小林朋道のレビュー一覧

  • 先生、ヒキガエルが目移りしてダンゴムシを食べられません!

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    いきなり死生観の話で少し面食らった。
    五歳の頃の自分を形作っていたものは今の自分には何一つ残っていない。死というものも変化し続けていく自然現象の一点にすぎない。といったことで。
    確かに自分の視点から言ったらそうだなと。
    ただ子どもとか周りに与える影響とか色々考えちゃうとね…

    ヤギの毛についての話が興味深かった。確かに色まで変わらずとも季節によって温度調整する必要はあるだろうな。
    犬や猫もそう(だった気がする)だし。

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    2024年09月28日
  • 先生、モモンガがお尻でフクロウを脅しています?

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    "ウグイスの幼鳥は、いろいろな鳴き声の中から、同種の雄成鳥の求愛ソングのみに反応し、それをまねることきよって、種に特有な「ホーホケキョ」を正常に発するようになる、というわけだ。"
    知らなかった!!
    人間の言語が話せるようになる過程と似ているとのことで。
    それが生存や繁栄に役立つ能力なのか。
    近くに鳴いて求愛するウグイスがいないなら、自分もわざわざそこにエネルギーを割かない方が効率がいいから…?
    色々と考えられて面白い。

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    2024年09月28日
  • 先生、頭突き中のヤギが尻尾で笑っています!

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    子モモンガを育てた話はつい感情移入して、お別れのシーンは切なくなってしまった。

    子モモンガを愛情たっぷりに育てると、信愛の印のガーグルガーグルという鳴き声を聞かせてくれたり、大きくなっても近づいた時に飛びつこうとしてくれるようで。羨ましい。

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    2024年09月27日
  • 先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか!

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    ヤギや犬の認知度から、動物それぞれの意識、見えている世界がどう違うかの話に。
    もっとずっと研究が進んで、それぞれの動物の考えていることなどもわかるようになって体験までできるような未来が来ると良いな、などと考えた。

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    2024年09月26日
  • 先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています!

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    アカゲラって見たことなければ知らなかった(というかキツツキはキツツキっていう認識だった)が、調べてみたら柄がオシャレ!
    あと、スズメはツバメが巣から2匹出ないと入らないから、数の概念が少なくとも2まではあるんじゃないかとのこと。おもしろい。他の動物はどうなのか気になる。数えられない動物の方が多そうなイメージだが。

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    2024年09月24日
  • 先生、ワラジムシが取っ組みあいのケンカをしています!

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    ヤギ村長の環境教育村、いいなあ。当時知っていたら参加したかった。
    ツリーハウスとか、竹のお皿で食事してみるとか、様々な体験ができて大人でも楽しそう。
    昔アグリキッズというJA女性部?主催の農業や畜産業に触れるプログラムにしばらく通ったが、もっと濃度が濃くて得られる知識も経験も多く、知的好奇心も刺激されそう。

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    2024年09月23日
  • 先生、大型野獣がキャンパスに侵入しました!

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    ヤギ子…何冊か読んで親しみを覚えていたからさよならは何だか寂しい。12年前の話だけど。
    ただ寿命11年というのは短くはなさそう。(長いわけでもなさそうだが)
    学生は入れ替わっていくが、長生きする動物はずっと寄り添った感覚でいれるから、小林さん本人の寂しさの感じ方は私が想像するものと違うんだろうな。

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    2024年09月21日
  • 先生、モモンガの風呂に入ってください!

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    モモンガかわいい!!!!
    見知らぬモモンガを写真で見るだけでかわいいとは何事。
    モモンガの保護や研究、地域創生もできたら一石何鳥なのだろうか。
    "モモンガは巣の中で、杉の香りに包まれて、癒されながら休息する"ので、杉の木の温泉はモモンガの気分になれるとのこと。
    杉の木の温泉、絶対いい匂いだしモモンガの気分になってみたい。

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    2024年09月21日
  • 先生、キジがヤギに縄張り宣言しています!

