桜井亜美のレビュー一覧

  • イノセントワールド

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    高校生の頃、幻冬舎文庫が初めて発売された時に本屋で見かけて、それから桜井亜美にはまった。でもいつの間にか読まなくなっていて、ちょうどあれから10年後の今、実家に帰った際に再読してみた。無垢で純粋だからこそ傷付きやすい心を持つのは、若さの象徴。そんな印象を受けつつ、何でも出来ると思わせるような奔放さがまぶしかった。こんな風に人を愛することが出来たら、なんて思ってしまったのは、私がまだ青いからだろうな。好みの文体と言い切ることは出来なくなっていたけれど、懐かしく切ない話でした。

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    2009年10月04日
  • MADE IN HEAVEN Kazemichi

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    涙なしでは読めない、亜美の傑作。
    どうしても、自分がJURIに、好きな人をKAZEMICHIにシンクロさせてしまう。
    読み進めるのは、痛みを伴うけど、読み終わった後に自分の心の中に何かあたたかいものが生まれてる気がする。

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    2009年10月04日
  • First Love

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    シネスシージアの少女の唯一無二の恋を描く。
    瑠璃のように自分が傷つくことも恐れず、相手を求めてみたい。
    I'm proud of your decide.

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    2009年10月04日
  • alones

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    桜井亜美の小説は、悲しい結末が多い中、これはスタートラインに立ったところで終わっている。
    私も会いたい、あの風に会いに行きたい。

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    2009年10月04日
  • 14 fourteen

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    十三歳のカズキは、妄想の世界にいる唯一の親友BJとしか会話ができなかった。学校でイジメられ、家では母親に殴られ、同級生の少女に性的興奮を感じて悩むカズキに、BJは「世界を破壊しろ!」と言い続ける。そして十四歳になった時、彼は儀式を開始した。「そうです。僕が、酒鬼薔薇聖斗です」悲惨な事件の光と影を照らし出す、衝撃の問題作。

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    2009年10月04日
  • サーフ・スプラッシュ

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    手紙のやりとりがそのまま物語になっている。
    この時代に女子高生だった人ならシンクロできるかもしれません。

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    2009年10月04日
  • MADE IN HEAVEN Kazemichi

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    桜井亜美の本は全部読んだけど
    中でも切ない1冊。
    二人の主人公の男の視線からみたストーリー。
    女の視線からみた同じストーリーもあります。

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    2009年10月04日
  • MADE IN HEAVEN Kazemichi

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    嘘をついてまで人を愛してもいいのか─ 自分と葛藤しながらも一途にJuriを愛したKazemichiの物語。 Juriを読んでからこっちを読もう。

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    2009年10月04日
  • MADE IN HEAVEN Juri

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    嘘をついてまで人を愛してもいいのか─ 自分と葛藤しながらも一途にKazemichiを愛したJuriの物語。先にこっちを読もう!

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    2009年10月04日
  • クロム・ハート

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    ずっと本棚に入りっぱなしで読んでなかったのをようやく読み終えました。17歳の憧子は優等生を演じているのだけど、奔放に生きていきたいとも思っていて、そんな自分を隠さずに生きている宙に想いを寄せている。傷つきやすいから自分を作ってしまう切なさや、思い通りにならない空虚さが悲しい。亜美さんの本を読むと浮かんでくる色は決まってブルー。
    ご本人もキアノス色がお好きだとか。本音で生きていくのはいつでも難しい。人目を気にせず生きていける強い心を持っていきたい。

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    2010年01月28日
  • Miracle

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    看護師のセイラは、その類稀なる美しさを武器に、同僚や患者を次々に虜にする。
    セイラに魅了された者は、利用されていると理解しつつもその美貌に逆らえない。
    しかし彼女がかつて勤めていた病院で、患者が不審死を遂げていることがわかり・・・。
    聖と俗、邪悪と無垢。

    その間を激しく揺れ動く女が、真実の愛に目覚めるまでを描いた恋愛小説。


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    女流作家らしい繊細で色彩に富んだ作品。表紙に使われた写真は、この作品の鮮やかさを象徴してるかのよう。
    子供のような無垢さと、残酷さ。
    生まれ持った美貌と、幼い頃の環境が、彼女(セイラ)を残酷なまでに魅惑

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    2009年10月04日
  • ヴァージン・エクササイズ

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    高校生の時、読んだ本。
    以来何回か読み直してる。
    当時はかなりの衝撃ってか刺激てか、そんなものを受けた。
    都会の女子高生ってこんなんかー!!みたいな。
    今となっては…。

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    2011年09月20日
  • イノセントワールド

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    高校生の時に読んだ本。
    以来何回か読み直してる。
    世の中って薄汚いよね、って。薄汚い色に染まっていくのには、それなりに理由があって、汚いものほど、根っこの部分はきれいだったりする、みたいなそんな感じ。

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    2011年09月20日
  • Lyrical Murderer

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    全部横書きなうえに、メール交換で物語がなりたってるってゆうおもしろい発想の本。現代ッコなら誰もが共感する本なんじゃないかなー。

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    2009年10月04日
  • サーフ・スプラッシュ

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    桜井亜美さんの小説。前に読んだワンダー・ウォールよりも内容が暗く痛かった。読むと世界に入ってしまうけど、人にはガンガン薦められるものではないです。女の子の手紙のやりとり形式で書かれている。

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    2009年10月04日
  • ワンダー・ウォール

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    桜井亜美さんの書いた本で1番最初に読んだ本。主な購買層は女の人かな。文章がそんな感じでした。近親相姦、遺伝子実験、妊娠中絶・・・内容は難しいけど入り込める本でした。

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    2009年10月04日
  • サーフ・スプラッシュ

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    手紙のやり取りで構成されているこの作品の形は、今まで読んだことのない形で読んでいて面白かった。手紙のやり取りだけで、こんなにも頭に状況が思い浮かぶものなのね――

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    2009年10月04日
  • Miracle

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    いつもバックには本が入っているのにたまたま何もなかった日。急いで有隣堂に行き目についたのがこちら。有名なかただとは存じ上げず、あらすじに興味を持ち購入。
    ソウルメイトを捜していたセイラ。自分の見た目しか愛さない男たち。利用して当然だったよ。それでよかったよ、と言ってあげたい・・・。謎なのは彼が本当にセイラを愛していたのかどうかってこと。私には彼も他の男と同じにしか見えなかった。

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    2009年10月04日
  • GENESIS

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    今まで桜井亜美の作品に出てこなかった役柄の者が現れてる作品。逃亡生活の中で見つけ出したもの、障害を持った彼氏の弟の存在の大きさとは?

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    2009年10月04日
  • 14 fourteen

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    サカキバラ事件のノンフィクション風フィクションノベル。
    桜井亜美がなんで?って思ったけど、読んで納得。バモイオドキ神が結構いい感じw

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    2009年10月04日