津軽海峡作品一覧

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  • 小説 雲のむこう、約束の場所
    4.0
    もうひとつの戦後の世界。1996年、日本は南北に分断されていた。世界の半分を覆う共産国家群「ユニオン」は「エゾ」を支配下に置き、島の中央にとほうもなく高い、純白の塔を建造しつつあった。その頃、青森県の津軽半島に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は異国の大地にそびえる塔にあこがれ、飛行機で国境の津軽海峡を越え、塔まで飛んで行く計画を立てていた。しかし、浩紀が口を滑らせたせいで、クラスメイトの沢渡佐由理にばれてしまう。さいわいサユリはその飛行機、ヴェラシーラに強い関心を持ち、計画の共犯者になってくれる。浩紀たちと佐由理は、「ヴェラシーラが完成したらサユリを塔まで連れていく」と約束を交わす。ヴェラシーラが完成に近づくにつれ三人の仲も深まるが、サユリはある日、突然、浩紀たちの前から姿を消してしまう――。その約束も果たせぬまま……
  • 夜来香海峡
    3.0
    山形の寒村に中国旧満州地方から嫁いだ女・青鈴(せいれい)が二億円を持って消えた。青鈴を花嫁に斡旋した蔵田雄介はやくざに脅迫され、その足取りを追わされる。津軽海峡を渡り北へ北へと向かう青鈴と謎の男。日本の暴力団、中国の黒社会に加えロシア・マフィアが北の地で繰り広げる、船戸節全開の傑作バイオレンス。(講談社文庫)
  • 怒りの海峡
    -
    「ただちに停船しないと爆破する」――千三百人を乗せ津軽海峡中央部に達した津軽丸に脅迫電話が入った。だが海峡は台風による大時化で荒れ狂い、停船は即、転覆を意味する。果たして犯人の要求は何か!?津軽丸の命運は!?青函連絡船へのレクイエムとして贈る著者渾身の力作サスペンス!

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  • 海峡の十字架 松前の百六人殉教
    -
    1巻1,430円 (税込)
    豊臣秀吉の天正禁令に始まる日本のキリシタン迫害史は、そのまま殉教史でもあった。 徳川幕府に引き継がれたキリシタン政策は、三代将軍家光の時代に苛烈さを増し、取り締まりと処刑による殉教が本州各地で引き起こされていく。 その弾圧の刃に追われて北へと逃れ、信者たちは津軽海峡を越えて松前へと渡った。 砂金採取に湧き金掘り鉱夫に寛大な松前で、穏やかな信仰生活を得たかにみえた信者たちを待ち受けていたのは、1639(寛永16)年夏、強まる迫害の中で起きた松前藩による信者106人の斬首だった。 幕末から近代にかけての北海道を見つめてきた著者が徳川幕府初期に挑んだ、キリシタン殉教略史。
  • 密葬海流 顔のない刑事・内偵指令
    -
    盛夏の津軽海峡に、新宿署の赤瀬刑事の死体が浮かんだ。自殺に見られたが、特捜刑事・香月功は独自に捜査を開始する。香月は事件の背後に謎の女と暴力団の存在があることを掴むが、新たな事件が起こり……。
  • 「㐂寿司」のすべて。――本当の江戸前鮨を食べたことがありますか?
