桜井亜美のレビュー一覧

  • MADE IN HEAVEN Kazemichi

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    KazemichiとJuriの切なくて痛々しい恋愛。Kazemichiが隠し続けるある秘密とは──。

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    2009年10月04日
  • LOVE ASH

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    若者のすべてをありのままにヴァーチャルな世界をとりいれた小説。
    クールでダークな印象もうけるが、新世代の新たな着眼点と言っても良いだろう。

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    2009年10月04日
  • MADE IN HEAVEN Kazemichi

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    MADE IN HEAVENは二冊構成。kazemichi視点です。アタシはこっちのが好きです。風道になりたい。

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    2009年10月04日
  • ガール

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    幼い頃、炎天下の車中に取り残され意識不明に陥ったことがトラウマとなり、人を愛することができない女子高生〈ユーリ〉。
    傷つくことを恐れ、彼女はただ“もの”になることに憧れていた。テレクラ、援助交際、オヤジ狩り——。
    現実に翻弄されながらも、少女は真実の愛を求める。『イノセント ワールド』の著者が放つ衝撃の第二弾!
    母に炎天下の自動車の中で置き去りにされ死にかけたトラウマから冷酷非情な「モノ」に憧れるユーリ、自分や妹に欲情する父親たちオヤジを憎むイズミ、秀才だが片脚が麻痺しているケンジが、テレクラで引っ掛けるオヤジから金を奪って社会的に破滅させる前半部分はサスペンスノワール、マキガミという正体不明

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    2026年07月20日
  • Apri*Kiss

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    「あなたのことは何でも知っている」
    女子高生・游の元に届いた、Apri*Kissと名乗る謎の人物からのメール。一体誰が何の為に?
    游、親友の李花、元彼の嵩巳は、次々と送られて来るApri*Kissからのメッセージに翻弄されながらも、自分の本当の気持ちに気付きはじめていく。全編がメールの交換によって紡がれるミステリアスな恋の物語。
    游、親友の李花、元彼の嵩巳、游のアルバイト先の先輩の冴羽、胡弓奏者のNINA、彼らが胸に秘めた恋や本心を解き放つApri*Kissのメールに導かれ謎解きする中で、一番の謎である自分そして親友の本心に気づいていく青春ミステリーは、一気読み必至。

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    2026年07月20日
  • ヴァージン・エクササイズ

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    十八歳になる前に、ヴァージン・ブレイクしたいと背伸びする女子高生・ミユウ。
    五百人以上の女の子と寝て、その度に写真を撮りコレクションするのが趣味という二十九歳のトウグウジ。
    絶対に傷つくことがない“最初の相手”にミユウはトウグウジを選んだが、いつしか彼女の心は大きく揺れ始める。
    ふたつの孤独な魂が奏でる優しいメロディー。
    桜井亜美の作品のテーマのひとつとして、性という自意識と体が裸になる場面で揺らぐ自意識の葛藤と成長があるが、自分の重たい自意識過剰なエゴを捨てる為にバージンを捨てたい女の子ミュウが、プレイボーイのトウグウジと初体験した際に、トウグウジに自分と似た孤独感と自意識を見て恋に堕ちたこ

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    2026年07月20日
  • ツギハギ姫と波乗り王子

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    秋葉原のメイドと、会社の経理担当の事務員という二つの顔を持つ杏は、嵐の日に大荒れの海の中でサーフィンをする青年・陸と出会い、不思議な共同生活をすることになる。
    アニメのキャラクターのイラストを描いている時と、blogでやりとりしている時しか感情を表現できない自分を「ツギハギ姫」と称する杏だが、陸との出会いによって、少しずつ自分が変化していくのを感じる。
    夢を追う陸を見て、自分も生きる目標を見つけた杏の、優しい恋の物語。
    アニメや漫画の世界やイラストの世界でしか呼吸出来ない杏とサーフィンで海と一体になるのが生き甲斐の陸は、惹かれ合い同棲していく中で自分の中が変化していくが、自分の中の拗らせている

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    2026年07月20日
  • Lyrical Murderer

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    札幌から上京した大学生・ダイチは、出会い系サイトで偶然、思い出の人と同じ名前の女子高生・イリアを見つけメールの交換をはじめる。
    本当の自分を隠しながらも惹かれ合っていく二人は、話し掛けないことを条件に待ち合わせの約束をする・・・・・・。
    傷付くことを恐れながらも愛を信じようとする二人の姿を、全てメールのやりとりで描いた恋の物語。
    メールのやり取りだけで描かれているので、愛を求めていながら信頼できる人に裏切られたトラウマや封印したい暗い過去から、小さな嘘を重ねながらも他人に対して話せない自分のことを少しずつ打ち明け合い惹かれ合い、傷つくことを恐れすれ違いながら惹かれ合うダイチとイリアの葛藤や恋心

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    2026年07月20日
  • エヴリシング

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    かなりのインパクトでした。
    桜井亜美という作家の名前は知っていましたが、若い女性作家が同世代相手の本を書いている位の認識しかありませんでした。
    インターネットで調べたところ、桜井亜美さんは覆面作家だそうですが、他の人も書いていたように、かなり老練な(とはいってもそれなりに若い)作家さんのように思えます。特異な文体。ストーリーやプロットの正確さ。感性だけで書き上げられるものではなく、その上にちゃんと計算が乗っています。
    とは言え、丁度私たちが若い頃の庄司薫や柴田翔のように、新しい感性と手法をもって登場した作家さんのようです。なかなか楽しく読ませてもらいました。
    こういった新しい作家さん

