あらすじ
ますます好調、先生シリーズ!巻頭カラー口絵つき。コバヤシ教授の研究室、公開します!イソギンチャクの子どもがナメクジのように這いずりまわり、フェレットが地下の密室から忽然と姿を消し、ヒメネズミはヘビの糞を葉っぱで隠す。コバヤシ教授の行く先には動物珍事件が待っている!自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を人間動物行動学の視点で描く。
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Posted by ブクログ
先生シリーズの中の一冊です。
各章で完結するため、非常に読みやすいです。
小林先生の語りで構成されており、大学のゼミを受けているような感じでした。
比較的簡単な文章で面白く書かれているため、小さい子どもにも十分におすすめできる書籍です。
Posted by ブクログ
とても面白かった。なんと、なんとなんと、超ハッピーエンドではないが、ある意味ひとつのハッピーエンドではある。オスカーの決断、非常に理解できます。ティナーシャとの結婚も優しく和んだ。色々と辛いエピソードもあるが、とても読みやすく引き込まれる。超個人的見解だが、挿絵のタイミングとチョイスが悪い、だいたいこの本に挿絵が不必要。もし、普通のラノベでないレーベルから挿絵なしの文庫版が出るなら、大歓迎です。
一応この3冊で表の話が終了らしい。次は裏面の話になるらしい。楽しみだ。
Posted by ブクログ
鳥取環境大学のステキ変人教授小林先生。
登場(人)物?のページに、人?いますっけ?ページのまんなかにいらっしゃる先生はあれ、フェアリーの類ですよね!しってる!
コバヤシ先生の行く先には動物珍事件が待っている!ナナナナンダッテーーーー!
むしろコバヤシ先生が動物珍事件を引き寄せているんじゃないんですか!引力!
フィールドワークたのしそうでうらやましいです先生。大学すらフィールドで充実してますね先生。とりあえず雪山には気をつけて!
テンポよく読めておもしろい、でも筆者はさすが教授先生でございますから知識もしっかりしてるんですよ!
でもなんでどうしてこんなにおもしろいんだろうね!
Posted by ブクログ
先生!シリーズ第5弾。写真がカラーになっている! そして見やすくなっている! 素晴らしい!
この手のシリーズものは、得てして失速しがちなものだけど、これに限って「ハズレがない」と思ってしまうのは、自分が動物好きだからか、小林先生がイキのいい「好奇心の目」を失っていないからなのか。
これまでの本に出演してきた動物達の「その後」も登場しつつ、今回も里山に囲まれた小さな大学で起きた騒動が読みやすい文体で楽しく書かれています。
一つひとつがさほど長くなく、また、女の子が苦手としがちな論説文、自然科学が内容に含まれているので、生徒たちの音読教材としてもこれまで同様活躍してもらう予定。
子どもたちにウケそうなのは、モモンガやキジの話ですが、個人的には「ツコ」のその後の話が万感迫るものがありました。
……あそこであの行動がとれる、ということに、本当に自然を大切にするとはどういうことなのか、ということを考えさせられたもので……。
Posted by ブクログ
今回の私的大注目は、亀の「ラーメン」君でした。
相変わらずの面白さでした。動物達の思わぬ習性にびっくりさせられつつ、先生の「ツッコミ」に笑いつつ、不思議とどれもかわいい動物写真に口元にやけつつ。
Posted by ブクログ
下の文のように、不思議…?確かに不思議!と思わせるような書き方が多く、ワクワクしながら読んでいる。
先生の急な招集で、雪山を梯子を持って4キロ歩くと言われても文句を言わずついて行ける学生たち…
動物のことを本当に好きなのと、先生を信頼しているのか。まっすぐで眩しい。
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ちなみに、カメの甲羅は、カメの体の内部の肋骨が拡張したものである。六角形の"パネル"が一つの単位になり、カメの〝生身"をカバーする甲羅全体をつくっているわけだが、カメの成長にともなって甲羅全体が大きくなっても、この六角パネルの数は変わらない。つまり、六角パネルは互いにモザイクのようにキッチリと並んだままで、一つひとつの六角パネルは、形を変えることなく大きくなっているのだ。
よく考えてみるとこれは不思議なことだ。
Posted by ブクログ
[鳥取環境大学]の森の人間動物行動学、「先生!」シリーズ第5弾。
今日も小林先生の周辺は、生物たちの珍事件が巻き起こる。
・子どものイソギンチャクはカタツムリのように這って動くのだ!
