あらすじ
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【日本語をめぐる日々の疑問と謎を解消! 語彙力もコミュ力もアップ!】
単なるうんちくにとどまらない、使える日本語、生きた日本語など、とことん面白くてためになる話。
図解やイメージで、面白いほどかんたんに正しい日本語の知識が増える1冊!
<監修>
山口謠司(やまぐち ようじ)
1963年長崎県生まれ。博士(中国学)。大東文化大学文学部大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現大東文化大 学文学部中国学科准教授。 主な著書に『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)、『日本語を作った男 上田万年とその時代』(第29回和辻哲郎文化賞を受賞。集英社インターナショナル)、『日本語の奇跡〈アイウエオ〉と〈いろは〉の発明』『ん─日本語最後の謎に挑む─』『名前の暗号』(新潮社)、『てんてん 日本語究極の謎に迫る』(角川書店)、『日本語にとってカタカナとは何か』(河出書房新社)、『大人の漢字教室』『にほんご歳時記』(PHP 研究所)、『漢字はすごい』(講談社)、『語彙力のヘソ』(徳間書店)、『おとなのための1分読書』(自由国民社)、『眠れなくなるほど面白い 図解 論語』(日本文芸社)など著書多数。
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Posted by ブクログ
間違えやすい日本語や漢字が日本にやってきた経緯などがわかる本冊。
仮名の成り立ちや漢字が世間一般に広まるまでの流れが分かりやすく書いてあった。
また、間違えやすい日本語も正用と誤用が併記されていて、正用の元の意味や誤用されるようになった一因も書いてあり、理解しやすかった。
ただ、漢字の部分が割と序盤で終わってしまい、すぐに間違えやすい日本語に移行してしまったのがちょっと残念。遣唐使・遣隋使あたりまでの漢字の話は書いてあるが、それ以降がない。常用漢字の制定とか漢字についてももっと広げられたろうし、間違えやすい日本語もあそこまで列挙するなら「間違えやすい日本語」の本として単体で出してた方がいいんだけどなぁと思った。