河合敦のレビュー一覧

  • 殿様は「明治」をどう生きたのか【電子版限定特典付き】

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    版籍奉還、廃藩置県によって土地を奪われ、支配者の地位から転落した元殿様たち。多様な元殿様の「その後」のなかから、特に波瀾万丈な人生を送った14人の元殿様の知られざる生き様を此処に。

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    2021年02月27日
  • 早わかり日本史 ビジュアル図解でわかる時代の流れ!

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    最後に日本史を勉強したのが中学生時代で、歴史には疎く、特に世界史よりも日本史の知識が少ないと思っていました。
    一連の流れを知りたいと思い、この本を手に取りました。

    本書では、単に○○年○○の乱だけではなく、例えば、土地に対する移り変わり、対諸外国への対応の移り変わりなどなど、一連の流れが様々な角度で記載されております。
    また、一つ一つをぶつ切りにしているのではなく、これがあったからこれが起こりましたというように紐付けも分かります。

    一連の流れというと細かいことはあまり記載されていない印象かもしれませんが、全くないというわけではなく、雑学的なことも含めて記載されています。
    それがまた歴史に興

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    2021年02月21日
  • 「お寺」で読み解く日本史の謎

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    法隆寺から始まるお寺と日本史。
    個人的には最澄よりも弟子の波瀾万丈な人生に感銘を受けた。この人のおかげで天台宗の密教部分が補われたというのも初めて知った。
    当時の僧侶は最新の技術をもたらす技術としての面もあった事がうかがえる。

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    2021年02月14日
  • 繰り返す日本史

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    日本史に関する様々な著書を出版されている著者が、日本史い特徴的な原理を5つ挙げ、史実をもとに紹介した一冊。
    「歴史は繰り返す」とはよく言いますが、過去を参考に、どう未来に活かしていくかを考えることが、歴史を学ぶ意義です。日本人の特性という話は、いろいろ述べられていますが、歴史的事実をもとに、分かりやすくまとめられていると思います。
    この原理を根底に置きつつ、今後のあり方を考える必要があります。


    ▼日本には他国とは明らかに異なる、歴史を貫く「好み」や「クセ」、すなわち法則や原理がある。
     日本史に特徴的な5つの原理
     「対外危機への“過剰な”反応」「貴種や名家を尊ぶ伝統」「祟りを恐れ、穢れを

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    2020年11月03日
  • 繰り返す日本史

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    私が日本の歴史で誤認識してる部分をいくつか発見した。
    家康の家系詐称、藤原道長の人生など。
    最新の歴史を学び、人生に役立てたい。

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    2020年09月30日
  • 岩崎弥太郎と三菱四代

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    歴史研究家 河合敦氏が2010年に発表した三菱財閥4代の物語です。この年の大河ドラマが「龍馬伝」で、岩崎弥太郎を香川照之が熱演していました。初代の弥太郎も凄いのですが、丸の内を作った二代目・弥之助、昭和の不況を乗り切った三代目・久弥と四代目・小弥太と才能才覚のある跡継ぎに恵まれたことが、現在の三菱グループの礎を築いたことが分かります。

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    2020年07月17日
  • 学習まんが 日本の伝記SENGOKU 徳川家康

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    今風の絵柄で取っ付きやすいと思います。
    信長や秀吉との関係、江戸を居所とした経緯、徳川幕府の意義など必要な点は描かれています。

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    2020年05月24日
  • いっきにわかる! 日本史のミカタ

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    日本史を一通り勉強していたり、日本史の大体の知識が入っている人間が、自分の知識を気軽に大まかに一通り復習できる本であると感じた。

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    2020年03月06日
  • 晩節の研究 偉人・賢人の「その後」

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    一番いやだな~と思ったのは有島武郎
    彼の書いたものはもう二度と読むまいと思った。
    そしてかっこよかったのは
    大岡忠相。
    最高にカッコイイ。

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    2019年11月27日
  • 岩崎弥太郎と三菱四代

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    『岩崎弥太郎と三菱四代』河合敦著
    三菱。商事、地所、銀行。
    多くの事業が今も発展を続ける。

    兄弥太郎そして弟弥之助。
    晩年癌なるも国/事業の発展に意思を傾けた生き様。

    渋沢栄一とともに一読の価値ありです。

    『廉直と操守』
    弥太郎の言葉をノートに記載しました。

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    2019年10月20日
  • 人生を変える幕末志士たちの言葉

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    ・国家の独立は、国民の独立心から湧いてくる。
    ・歴史の書物を読んで偉人の言動を知り、自分の志気を高めるのだ。
    ・世間が何と言ってもかまいはしない。私のやろうとしている偉業は、自分だけが知っているのだから。

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    2019年07月23日
  • 日本史は逆から学べ~近現代から原始・古代まで「どうしてそうなった?」でさかのぼる~