    -
    【内容紹介】 「與兵衛鮨」の流れを汲む江戸前鮨の名店、東京・日本橋人形町「㐂寿司(きずし)」。明治の終わりに暖簾を掲げ、東京・日本橋人形町で四代にわたって続く江戸前の技、艶、粋。 マグロ、カジキ、印籠詰め、蛤、鯛、初鰹、小肌、穴子、干瓢巻き、玉子焼き――。 ノンフィクション作家が1年以上にわたって密着取材し、暦をめくるように移りゆく時季の鮨種、その仕入れと仕事、門外不出のツメづくりにいたるまでを追いかけた!鮨好きから職人までを惹き付ける細やかな描写で伝える。「江戸前鮨とは」?の答えが詰まった一冊。 【著者紹介】 [著]中原一歩 1977年、佐賀県生まれ。ノンフィクション作家。地方の鮨屋をめぐる旅鮨がライフワーク。 著書に『最後の職人 池波正太郎が愛した近藤文夫』(講談社)、『私が死んでもレシピは残る 小林カツ代伝』(文藝春秋)、『マグロの最高峰』(NHK出版新書)などがある。 2012年より、“津軽海峡”で漁船に乗ってマグロ漁の取材を続けている。 いつか遠洋漁業のマグロ船に乗り、大西洋に繰り出すことが夢。 【目次抜粋】 人形町で、もうすぐ百年。 「㐂寿司」のマグロは美しい。 カジキが呼んでいる。 鮨ツウの心をときめかせる印籠詰め。 口いっぱいに多幸が満ちるたこ。 蛤が春の訪れを告げる。 ちらしは、吹き寄せる波のように。 春の貝づくし。 最高の鯛に逢う。 ひときわ可憐な小鯛。 月も朧に白魚の。 心躍る初鰹。 鰯は梅雨間の一瞬の光。 鮑には「クロ」と幻の「マダカ」がある。 星がれいは夏の白身の王様。 かれいに縞鯵にすずき。夏の白身は綺羅星のごとく。 光り物の概念が変わる鯵。 車海老の紅白は歌舞伎の隈取のごとく。 「㐂寿司」にはハート形の海老がいる。 眩く光る。仕事が光る。新子と小肌のこと。 新いかは、儚く甘い。 江戸前鮨、穴子に極まりけり。 門外不出のツメづくりに密着。 いくらは握りも小丼も風味絶佳。 さばは、ぽってり柔らか。 干瓢は、ぶれない〆。 玉子焼きと大晦日。 「㐂寿司」の三六五日を追いかけた。
  • 魚影の群れ
    4.5
    津軽海峡を舞台に、老練なマグロ釣りの孤絶の姿を描く表題作。四国に異常発生した鼠と人間との凄絶な闘いの記録「海の鼠」。名人気質の長良川の鵜匠の苦渋を描く「鵜」など動物を仲立ちとして自然と対峙する人びとの姿を精密に描いた傑作小説四篇を収録した作品集。
  • 魚影の群れ
    5.0
    1巻495円 (税込)
    漁師・房次郎は娘の登喜子に懇願され、彼女の恋人・俊一を不承不承船に乗せるが……。津軽海峡を舞台に、老練なマグロ釣りの孤絶の姿を描く表題作。四国の小島に異常発生した鼠と人間の凄絶な闘いの記録『海の鼠』。他に、美味ゆえに養殖される新種のカタツムリをめぐる滑稽な顛末『蝸牛』、名人気質の長良川の鵜匠の苦渋を綴る『鵜』など、動物を仲立ちとした傑作小説四編を収録。

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  • 黒いチューリップ(1) 津軽海峡冬景色
    -
    1~6巻550円 (税込)
    小沢圭介(おざわけいすけ)は改造人間……。心臓病に苦しむ彼を助けるため、彼の祖父(マッドサイエンティスト!)が改造したのだ。感情が激したとき、彼は世界の平和を乱す悪と戦う《黒いチューリップ》となる! 幼なじみの良美を助けるため、彼は今日も悪の秘密結社《黒い真珠》と闘い続ける!
  • 極道刑事 地獄のロシアンルーレット
    -
    著者史上最高傑作!! 美人スパイに 騙されるな!!! 極道と刑事、 ふたつの顔をもつ 男たちが闘いに挑む! 恐るべしロシア諜報員!! 極道刑事の逆襲が始まる! キャバクラ嬢の亜由美は、 店の太客である大手商社の男から、 動画メモリーを運ぶよう依頼される。 津軽海峡から新宿まで運搬するも、 彼女は拉致される。 動画メモリーには、ロシアが隠蔽する 特殊核爆破資材が映っていた……。 日本を破滅に導くロシア工作員と、 それを食い止める極道刑事。 彼らは日本を護れるのか?  注目の超警察小説、待望の第5弾! <目次> プロローグ 第一章 消えたキャバ嬢 第二章 魔の手 第三章 赤いヒグマ 第四章 露歌バラード 第五章 特別軍事作戦 第六章 ロシアンルーレット
  • 原罪 ~キツネ目は生きていた~
    3.0
    1巻1,782円 (税込)
