桜井亜美のレビュー一覧
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少しボリュームが少ないのと、展開が少しよめてしまうのが残念。
でも、コトバのひとつひとつに誰かと生きることの大切さが表れていて純粋でいい文章だと思いました。Posted by ブクログ -
Kazemichi→Juri→Juri→Kazemichiの順番で二度目を読みました
やっぱりJuriの方がすき
Kazemichiでは全体を通してジュリへの想いが描かれているのに、
浮気なんてしないでほしかった
ましてJuriを読めばジュリの一途さや、
どれだけカゼミチのことを想っているかがわか...続きを読むPosted by ブクログ -
十代の頃、重ねるように補うように桜井亜美を読んでいた。
すごく久しぶりに手にしたこの最新刊。
私と同じように亜美も大人になったんだなーってふと思った。
性描写が極端に少なくなったこと、家族の話、女の孤独。
ページ数が少なくて物足りなさを感じたことは事実。
でも装飾がそぎ落とされた分、今までどこか御伽...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集。
『The 2nd Lovers』=『二番目の恋人』
本命にはなれないけれども一人は寂しい。
だから身体の関係を続けてしまう。
本当は、誰かを心から愛したいし誰かに心から愛されたい。
でも、自分じゃ誰かの大切なものにはなれないって心のどこかで諦めてる。
その一瞬だけでも誰かに自分が必要と...続きを読むPosted by ブクログ -
チョコミント・フラペチーノ
HOTARU
ULTRA-PERFUME
Swan X-1
Holly Flowの短編集。
必死に埋める為のsexが
少しだけ愛おしくて虚しい気持ちを
久しぶりに痛感した。
疑似恋愛からなるsexは相手によって甘くもなり苦すぎることもある。
私の...続きを読むPosted by ブクログ -
学生時代に読んだ本。
ちょっと現実離れしているところもあるのですが、当時の自分としては感情移入がすんなりできた作品。
一時期、かなり桜井亜美さんにはまっていて、相当読み漁ったのですが、数ある作品の中でも一番のお気に入り。
特に女性視点からのこの作品は…。Posted by ブクログ -
「そうです、僕が酒鬼薔薇聖斗です」
実際に起きた事件の
少年ダイドウカズキ君の物語を桜井亜美さんが書いた。
決して否定も肯定もしない作品。
沢山殺してしまった少年は
世界から殺されそうになっていた
そうして初めに自分を殺したんだねとアタシは泣けてきた
殺人は決していいことではない
犯罪...続きを読むPosted by ブクログ -
私が好きな文体の小説です♪
若い子向けなのか、リアルで、共感できたり、
そうそう、こんなこと考えたりするよね、、ってとこがいっぱいあって…
性描写も臨場感ある感じだった!Posted by ブクログ -
謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。全編メールのやり取りで、ストーリーが進んでいきます。人によっては嫌悪感を抱くかも…。Posted by ブクログ