遠田潤子のレビュー一覧

  • 二周目の恋

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    やっぱり好きな作家さんの話が面白かった
    島本理生さん 綿矢りささん 遠田潤子さん

    波木銅さんは初めての作家さんだったけど 内容がイマイチ私には入ってこなかった

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    2023年11月25日
  • 邂逅(わくらば)の滝

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    久々の遠田作品。連続短編。
    他の作品と比べると何だろう、
    色々とマイルドかなと言う印象。

    非恋と言われればそうなのかも知れないが
    約束通りぐるぐると巡って
    出会えているのだから
    これはこれで幸せなのかもしれない。

    凍る滝、いつか私も見てみたいな。

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    2023年11月17日
  • 邂逅(わくらば)の滝

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    うーん。行ったり来たりでこんがらがる。連載、後でまとめるにしても、時系列とか整理してほしいかな。久しぶりの遠田さん期待、勝手に期待膨らませていただけに…。「忠義とは何だ。忠義とはそれほど偉いものなのか。己の妻、己の子を見殺しにしてでも通さねばならないものなのか。果たしてそれが本当に正しい道なのか」ありえませんと、今の時代に生きる小生は言えるけど。

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    2023年11月08日
  • 二周目の恋

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    初めてでもなくて、2度目でも最後でもなくて「2周目」。ひと通りの経験を積むとこういう大人になるのかな。
    普段、恋愛小説は読まないけれど、人気作家が色々な角度から描く恋愛小説は面白かった。
    特に「カーマンライン」が好きだなと思った。

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    2023年10月31日
  • 邂逅(わくらば)の滝

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    大阪、奈良、和歌山にまたがる山間にある紅滝という美しい滝。そこにある祠にまつわる哀しい伝説。滝のそばに立つ「滝口屋」という茶屋を舞台に、現代、大正、江戸、安土桃山、南北朝と時を遡りながら描く因縁の男と女の恋と呪いと誓い。


    望月という男が素性を変えながら全ての物語に登場する。望月と“くれ”と名のつく女の因縁。生まれ変わりながら繋いでいく怨みと愛情の連鎖。狙いはいいんだけどだんだんお腹いっぱいになって来て読み続けるのが辛い。最終話は歴史の授業みたいで退屈。
    そんなこんなでさして感動もせず。もう遠田潤子は卒業かな〜

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    2023年10月26日
  • オブリヴィオン

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    なんか何とも言えない悲しい話。
    なんだかんだで、実はみないい人のような、どうにもならないような。
    でも面白かったです!

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    2023年09月13日
  • ドライブインまほろば

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    虐待、、育児放棄、売春…読んでいて辛い描写がしばらく続く。それなのに何故か先まで読み進めてしまった。憂と比奈子は間違いなく生まれ変わった人生を生きられそうだ。

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    2023年08月20日
  • カラヴィンカ

    hnh

    購入済み

    タイトル変更

    以前読んだ本でしたが、タイトル変わったため、未読だと思い、購入してしまいました。
    2回目ですが、面白かったです。

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    2023年07月28日
  • 冬雷

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    鷹にまつわる伝説が残る日本海に面した町の名家に養子にもらわれて来た男の子が、因習に囚われた町に翻弄される。
    ただ因習と言い訳しながら、他人を陥れても自分の利益を図るだけ。そして結局は、伝説をなぞるように町が壊れてしまう。

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    2023年05月28日
  • 銀花の蔵(新潮文庫)

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    奈良、醤油蔵を継いだ女の子。父は絵描きで、才能はなく、経営の才能にも恵まれず早く死去。母は手癖が悪く盗んでしまう病気。そして、父とは血が繋がっていない事を知る。幼馴染は母の万引きが原因で人殺しになってしまう。
    不幸の大集団の中で醤油蔵を継いで生きていく。
    面白いけど、作りすぎじゃなかろうか。

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    2023年04月15日
  • アンチェルの蝶

    ネタバレ 購入済み

    重い物語。藤太、秋雄、いづみの過去と現在。
    ほづみを育てていくことで、藤太は再生。いづみには、生きていてほしかった。

    #切ない

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    2023年02月27日
  • ドライブインまほろば

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    子どもの虐待の話は辛すぎる。
    胸が締め付けられながら続きを読まずにはいられない強さで最後まで一気に読んでしまった。しばらくそこから抜けられない…ラストの希望がなかったら、辛すぎて耐えられない。
    子どもは親を選べない。大人の中に子どもだった自分がいて親の愛をずっと求め続けている。満たされない想いは永遠に続いてしまう。繰り返される哀しみの連鎖。辛すぎた…。

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    2023年01月23日
  • 月桃夜(新潮文庫)

