【感想・ネタバレ】ガールのレビュー

あらすじ

幼い頃、炎天下の車中に取り残され意識不明に陥ったことがトラウマとなり、人を愛することができない女子高生〈ユーリ〉。傷つくことを恐れ、彼女はただ“もの”になることに憧れていた。テレクラ、援助交際、オヤジ狩り――。
現実に翻弄されながらも、少女は真実の愛を求める。『イノセント ワールド』の著者が放つ衝撃の第二弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

PTSDの描写がリアルです。
きっとPTSDを知らない人には、ただ傷つく事を恐れているだけの臆病な高校生、としか思えないのではないでしょうか。

きっと著者はPTSDを深く調べたのしょう。
単なる心の傷では無く、「トラウマ」と戦う少年少女たちのストーリーです。

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2013年11月13日

Posted by ブクログ

★あらすじ★
傷つくことを恐れ、ただ“もの”になることに憧れる女子高生<ユーリ>。テレクラ、援助交際、オヤジ狩り――。現実に翻弄されながらも、少女(ガール)は真実の愛を求める。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

謎の多い桜井さん。自分はそんな彼女に引き寄せられたひとりです。彼女の感性・世界観と理系・詩的な表現がとても気に入っています。なんらかの『傷』を抱えた若者たちのお話。人によっては嫌悪感を抱くかも…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 とりあえず、これが桜井亜美作品最後です。
 これから先、しばらく推理小説とか読んでるかもー……。
 よくわかんないけど。

 この話は、幼い頃、炎天下のしゃ虫に取り残され意識不明に陥ったことがトラウマとなり、人を愛することができない女子高生・ユーリの話。

 やっぱり、この話も、最後にエンドマークがついたような、ついてないような……そんな感じでした。
 ハッピーエンド、とはいえないし。
 これ、どうするんだよ……って思うようなことが作中にあって、その後処理もできてない。
 でも、もしかしたら現実なんてそんなものなのかもね、とか知ったような口を聞いてみる。

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2014年02月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女子高生とデークラと癒しとSEXと子役の物語。

思春期のリアルと、誇張な性描写と、小説の奇なりがあわさって、なんともつかめない話だった。

出てくる人物、みんな病んでる。

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2012年07月09日

Posted by ブクログ

2008.09.16-09.23
人を愛することができない傷を抱えた者達が集まり、狩りや何やと犯罪すれすれ(あ、いや犯罪か)の生活を送っている。
でも何かを(多分愛を)求めてる。
そんな話。
今の携帯文学のはしりのような気がしました。
それよりはもっと人の心理に踏み込んではいるけど、起こっている出来事がね。
たとえ、一見すさんでて破滅的でも、こんな風に自分を発信している方がいいんだろうか。
同じような気持ちを抱えていても何もせず、悶々と自分の中に抱えたままでいると、「つまらない大人」になっちゃうんだろうか。
どっちが生きてけるんだろうね…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ワタシ的には最後の選択でもマキガミよりケンジを取って欲しかった。抽象的な描写がちょっと重い。いいところでもあるのですが。(2007.01)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

この人の本はおしゃれっぽいのに妙に下品。ケンジがツボ。ケンジかわいそう。ケンジすきケンジ。松葉杖がツボ。

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2009年10月04日

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