炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史

炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史

1,584円 (税込)

7pt

3.2

名作の陰に炎上あり! 不倫、DV、薬物、同性愛、毒親、なんでもあり、炎上文豪オールスター大集結! 文豪たちは苦しみ、悶え、それらを作品として昇華させた。文豪たちのあの作品はこうして生まれたのだ! ドロドロの中でこそ文学はきらめく。彼らの「炎上キーワード」をひもとき、その言葉を使わざるを得なかった彼らの人生の一時期を紹介。彼らの知られざる一面に触れる時、文学の面白さは格段にアップする。

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炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    明治大正の文豪のドロドロ話がたくさん。
    国語の授業で使う便覧に載っている文豪たちの裏側が垣間見られて、おもしろい本だった。

    0
    2021年04月16日

    Posted by ブクログ

    明治から昭和を生きた文豪達のドロドロの私生活を書いたもの。
    与謝野晶子と鉄幹の間には十二人もの子が出来、ずっとラブラブなのだと思っていたけど、早々に晶子の熱は冷め、有島武郎と人には言えない関係にあったとか。
    平塚らいてうは女性解放運動家というくらいしか知らないが、男女問わず自由奔放に愛欲に溺れていた

    0
    2025年07月17日

    Posted by ブクログ

     戦前の文豪たちの私生活で起こったトラブルとその顛末を紹介した本。人妻に恋をしてしまった北原白秋、当時はスキャンダラスな扱いをされた同性愛を経験した平塚らいてうと尾竹紅吉、教え子に惚れてしまった島崎藤村などなど。文豪たちがそのような気持ちを抱えながらそれを昇華しようと苦しんだ足跡が文豪たちの文章と共

    0
    2025年03月07日

    Posted by ブクログ

    現代よりも自由に?、素直に生きている感じがする。
    文豪は感受性が豊かだからなのか?
    西洋の画家たちと同じく、文豪にもミューズが必要なんだ。
    辛い恋、出会いや別れがあるから作品が生まれる。

    0
    2023年11月28日

    Posted by ブクログ

    1文豪につき1つ、なにかしらぴったりの語を宛てて文豪のドロドロエピソードを紹介していく本。
    漢字の成り立ちを筆者の見解も交えながら詳しく紐解いてから文豪の話に移るのだが、まずこの成り立ちの話がめっちゃ面白い。
    これを頭に入れてエピソードを読むと、なるほどこの字はこのエピソードにぴったりだ、となる。

    0
    2023年04月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表紙とタイトルが苦手…と思いつつも明治大正の文豪の本とあらば手に取らずにはおれないので一読。

    知らなかったエピソードも結構あるしなかなか興味深い、と思いながら読んでいた。けれど引用は良いとして、当人の心の中まで断定で書いてある、その根拠はどこに?!ということが段々気になってきてしまった。
    参考文献

    0
    2021年02月21日

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