【感想・ネタバレ】ワンダー・ウォールのレビュー

あらすじ

医学部に通う「きりな」には二つの秘密がある。
一つは弟と肉体関係があること。
もう一つは高校三年の時、恋人の子どもを堕胎したこと。
ある日、研究室の仲間から、大学にある謎の水槽の存在を教えられた彼女は、自分の過去が大きな犯罪に関係していることを知る……。
新世紀文学の旗手・桜井亜美が遺伝子の謎に挑む意欲作。

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Posted by ブクログ

謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。遺伝子を絡めたお話。人によっては嫌悪感を抱くかも…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

誰もが奇跡を求めているのかもしれない。
天に祈りを捧げるように、
自分にはどうにも出来ない何かを叶えるため。

命は命のためだけに。
遺伝子が取り上げられた作品だったけれど、
人間が手を出してはイケナイ部分は確かにあるんだと思う。
たとえそれがどんなに科学を進めようと、
その後たくさんの命を救うかもしれないとしても、
人間が命をモノのように扱う権利何てドコにもなくて。

すごく重みのある作品だと思います。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ミステリー!
面白かった。
どんな作りかたしてもどんな形になっても子供って大事なんだね。
そんなことしたらいかんのだよ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

桜井亜美さんの書いた本で1番最初に読んだ本。主な購買層は女の人かな。文章がそんな感じでした。近親相姦、遺伝子実験、妊娠中絶・・・内容は難しいけど入り込める本でした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

桜井亜美の作品は
不毛なセックス、援交、ドラッグ、人殺し・・・
すべての悪いと言われているものが詰め込まれる。

この作品だけは
伝わるものがあったけど
あとの本はネタが似すぎて
正直どれがどれか覚えていない。

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2009年10月04日

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