【感想・ネタバレ】極夜行のレビュー

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Posted by ブクログ

現代に、これだけ素晴らしい日本語を書ける人がいるのかと、衝撃を受けた。
情景描写はリアルで美しく、適度にユーモアがおり混ざる。想像を絶する過酷な旅のストーリーなのに、何度も笑ってしまった。
脱システムを目的に探検をする、という思想も、最高です。文明社会で何を失ってしまったか、自分でも省みる機会になった。
真似したくはないし、決してできないけれど、でも羨ましすぎる極夜行。

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2024年01月01日

Posted by ブクログ

『空白の五マイル』依頼の角幡作品。圧倒的な冒険譚。GPSや期せずして使用することが叶わなかった六分儀などから『脱システム』することで、否応のなく外界との接触点が増え外界を自分の中に取り込み世界化されている角幡さんのリアルな語り口で極夜探検を疑似体験することができた。その角幡さんですら、冒険の最終盤のブリザードのなかで天候確認として利用した衛星電話、一度使うとシステムに組みこまれてしまうという下りに、便利だ、便利だとスマホだキャッシュレスだと浮かれる現代人の不自由さを思った。

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2023年10月12日

Posted by ブクログ

最高に面白かった。
私はどこかで冒険者や探検者に理解を示そうとしていなかった。
スリルを求めて旅をするなんて意味がわからない、無くて済むなら無いままでいいものが危険で、人間というのは安心安全に対する欲求が強い生き物なのだとマズローも言っているではないか!
それを現状に満足できず、刺激を求めすぎるからなのか、あるいは他人に自慢したい「俺はお前と違うぜ」的な何かを求める傲慢なやつだなとさえ思っていた。
けれど角幡さんは私が思い描いていた探検家とは全く違う人物だった。

生か死か、その二択の中で生きることなど、ごく普通に生きていれば起こることはない。
それをわざわざ体験しに行く著者は好奇心の塊だった。
極夜の中で旅をすること、極夜が明けたその瞬間に何を感じるのかを知りたくて、旅に出た。つまり、これも人間に備わっている好奇心という欲求なのだ。

本を通して、角幡さんの頭の中を共有しているかのような気分になる。いつの間にか共に夜明けの太陽を楽しみにしていたり、月を探したり、食べ物がなくなる恐怖に必死でジャコウ牛を探していた。目の前で起こっている現象をネットで調べ、少しでもその旅を感じたいと思った。
共に旅をしてきたウヤリミックを食べればいいという考えには絶対にムリ!と思っていたが、次々に襲いかかる過酷な環境に「最悪、それも仕方ないか…」と思い始めていたほどにはのめり込んでいたのだろう。

もちろん、百聞は一見にしかずであり、全てを理解できるはずなどない。
けれど、こんなにのめり込める本は滅多に出会えない。とても貴重な1冊だ。

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2023年06月25日

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グリーンランドから月の明かりもなくなる期間があると言う「極夜」を探検したノンフィクション。
犬と橇を引き旅をする。ツンドラの果ての果て氷と一瞬にして豪風の世界。
どんな旅にしようと計画しても、天気には逆らえない多くの変更を経てたどり着く。
何を考えどう行動したか、最悪の事態をシミュレーションしながら旅は終わる。

星野道夫、椎名誠、いくつかの極地の旅を読んではきたが、角幡唯介さんの旅も違う世界の扉を開きパズルのピースをもらった気分。
この著書の前に、極夜行前と言うものがあると言うのでこちらもこれから入手したいと思う。

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2023年06月12日

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たぶん、今日中に注文した『極夜行前』が届くはずなので、おさらい。毎回、すごいものを読んでしまったと思う。フィクションのような、フィクションを超すことが起こるノンフィクションの冒険。何度読んでも、肉体的にも精神的にも、もうだめだと思う。著者自身もそう思っていたはずだけど、だめでなく、村に生還し、太陽は再生する。私が体験したわけでないのに、消耗する。だから、今日届いても、少し置くと思う。サイン入りだから、たのしみ。月も太陽も、等しく、掛け値なしに、大切だ。

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2023年03月04日

Posted by ブクログ

白夜行……じゃなくてその反対、極夜行。
日が昇らない暗黒の極北を冒険するお話。

面白い!
とにかく面白かった!!