・フェレット失踪事件
・テニスコートで死にそうになっていたクサガメ
・ヤモリの恩返し?
・ヒメネズミの子どもは
ヘビやイタチの糞に枯れ葉をかぶせようとする
・小さな無人島に一人で生きるシカ、ツコとの別れ
・先生、木の上から何かがこっちを見ています!
・ヤギのことが気になってしかたないキジの話
里山の中の大学の「先生」の生物(人間も含む)との関わりを、
正直な文章で綴る、人間動物行動学の日々。
その研究は、好奇心旺盛で子ども心を忘れない、熱意。
その講義は、自転車操業な思いつきと言うけど、実は臨機応変。
面白く楽しい文章ながらも、生物の多様性と人間との関わりを
きっちり教えてくれる内容です。
イシガメとクサガメの違い、無人島のシカとの邂逅、
奇跡のモモンガとの出会いなど、「先生」の周囲は常に驚きに
満ちているんだなぁと、しみじみ&しみじみと感じました。
Posted by ブクログ
一般向けの書籍をこれだけ書いて、学生さんの指導もして、もちろんご自身の研究もやっておられるのだろうけれど、小林先生すごいバイタリティだなぁ(私の同期の松浦くんに匹敵する!)。
よほど好きなのだろう:-)
Posted by ブクログ
おもしろかった!!
なんか以前から新聞の下の広告で書名を見ちゃー気になっていたので、読めてうれしい。
イソギンチャク餌やりすぎ事件に吹いた。
本当に動物好きな人って、飼うんだなあ、と。
世話することも背負い込める好きっていいなあ。
文章は正直、なんか学校新聞を読んでるようなノリではあるんだがちょいちょいはさみこまれてくる、
そーなんだー知識とかさすが専門家。
実験の内容とかも、全く触れることのない分野なので大変興味深い。
んでもって、文句言いたいんだけど、直接は無理、
と遠くからヤギをにらみつけるキジが、いじらしくて、おかしくて・・・。
この大学行きたいなあっと思う子どもとかいるかもなー。
Posted by ブクログ
小林先生は、いったいいつ研究論文を書いているのだろう?
大学で飼っている動物の世話だけでも大変だと思うのに、講義やらゼミやら大変忙しいと思うのね。
ヤギ部の顧問でもあるし。
近くの小学生に教えることもあれば、ラジオ出演もある。
野生動物の観察、捕獲、そしてついに、海産生物の飼育にまで乗り出したのである!
しかし不慣れな海産生物。
大失敗をしてしまうのだが、ちゃーんと正直に学生たちに話すのである。
それもまた教育。
あと、大学のテニスコートに閉じ込められた特大のクサガメ。
すっかり干からびて、保護されたときは目の周りが落ちくぼんでいたのだが、ゆっくりと先生に水につけられ元に戻った姿を見た先生「お前はカップヌードルか」
めでたくラーメンと名付けられた件のクサガメの他に、小さなクサガメが2匹。ウドンとソーメン。
湖の中の無人島に1頭で棲んでいる野生の雌ジカ。
長いこと先生と、一定の距離を保ちながらも互いを認識し合っていたのだが、ある時姿を見せた雌ジカのツコは、前足が自分の体重を支えられないくらいに体力が衰えていた。
通常群れを成して生きる鹿が、なぜたった1匹でそこに棲んでいたのか。
島はけっして脱出不能な場所ではなかったのに。
先生はツコにそれを問いただすことなく最後の別れを心の中で告げる。
目次は以下のとおり。
・子どものイソギンチャクはカタツムリのように這って動くのだ!
・フェレット失踪事件
・テニスコートで死にそうになっていたクサガメ
・ヤモリの恩返し?
・ヒメネズミの子どもはヘビやイタチの糞に枯れ葉をかぶせようとする
・小さな無人島にひとりで生きる鹿、ツコとの別れ
・先生、木の上から何かがこちらを見ています!
