小林朋道のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ先生!シリーズ第7弾。と言っても第1・2弾までしか読んでおらず、随分飛んでしまったけれど。
3冊目の今回が一番読みやすかった、と言うより自分の興味のある話が多かったのですいすい読めた。
鳥取環境大学の敷地内における食物連鎖に驚いた。立派な生態系がそこには存在している。
ミジンコに始まってメダカ、カエル、イモリ、ヘビ、トカゲ、タヌキ、キツネ、アナグマ、イノシシ、ヤギ、そしてヒト。
大学内に集まる様々な生き物と、それぞれの関係性を見ていると実に面白い。
地球上に生きる”生き物”として、共存していくことの大切さ、厳しさについて考えさせられた。
「科学者にとって、現場こそ命なのだ」
「人間は、野生 -
Posted by ブクログ
ネタバレサブタイトルの「動物行動学的人間論」に魅かれて読んでみた。前半は特に面白かった。中でも
p37
「それぞれの動物種が生存する環境によって、写し取る部分や、写し取るやり方(どのような波長の光を使うのか、音を使うのか、ニオイを使うのか、そしてそれらを脳内でどのように処理するのか等)は異なっている。」
がとても腑に落ちた。
人間よりも嗅覚がすぐれている犬、紫外線が見えるチョウ…確かに、実在世界の反映の仕方は、それぞれの動物で異なっている。
そして、実在世界をどう認知しているのかは、ヒトの個体それぞれも微妙に違っているわけで、この点は日ごろから常に意識しておきたいと思った。 -
Posted by ブクログ
[鳥取環境大学]の森の人間動物行動学、「先生!」シリーズ第5弾。
今日も小林先生の周辺は、生物たちの珍事件が巻き起こる。
・子どものイソギンチャクはカタツムリのように這って動くのだ!
・フェレット失踪事件
・テニスコートで死にそうになっていたクサガメ
・ヤモリの恩返し?
・ヒメネズミの子どもは
ヘビやイタチの糞に枯れ葉をかぶせようとする
・小さな無人島に一人で生きるシカ、ツコとの別れ
・先生、木の上から何かがこっちを見ています!
・ヤギのことが気になってしかたないキジの話
里山の中の大学の「先生」の生物(人間も含む)との関わりを、
正直な文章で綴る、人間動物行動学の日々。
その研究は、好奇 -
Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかった!!
なんか以前から新聞の下の広告で書名を見ちゃー気になっていたので、読めてうれしい。
イソギンチャク餌やりすぎ事件に吹いた。
本当に動物好きな人って、飼うんだなあ、と。
世話することも背負い込める好きっていいなあ。
文章は正直、なんか学校新聞を読んでるようなノリではあるんだがちょいちょいはさみこまれてくる、
そーなんだー知識とかさすが専門家。
実験の内容とかも、全く触れることのない分野なので大変興味深い。
んでもって、文句言いたいんだけど、直接は無理、
と遠くからヤギをにらみつけるキジが、いじらしくて、おかしくて・・・。
この大学行きたいなあっと思う子どもとかいるかもな -
Posted by ブクログ
動物行動学・人間比較行動学を専門とする著者が講師をする、鳥取環境大学においての活動を記した「先生!」シリーズ第六弾。
今回は、大学周辺での生き物の調査に加え、豊かな森の保全活動にもふれられている。
「自然を守ろう」美しいスローガンであり、とても大切なことである。それは十分に承知しているが、豊かで便利な生活も際限なく追い求めてしまうのが人間なのである。特に地元の人にとっては、自分の生活もかかっているのである。
で、著者が取り組んでいるのが、保全活動と地域活性化を合わせたものなのである。ここの森の象徴になりえるモモンガを前面に押し出し、グッズ販売などを含んだ地域活性化に繋げていくのである。
守る