熱量のある文章、緊迫したシーンでも平然と挟まれる冗談描写、なのに話の張りつめた緊張感は損なわない、というとても危ういバランスの上で奇跡のように成り立っている作品。
なんだこれ、最高すぎる。
文庫版あとがきにある『カオスをいかに文章で表現するか』が大成功していると思う。

この本が発行されているということは無事生還しているという、存在自体がネタバレになっている作品なのに、そういったシーンを読んでドキドキソワソワが止まらなかった。
無事生還できるか以外にも、そもそもの旅の目的である「極夜明けの太陽を見る」や「犬との関係の行く末」など見どころがたくさんなので、飽きることなく……というか、胃もたれするくらいの楽しさがあった(笑

あと犬可愛い。これ。
ウヤミリック可愛い。

ひとつ不満を言わせてもらうなら、写真がいくつか欲しかった!
描写と想像で楽しむのも本の面白さなんだけど、それはそれとしてノンフィクション作品なら写真があってもいいかなーって。
使っているテントの大きさってどれくらいなの?とか、ウヤミリックってどんな感じの犬なの?とか、引いてる橇ってどんなサイズ感なの?とか、そのあたりの情報は写真があると嬉しかったなぁ。

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2022年10月14日

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ネタバレ

極限の状況での心理描写をこんなにも情熱的でありながら、美しくできる人は角幡唯介以外にいないだろう。

極夜の中を歩き、そこでの出来事や心理変化を見事に文章に落とし込んでいるため、最初から最後まで面白かった。

決して私はこんな探検は出来ないし、やろうとすら思わない。
だから、擬似的にも体験させてくれた角幡唯介には頭が上がらない。

『極夜行』に星座に関する挿話があった。
それは星空以外何もない状況下では星座を擬人化して捉えてしまうというものだ。
角幡唯介は極夜を歩いているうちに、星座の性格を見出した。
この経験から、過去の人達も同じように星座に対してストーリーを加えたのではないかという気付いたらしい。
角幡唯介にとっての物語では、ベガは織姫みたいな奥ゆかしい女ではなく、もっとエキセントリックな恐女として描かれている。
今度、私は山行をするのだが、星座を観察し自分なりの物語を作ってみたいと思わせる力がこの本にはあった。

『世界最悪の旅』という本の内容をこの本で紹介されたいるのだが、角幡唯介は死を当たり前として捉え始めた隊員に対して恐怖を抱いたらしい。
しかし、『極夜行』でも死を当たり前として捉えているような表現があり、私も恐怖した。
特に、犬が食べるものがなく自身が出した吐瀉物を再び食すシーンは鳥肌がたった。

極夜を歩く中で生まれるような精神の美を私は体験できるのか全くわからないが、なるべく見つけようと思う。

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2022年06月07日

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冒険ものはあまり好きではない私が、夢中になって読めた。筆者の人柄が滲み出ている文体に一緒に冒険しているように感じたからだ。一言、面白かった。

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2022年03月25日

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極地を極夜に探検する。しかもGPS無しで。
システムにがんじがらめにされた現代社会にあっては、システムの外に出ることが探検だ、というのが角幡さんの持論。単なる光源・エネルギー源として矮小化された一恒星としてではなく、生命の根源としての太陽、本物の原始太陽を拝みにいくことが旅の目的だという。
なんだかとても崇高な、哲学的な感じのするテーマだなぁ、朝日新聞のインタビューでもかっこいいこと言ってるしなぁ、と思って本を開いたら、のっけからなぜか分娩の話で笑かされる。いや、たしかに陣痛促進剤入れられたら(入れられる前も)修羅場だけど、20時間超えたあたりから記憶は飛ぶけど、時空が歪むって、何だそりゃ。お産の現場って極地の爆裂ブリザードに喩えられるくらい、男性には衝撃なんですか、そうですか。
初出が文春オンラインだからなのか、読者へのサービス精神溢れる筆致で、ぐいぐい読まされる。けれど、内容は決して軽い訳ではない。生態系に組み込まれた生き物としての人間の姿が透けて見えてくる冒険行であることに、私は本書を読む意義を感じた。目の前の生き物がすべて食糧として捉えられる世界、人間の排泄物が他の生き物の食糧となる世界、人間もまた他の生き物からは食糧と見られている世界。システムの外にあるのは、生き物としての人間が生きている世界らしい。
システム、って、言葉を変えれば文明なのだろうけれど、何のための文明かと言えば、生物としては脆弱すぎるヒトという種が繁栄するためにあるわけで、その外には当然、身包み剥がれた毛のないサルがいることになる。単独行動する手ぶらのサルに生き延びるチャンスは、万に一つもない。どこまでを「システム」と考えて、どこからを生物としての必然と考えるかはけっこう恣意的な線引きになるけれど、解説の山極寿一先生によれば「おうちに帰るまでが探検」らしいので、そこを基準にふるいにかける感じなのかなぁ。
『空白の5マイル』など、角幡さんの他の著書も読んでみたくなった。

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2022年02月13日

Posted by ブクログ

妻の第一子出産から始まり、どんな話になるか想像つかななくて、準備段階はかなり読みにくい話だったが、中盤からグイグイ引き込まれた。
極夜の中で−30度を下回る過酷な冒険を、ユーモアわ感じる書きっぷりで、不思議な読後感だった。

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2024年05月07日

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角幡さんの本、初めて読みました。
文章がすごいうまい、冒険してみたくなりました。

どんなことを思った感じたことを思ったままに書いて、好きでした

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2024年03月17日

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読んでいて、お腹がすく本!