    今年度最高密度のクライムミステリー登場。 「オレを捜せ」 昭和をもっとも震撼させた犯人から元・捜査員に手紙が来た。 1957(昭和32)年。カネがなく、集団就職列車に乗れなかった少年が津軽海峡を木舟で渡って襟裳岬の断崖をよじ登った。 27年後、少年は列島史上最大級の犯罪人となり、マスコミ、警察、拉致した社長宅に挑戦状、脅迫状を送り、キツネ目のモンタージュの顔を広く報じられる。 捜査員が行き着いたその男・キツネ目は、戸籍がない、係累がない、学籍簿がない、勤務証がない、結婚歴もない。半島を妹とさまよい歩いたほかに生きた痕跡は何もなかった。 犯行に至る男の相棒は、ひたすらの孤独と、ホルモンの串打ちと、美貌の女と、老婆。 時代の底を這いずった彼らの原風景と今を、いかなるノンフィクションも届かなかった圧倒的人間観察、圧倒的リアリティ、胸を搏つ衝撃のラストで揺さぶる、今年度最高のクライムミステリー。 (底本 2021年11月発行作品)
  • 新幹線のたび ~金沢から新函館北斗、札幌へ~
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『新幹線のたび』待望の第2弾! 北陸新幹線、北海道新幹線の開業を記念して、日本海側からの壮大なパノラマ絵を描きます。雄大な北アルプス。そして、津軽海峡、北海道の大地。パノラマ絵でしか見られない、日本列島の姿。 北陸新幹線かがやきは、美しい日本海を望みながら北アルプスを越え、関東平野にたどりつきます。大宮からはやぶさは本州を北上し、青函トンネルを走り抜け、新函館駅に到着します。札幌まで、特急スーパー北斗は、有珠湾に沿って、壮大な北海道の大地を走ります。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 新冷戦考 ~日本の防衛力の今~
    5.0
    仮想敵国は中国ーー自衛隊の現在地。 〈本州最北端にある青森は沖縄に次ぐ基地県なんです。陸・海・空の3つの自衛隊に、米軍を合わせて4つの軍事組織が揃っているのは、この2県だけ〉――。 その青森で島嶼防衛を想定した日米合同訓練が行なわれた。沖縄からやってきた米軍海兵隊と自衛隊による国内最大規模の合同演習の舞台になぜ、青森県が選ばれたのか? 素朴な命題からスタートする本書は、東奥日報紙で2022年から月一で掲載された大型連載をまとめたもの。筆者は、沖縄に次いで米軍基地の多い青森県で精力的に取材するジャーナリストで、東奥日報編集委員の斉藤光政。 仮想敵国を中国に想定した自衛隊が、南西諸島の防衛に舵を切っている現状、津軽海峡を通過する中国・ロシアの艦艇、日本に配備されているハイテク戦闘機F35、北朝鮮ミサイルなど、日本の防衛をめぐる現在地を余すところなく活写する。新冷戦と称される緊迫した国際情勢の中で、石垣島や与那国島などの南西諸島、マーシャル諸島など豊富な現地取材を通じて、日本の軍事力、防衛力の現状を検証していく。自衛隊は今、どこまで戦えるのか? を問う意欲作 。 (底本 2023年9月発売作品)
  • 時刻表復刻版 1988年3月号
    -
    交通公社の時刻表1988年(昭和63)3月号全ページを収録。 青函トンネルが開通し、「津軽海峡線」が開業した時の時刻表です。北海道と本州が鉄道で結ばれました。 また、これに伴い終航となった「青函連絡船」の最終運行日ダイヤも掲載されています。2つのダイヤが同時に掲載されている大変貴重な号となりました。 また、翌月4月10日に開業する瀬戸大橋線のダイヤも掲載されています。この青函トンネル・瀬戸大橋の開通により、全国のJR路線がすべて鉄道で結ばれ、「レールが結ぶ、一本列島」のキャッチコピーが用いられました。 綴込付録、「全国タクシー料金案内」も収録。 ※当時の雰囲気も楽しめるよう、広告ページも収録しています。そのため、オリジナルと電子版目次のページ表記にズレが生じています。ご了承ください。 ※本書は、当時発行された書籍をそのまま電子化したものです。底本の劣化等により、シミや日焼け、誌面の歪みや裏写り等、一部読みづらい箇所がございますが、予めご了承ください。 ※当電子書籍はファイル容量が大きいため、ダウンロードやダウンロード後の動作に少々時間を要することがございます。あらかじめご了承ください。

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  • 青函トンネル物語 津軽海峡の底を掘り抜いた男たち
