【感想・ネタバレ】じつは伝わっていない日本語大図鑑のレビュー

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Posted by ブクログ

若者と年配者とのコミュニケーションギャップの話です。年配者は通じているつもりで話しているけど、若者はわからなくても会話を継続することに興味がないから聞き流している、というところが刺さりました。たしかに「出張が一泊延びたから足が出たでしょう」と言われても「はあ、そうっすねー」で終わる気がします。

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2024年02月28日

Posted by ブクログ

こういう死語(オッサン語?)辞典は複数出ているが、これは勘違いを2コマ漫画にしているのが新しい。
日本語ネイティブでない人と日本語で話す時に避けるべき表現集と捉えることもできる。

「同じ言語を話す若者たちなのに話が通じない」は古今東西言われていることであり、特に有名なのが18世紀イギリスの作家スウィフトの論説である。
この本の編者も若者の語彙の貧困化を嘆いているが、例えば「了解」を「りょ」とするような省略は造語法では普遍的な方法であり、この本に載っている「泥縄」なども同じ造語法である。
力のあるマジョリティが好んで使うか、(マジョリティから見下されている)マイノリティが生み出したかの違い。

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2023年12月08日

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