桜井亜美のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレこの人の話は、基本的には愛に飢えた若者が。
「愛が欲しい」と願いながら、でも、うまく愛を手に入れられなくて、それでもジタバタと描く話……だと、思ってるんですが。
前に読んだ、何かの話の時にさぁ。
後ろに解説がついてて。
それをたまたま読んだら。
この人の小説の主人公のことを「境界性人格障害」と書いてあって。
一気に、テンションがだだ下がりしたのを覚えている。
あーあーあーあーあーあー!
そのラベルは、できれば僕が読む物には貼らないでほしかったなー……と、思うんですよ。
その言葉が付くと僕は全力で、そのものから逃げ出します(真顔)。
だってさー、家に -
Posted by ブクログ
ネタバレよ、横書き……!? と最初はまず、びっくりしました。
今でこそ、そういう形態の本、増えたからそんなに珍しくもないかと思うんですが、やっぱり違和感でした。
話自体は女子高生・游宛ての幼馴染兼元彼のメールから始まります。
基本的に物語はすべてメールのやり取りだけで完結されているので、どちらかというと、ネット上で見るお遊び小説のやり方に近いと思います。なので、それが苦手! という方には、もうこの時点でだいぶきついかと。
でもこの作者さんの小説って基本的に若者向けの小説だと思っているので、これも一つの試練かと思って頭を切り替えたら、そんなに違和感なく読めました。
物語は、主人公である游 -
Posted by ブクログ
「好きになってしまった人はいつかあたしを嫌いになる。だから嫌い」。本当の自分でいられるのは、メイド喫茶でアルバイトをしている時と、アニメやゲームキャラに自分を重ね合わせてイラストを描いている時だけ。エッチの相手にも、生身の自分は見せない。杏は、自分の感情をツギハギだらけにして、その場しのぎの“仮の自分”を繋ぎ合わせた日々を送っていた。だが、ある嵐の夕方、サーフボードを抱えた青年・陸と出会った時、杏の感情に変化が訪れる。やがて二人は奇妙な同居生活をはじめるが……。居場所を探している全ての人に捧げるラブストーリー。
男女の恋愛小説で、さくっと読めた。 -
Posted by ブクログ
結局殺すのかよ、っていう微妙な終わり方。
主人公は実在するらしいが、著者本人ではないので内容はノンフィクションとフィクションが混ざり合っているのだろう。
著者の名が実名だったら、きっと主人公から連絡が来るだろう。
著者は、実体験や周りの人間の話ばかりを物語にしているのだろうか。
恋人のトモヤが死んだ。トモヤの友人ミズホは医学生でレイプ好きだが同性愛者。トモヤの恋人であるサキはキシワダタカシという男の愛人に。日記風のメールを送り続ける。サキはあるゲームをしている。優しい妻とかわいい子供がいる恵まれた家庭を持ち、それを平気で裏切りながら、決して自分を汚れているとは思わない男をずたずたにするというゲ -
Posted by ブクログ
2008.09.16-09.23
人を愛することができない傷を抱えた者達が集まり、狩りや何やと犯罪すれすれ(あ、いや犯罪か)の生活を送っている。
でも何かを(多分愛を)求めてる。
そんな話。
今の携帯文学のはしりのような気がしました。
それよりはもっと人の心理に踏み込んではいるけど、起こっている出来事がね。
たとえ、一見すさんでて破滅的でも、こんな風に自分を発信している方がいいんだろうか。
同じような気持ちを抱えていても何もせず、悶々と自分の中に抱えたままでいると、「つまらない大人」になっちゃうんだろうか。
どっちが生きてけるんだろうね…。