    4.0
    膨大な費用と時間を費やし、時に国民の非難にさらされた青函トンネル。だが、世界が「歴史上この事業に匹敵する技術的建設事業はない」と絶賛し、建設の決断と工事を支え続けた日本国民を讃えたことを、今日においてどれほどの人たちが認識しているだろうか。本書は、昭和58年1月の先進導坑貫通というクライマックスに向けて、構想から調査、工事と、様々な段階でかかわった人々の貴重な記録をまとめて昭和61年に発行されたものを新書化。北海道新幹線開業が見えてきた今、改めて読み返し、後世まで残しておきたい、感動の記録。 青函トンネル物語編集委員会
  • 青函連絡船物語 風雪を越えて津軽海峡をつないだ61マイルの物語
    -
    青函連絡船が80年に及ぶ歴史を閉じた1988(昭和63)年から四半世紀、最終便を飾った「羊蹄丸」もついに解体された。この間、航路開設以来の歴史や船の建造については、書き残されているものが多数ある一方、実際に日々どのように運航されていたのかについては、断片的な紹介が散見されるにとどまり、あまり正確な情報が残されていないのが現状である。本書は、永年青函連絡船を研究してきた著者が、臨場感あふれる当時の運航現場の様子を、貴重な資料や写真も交えながら紹介。運航に携わった人々のありのままの姿を書き記す、初の著書である。 大神 隆(おおがみたかし) 1961(昭和36)年、東京生まれ。学生時代より青函連絡船に深い興味を持ち、調査研究のための乗船を重ね、CAS(レーダー情報処理装置)を使用した津軽海峡の潮流の調査などを行った。東京・お台場での羊蹄丸展示中は、ガイドボランティアを務め、現在も青函連絡船史料研究会メンバーとして、船の科学館で青函連絡船に関する講演会を当時の船長や船員らと共に開催している。
  • 戦争と平和の船、ナッチャン
    3.0
    みなさんは「病院船」を知っていますか? 大きな事故や災害が起きたとき、海からかけつけて、大きな船が丸ごと病院になってしまうというものです。日本は、まだ病院船を持っていません。しかし、東日本大震災が起きたとき、病院をはじめ多くの建物がめちゃくちゃに壊れてしまった現実を目の当たりにして、けがをした人々の治療をするためにも、こうした船を持つ必要があるのではないかという議論が起こりました。 それから9年の月日が経った2020年から、新型コロナウイルスが日本全国をおそいました。爆発的に感染者が増え、現在ある病院だけで患者に対応できるのか不安になっていくなか、ふたたび「病院船は必要なんだ」という声があがりました。 これは、「ナッチャンワールド」という高速フェリーの波瀾万丈の”船生(せんせい)”の物語です。ナッチャンの夢、それは「病院船になりたい」という夢です。オーストラリアで生まれたナッチャンは、お客さんを乗せて津軽海峡を行ったり来たりする観光フェリーでしたが、燃料の価格が高くなったためにフェリーとして使われなくなり、自衛隊に貸し出されて戦車や装甲車を訓練場に運ぶ仕事につきました。「平和の船」は、またたく間に「戦争の船」に様変わりしたのです。望まないのに「戦争の船」となったナッチャンは、病院船になれるのでしょうか? 長年にわたって防衛省の取材をしてきたジャーナリストが、実在するナッチャンワールドという船を主人公にして、戦争と平和のはざまにある今の時代を伝える、一風変わったノンフィクションです。
  • 津軽海峡+-の交叉
    -
    青函連絡船の上りに犯人が乗り、同時刻に被害者は下りに乗って津軽海峡上ですれちがった。真相に迫った男たちが次々に殺され、事件は連続殺人に!おなじみ文芸編集者・笹谷美緒と恋人の数学者・黒江壮の名コンビが不可能犯罪の解明に乗り出す。壮が示した犯行の全容から全く意外な真犯人が浮かんだ!
  • 津軽龍飛崎殺人紀行
    -
    北のはずれの岬で起きた連続殺人に女の影が!? 海峡に死の風が吹く――人気旅情ミステリー! 津軽海峡を見下ろす断崖で、小仏太郎が見たものとは? 「人生の最後に、行きたいところへ、ご案内します。」閑古鳥が鳴く小仏探偵事務所のチラシを見て訪ねてきたのは、桑畑松市と名乗る八十三歳の男性。長崎で見たいところがあると、事務所へ申し込んできたのだ。希望の観光地へ同行するが、その旅から帰った直後、桑畑ははるか北の青森・津軽半島にある龍飛崎の草むらで死体となって発見された。彼が龍飛崎へと向かった背景には女の影が…。
  • 定本 さらばブルートレイン!
