【感想・ネタバレ】じつは伝わっていない日本語大図鑑のレビュー

あらすじ

日本人なのに、日本語が通じない!?
「上司の言葉がわかりません」
「親の言っていることが理解不能」

言葉の世代間ギャップがここまでの拡がりに……。

【若い世代が混乱する上の世代の言葉】
「10時まわってから」って、何時何分?
「一丁目一番地」って、住所じゃないの?
「見積もりに色をつけて」って、何色にすればいい?
「よしなに」って、どういうこと?
「けんもほろろ」って、どんな状態?
「イッテコイ」って、どこへ行けばいい?

自分の思いや意図がすべて伝わる語彙力UP↑↑↑

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Posted by ブクログ

ネタバレ

世代によって言葉の捉える意味が違う、または上司と部下との価値観的差で違って感じる、そんな日本語の解説書である。特にビジネスでは許されない「誤解」は世代差でこんなにもある。上司が使う下記のような言葉をしっかり理解しなければ失敗する。例えば「時間」の捉え方でみると「少し経ったら」「もうしばらくしたら」「そろそろ」「もうすぐ」「明るいうちに」「お昼が過ぎた時間で」「朝イチで」「まだ日があるうちに」「午後いっぱいまで」「午後イチで」「夕方までに」「夜分に」「夜半過ぎに」などだ。また曖昧な状態・程度・お願い言葉では、「ほどほどで」「ゆるゆると」「騙し騙しで」「ないないで」「気が向いたら」「うちうちで」「おおまかで」「いい感じで」「チャチャっと」、更に「いっぱい」「たっぷり」「ギリギリまで」「並々と」「ちょっぴり」「ほどほどで」などだ。うっかりミスは許されない。
最近富に「プレインジャパニーズ」(平易な日本語)を聞く、これは誰もが理解する言葉を使用する法的措置(欧米諸国は既に法律化、日本は時代遅れになっている)を意味する。下記のような言葉は平易な言葉に変更すべきなのだ、と言う。
・「〜はご遠慮ください」は「〜はできません」
・「必ず施錠してください」は「必ず鍵をかけてください」
・「医療機関を受診してください」は「病院へ行ってください」
・「運転を見合わせます」は「電車は動いておりません」
・「避難する」は「逃げる」
・「未加入」は「まだ入っていない」
・「該当者」は「当てはまる人」
・「土足厳禁」は「靴を脱いでください」
・「天地無用」は「この荷物は上下を逆さにしないでください」

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2026年04月01日

Posted by ブクログ

知らない言葉とも沢山出逢えたし、知っている言葉とも会い、意味を取り違えてないか確認できて良かったです。
文章書く時や、会話する時もこういう言葉が入ってると、面白く感じれると思います。
いつか、そんな文章がかけるようになったらいいなぁ

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

若者と年配者とのコミュニケーションギャップの話です。年配者は通じているつもりで話しているけど、若者はわからなくても会話を継続することに興味がないから聞き流している、というところが刺さりました。たしかに「出張が一泊延びたから足が出たでしょう」と言われても「はあ、そうっすねー」で終わる気がします。

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2024年02月28日

Posted by ブクログ

特定の世代にしか通用しなくなってきている言葉たちに焦点を当てた一冊。
色々な現場で起きているであろうジェネレーション・ギャップを取り上げ「この言葉は伝わっていないですよ」をイラストを交えて紹介していく。
私でも知らない言葉、知ってるけど使ってない言葉、普通に使ってる言葉などなど、多種多様な言葉が収録されていて面白い。

言葉の本ではあるけれど、そこには「コミュニケーションの溝」という問題があって、それを解消していくには「伝わってあたりまえと思わない」という初歩にして重要なメッセージが込められている。

へー、こんな言葉があったのか!
語源こんなだったんだ!
など、言葉を一段深く掘り下げる一冊でもある。

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2025年02月14日

Posted by ブクログ

日本人同士で日本語が通じない。死語を漫画も使って楽しく解説。知ってる言葉が多かったけど、聞いた事ないものもありました。時間の曖昧表現は、人によって取り方が大きく違います。これは納得。最近は外国人も増えてきたし、わかりやすい表現を心がけようと思いました。

言葉は時代と共に変化します。例えば全然大丈夫という表現。普通に使いますが、全然の後は否定形が文法的に正しいと昔習いました。でも、多くの人が使う今、それを間違っていると言えるのか?言葉も文法も変化していくのが面白いなぁって時々感じています。

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2024年07月01日

Posted by ブクログ

こういう死語(オッサン語?)辞典は複数出ているが、これは勘違いを2コマ漫画にしているのが新しい。
日本語ネイティブでない人と日本語で話す時に避けるべき表現集と捉えることもできる。

「同じ言語を話す若者たちなのに話が通じない」は古今東西言われていることであり、特に有名なのが18世紀イギリスの作家スウィフトの論説である。
この本の編者も若者の語彙の貧困化を嘆いているが、例えば「了解」を「りょ」とするような省略は造語法では普遍的な方法であり、この本に載っている「泥縄」なども同じ造語法である。
力のあるマジョリティが好んで使うか、(マジョリティから見下されている)マイノリティが生み出したかの違い。

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2023年12月08日

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