角幡唯介の作品一覧
「角幡唯介」の「カムチャツカからアメリカへの旅」「エベレストには登らない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「角幡唯介」の「カムチャツカからアメリカへの旅」「エベレストには登らない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
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**1. 『43歳頂点論』から導き出された核心**
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角幡氏の思想を、人生の「固有性」と「身体性」という観点でまとめると以下のようになります。
**◆「予定調和」への反逆と偶然の肯定**
・脱・ライフモデル信仰
良い大学・企業という既定のレール(累計)を歩むことは、未来が予測できてしまう「死んだ人生」に等しい。
・偶然という超越性
人生を動かす真の衝動は、計画外の「偶然の出会いや出来事」から生まれる。この「ズレ」こそが、その人の人生の固有度(オリジナリティ)を決める。
**◆ 30代という「黄金期」の定義**
・肉体×経
Posted by ブクログ
衝撃的。
フィンランドに住んでいるので、日が出ないことの鬱々とした気持ちはものすごくわかる。(冬でも4、5時間、日は出ますが)
自分は十年ほど前、学生の頃にインドへバックパッカーとして訪れた。目的地だけを決め、行き方は事前にはろくに調べずに行った。悪い人の車に乗せられたり、ぼったくられたり、無駄足を踏んだりと苦労したが、充実感を感じたのを覚えている。
自分の経験とは比べものにならないが、この本の、極夜での旅を通じた現代の便利なシステムの外に出ること、ヒトとしての原体験を得ることは、まさに自分がハタチの頃に欲していた根源的な欲求、そして自分のインド旅はそれが表出したものだったのだと、何年も経
Posted by ブクログ
極夜のグリーンランドを犬とともに旅する過程が、筆者の生々しい言葉で克明に記されている。トラブル続きで太陽も出ず、絶望に囲まれたような旅路だが、軽快でウィットに富んだ言い回しと、筆者なりの冒険、そして今回のテーマである太陽と月、光と闇などについての考察などは興味深く、文量は多かったが、夢中で読んでしまった。おそらく旅の間に書き留めたものをベースにしているだろうが、同じ旅の中でも、完全なる極夜の中で半分鬱?のような状態のときと、太陽の気配を感じて終わりが見えて来たときのメンタルの差が、筆のタッチの違いなどでも出て来ているのがリアルだった。前日譚もあるので、楽しみにしたい。