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    下の文のように、不思議…?確かに不思議!と思わせるような書き方が多く、ワクワクしながら読んでいる。
    先生の急な招集で、雪山を梯子を持って4キロ歩くと言われても文句を言わずついて行ける学生たち…
    動物のことを本当に好きなのと、先生を信頼しているのか。まっすぐで眩しい。
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    ちなみに、カメの甲羅は、カメの体の内部の肋骨が拡張したものである。六角形の"パネル"が一つの単位になり、カメの〝生身"をカバーする甲羅全体をつくっているわけだが、カメの成長にともなって甲羅全体が大きくなっても、この六角パネルの数は変わらない。つまり、六角パネルは互いにモザイクのようにキッチリと並んだままで、一つひとつの六角パネルは、形を変えることなく大きくなっているのだ。
    よく考えてみるとこれは不思議なことだ。

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    2024年09月20日
  • モフモフはなぜ可愛いのか―動物行動学でヒトを解き明かす―(新潮新書)

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    もふもふと最近お気に入りのワード動物行動学に惹かれて購入
    人間行動に理由を求めたがるものでそういったことが知れて面白い
    ちなみにもふもふは章のうちの一つでメインテーマではなかった

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    2024年07月06日
  • 先生、犬にサンショウウオの捜索を頼むのですか!

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    前回からカラー写真が増えて、生き物の姿がリアルに迫って来る。

    今回は、ヤドカリ、コウモリ、ヤギとイヌ、サンショウウオ、コウモリ、アナグマ、コウモリ、モモンガ
    コウモリ、モモンガ、ヤギは、すっかりレギュラーの座を獲得。
    今回、コウモリに至っては3種が登場。

    ホンヤドカリ
    見るだけで自分の体に合ったサイズの貝殻が分かる。
    同じサイズなら、重さや殻についた傷などを確認し選別もする。
    貝殻を取り換えるのは成長し生きていくための命綱だから。

    キクガシラコウモリ
    子供は乳で育つ。飼育するには牛乳ではダメで、人間の乳がいる。
    授乳中のレディに乳を分けてくださいとも言えず、粉ミルクで代用。

    ヤギと犬の認知度
    ヤギは餌を隠すと「無くなった」と認識する。
    犬は餌を隠すと「見えないけれど有る」と認識し探す。

    カスミサンショウウオ
    タナカ君が作ったのでタナカ池。
    そこでサンショウウオの卵を孵す。
    成長すると地上で暮らすが、3年経って産卵に戻ってきた。

    テングコウモリ
    狭い場所で長く飼っていると筋肉が衰え飛べなくなる。
    自然に返すための飛行訓練が涙ぐましい。

    アナグマ
    大学の近くでアナグマの親子を発見。
    何もしないでじっとしていると寄ってきてまとわりつく。
    撫でてやろうと手を伸ばすとサッと逃げていく。

    フルーツコウモリ
    学生たちはゴールドコーストに短期留学する。
    オーストラリアでの、木にぶら下がり果実を食べるフルーツコウモリの観察。
    かわいい顔をしてる。

    モモンガ
    野性の住処を発見し、どんな形状の巣を好むのかを実験。
    大中小の巣や、縦に深い巣を用意。
    予想どうり野生の巣に近い縦に深い巣が好み。

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    2024年06月20日
  • モフモフはなぜ可愛いのか―動物行動学でヒトを解き明かす―(新潮新書)

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    「ヒトとしての行動」に関する質問を、著者の
    動物行動学の知見をもとに検証し、仮説し、回答する。
    ・はじめに
    1 親しい友人と会った時、とび跳ねたりするのはなぜか?
    2 ヒトはなぜ「怖いもの」を見たがるのか?
    3 子どもがやる「地団駄を踏む」動作は本能か?
    4 「血のつながり」の正体とは?そして「自爆テロ」との関連は?
    5 「思い込み」はなぜ起こるのか?
    6 ヒトは現在も進化しtりるのか?
    7 寄生虫はどのようにしてヒトを操るか。そして遺伝子とは?
    8 ヒトにとって「音楽」とは何なのか?
    9 赤ん坊の黄昏泣きはなぜ起きるのか?
    10 他人の口調やしぐさがうつってしまうのはなぜか?
    11 なぜヒトは「いじめ」を行うなか?それをなくす方法は?
    12 モフモフはなぜ可愛いのか?
    13 赤ん坊に声をかけるとき声が高くなるのはなぜか?
    ・おわりに

