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Posted by ブクログ
旧石器時代から戦後、経済大国になるまでの日本の歴史を、時代を遡る形で、因果関係を軸にしてまとめている。「なぜ、日本は中国を侵略して満州国をつくったのか。」→「国民の多くが拡大路線をとる軍部を支持したから。」→「なぜ国民の多くは軍部を支持するようになったのか。」→「経済を好転させられない政党政治に失望したから。」という形で進む。
「歴史は暗記することが多くて嫌い。おもしろくない。」という人がいると「歴史があるから、今があるんだよ。そこにはさまざまな因果関係があるんだよ。そしていろんな人たちのドラマが…。」と、つい熱く語ってしまいたくなる私にとって、日本の通史の基本として何度も読み直したい1冊。章の最後にあるテーマ史もおもしろかった。
面白かった。
現在こうなっているのは、なぜか?過去のどういう事象が、それを招いたのか?現在(令和と平成は無く、昭和からだったけれど)から、逆に、歴史を、紐解いて行く。物凄く、新しい視点で、日本史を見直す事が出来た。
これ、学校の授業でもやらないかな?過去から学ぶより、ずっと面白いと思うんだけど……。
Posted by ブクログ
出来事そのものの名称や年号、登場人物を覚えることが歴史の勉強で、暗記科目と呼ばれる。大きな流れを掴む勉強と、その出来事の要因を研究する作業、庶民の生活の移り変わりや文化の変遷を探求すること、こういうのも歴史だろう。否、こういうことこそ歴史だろう。
そう考えると子供達には本当の勉強をしてもらいたいと思う。今の学校の勉強は教養を付ける前段階の、目次を細かく覚えさせられているだけのように見える。自分の子供時代よりは幾分マシになったと思うけど。自分が育った附属小学校、中学校の先生方は良い先生たちだったんだなぁ、と今更ながら思う。子供達も実験台として多少はまともだったと思うけど、生涯学ぶ姿勢は親からだけでなく、小中学校での生活、先生方の熱意などから身についてきたものだと思う。感謝。
この本は教科書として使えると思う。
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