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    遠田潤子『月桃夜』新潮文庫。

    第21回日本ファンタジーノベル大賞受賞作にして、デビュー作。新潮文庫nexから刊行された作品を加筆修正したようだ。

    やはり、遠田潤子にはファンタジー小説は似合わない。遠田潤子の小説なら『アンチェルの蝶』『雪の鉄樹』などハードな小説の方が断然面白い。

    薩摩の支配下にあった奄美で孤児のフィエクサは父親を失った少女サネンと兄妹の契りを交わす。二人は砂糖黍から砂糖を作る奴隷のようなヤンチェという身分だった。

    やがて、フィエクサは囲碁を習い、その才能を開花させる。一方のサネンは美しい娘に成長し、薩摩の役人から妾になることを要求される。

    二人を待ち受ける過酷な運命…

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    2023年01月06日
  • 月桃夜(新潮文庫)

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    本書は2009年の第21回日本ファンタジーノベル大賞受賞作にして、遠田さんのデビュー作でもある。単行本→新潮文庫nexに収められたのち、今回の再文庫化に伴い加筆修正されたそうだ。初読なのでどのように変わったのかは不明だ。
    遠田さんの原点がファンタジーだったのは意外だが、結構が違うだけで本質は紛れもない“遠田ワールド”だった。奄美大島を舞台に、債務奴隷として人間以下の扱いを受ける兄妹の過酷な生を描く。同じような兄妹の絆に悩む現代女性のパートと交互に展開する重層的な物語だった。

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    2022年12月27日
  • 銀花の蔵(新潮文庫)

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    202211/生い立ちやキャラ設定含め毎回一気に読まさる。今迄の遠田作品とはちょっとテイストが違う気がするが、やっぱり遠田潤子ワールドではある…。

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    2022年12月14日
  • アンチェルの蝶

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    再読。カレル・アンチェルとチェコ・フィルの9番を聴いた後で、改めて読みたくなったのだが、前回読んだときとは、また異なる思いを抱くことになりました。

    藤太、秋雄、いづみ、この三人の人生は再読でも、とても痛々しく、思わず目を覆いたくなるような、筆舌に尽くしがたい悲しみに加えて、その要因が、それぞれの親なのだから、余計にやるせない。

    しかし、それでも私は、アンチェルのあの出来事と、彼らの悲しみを比較するのは違うと思うし、それは、どちらがより辛いとかの概念ではなく、そもそも比べる事ができるような、そんな単純で軽いものじゃないでしょ、人生って。

    ただ、それを生きる為の希望と感じられる事も、本書から

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    2022年12月01日
  • ドライブインまほろば

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    「52ヘルツのクジラたち」と同様に児童虐待にまつわる話だが、この話は虐待の連鎖とでも言うべき流れで痛ましい。冒頭から衝撃の展開で12歳の少年には過酷だが、憂は自我を保てたが為に、人一倍いろんなことを考え、祖父との約束の場所である十年池をめざし、自分を殺しに来た銀河をも許すことができた。憂と憂を殺人犯としりつつ囲まう比奈子、そして憂を追ってきた銀河。十年池で一夜を過ごすと自分をリセットすることができるという。そして3人の人生が奇跡のように動き出す。「光」とともに。

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    2022年10月17日
  • あの日のあなた

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    著者の作品としてはミステリー要素があったりで
    引き込まれる。
    でも他の作品に比べると深い感動はなかった。

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    2022年10月09日
  • 廃墟の白墨(はくぼく)

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    登場人物を襲う苛烈な運命が、遠田作品としては比較的マイルド。読むのが辛くなるような描写があまりなく、明石ビルでの日々は、本当に「王国」「楽園」のようでもある。故に、巻末解説にあるように、「入門編」としていいかも知れない。その代わり、ではないだろうが、終盤に明かされる真相が多少型どおりな気はする。

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    2022年09月01日
  • 蓮の数式

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    何度もため息をついて本を閉じた。
    12年前の殺人事件の真相や高山透の正体のミステリーの謎解きはもちろん、二人の逃亡生活の顛末が気になって先を読み進めたいとはやる気持ちもあるのに。
    僅かな自分の大切なものを守るために躊躇も罪悪感も後悔も無く人殺しを重ねる透の心の壊れっぷりが凄まじくて、あまりに不幸な生い立ちに同情しても真っ直ぐに感情移入が出来きず、逃亡劇が順調でもモヤモヤするし悲惨な結末に突き進んでいっても悶々とする。
    一筋の希望の光が差す結末ということなのか。この悲痛な物語を読んだ後には直ぐには素直にそうは受け止められない。

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    2022年07月18日