    -
    1巻1,320円 (税込)
    隆盛を極め、そして惜しまれつつ廃止となった、ブルートレインの乗車記。 歴代ブルートレイン、全32列車の解説付き 「富士/はやぶさ」、「日本海」、「あけぼの」、「北陸」、「北斗星」など、ブームを駆け抜け、そして姿を消していったブルートレインの出発から終着までの行程を徹底ルポ。列車の停車駅や車内の雰囲気を丁寧に描きつつも、“乗り鉄の王様"である著者の記憶や夜行列車への思いが交錯し、往年の寝台特急や寝台急行が甦る乗車記です。さらに「銀河」、「あかつき/なは」、「みずほ」など、昭和の懐かしさあふれる夜行列車の情景を追憶しています。第四章では歴代全32のブルートレインを解説。全列車の写真とトレインマークも掲載し、資料性にも優れた完全保存版の1冊です。 ※本誌は2008年に講談社より発刊された「さらばブルートレイン! 」を底本として、再編集したものです。 第一章 光の歴史を刻んで 「日本海」大阪~青森◆最後の「日本海3号」に乗る 「あけぼの」上野~青森◆みちのくを走る名列車 「北陸」上野~金沢◆ブルトレの最短ランナー 第二章 寝台列車 “北帰行" 「北斗星」上野~札幌◆さらば! わが青春の光と影 「トワイライトエクスプレス」札幌~大阪◆日本海縦貫、鉄路の愉楽 「はまなす」青森~札幌◆津軽海峡を越えて 第三章 昭和をかけぬけたブルートレインの記録 「銀河」東京~大阪◆青い流れ星六○年 「あかつき」京都~長崎/なは 京都~熊本◆山陽路の夜をひた走る 「みずほ」東京~熊本◆団塊世代を代表する特急列車 第四章 追憶の寝台列車 32列車 あかつき・安芸・あけぼの・あさかぜ・天の川・出雲・いなば・エルム・カシオペア・紀伊・銀河・さくら・新星・彗星・瀬戸・鳥海・つるぎ・出羽・トワイライトエクスプレス・十和田・なは・日本海・はくつる・はまなす・はやぶさ・富士・北星・北斗星・北陸・みずほ・明星・ゆうづる
  • 東北 ゆったり山歩き 厳選コースガイド
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 魅力あふれる55コース! ★ 県別のおすすめコースを徹底解説! ★ 山の詳細データ・見どころ紹介に加え、 温泉などの「立ち寄りスポット紹介」も! ★ 充実した山時間を過ごすためのマル得情報が満載! ★ 四季折々の豊かな自然 心地よい風景を楽しむ! ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆  ☆ 青森県の山 湿原・渓流 太平洋、日本海、津軽海峡と三方を 海に囲まれた青森県の山は、下北・津軽両半島と、 県央南部の八甲田連峰、県西部の岩木山、 白神山地に連なる山々に分けられる。 * 岩木山 * 八甲田連峰 * 白神山地(暗門滝) ・・・など全5コース ☆ 岩手の山 湿原・渓流 広大な面積を持つ岩手県の山は、 北上川の東部と西部に大別できる。 東部は北上高地と呼ばれ、 西部は奥羽山脈が連なり、 秋田県と接している。 * 八幡平 * 岩手山 * 栗駒山 ・・・など全9コース ☆ 秋田県の山 湿原・渓流 秋田県の山は、青森県との県境の白神山地の山々、 秋田八幡平から秋田駒ケ岳、神室山へと続く奥羽山脈、 また、西に鳥海山へと続く秋田南部の山々に 分けることができる。 * 秋田駒ケ岳 * 高松岳 * 大平山 ・・・など全6コース ☆ 宮城県の山 湿原・渓流 宮城県の山は南三陸地方に硯上山、 金華山をはじめ名山もあり、 また、奥羽山脈に連なる船形山、蔵王峰などの 名峰群が多くのハイカーを迎えている。 * 泉ヶ岳 * 七ツ森 * 岩岳 ・・・など全9コース ☆ 山形県の山 湿原・渓流 山形県の山は、北部の鳥海山、 中部の月山、それと奥羽山脈に連なる山々と 福島県境に聳える吾妻連峰、 さらに朝日・飯豊連峰と名峰ぞろいだ。 * 鳥海山 * 月山 * 羽黒山 ・・・など全12コース ☆ 福島県の山 湿原・渓流 東西に広い福島県の山は、吾妻・安達太良連峰、 山懐深い南会津の山々、標高は低いものの 広い山域の阿武隈高地に分けることができる。 * 西吾妻山 * 三国岳 * 鎌沼 ・・・など全14コース ※ 本書は2015年発行の 『のんびり行こう!東北 山歩きガイド』 を元に、加筆・修正を行った新版です。
  • 逃亡海峡 1
    完結
    -
    昭和29年9月26日…本州の北端・青森と北海道の間に横たわる津軽海峡を結ぶ青函連絡船・洞爺丸は、乗客、乗組員1504名の命を道連れに暗黒の海へと吸い込まれていった。10年後、遺族のひとりである滝鉄也は、犠牲者である父親に死を無駄にはしまいと猛勉強の末青函トンネルの工事に携わる。情熱のままトンネル工事に励む鉄也だったが、ある日弟をひき逃げで死に追いやった貿易会社社長を怒りのあまり殺害してしまい、逃亡犯の身に…!?警察の目をかいくぐりながら、青函トンネル完成へ向けて邁進する悲劇の青年・滝鉄也の半生をハードボイルドに描く!
