桜井亜美のレビュー一覧
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高校生の時に読んだ本。
以来何回か読み直してる。
世の中って薄汚いよね、って。薄汚い色に染まっていくのには、それなりに理由があって、汚いものほど、根っこの部分はきれいだったりする、みたいなそんな感じ。Posted by ブクログ -
高校生の時、読んだ本。
以来何回か読み直してる。
当時はかなりの衝撃ってか刺激てか、そんなものを受けた。
都会の女子高生ってこんなんかー!!みたいな。
今となっては…。Posted by ブクログ -
桜井亜美さんの小説。前に読んだワンダー・ウォールよりも内容が暗く痛かった。読むと世界に入ってしまうけど、人にはガンガン薦められるものではないです。女の子の手紙のやりとり形式で書かれている。Posted by ブクログ
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桜井亜美さんの書いた本で1番最初に読んだ本。主な購買層は女の人かな。文章がそんな感じでした。近親相姦、遺伝子実験、妊娠中絶・・・内容は難しいけど入り込める本でした。Posted by ブクログ
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手紙のやり取りで構成されているこの作品の形は、今まで読んだことのない形で読んでいて面白かった。手紙のやり取りだけで、こんなにも頭に状況が思い浮かぶものなのね――Posted by ブクログ
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桜井亜美の作品は
不毛なセックス、援交、ドラッグ、人殺し・・・
すべての悪いと言われているものが詰め込まれる。
この作品だけは
伝わるものがあったけど
あとの本はネタが似すぎて
正直どれがどれか覚えていない。Posted by ブクログ -
あの酒鬼薔薇聖斗事件をモチーフとした桜井氏の中で異色の1作。
桜井氏独特の雰囲気は薄いのでここから彼女の作品に入ると違和感を覚えるかも。
お話自体は、うん。酒鬼薔薇聖斗って感じ。Posted by ブクログ -
『Apri*kiss』と同じく横書きのメール文体のみで構成される物語。
二人のメールのやり取りが始まり、そして一旦一方通行になり、また心を通わせ、時には嘘をつき、時にはそれを告白しながら続いていく。
虚飾に彩られた自分の姿をすべて剥ぎ取ったとき、ふたりは本当の気持ちに気付く。
薄くて、すぐに読...続きを読むPosted by ブクログ -
全体的にキレイな作品です。一般的なキレイという表現ではなく、もっともっと深い意味でのキレイさ。設定がSFっぽくて、でも、ありえそうな感じがするところも好き。盲目のピアニストがすごくいい雰囲気を作ってるなぁとも思いました。Posted by ブクログ