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Posted by ブクログ 2021年07月25日
冒険家の筆者の読書録。いろんなジャンルの本をめっちゃ読んでるのには脱帽。
「人生をつつがなく平凡に暮らしたいなら本など読まないほうがいい。しかし、本を読んだほうが人生は格段に面白くなる。」の文章にやられた。そして読んでる本が、私の既読本とか読みたい本と被ってるのにやられた。こういう本って、紹介され...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月20日
角幡さんが読んだ本を通して、角幡さんの頭の中をちょっとだけ覗き見させてもらえるエッセイ集。
カバー裏にもある次の一節が、本読みさんを痺れさせる。
ーー人生をつつがなく平凡に暮らしたいなら本など読まないほうがいい。しかし、本を読んだほうが人生は格段に面白くなる。(p.11)
本当にその通りだ。
中...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月11日
冒険家、角幡さんの読書記録。冒険しながら読書なんてと思ったが、吹雪や暴風の時はテントに籠るしかないので読書が進むというので納得。本書では、その本の内容や感想よりも、その本を読んだ時の状況やそれによって本人がどう変わったかだったり、作者の気持ちを解説したりしている。例として、「木村政彦はなぜ力道山を殺...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月07日
元新聞記者で探検家である著者の書評集。ファンなので、つい買ってしまった。金原ひとみのマザーズの書評、「自分は生を感じる為に冒険に出掛けるが妻は妊娠しその体内に生を宿したので、女の人はわざわざ遠くへ冒険に行く必要がないのか、なんたることだ」みたいなくだりは笑ってしまった。そういうものなのかもしれないな...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月06日
チベットの奥地、ツアンポー渓谷で死と隣り合わせの遡行を経験した筆者は、自然とは死であると思い至った。
しかし、ある本を読んだことで、母親にとっては子を自らに宿すことは、自然それすなわち生ではないかと思い至る。
男にとっては、自らの命を代償にして自然へと分け入っていかなくては生死を感じることが...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月12日
身体も心もよわよわでヘタレの私の、中学生の頃の夢は探検家でした。
国語の教科書でスヴェン・ヘディンがロプノール湖の謎を追ったのを読んで、内田善美のマンガ『時への航海誌』を読んで、将来は探検家になりたいと熱く思った女子中学生は、ただの夢見る夢子さんです。
でも、ものすごく憧れました。
それで今も、探...続きを読む
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