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「この戦争に、だれよりも反対していた父であることを、私たちは知っていた」。十日間ほどにもわたる盛大な国葬の最中、山本五十六の息子である著者は、喪主としての役割を務めながらもむなしさを噛み締めていた…。真珠湾攻撃を指揮し、太平洋戦争開始の役割を担った軍人が、家族だけに見せた繊細で温かな素顔と、生い立ちや職務のために常に抱えていた苦悩をつづったノンフィクション。
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Posted by ブクログ
山本五十六のご子息が書いたということで、非常に興味深く拝読。五十六の家族に対する愛情をひしひしと感じた。阿川氏の「山本五十六」にある”例の件”はさすがに書かれていないが、そこらへんはどうなのよ?
山本五十六といえば、あの真珠湾攻撃やミッドウェー海戦を指揮した、言わずと知れた連合艦隊司令長官である。本書では映画やドラマであまり紹介されることのない、父親としての山本五十六像が描かれている。 海軍という職業柄か海外赴任経験が豊富で、赴任先の外国からは息子や娘宛てに、クリスマスカードを送っていたら...続きを読むしい。また普段は粗食好んだようだが、当時では珍しいブルーチーズやマンゴーを食し、時には葉巻もたしなむという、なかなか国際的な人物だったそうだ。 長男が生まれたばかりの頃には、洗濯されたおしめを丁寧にたたんだり、海軍中将になってからも近所の酒屋や下駄屋の店員さんと、路上で談笑するような気さくな人柄。 いつも軍刀を握り締め、背く者には鉄拳制裁・・・と勝手に恐ろしい軍人姿を想像していたが、どうやら本書を読む限りではそんなイメージとは真逆だったようだ。 海軍の司令官として、戦闘や訓練で多くの部下を失っているが、出張の折には必ず戦死した部下の実家を訪ね、仏前に線香をあげていたというエピソードが印象であった。
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父 山本五十六
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