桜井亜美のレビュー一覧
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一時期、桜井亜美の本にはまって毎日のように読んでいた。この本は桜井亜美の本で最初に読んだもの。
桜井亜美の本は、自分がボロボロな時に読むと癒される気がした。カタルシスのような感覚があった。
桜井亜美の本は理解できないことが多すぎる。ただ、心理描写はとてもいいと思う。やや詩人チックだけど。Posted by ブクログ -
データ的な殻をはぎとられてわたしはどこまでわたしを保てるだろう。それなら、わたしはどこに存在すると言えるのだろうか。いろいろなカタチの繋がりの中で生きていくことがどれだけ大切なものでどれだけ難しいことか。Posted by ブクログ
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少年は事故で一度死んだ。そして一部残った肉体を元にサイボーグとして再生サイボーグとしてでもSFの世界のヒーローとしてでなく、日常を普通人として生きる一人に人間として。でも、その裏には母親の壊れた精神が関わっていた。肉体がマシンとなっても人間として一人の青年として一人の女に恋をする。全体の文体を色で表...続きを読むPosted by ブクログ
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kazemichiサイドから書いた作品の呼応版とでも申しましょうか。juriのサイドから、kazemichiを見て感じて、そして愛して。話の展開としては,kazemichiの方が組み立てとか中味が濃いかな。その後の後日談。juriの気持ちを語っている。Posted by ブクログ