  • 日本海海戦かく勝てり
    -
    日本海海戦は、秋山真之参謀が考案した丁字戦法により、完勝したことはよく知られているだろう。だがこれは事実ではなく、当時の海軍が最も隠匿したかった極秘作戦のためにつくった脚本であった! これは、『極秘明治三十七・八年海戦史』という、海軍がまとめた全150巻にもおよぶ記録に詳細に描かれている。本書では、「旅順のロシア艦隊はいかにして壊滅したか」「黄海海戦で現れた丁字戦法の弱点」「バルチック艦隊は対馬海峡を通るのか、津軽海峡へ回るのか」「バルチック艦隊の発見と連繋機雷投下作戦の断念」「東郷ターンは併航戦の始まりだった」「勝負を決定づけた上村艦隊の独断専行」「壮烈を極めた駆逐艦の夜襲」など、これまでに語られてこなかった日露戦史の真実を、気鋭の海軍史研究家と近現代史の第一人者が語り合う画期的対談。日露戦争史を書きかえる本当の歴史が、ここにある!
  • 日本のマグロゲーム攻略バイブル
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今や多くの方が狙えるターゲットになった日本近海のマグロ。 相模湾、三重&和歌山など、身近な海でチャレンジできるキハダ。 夢のサイズが狙える青森、北海道地域でのクロマグロ。 そして南の島へのキハダ狙いの遠征など、その攻略法が確立し、さらにより釣れるようにと年々進化し続けている。 そこでそんなマグロゲームのノウハウを一冊に凝縮したのがこのムック。 多くの実績を持つエキスパートアングラーによるクロマグロ、キハダの攻略法の解説の他、ノットや状況に応じたルアーセレクト、マグロ対応フック解説など、様々なマグロを獲るための情報を凝縮。 これからチャレンジする人はもちろん、すでに毎年のようにチャレンジする人にも、ためになる一冊です。 ●目次 マグロゲームの世界 クロマグロ×青森&北海道/キハダ×相模湾/キハダ×三重&和歌山、久米島 佐藤偉知郎 津軽海峡のクロマグロ 佐藤偉知郎が考える「音系ルアー」の本質 鈴木 斉流 津軽海峡クロマグロ攻略術 佐野ヒロム・ツナゲームスタイル徹底解説 スローピッチジャークで攻める 西本康生流キハダ&クロマグロ DAIWA・相模湾キハダ攻略タックルセレクト 徳永兼三流・相模湾キハダ攻略ルアーセレクト 永井真人・伊勢志摩沖のキハダキャスティング 古谷秀之・三重、和歌山のキハダ対策 木下 真・マグロゲームのタックルチョイスとタクティクス 小野誠・志摩沖、尾鷲沖、熊野灘のトンボジギング フォールで喰わせる久米島パヤオのキハダゲーム リゾートキハダという提案・沖縄県久米島 青森クロマグロ2020釣行記 世界中のアングラーを魅了する 凄腕フック・BKK 佐藤偉知郎の最強ラインシステム
  • 猫ヶ島〈1〉
    -
    1~3巻330円 (税込)
    日本各地の離れ小島にすむ猫たち――そのノンビリまったりの島暮しを、撮りつづけた写真ドキュメント! 日本最北の島を訪ね最果ての猫と出会った。津軽海峡を超え東北へ。

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  • 白夜を旅する人々
    4.4
    昭和の初めの東北、青森――。呉服屋〈山勢〉の長女と三女は、ある重い運命を負って生まれついた。自らの身体を流れる血の宿命に脅えたか、心労の果てに新たな再生を求めたか、やがて、次女は津軽海峡に身を投げ、長男は家を出て姿を消した。そして長女もまた……。必死に生きようとして叶わず、滅んでいった著者自身の兄姉たちの足跡を鎮魂の思いでたどる長編小説。大佛次郎賞受賞作。
