小林朋道のレビュー一覧
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今回は、ワラジムシ、トビムシ、ダニ、モモンガ、イワツバメ、ナガレホトケドジョウ、イモリ、モリアオガエル、ヤギ、ツタ。
モモンガは3年連続の登場です。
今回は小さな虫の話に興味深いものがあった。
1mm程の小さなトビムシがエサを見つけて食べている。
そこに別のトビムシが寄って来た。
一緒にエサを食べるのかと思いきや、先にエサを見つけたトビムシが後から来たトビムシを追い払っている。
これは、
・エサの量を認識している。
・別のトビムシがエサを狙っていることを認識している。
ということだ。
ちっちゃいのに、たいしたもんだ。
もう一つは、ダンゴムシのような姿のコツブムシ。
交尾をするとオスは死ぬ -
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このシリーズ、今年中に読破するつもりが、やっと6冊目(あと12冊もある)。
7月から政治・経済・メディアの本を読みあさっていなければ、そろそろ読み終わる頃だった。
だが、その時一番読みたい本を読むのがいいので、年内読破はいさぎよく諦める。
今回は、カエル、イワガニ、アカハライモリ、モモンガ、モモンガ、モモンガ。
そう、モモンガが主役。
イモリもかわいい顔をしているが、モモンガは愛くるしいといった感じ。
タイトルのモモンガの風呂とは、鳥取県智頭町芦津にある「ももんがの湯」のことで、本書が出版される頃にできた。
モモンガはスギの樹皮を使って巣を作るのだそう。
この浴場もスギで造られているので、 -
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おや、最初に8ページのカラー写真のページがある!
白黒の本だったので、このカラーは嬉しい。
最初の写真が小林先生の研究室で、人間性をさらけだしているようにゴチャゴチャしている。
これでも写真撮影用に精一杯整理したのだろう。
最近、鳥の巣の本を読んだばかりだったが、本編に入る前の「スズメバチの巣に巣を作ったスズメ」の話(と写真)でグッとつかまれた。
鳥の巣の本には、ツバメの巣を乗っ取るスズメの話題があったが、スズメは何でも利用して巣を作る鳥なんだと改めて認識した。
本書で驚いたのは、イソギンチャクの子どもは這って動くということ。
驚いたというより、今まで考えたことがなかった。
そこでふと思っ -
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<目次>
第1章 アカネズミは目をあけて眠る
第2章 動物行動学者、モモンガに怒られる
第3章 スナヤツメを追って川人になる
第4章 負傷したドバトとの出会いと別れ
第5章 小さな島に一頭だけで生きるシカ
第6章 脱皮しながら自分の皮を食べるヒキガエル
第7章 タヌキは公衆トイレをつくる
第8章 コウモリはいろいろな生物が寄生している
第9章 ザリガニに食われるアカハライモリ
<内容>
築地書館の『先生~』シリーズの動物行動学者。鳥取環境大学の副学長だ。築地書館シリーズほど筆は滑っていないが、小林節は健在。ただ、あとがきにあるように「人と野生動物の在り方」をテーマにしている -
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ネタバレ<目次>
第1章 私の手に包まれていないと餌を食べないユブナガコウモリの話
第2章 ニホンモモンガの尻の模様は、天敵の攻撃をためらわせる目玉模様か?
第3章 なぜヤギに顎鬚があるのか?
第4章 洞窟内冬眠時のキクガシラコウモリの秘密
第5章 イヌだってオイカワだってアカハライモリだってワクワクする⁈
第6章 子モモンガは、成長のある時点からフクロウの鳴き声に反応するようになる
第7章 父から受けついだ山にニホンヤマネ母子がいた話
第8章 カルガモのヒナを救ってやれなかった
第9章 キジバトPiがいた夏
<内容>
毎度毎度の小林先生の築地書館シリーズ最新刊。今回はあまり学生が -
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このシリーズを読むのは初。タイトルのつけかたが秀逸だなと思っていた。
読んだ感想として、話の脱線が多いのとそれぞれのエピソードが短くてぶつ切り感があるのが気になった。タイトルにもある犬にサンショウウオの捜索を頼むことを思いついた話もかなり短く、またオチが不十分な気がする。
ただ、本文のいたるところにある動物の豆知識、ゼミ生とのやり取り、著者の失敗談は面白いのでさくさく読み進められる。著者の動物に対する考え方、余裕がある時にできる範囲で人以外の生き物にも優しく接するという考えは素敵だと思った。
レトルトカレーとインスタントのカレー粉を間違えてはいけないという偉大な教訓も得ることができる一冊 -
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ネタバレゆるっと読める本として以前から目をつけていたこのシリーズ。著者は鳥取環境大学の動物行動学研究室の教授。子供向けの図鑑などとは異なる、実際の研究過程なんかも書いてあって、動物に興味のある子供にも向いてる、という印象。
どのエピソードもほほえましかったりほっこりしたり、動物の興味深い観察記録だったりするけれど、生き物を扱う研究は本当に大変だろうと思う。万人に面白く分かりやすく書いていただいている背景にあるはずの、小林教授や研究室の学生さんたちの多大なる苦労に敬意を表したい。
ちょっと疲れてる時期に読んだので、ヤギとのお別れは何だかほろっと来てしまった。表紙のモモンガかわいすぎるけど、コウモリも