月13日