桜井亜美のレビュー一覧

  • ツギハギ姫と波乗り王子

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    子どものころ母親に捨てられた経験を持つ女の子のお話。

    主人公の心理の変化に興味が出てサクサク読み進みましたが、読後は結構モヤモヤ。

    しかしいろいろ考えさせられる1冊です。

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    2011年01月24日
  • Singer Song Lovers

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    ミスチルの「any」や、くるりの「ばらの花」など、五曲の音楽を題材にした短編集。セクシャルな表現や、迷ったり、裏切ったり、重苦しいストーリー展開は多かったけど、今(20歳以上)読むと、不思議と恋がしたくなってくる気がする。ただ、この本を買った当時高1だった自分には早すぎた!

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    2011年01月11日
  • ツギハギ姫と波乗り王子

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    「好きになってしまった人はいつかあたしを嫌いになる。だから嫌い」。本当の自分でいられるのは、メイド喫茶でアルバイトをしている時と、アニメやゲームキャラに自分を重ね合わせてイラストを描いている時だけ。エッチの相手にも、生身の自分は見せない。杏は、自分の感情をツギハギだらけにして、その場しのぎの“仮の自分”を繋ぎ合わせた日々を送っていた。だが、ある嵐の夕方、サーフボードを抱えた青年・陸と出会った時、杏の感情に変化が訪れる。やがて二人は奇妙な同居生活をはじめるが……。居場所を探している全ての人に捧げるラブストーリー。

    男女の恋愛小説で、さくっと読めた。

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    2011年07月27日
  • ヴァーミリオン

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    よくある「許されない恋」だった。
    好きで好きで堪らない、
    相手以外に他は何もいらない、
    離れるくらいなら いっそ、
    という感じ。

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    2010年07月17日
  • LAST DIARY

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    タイミングが全て重なった時、恋愛が起こる?!

    読み終わったあと、本当に ヤサシイ気持ちになります☆*

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    2010年06月17日
  • 空になりたい WANT TO BE THE SKY

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    中学のときにクラス中からいじめをうけ中心的だった女子や先生につぎつぎと復讐をする自分は空になりたかったなんか今でも十分にありうるものがたりのようにかんじました

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    2011年09月04日
  • チェルシー

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    んー

    内容がちょっと暗かったかも
    でもなんかこれ買ったときちょっと鬱っぽいじとじとなのが読みたかったから一気に読んだよー
    薄いしね。
    でも
    ちょっと軽い小説って感じかな・・・現代的な。

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    2009年12月03日
  • GOOD LUCK Mariage

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    女性の理想の結婚の形、夫像はこうなんでしょうね?
    男から見れば、剣心のような男いねえだろうな・・・という感じです

    剣心がこうなったという条件付けが乏しすぎる(まあこれを読む女性にはそんなの必要ないんでしょうけど)
    レディースコミックは読んだことないのでわかんないけど、きっとレディースコミックの活字版ということなんだろうな(勝手に解釈)

    ある意味、一般的な女性が描く結婚の理想型であろうということで、一応おさえておきます!

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    2009年11月04日
  • エヴリシング

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    結局殺すのかよ、っていう微妙な終わり方。
    主人公は実在するらしいが、著者本人ではないので内容はノンフィクションとフィクションが混ざり合っているのだろう。
    著者の名が実名だったら、きっと主人公から連絡が来るだろう。
    著者は、実体験や周りの人間の話ばかりを物語にしているのだろうか。
    恋人のトモヤが死んだ。トモヤの友人ミズホは医学生でレイプ好きだが同性愛者。トモヤの恋人であるサキはキシワダタカシという男の愛人に。日記風のメールを送り続ける。サキはあるゲームをしている。優しい妻とかわいい子供がいる恵まれた家庭を持ち、それを平気で裏切りながら、決して自分を汚れているとは思わない男をずたずたにするというゲ

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    2017年07月13日
  • Mermaid Skin Boots

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    表紙がおしゃれ★

    運命、占い、血。
    そういうものより、近くにいる人を分析して、考えて、想って。

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    2009年10月04日
  • Frozen Ecstasy Shake

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    冷めた恋愛しかできず、新婚の夫、毅を見殺しにした凛花。
    毅の年の離れた妹で、理想の人間を演じている沙夜。
    同じ大学で完璧な沙夜への嫉妬から沙夜の元彼と付き合う真帆路。
    沖縄から上京し、歌手を目指しながら真帆路と同じランパブで働く、頬月。
    この4人の欲望を満たしてくれるアギトとのお話。