    解き明かすのは、築地書館“先生、~”シリーズの小林先生。
    動物行動学からすれば、質問への回答は、ほとんどが
    生存と繁殖や遺伝子に関わる行動と考察し、仮説しています。
    考えてみれば、ヒトもホモサピエンスという生物だから、
    他の生物同様、その行動は生存や繁殖の一端。
    ならば、つまりハリガネムシをキモっと思っちゃうのも、
    生存や繁殖に関わっていることになるんだな。
    怖いもの見たさだし。というか、ミトコンドリアや遺伝子も
    寄生虫な存在ってことには驚きました。う~む。
    全体的に真面目に論じられていましたが、
    動物関係の話になると、あ~小林先生だなぁと、安心しました。

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    2024年04月05日
  • 先生、洞窟でコウモリとアナグマが同居しています!

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    今回は、コウモリ、コウモリ、ミミズ、ドンコ(魚)、モモンガ、スズメ、ヤギ
    と、空飛ぶ哺乳類の話題が豊富。
    モモンガは4年連続登場。レギュラーになったのかな。
    2007年から始まった「先生!◇△が□〇で▽☆しています!」シリーズの9作目。
    やっと2015年に到達。

    コウモリ探しは洞窟探し。探検家のようでもある。歩ける場所もなかったりする。
    脚を怪我したコウモリが地上で生き延びていた。
    ヘビなどの捕食動物が入りにくい場所を見つけていた?

    地面を走るモモンガ。
    いつでも木の上にいるわけではないのだ。
    モモンガの耳を見てコウモリの耳との類似を見出し、超音波を聞き取れるに違いないと推測。
    実際に観測したところ3~5万ヘルツの音を発していることがわかった。

    指くらいの太さで50cmほどのミミズ。
    これは気持ち悪いし怖い。
    自然豊かな所には都会の常識外の生き物がいるんだ。
    以前30cmくらいのミミズと出会った時の"虫唾が走る"あの感じを思い出した。

    ツバメの巣を乗っ取ろうとしたスズメが間違って建物の中に迷い込んで出られない。
    人を恐れて建物の上へ上へと行ってしまい出口がみつからない。
    どうやって助けたかの話をからめて、スズメを観察してわかったことの紹介。
    スズメは2を認識しているようだ。

    子ヤギが生まれた。
    学校のヤギは頭数を増やしたくないから全部メスなのに!
    その理由は直ぐに分かったが、予期せぬことが起きた。
    子ヤギを生んでいないヤギが子ヤギに乳を与えるようになったのだ。
    不思議な現象。研究課題が増えましたね。

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    2024年03月30日
  • モフモフはなぜ可愛いのか―動物行動学でヒトを解き明かす―(新潮新書)

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    最近かなり新書を読んでいるような気がする
    そしていわゆる「当たり」が多いような気がする

    それは何故かと言えば、理由は「タイトル」にあることが明確である

    これは書評家の三宅香帆さんが仰っていたことだが、新書に多い実用書やビジネス書のタイトルにはそのものズバリというタイトルが多い
    これは売るための戦略なのだという
    一般に「小説」を買うときに何を指針にするかというと、ほとんどの人が作家さんなのだそう
    「好きな作家さんは無条件に買う」という購買行動だ
    ベストセラー作家さんは黙ってても売れる

    それに対して新書はというと、小林朋道さん?誰やねん?である
    そこで『モフモフはなぜ可愛いのか』である
    それはもう読む
    だって知りたいもの
    モフモフ可愛いもの

