漂流(新潮文庫)

漂流(新潮文庫)

1,100円 (税込)

5pt

4.6

1994年冬、沖縄のマグロ漁師・本村実はフィリピン人船員らとともに37日間海上を漂流した後、奇跡の生還を遂げた。だが8年後、本村は再び漁に出て、今度は二度と戻らなかった……。命を落としかけたにもかかわらず、なぜまた海へ向かったのか? 著者は本村の後姿を追って沖縄、グアム、フィリピンを彷徨い歩く。国境などないかのように生きる海民の声を聴くうちに見えてきたものとは――。(解説・真藤順丈)

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漂流(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    生の鶏肉、鳥肉を食べるところだけでもいろんな要素が盛り込まれて、十分です。お腹いっぱいになりました。

    0
    2024年07月11日

    Posted by ブクログ

    1994年に37日間の漂流ののちに生還した沖縄のマグロ漁師・本村実が、その8年後に再びマグロ漁に出漁し行方不明になっている。本書は、本村の漂流の足取りをたどった旅の記録。

    早大探検部出身の角幡唯介は、19世紀に129人が全員死亡した探検をたどって単身で北極を踏破するなど、常人とは異なる好奇心のスイ

    0
    2020年10月18日

    Posted by ブクログ

    凄い!読み進めるうちに、沖縄・宮古佐良浜の漁師になります。佐良浜のマグロ漁師・本村実は37日もの漂流の後、何故8年後に再び、海に・漁に戻ったのか?

    0
    2020年06月05日

    Posted by ブクログ

    冒険家でノンフィクション作家の角幡唯介が「漂流」をテーマにある1人の漁師と、その故郷の島の風土について調べ上げて書く。

    角幡のこれまでのフィールドはもっぱら山岳、極地だったが今回の舞台は大海原。陸と海、共通点や異なる部分が浮き上がってくる点も面白い。

    0
    2024年06月03日

    Posted by ブクログ

    分厚い労作だが、一気に読み終える。さすがの構成&筆力だった。

    以下、雑感。

    一時期、沿岸部に暮らしたことがある。そこでよく聞いたのは「浜っ子だからね」というセリフ。良い意味でも、悪い意味でも使われていた。よく言えば豪放磊落、悪く言えば無鉄砲で無軌道(当地の言葉だと、荒い、とか、きなかい、

    0
    2023年04月16日

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