・ヤギのことが気になってしかたないキジの話
Posted by ブクログ
巻数を重ねていくにつれ、大学構内の状況やら研究室の内部やらが鮮明になっていきます。あと写真が多くなりました。これはいいですね。動物の姿とか研究生の姿を見るとさらに話が膨らみます。
Posted by ブクログ
小林先生の研究室大公開から始まり今回もいろんな動物の話しが満載。
海水魚水槽にちょっと興味あり。維持管理が大変なんです。その中でイソギンチャクの繁殖は凄い。モモンガが巣箱から顔を出している写真可愛いですね。鳥取環境大学の全景写真、素晴らしい環境ですね。あと、湖山池の小島に1匹だけ生息するニホンシカのその後気になります。
Posted by ブクログ
おや、最初に8ページのカラー写真のページがある!
白黒の本だったので、このカラーは嬉しい。
最初の写真が小林先生の研究室で、人間性をさらけだしているようにゴチャゴチャしている。
これでも写真撮影用に精一杯整理したのだろう。
最近、鳥の巣の本を読んだばかりだったが、本編に入る前の「スズメバチの巣に巣を作ったスズメ」の話(と写真)でグッとつかまれた。
鳥の巣の本には、ツバメの巣を乗っ取るスズメの話題があったが、スズメは何でも利用して巣を作る鳥なんだと改めて認識した。
本書で驚いたのは、イソギンチャクの子どもは這って動くということ。
驚いたというより、今まで考えたことがなかった。
そこでふと思ったのが「サンゴは?」ということ。
調べてみたら、幼少期の時はクラゲのように水中を漂って移動するが、1度海底に固着したらそのまま動かないのだと分かった。
本書はシリーズ5刊目であるが、しばしば以前の話題が出てくる。
何処から読んでもいいのだろうが、最初から順に読むとより楽しめる本だ。
次作の主役(?)のモモンガが、最後にチョットだけ登場する。
木の上の方に設置した巣箱から顔を出しているのを見つけたのだ。
この後たくさんのモモンガと遭遇することになるらしい。
どういう展開になるのか楽しみだ。
Posted by ブクログ
先生シリーズ第5弾。
1,2,3ときて随分間をおいてこの5を読んだ。
なんだか“のほほんエッセー”みたいになっていて、以前より動物行動学におけるへぇーって膝を叩くような内容が薄くなっているような、いないような。
のんきに読めて良かったです。
小林センセイの自虐的と思えるような自分ツッコミも、まぁほのぼのしててよかったです。
あ、巻頭だけだけどカラー写真がついていて、進化したのね、と少々感慨深かったです。
Posted by ブクログ
動物の生態についての学術本は多くあるが、この本は読みモノとして描かれているので、読みやすく面白い。笑わせようとする魂胆がみえみえの文章に嫌気はさすが、動物の意外な一面を読みやすく描いてくれていることを評価したい。
Posted by ブクログ
[日販MARCより]
ナメクジのように這いずりまわるイソギンチャクの子ども、忽然と姿を消すフェレット…。自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を、人間動物行動学の視点で描く。好評の先生!シリーズ第5弾。
[BOOKデータベースより]
イソギンチャクの子どもがナメクジのように這いずりまわり、フェレットが地下の密室から忽然と姿を消し、ヒメネズミはヘビの糞を葉っぱで隠す。自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を人間動物行動学の視点で描く。
子どものイソギンチャクはカタツムリのように這って動くのだ!―ゼミ室に海産動物の水槽がやって来た話;
フェレット失踪事件―地下室から忽然と消えたミルク;
テニスコートで死にそうになっていたクサガメ―クサガメとイシガメの違いは実に面白い;
ヤモリの恩返し?―私の講義「保全生態学」についての学生のコメントとヤモリの話;
ヒメネズミの子どもはヘビやイタチの糞に枯れ葉をかぶせようとする―新しいタイプの対捕食者行動の発見!;
小さな無人島に一人で生きるシカ、ツコとの別れ―最後のアイサツに来てくれたのかもしれない;
先生、木の上から何かがこちらを見ています!―雪の山中で起きた驚きの出来事;
ヤギのことが気になってしかたないキジの話―鳥取環境大学は里山のなかの大学?