小林朋道のレビュー一覧
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このシリーズを読むのは初。タイトルのつけかたが秀逸だなと思っていた。
読んだ感想として、話の脱線が多いのとそれぞれのエピソードが短くてぶつ切り感があるのが気になった。タイトルにもある犬にサンショウウオの捜索を頼むことを思いついた話もかなり短く、またオチが不十分な気がする。
ただ、本文のいたるところにある動物の豆知識、ゼミ生とのやり取り、著者の失敗談は面白いのでさくさく読み進められる。著者の動物に対する考え方、余裕がある時にできる範囲で人以外の生き物にも優しく接するという考えは素敵だと思った。
レトルトカレーとインスタントのカレー粉を間違えてはいけないという偉大な教訓も得ることができる一冊 -
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ネタバレゆるっと読める本として以前から目をつけていたこのシリーズ。著者は鳥取環境大学の動物行動学研究室の教授。子供向けの図鑑などとは異なる、実際の研究過程なんかも書いてあって、動物に興味のある子供にも向いてる、という印象。
どのエピソードもほほえましかったりほっこりしたり、動物の興味深い観察記録だったりするけれど、生き物を扱う研究は本当に大変だろうと思う。万人に面白く分かりやすく書いていただいている背景にあるはずの、小林教授や研究室の学生さんたちの多大なる苦労に敬意を表したい。
ちょっと疲れてる時期に読んだので、ヤギとのお別れは何だかほろっと来てしまった。表紙のモモンガかわいすぎるけど、コウモリも -
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<目次>
はじめに
第1章 忽然と姿を消した幻のカエル
第2章 イワガニはなぜ頻繁に脱皮するのか
第3章 ヒキガエルのオタマジャクシを食べる芦津のアカハライモリ
第4章 下から私をにらみつけた母モモンガ
第5章 先生、モモンガの里に「モモンガの湯」ができました!
第6章 「ほーっ、これがモモンガですか!」
<内容>
久しぶりに小林先生の”先生、”シリーズ。鳥取環境大学の小林朋道先生の自然観察およびエッセイ。同大学の学生の研究の様子が微笑ましい。あるサイトには、同大学の就職率云々が書いてあったが、動物行動学の研究から今の世の中での就職は難しいのは、創造力のないものでもわかること。し -
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人間の行動は、昔サバンナにいた頃のホモサピエンスの頃の生活に適応した脳から生じている。そのために様々な癖が生じる。これが著者の主張である。最近の脳の本で比較的よくみられる内容です。こう考えるとうまく説明できるよね、といったことですが、そうなのかなとも思うし、ちゃんと証明されたことになっていないような気もする。遺伝子の設計されたことに従って、行動する。遺伝子が増えるように行動する、というのが、これほど強力な動因になっているはずなのなら、なぜ日本では人が減っているのか、とも思った。新たな視点を教えてもらって、今後に役立つのかは、よくわからない。
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Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章 森のダニは水のなかでも一カ月以上も生きる
第2章 モモンガが巣から滑空する姿を見るモモンガ エコツアーはいかがですか?
第3章 大学の建物を生息地にするツバメたち
第4章 ナガレホトケドジョウの二つの生息地にせま るそれぞれの危機
第5章 イモリやモリアオガエルの棲む池やモモンガ の森での学生実習の話
第6章 ヤギ村長の環境教育村
第7章 鳥取環境大学”ツタ”物語
第8章 ゴマという黒いヤギの話
<内容>
相変わらず軽妙な語りによる小林先生の大学エッセイ集第8弾。このエッセイを読むと「鳥取環境大学」で学習したくなる。いい学生 -
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この「先生」というのは、筆者である鳥取環境大学の小林教授その人のことで、すでに先生シリーズとして5冊ほど発刊されている。『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』とか『先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!』といった調子のタイトルで、いずれも人間と自然界の生物たちとのつながりや、生徒たちとの間で繰り広げられる事件の数々を、小林教授が専門とする動物行動学的視点で描いたものである。本編は、モモンガの森を守ると同時に地域の活性化を図るべく、地元の人々や学生たちとプロジェクトを立ち上げる……といった話がメインだが、そのほかにもコウモリ、カエル、イワガニ、イモリなど、実に盛りだくさんの動物たちが登