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    時間軸を遡って歴史を紐解くという発想が面白かった。小学生の頃から、日本史で興味があったのは戦国から後の時代だったが、時間を遡ることで縄文時代からずっと歴史が繋がっていることを実感できた。また所々で、その判断が間違っていただろう分岐点が見えてきて、それも面白かった。

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    2019年04月24日
  • 日本史は逆から学べ~近現代から原始・古代まで「どうしてそうなった?」でさかのぼる~

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    歴史は似たような出来事を
    権力者が変わって繰り返していくのだと感じる…
    とても厳しいことを実施したあと、
    その事に反発するように真逆のことを行なったり…
    そんな振り子のように歴史は続いてるなと考えさせられた。
    海外からの圧力に弱い日本の姿も昔から変わらないと思ってしまう!

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    2018年10月26日
  • 目からウロコの日本史 ここまでわかった!通説のウソと新事実

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    歴史は次々と変えられていく。これは単に捏造がばれたからというだけではなく、寧ろ定説として公に認められていたものが、新発見された遺物により覆されたことによる。なので定期的に新刊の歴史書を読まないと間違った歴史が脳の中に残ることになり、とても気持ち悪いことになる。また、歴史として学校で教わったものは文部省にとって不都合な事実は伏せられたりしているので、和泉式部が牛車のなかでXXXをしただの、小林一茶は性豪で、一夜にして5回やそこら平気、といった下世話な話は当然のように教えられない。また、日本人の性風俗が江戸時代まではかなりおおらかであり、明治、大正、昭和初期が異常に厳格だったなんて、文部省は口が裂

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    2018年10月23日
  • いっきにわかる! 日本史のミカタ

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    日本史をざっと捉えたいと思い購入。為政者や政治、文化といったテーマ別に縄文〜近代まで一通り書いてくれているので、イメージがしやすい。また章を読み進めていくことで出来事を違った観点から見ることができるのも、全体を捉えるのにありがたいと思った。ここから各論かな・・・

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    2018年10月20日
  • 異説で読み解く明治維新 「あの謎」がすっきり解ける10の物語

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    ネタバレ

    帯の『本当は幕府を倒す必要はなかった!?』に魅かれて購入。
    私もそう思っていたの。
    慶喜は元々尊皇派筆頭の水戸家出身なのだから、「大政を奉還せよ」と天皇に言われたら、お返しするでしょう。実際したでしょう?
    おとなしくしていた幕府軍を煽って煽って煽って戦いに持ちこんだのは西郷隆盛率いる薩摩軍。

    会津憎しの長州をなだめていた仙台藩や米沢藩に、「東北は皆敵」何ぞというから、奥羽越列藩同盟を結ばせることになってしまい、戦うきっかけを作ったのは長州藩。

    戊辰戦争って、私怨だよね。

    明治維新なんかなくたって、開国してからの幕府は幕臣をヨーロッパに留学させていたし、海外の進んだ技術をどんどん取り入れて

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    2018年04月26日
  • 岩崎弥太郎と三菱四代

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    現在でも存続する巨大企業グループ、三菱。その発端は幕末の志士で、坂本竜馬の右腕として活躍した岩崎弥太郎が海運会社を起こしたことだった。弥太郎は持ち前の豪快さと強気で新政府への協力と対立を繰り返し、時代の混乱期に商業界でのし上がる。

    そんな弥太郎のあとを継いだのは実弟の岩崎弥之助。彼は兄とは対照的に慎重で温厚。その性格のおかげで、三菱は入れ替わりが多い明治政府の権力者たちが誰であろうと協力関係を結ぶことができ、政府のバックアップで海運業以外にも重工業や不動産業などの業種に進出する。

    さらに3代目久弥、4代目小弥太は戦後の不況、好況時にそれぞれ適したリーダーだった。

    三菱グループの発展は時代

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    2018年04月04日
  • 大久保利通 西郷どんを屠った男

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    NHK大河ドラマ「西郷どん」で描かれる西郷隆盛の盟友であり明治国家の始まりでの支柱となった大久保利通は何故、西郷隆盛を屠らなければならなかったか。この本はそんな大久保の深い精神状態を詳細に探し出す。

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    2018年04月03日
  • 真田幸村 家康をもっとも追いつめた男(小学館新書)

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    真田幸村という不世出の武将について丹念に綴った一冊。

    著者曰く、歴史上で影響力のない武将でありながら、その愛情が感じ取れて面白かった。

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    2018年01月27日
  • ニュースがよくわかる 教養としての日本近現代史

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    日本史と言っても時代も焦点もバラバラだが、これくらい飛んでる方が印象に残るしわかりやすい。また、知っておくべきポイントを押さえており評価できると思った。

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    2016年05月05日