先生、モモンガがお尻でフクロウを脅しています?

先生、モモンガがお尻でフクロウを脅しています?

1,760円 (税込)

8pt

3.7

コウモリは先生の手に包まれていないと食事をせず、イヌも魚もアカハライモリもワクワクし、キジバトと先生は鳴き声で通じあう。自然豊かな大学を舞台に起こる、動物と人間をめぐる事件の数々を、人間動物行動学の視点で描く。

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先生、モモンガがお尻でフクロウを脅しています? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月22日

    毎度の小林節が今作でも快調。毎年一冊の出版を継続し、別冊まで出しているのは、超多忙な教授職にあって凄いことだと思う。負担でありながら、気分転換でもあるのだろうか? 何れにしても、出来る限り続版を読みたいと思った。

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    Posted by ブクログ 2022年03月05日

    タイトルの通り、とても楽しい科学読本。
    筆致は読みやすく、ユーモラス。けれどきちんと科学的な考え方が学べる。紹介されているエピソードも興味深い。子どもたちがこれを読んだら、きっと身の回りの生き物たちを今までとは違った気持ちで見るようになるんじゃないかなと思う。そして、大学って楽しそうだな、と感じるん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月04日

    読みやすい!短いセンテンスで楽しく読める。私は動物モノが好きなので、この先生のシリーズはつい手に取ってしまう。先生の授業も面白いんだろうな〜。

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    Posted by ブクログ 2024年02月25日

    シリーズも長く続くとネタが尽きるという。
    この本の前半では、それを強く感じた。けれど後半に盛り返しを見せ、筆者の愉快な筆致が楽しめたように思う。
    『言葉』をコミュニケーションツールと設定するならば、言葉を持つのは人間だけではない。人間以外の動物たちも言葉を持つ得るという筆者の主張は、無意識に人間の使...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月16日

    鳥取環境大学で動物行動学が専門の教授が様々な研究対象や自身の森、大学内での動物について書かれた本。著者の語りは軽妙で面白く、自画自賛なのに嫌みがない。研究をした後はまた野生に返しているのも書かれていて安心できた。シリーズ化されているので他の本も読んでみたい。

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    Posted by ブクログ 2022年03月18日

    このシリーズ(番外編も含め)17冊目かぁ~。

    相変わらずの小林節のまわりくどく、もったいぶった語り口に、平和だなぁ~と癒されるなんて・・

    アフリカで牛のお尻に目を描くと、野性動物の被害が減ったことは知ってたが、ニホンモモンガにもお尻に目模様が有るとは!
    対フクロウ?

    では、電柱に張ってある歌舞...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年07月16日

    <目次>
    第1章  私の手に包まれていないと餌を食べないユブナガコウモリの話
    第2章  ニホンモモンガの尻の模様は、天敵の攻撃をためらわせる目玉模様か?
    第3章  なぜヤギに顎鬚があるのか?
    第4章  洞窟内冬眠時のキクガシラコウモリの秘密
    第5章  イヌだってオイカワだってアカハライモリだってワク...続きを読む

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