    09'05'06

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    2009年10月04日
  • PLANETARIUM

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    久しぶりに恋愛ものを読もう!と思って手にした本。
    恋愛要素がある話は読んでも、いずれもそれがメインってわけじゃなかった気がする。
    あえてそれらをはずしてたんやけど、なんとなく久しぶりに。

    読み終わっての感想は「あら、まぁ」。
    そういう方向に行っちゃうんや。
    でも、この人の表現の仕方は結構好きかもしんない。
    簡単に読めるけど、簡単に受け止めきってもいけないような。
    内容的にライトな恋愛ものではなかったけど、お互いがお互いを必要としあうかんじが微笑ましかった。

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    2009年11月12日
  • ガール

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    2008.09.16-09.23
    人を愛することができない傷を抱えた者達が集まり、狩りや何やと犯罪すれすれ(あ、いや犯罪か)の生活を送っている。
    でも何かを(多分愛を)求めてる。
    そんな話。
    今の携帯文学のはしりのような気がしました。
    それよりはもっと人の心理に踏み込んではいるけど、起こっている出来事がね。
    たとえ、一見すさんでて破滅的でも、こんな風に自分を発信している方がいいんだろうか。
    同じような気持ちを抱えていても何もせず、悶々と自分の中に抱えたままでいると、「つまらない大人」になっちゃうんだろうか。
    どっちが生きてけるんだろうね…。

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    2009年10月04日
  • エヴリシング

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    突然の自殺で
    恋人トモヤを失ったサキ

    サキは
    トモヤのほんとうの心を探し
    日々を過ごしていた

    そんな時、トモヤの生き写しのような

    ユウキと出逢う.



    最後の終わり方の捉え方は
    人によって違うと思います.

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    2009年10月04日
  • PLANETARIUM

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    借本。
    著者の本はこれが初めて。
    表現が面白い。
    恋愛話かと思ったら、意外な方向に向かうので、あっと言う間に読み終わった10代向けな一冊。
    著者の違う本も読んでみたい。

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    2010年09月04日
  • 14 fourteen

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    酒鬼薔薇事件という事件が実際にあったことを知ったのは
    読み終わってから数ヶ月あと。
    バトルロワイヤル・インサイダーの中に出てきたのは、この本のことなのでしょうか?

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    2009年10月04日
  • MADE IN HEAVEN Juri

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    愛されることと愛することは
    おなじくらい痛みを伴う。
    juriの気持ちを考えたらたまらなく胸が痛いけれど
    これだけ愛された彼女がうらやましい。

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    2009年10月04日
  • MADE IN HEAVEN Kazemichi

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    人をすきになることは
    こんなにも人を強くするのだろうか。
    ラストは切なすぎて、泣ける。
    私もこんなふうに愛されたい。愛したいっておもった。

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    2009年10月04日
  • First Love

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    『シネスシージア』という特殊な意識構造を持った彼女は、感情が普通に表現できずに感情の起伏が全て音楽と直結しているため、表現の方法が全て音楽になってしまってる。
    切なくて重苦しくて理解されないことの寂しさや、うまく表現できないことへのもどかしさを感じた。
    世間からは「エイリアン」のように扱われ、居場所のない悲しさ、疎外感が伝わって来た。。

    期限付きで感情を持つことが出来た彼女の最初で最後のFirst Loveが悲しい。
    収容先の医療少年院で「何をしてここに入れられたの?」の友人の問いに
    「なにもしてない」と答えたのがとても心に響いた。
    共感者であるがゆえ感情表現がうまく出来なくて、まわりから理

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    2009年10月04日
  • Singer Song Lovers

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    >名曲をモチーフに紡がれたラブストーリ
    と、いうもの

    Salyuやくるり、ミスチルに尾崎豊etc...の曲のタイトルがついた話の数々
    私はその中でくるりの「ばらの花」をモチーフにした話が好きだ

    情緒不安定な彼女、mixiでとある女性と親しく連絡を取り合う彼氏
    舞台は下北沢
    「mixi」や「下北沢」というフレーズだけで私はすぐに感情移入し、読むことが出来た



    付き合っていれば思う、ごく普通の感情

    ここに、あたしの隣にいてくれること
    手を繋いで、一緒に歩き続けてくれること
    存在を、生きることを、許してくれること
    そんな人は世界中で彼方しかいない
    そして、それを信じることがあたしの結界

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    2009年10月07日