西澤保彦の作品一覧
「西澤保彦」の「殺意の集う夜」「検索結果はありません」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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米国私立エカード大学創作法専修卒。1995年『解体諸因』でデビュー。『両性具有迷宮』で第2回センス・オブ・ジェンダー賞国内部門特別賞を受賞。その他作品に『七回死んだ男』、『腕貫探偵シリーズ』、『神麻嗣子の超能力事件簿』などがある。
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Posted by ブクログ
◼︎総括
・1日が9回ループする設定のもと、殺人事件の回避に奔走する展開が最後まで楽しめる一冊。
・限定された場面と人物の中で反復を飽きさせない構成が巧み。最後のトリックに引っかかりは残るが、全体として完成度が高い。
◼︎良かった点
1. 読み負担が低い
・ループ設定ゆえ人物も場面も大きく変わらず、疲れずに通読できる設計になっている。
2. 反復が単調化しない
・同じ一日を繰り返しながらも、同型のパターンに陥らず変化が与えられている。
・読みやすさと飽きのなさが両立している。
3. 設定自体の訴求力
・ループという枠組みが、中二心を刺激する。
◼︎気になった点
1. 終盤のトリック
・最後の仕掛けに関しては腑に落ちきらない部分あり。
◼︎向いている読者
・ループものの設定そのものに惹かれる人。
・負担なく読めて、かつ構成を楽しみたい人。