【感想・ネタバレ】デジャ・ビュのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中高生のころ大好きだった桜井亜美さん。

どの作品も、蜷川実花さんの写真が美しいです^^

桜井亜美さんに出会った作品が、これ。

格差社会も格差社会な話の舞台。
Cマイナスに生まれついたツバサの痛いくらいの努力。

努力すれば、きっと、夢はかなう。
ぜったいに、宇宙へ行ってみせる―――


私も生まれ変わったら宇宙飛行士になりたいな、なんて^^
実はしぬまでに宇宙に行ってみたいなあなんてひそかに思っていますw

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2011年07月31日

Posted by ブクログ

どちらかと言うとSFっぽく、ちょっと変わった、近未来的なストーリー。
以前読んだ「シックス・ルーン」と雰囲気は似ていて、シックスルーンよりもSF色が強いと思う。
生まれながらにして階級が決まってる、選択範囲の狭い生きにくい世界で、懸命に頑張ってる主人公の女の子のお話。
知らないうちに主人公に感情移入してしまい、報われない思いや辛い思いがいっぱいで、悲しくなってきて気が付いたらホロホロ泣いてました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

夢を追い続ける翼に励まされるとともに、
階級制の持つ不条理さを考えさせられた。
所々痛々しくて見ているのがツライ部分もあったけど、
最後のシ−ンには涙が止まらなかった。

遠くを見つめるだけが夢なんじゃなく。
目を閉じてみると開ける世界があるコトを。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「Aプラス」から「Cマイナス」
生まれつき人々が、9つに階級分けされている世界の物語。

リアリティに欠けるのに、訴えてくるものがとても強い。
Aプラスの苦悩やCマイナスの葛藤。
それに、夢に向かう強さや、未来の見えない絶望感。

桜井さんの言葉は、たまにすごく悲しくて、鋭い。


・この世界は目的を失ってただ生存のためだけに生きていくには、あまりに酷くでたらめな所だ。
・自分自身に何かが不足してると思うから、その部分を夢で補う。
・夢と一緒に生きることで、自分が初めて1つの輝く球体になる。
精神の補完作用だよ。
・あたしの身体がどこにいようと、心だけは檻から自由でいられる。

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2011年07月30日

Posted by ブクログ

階層化社会がベースのSFチックな恋愛小説。若干エロティック。思春期な女子中高生が好きそう。桜井亜美特有の比喩表現多し。自分は学生時代にこれを読んで桜井亜美の作品にハマりました。

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2013年08月15日

Posted by ブクログ

謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。階級社会を絡めたお話。人によっては嫌悪感を抱くかも…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この人に作品の中でもとっても好きな一作。
この世界観がとても好き。
主人公がぎりぎりのとこでも自分の未来を信じてるとこが魅力的だった。
実際こんな世界は怖くてやだけどねぇ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

桜井亜美先生の本なので過激な話です。
でもそれだけじゃなくて、なんだか本質が楽しい感じ。表面的だけにとらえると下品な本ですが、
じっくり読むとじんとくるところもあります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

高校の時クラスの子に貸してもらった1冊。
近未来の話なんだけど、終わりが納得いかない。
にしても、桜井亜美の本は
高校生がセックス・薬・援助交際・タバコうにゃうにゃ
って設定が多いなぁ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

全体的にキレイな作品です。一般的なキレイという表現ではなく、もっともっと深い意味でのキレイさ。設定がSFっぽくて、でも、ありえそうな感じがするところも好き。盲目のピアニストがすごくいい雰囲気を作ってるなぁとも思いました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

初めて読んだ桜井亜美作品。高一の頃本屋で見つけて背表紙読んで買った気がします。近現代における階級社会がこの物語の基盤で、身分によって生活が全然違う。ランクの高い人は金持ちで、金持ちの子供は良い遺伝子を持って生まれて…、って。なんでも完璧。でも生きることの意志が足りない。あたしはランクの低い主人公の生活の方が辛そうに思ってしまうけど、実際わからない。いやだな、階級社会。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

読みながら途中で頭が痛くなった本。
階級社会って凄く嫌。
それを呪う主人公は良いけれど
それを喜ぶ女は嫌。
結構嫌な気分になって、でも読んでしまった。

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2009年10月04日

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