    このように内容に直結したタイトルによって、もともと興味のある内容(と思われる)の新書を選んでいるので「当たり」が多いのだと思われる

    さて、いよいよ本作のレビューである

    長年、様々な野生動物の行動と習性を研究してきた著者が、SNS上で「ヒトという動物」についての疑問を聞いたところ、硬軟とりまぜて質問が殺到。本書では、その中から厳選した13の問いに対して、動物行動学の知見をもとに鮮やかに回答する。ホモサピエンスに特異的な行動の数々から、人間の本性を解き明かす(カバーそでより)

    そしてその13の質問とは以下

    1 親しい友人と会った時、とび跳ねたりするのはなぜか?
    2 ヒトはなぜ「怖いもの」を見たがるのか?
    3 子どもがやる「地団駄を踏む」動作は本能か?
    4 「血のつながり」の正体とは? そして「自爆テロ」との関連は?
    5 「思い込み」はなぜ起こるのか?
    6 ヒトは現在も進化しているのか?
    7 寄生虫はどのようにして人間を操るか。そして遺伝子とは何か?
    8 ヒトにとって「音楽」とは何なのか?
    9 赤ん坊の黄昏泣きはなぜ起きるのか?
    10 他人の口調やしぐさがうつってしまうのはなぜか?
    11 なぜヒトは「いじめ」を行うのか? それをなくす方法は?
    12 モフモフはなぜ可愛いのか?
    13 赤ん坊に声をかけるとき声が高くなるのはなぜか?

    どれも、興味深い問である
    これらの質問に動物行動学の見地から仮説も交えて答えていくわけだが、動物行動学とはざっくり言ってしまうと、自らの「生存・繁殖」のために遺伝子にプログラムされている行動がどういったかたちで現れているかを考察する学問と言える

    つまり、ヒトがこういう行動(あるいは感情)を自然にする(あるいは持つ)のは、こういう理由で自らの「生存・繁殖」に繫がっているんだよ!というわけである

    例えば「1.親しい友人と会った時、とび跳ねたりするのはなぜか?」に対する答えはこうだ
    集団の中で自分に間違いなく味方してくれる人(親友)がいることは自らの「生存・繁殖」にとって有利に働くので、なるべくその関係を維持しようとする
    そのためにあなたに会えて「うれしい」ということを分かりやすくアピールするために脳が勝手にそういう行動を取るというのだ

    どうだろう?

    少なくとも私はなるほどと思い、楽しく読むことが出来た

    さて、みなさんの一番の興味もやはり『モフモフはなぜ可愛いのか』ではないだろうか
    しかしその答えをここで書くのは野暮というものだ
    ぜひみなさん自身で確認してほしい

    そしてお気付きだろうか?

    ものすごいちゃんとしたレビューじゃね?やろうと思えばできるんじゃね?
    もちろんこれはたまにちゃんとしたレビューを書くことで自らの「生存・繁殖」に有利に働くと脳が勝手に判断した結果であるのは言うまでもない

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    2024年03月29日
  • 苦しいとき脳に効く動物行動学

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    ネタバレ

    人間はマイナスなことを思考が働きやすい、雑談的な会話の方が何気ない情報を理解しやすい。
    これは日常的にも活かせることだなと思いました。
    小林先生の本はスルスル読めるから好きです。

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    2023年12月29日
  • 先生、大型野獣がキャンパスに侵入しました!

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    今回は、ヒバリ、アシナガバチ、ヒグマとヘビ、カエル、トカゲとカナヘビ、モモンガ、ヤギ。

    ヤギのカラー写真が8ページに渡って載っていた。
    本大学に2001年に生後2か月でやってきた"ヤギコ"が2012年に亡くなった思い出アルバムでした。

    ヒバリは人通りの多い地上の草むらに巣を作ったのを学生が見つけて、子育てを見守る話。
    本書の表紙はヒバリの幼鳥。かわいい。

    アシナガバチも集団で命をつなぐ、巣作りと子育ての話。
    一つの巣を増築しながら3回子育てをしていた。

    ヒグマはヘビの匂いになぜか警戒し、たじろぐようだ。
    ヘビの形態や行動を嫌がるのではない。

    オタマジャクシの食性、生まれた時は草食で、足が生えてくるころには肉食へ変わる。
    実際に飼育してみてよくわかったみたい。

    本書のタイトルの大型野獣の正体はイノシシでした。
    だが、イノシシの話題はほとんどなくて、カナヘビとトカゲの話だった。
    自分の捕食者であるタヌキの巣穴の出入り口近くにわざわざ自分のねぐらを作るトカゲ。
    その理由は不明。