旅観が少し壮大過ぎて、ちょっと共感できにくい部分もあったけれど、出来事や心情描写がとても上手だった。

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2023年11月03日

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北緯78度の冬の北極圏を単独行する冒険譚。敢えて極夜の冬期を選び、GPS無しで旅をすることで「現代における冒険」を実現している。
2ヶ月以上光がまったく無い世界を旅することの精神的な負担や恐怖が刻々と語られる。想像すらできないけど凄まじさは感じる。
氷河でブリザードに晒され、中継小屋の食料は白熊にあさられ、道に迷いながら、闇の中でそりを引き続けた犬たちが素晴らしい。

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2023年09月09日

Posted by ブクログ

探検家である著者がただでさえ過酷な環境である北極圏の旅で更に厳しい極夜を単独旅するという極限の中でも極限な環境を旅した旅行記。

実際に4カ月もの長きに渡り単独行を行った著者自身による著なので迫力が凄い。

その4か月も生死に直結するレベルのトラブル続きで、生きて帰れたのが奇跡なんじゃないかと思えるレベル。

本書を読むと本来、人が厳しい自然を生き抜くことがいかに困難な事か。
ちょっとしたことから餓死の恐怖に陥る事が良くわかる。
そして光、つまり太陽の重要さも。

常人には決して経験出来ない、極度の闇と極限の寒さの世界。そこで人は何を見出すのか。
を垣間見えるので、是非オススメな本です。

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2023年07月27日

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北極に近い北半球の高緯度地方では、夏の間、太陽が沈まない白夜が続く一方で、冬には何か月も太陽が昇らない極夜という状態が続く。本書は、2016年12月から2017年2月にかけての極夜の時期にグリーンランドを犬と一緒に橇を使って旅をした筆者の冒険の記録である。
本書に描かれている冒険は、ひとつ間違えれば簡単に命を落としてしまう危険と隣り合わせの、想像を絶するような体験だ。その体験を筆者は人生における大きな勝負の一つであると表現したり、また、極夜時期が開けて初めて上った太陽の光を人間が誕生して初めて見るこの世の光に模したり、また、それを妻の出産体験に重ねたりといった具合に、筆者自身の人生と重ね合わせての解釈を本書中で語っている。冒険談も面白いが、この語りの部分も面白い。

しかし、筆者が時々かます「おやじギャグ」的な表現やエピソード(かなり多い)は、好みが分かれるのではないか。私自身は、ない方が良いと思いながら読んでいた。

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2023年06月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第15回本屋大賞ノンフィクション部門大賞受賞、大佛二郎賞受賞作品。

角幡唯介氏を知ったのは、YouTubeチャンネル『日経テレ東大学』でした。そこで自身の探検について語る内容に興味を惹かれて、本書を購入してみました。

本書は、グリーンランドのシオラパルクから北極点へ向かう最中での『極夜』にスポットを当てた探検記でした。
『極夜』とは、南極圏や北極圏で起こる太陽が昇らない現象で、三〜四ヶ月から六ヶ月間は闇に包まれます。極夜の反対は白夜といいます。

角幡氏を極夜へと駆り立てたのは、イヌイットの言い伝えで「お前は太陽から来たのか。月から来たのか」と、今から二百年前、初めて部族以外の人間に出会ったイヌイットが発した言葉だったと。この一言が著者自身の心の琴線に触れたそうで「極夜の世界に行けば、真の闇を経験し、本物の太陽を見られるのではないか」との想いから、犬と共に橇を引いて望む『単独行での探検』の実現に至ったとのことでした。

この探検の中では、著者自身の人生観や死生観、探検を共にした犬『ウヤミリック』との物語、更には極夜が明け『本物の太陽』が登った時に悟った、この探検の本当の意味付けが描かれており、展開が進むにつれて、僕自身のページを捲る指を加速させていきました。

著者は他にも探検記を出しており、僕ももう一冊別の探検記買ったので、またそのうち読み進めようかと思います。

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2023年03月21日

Posted by ブクログ

世界には、もはや未知の空間がないから、未知の体験をすることが現代の探検家である、というようなことを作者が言っており印象的でした。
極夜とは白夜の反対で、太陽が全く昇らない暗闇の世界。想像するだけで恐怖ですが、リアルで無駄のない文体がその世界を追体験させてくれます。夏にオススメ!