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    2017年11月08日
  • ヴァーミリオン

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    サイコセラピストの鮎美は、クライアントの16歳の昴と恋に落ちる。彼の周囲で不審死が連続し、鮎美は事件の真相を追う。

    おもしろかったのですが、すぐに読み返したいとは思わない本です。結末が悲しすぎる。
    ですがそれゆえに美しいというのもあって、どうしようもない気がします。

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    2013年09月27日
  • ツギハギ姫と波乗り王子

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    ネタバレ

    本当の自分は誰にも見せない主人公とそんな主人公にグイグイ踏み込んでくるリク。
    夢見がちでオタク気質な絵描きとポジティブで夢を追いかけているサーファーのリクは価値観があまりにも合わないような気がして最初はつきあっているのが不自然に感じた。
    それでも日本にいる間はうまくいっていただけに海外に行ってからの二人のすれ違いが見ていてつらい。

    全体を通して二人とも性格が嫌いだし、文章中にでてくるアニメや漫画の固有名詞もあからさまな感じがして嫌だけれど(オタクぶっているけど薄っぺらいというか・・)、ハッピーエンドにならなかったことで逆に強く印象に残ったのが良かった。
    情だけでは長続きしない。

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    2012年10月30日
  • ヴァージン・エクササイズ

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    孤独、それでいて誰かに認められたい、愛されたい。
    さようならを前提にすることで、さようならから生じる傷を回避しようとする。傷つきたくないから。

    ミユウたちの生き方に共感するしないかは別として、多くの人がそういった感情を持ち、悩み、苦しんだことがあるのではないだろうか。

    著者の数ある作品の中で、良い終わり方をしている作品だと思う。
    心理描写が分かりやすく、それでいて温かみがあり、良い。

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    2012年06月18日
  • Miracle

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    「愛」とは何かを説明することは難しけれど、この小説自体が「愛」とは何かを説明しているのかもしれない、気がした。

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    2012年04月17日
  • R.I.P.

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    どこにも救いようがない。でも、それゆえに伝わる何かがあった気がする。タイトルの意味を知ってとっても納得。

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    2012年04月07日
  • Miracle

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    二面性と、その両極にあるもの。それらを中心に話が回っていく。対になっているものの存在を知った時から、話の流れが少しずつ変わっていく。心がないから、何を手に入れても満たされないという悲しい話。読むたびに、美しすぎるのも罪なのかな、と思わされる。

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    2011年10月26日
  • ツギハギ姫と波乗り王子

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    切なく悲しい、そして もどかしい。
    誰もがみんな主人公 杏のような
    ツギハギ部分がきっとある。

    本当の自分をさらけ出して、
    それが認められなかったら
    心が深い傷を負ってしまう。

    杏やリクの感情にシンクロして、
    どこまでも深海の中をさ迷っている
    錯覚に陥る。

    現状から抜け出したいけど 怖い。
    愛されたいけど 傷つきたくない。

    そんな心の葛藤がもどかしい。

    物語は unhappy end。
    悲しみに満ちたツギハギ姫が
    心から笑顔になれるといいのに。

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    2011年11月05日
  • LAST DIARY

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    早朝ならではの、世界中のすべての音を
    吸収してしまったような静けさ。
    そこに地平線の向こうから
    太陽が顔を覗かせ、空をオレンジと水色の
    グラデーションで彩る。

    世界は動きだし、新たな歴史を
    刻み始める。
    そんな、静から動への移り変わりを、
    繊細なメロディーでひとつひとつ
    紡いでいくような、綺麗な作品。

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    2011年11月05日
  • 不幸な恋の終わらせかた

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    久々に桜井亜美をよんだ。2冊連続発売のうちの1冊。
    桜井亜美はやっぱり好きだなぁと思った。
    自分を否定するんじゃなくて今までの積み重ねが今の自分を作ってるんだと、過去の自分を消してしまうことは今の自分をも消してしまうこと。なんだな。
    想い続けた想いが叶いそうでホっとする。

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    2011年09月07日
  • デジャ・ビュ

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    「Aプラス」から「Cマイナス」
    生まれつき人々が、9つに階級分けされている世界の物語。

    リアリティに欠けるのに、訴えてくるものがとても強い。
    Aプラスの苦悩やCマイナスの葛藤。
    それに、夢に向かう強さや、未来の見えない絶望感。

    桜井さんの言葉は、たまにすごく悲しくて、鋭い。


    ・この世界は目的を失ってただ生存のためだけに生きていくには、あまりに酷くでたらめな所だ。
    ・自分自身に何かが不足してると思うから、その部分を夢で補う。
    ・夢と一緒に生きることで、自分が初めて1つの輝く球体になる。
    精神の補完作用だよ。
    ・あたしの身体がどこにいようと、心だけは檻から自由でいられる。

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    2011年07月30日
  • 不幸な恋の終わらせかた

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    良かった。前編?といっていいかわからないけど「幸せな恋のはじめかた」がちょっとハズレだったのであまり期待せずに本書を読んだからかもしれないですが、良かったです。
    やや非現実的なところはあるものの、恋というよりは人間関係という感じ。
    なんか久々に桜井亜美っぽさを感じました。

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    2011年06月10日