    前作に引き続き、モモンガ登場。モモンガの湯のある芦津の森の状況報告。(といっても10年前の話)
    小学生向けの「モモンガ森の営みとその恵み」というエコツアーの様子。
    こういう自然体験は子供の記憶によく残るのでイイね。

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    2023年11月09日
  • 苦しいとき脳に効く動物行動学

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    動物行動学者が雑談のような軽い語り口で自身の専門とする学問の知見を用いた様々な見解を紹介している。
    100人程度の集団で狩猟採集生活を送るのに適した進化を遂げた人間の脳は、病原体の感染リスク回避のためによそ者嫌いだし、確証バイアスから振り込め詐欺にもひっかかるし、自分の血縁者を探したがる。擬音語や擬態語、耐えることを賞賛することも動物行動学的に説明ができる。1番面白かったのは意識の話で、なぜ脳という物体が意識という非物体という問いはその問い自体が間違いで、物体も意識もヒトの認知装置が生み出したイメージに過ぎない。動物はそれぞれ独自の認知装置を持って、何かの正しい姿を正しく判断した断片をつかんでいるということ。時間ですらヒトが認知している何らかの断片。

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    2023年07月18日
  • 先生、ヒキガエルが目移りしてダンゴムシを食べられません!

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    おもしろかった。
    毎作、ほんまにエンジョイしております、先生シリーズにハズレなし。
    今回は、表紙にあるとおりだが、
    真無盲腸目の動物、シン・盲腸をもってない動物。ヤギの体毛や認知能力の話。ヒキガエルの新しい威嚇行動と、タイトルにあるように、捕食時に群れた昆虫の場合、ターゲッティングができず諦めるという行動(ハヤブサやサワラみたいなことか?はたまた視覚的にターゲティングできないんだろうか、すごく気になる??)。ロードキル動物研究の学生。シジュウカラの巣材。ニホンモモンガのビヘイビア。千代砂丘の生き物。
    面白い箇所はたくさんあるが、個人的に一番笑ったのが雛人形エピソード。思わず朗読したくなる面白さ

    先生、私もツイッターフォローしてます!

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    2023年04月01日
  • 身近な野生動物たちとの共存を全力で考えた! 動物行動学者、モモンガに怒られる

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     「人には、生命、あるいは生命のシステムに対する関心や愛情を感じる、生得的な精神特性が備わっている」と、生物多様性の研究者、E.O.ウィルソンさんが主張しており、その精神特性を「バイオフィリア」(この言葉はドイツの心理学者が作ったそう)と呼んでいる。
    そのバイオフィリアの本質をこの本の著者は、〝自然の中での狩猟採集生活”において、「さまざまな生物の習性に強い関心を感じる心理特性」、「その習性をより深く理解しようとする欲求」が、ヒトの生存・繁殖にとって明らかに有利だ、と考えていると記している。
     前置きが長くなったが、あまり動物好きとは言えない私が、動物の行動に興味を持ち、このような本を読み、面白いと感じるのはバイオフィリアという精神特性だったのか!とわかったことが嬉しかったのだ。
     そして、私たちを取り巻く自然生態系は「ヒトの生命維持装置」であり、どんなに小さな生物であったり、獣害と呼ばれている動物であったりしても、ヒト生命維持装置なのだと教えてくれた。

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    2022年09月27日
  • 先生、モモンガがお尻でフクロウを脅しています?

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    読みやすい!短いセンテンスで楽しく読める。私は動物モノが好きなので、この先生のシリーズはつい手に取ってしまう。先生の授業も面白いんだろうな〜。

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    2022年06月04日