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2022年07月01日

Posted by ブクログ

社会システムから脱出し、一日中日が昇らない「極夜」を一匹の犬と一緒に冒険する話。暗闇を数ヶ月旅した後に見る太陽に人は何を思うのか確かめるという。

暗闇や酷寒、ブリザードに加えて、日が昇らないことによる気分の落ち込みや不安。GPS代わりの天測器は早々になくなり、あらかじめ苦労して道中に残した食料は荒される。想定を超える苦境に立たされた著者の心象が丁寧に書かれる。

というか、真っ暗闇で方角も今いる正確な場所も分からず旅するなんて普通、無理でしょう。GoogleMapやコンビニのありがたみを感じる一方、人が本来持つ力がどれだけ失われているのか考えさせられました。

同行する犬への視線など傲慢に思える姿勢が気になる時もありますが、そうした点も含めて、現代社会のシステムから抜け出した人間の本質的なところを垣間見れる気がします。

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2022年05月27日

Posted by ブクログ

出産と自分の境遇を重ねるなど、一部、それは無理矢理では…という表現もあったが、筆者にして書けない探検記録として面白かった。

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2022年03月28日

Posted by ブクログ

一日中、太陽が昇らない極夜、犬をパートナーとして探検した記録。度重なるブリザードやデポ荒らしなど全く計画通りにいかないが、まぁこの本書いてるんだから死なないんでしょ・・ということで安心して読めます。いや、それにしても犬は従順だ。腹をすかせた犬に食われなくて良かったね、角幡さん。

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2022年03月06日

Posted by ブクログ

死ぬかも。
死ぬでしょ。
アウトでしょ。
ピンチという言葉が軽く感じる、人智の及ばぬ世界で生命の危機を次々と迎えた時に、何を考え、どう判断して、決断し、行動するのか。闇の中に身を置き、光と出会えた時に、人は何を思うのか。
自分が絶対に経験することのない大冒険を追体験させてくれる、角幡さんの極地旅行記
これほどの過酷さはなくても、誰しも人生には絶望的どと思える出来事があり、その処し方を思い出し、がんばったなあ自分、と労うことができるのもこの本のいいところ。
かけがえのないパートナーの犬のウヤミリックを殺して食べるのか食べずに済むのか。どうか無事にと願いつつ読んだ。
空白の五マイルとともに、読めてよかった。

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2022年02月27日

Posted by ブクログ

彼の最高傑作との評価を踏まえて読み、最高傑作かどうかについては判断を留保するものの、彼の良さが出ているとても素晴らしいノンフィクション作品だと思った。何よりその表現自体が僕の感性にとちもフィットしてとてもわかり易く感じる。その上、その冒険自体の困難さや不安な心情、生きる上での覚悟がとても強く伝わって来た。これほどの旅を構成をしっかり整理して表現する事の困難さはある意味冒険以上の難しさのように感じるほどとても良くまとまっていると感心した。誰かが叙情的表現と言っていた気がするが、小説的でもあり、優れたノンフィクションライターだと思う。まあ、僕が評価しなくても各種の主要な賞を総ナメしている訳なので充分凄いのはわかると思うけど。

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2022年01月19日

Posted by ブクログ

大変面白かった。
これからの冒険というのは脱システムであるという考え方に、冒険家というものが転換期にあることを強く感じさせられた。
ただ、脱システムでありながら途中衛星電話を使うなど、自分の命を守るためにはシステムから完全に抜け出せない点に現代の冒険家のジレンマを強く感じさせられた。
作者の特性もあるだろけれども、これからの冒険家はバカではできないんだなと強く感じた。

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2021年12月27日

Posted by ブクログ

自分語りが多いけど単独行動だからそうなるのはしょうがないかも。
太陽を見た時の感想は確かにそうだろうなって感じだった。

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2023年04月30日

Posted by ブクログ

探検家である著者角幡唯介氏は、とってもクレイジーな人間であることが良くわかりました。(悪口ではありません)

最近、この歳になって気付きました。常人ではできないことを平然とやってのける人、その人の生きざまを知ることが楽しくて仕方ない。

犬一匹と脱システムで、人生に勝負をかけた旅「極夜行」に挑んだ彼は、まさしく常人ではありませんでした。
未知の領域を教えてくれる冒険紀行です。

自然には抗えない。陽が昇る日常に感謝。

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2023年03月18日

Posted by ブクログ

久々に角幡さんの本を読んだら、文章に人間味が増してて非常に読みやすくなっていた。
さておき、極夜がどうとかもおいとおて、人間、大きな仕事(冒険?)を成し遂げるのは35-40というのはいい得て妙な話で、果たして自分はどうだったんだろうなと身につまされる思いだった。

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2022年01月10日

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