  • ふたりみち
    4.1
    元ムード歌謡の歌手で、今は函館のスナックのママ野原ゆかりは、本州をめざし津軽海峡をフェリーで渡っていた。ある事情で抱えた借金返済のため、昔のつてを頼ってコンサートツアーと称したドサ回りの旅に出たのである。船内で偶然知り合った同じ名前の森川縁は、12歳なのになぜかゆかりの唄に興味を持ちついて来てしまう。彼女が母親と喧嘩して家出してきたことを知ったゆかりは、親に連絡させ最終目的の東京まで連れて行くことになる。しかし、彼女のコンサートは、行く先々でトラブルに遭いことごとく中止になってしまう。落ち込むゆかりを支える縁。2人のユカリは55歳の歳の差を超えて強いきずなで結ばれていく。そしてついに最後の会場、東京に到着する。ゆかりは、ここだけは絶対に唄い上げるつもりだった。そこにはゆかりの悲しい過去が刻まれていたのだ。 笑って笑って、そして……ラスト一行に思わず! エディット・ピアフの『愛の讃歌』に乗って描かれる人生の切なさ、すばらしさ。山本作品で一番泣ける作品です!
  • 星をつくった男 阿久悠と、その時代
    3.6
    伝説的アイドル、ピンク・レディーを手掛け、『津軽海峡・冬景色』をはじめ、生涯に五千作におよぶ歌をのこした作詞家阿久悠。敗戦で価値観の大転換を経験した少年が、時代を食らい、歌謡界の巨人へと駆け上がった軌跡、最期までこだわり続けた「言葉」への執念――。丹念な取材を元に綴られた傑作ノンフィクション。
  • 北海道へいこう! はしる! 新幹線「はやぶさ」
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はるきくんとお母さんは、東京駅にやってきました。北海道まで新幹線でいくのです。はるきくんは新幹線にのるのも、北海道へいくのもはじめてです。東京駅を出発してしばらくすると、時速320キロに。新青森駅に近づくと、縄文時代の遺跡、三内丸山遺跡がみえました。新青森駅をすぎると、本州のはじっこ、青森湾がみえてきました。いよいよ青函トンネルです。ここでは、貨物列車とすれちがうときの安全のために、新幹線の速度は時速140キロまでにきめられています。トンネルをぬけると北海道。窓の景色も、津軽海峡、駒ヶ岳……と、どんどん移りかわっていきます。終点・新函館北斗駅到着後は、在来線で函館までいき、ロープウェイで函館山へ。はるきくんがはじめてみる雄大な北海道の景色です。『はしる! 新幹線「のぞみ」』『はしる! 新幹線「スーパーこまち」』『はしる! 新幹線「かがやき」』に続く、「はしる! 新幹線」シリーズの第4弾です。
  • ポプラ並木はなにを見た
    -
    北海道の貧しい村。そこに暮らす、やさしい人たち。小学校の吉岡先生は、子供たちに人気がある。そして、独身でまだ若い。 ある日、新潟から津軽海峡を渡ってきた祖父と孫がいた。村の人たちは心配して……。テレビドラマ化もされた感動の物語。
  • まだ見たことのない北海道の絶景
    完結
    -
    絶景が数多くある北海道。 でも「聞いたことがあるけど実際に見たことがない…」そんな景色はありませんか? 王道の絶景はもちろんのこと、話題の絶景やディープな絶景まで、編集部が厳選してご紹介。 これまでの「絶景」のイメージを覆す美しく迫力のある写真で、北海道を堪能してください。 【編集スタッフのコメント】 北海道といえば雄大な景色、というイメージですが、それだけではありません! 北の大地では、想像もできないような自然の奇跡が起こります。「魅力ある絶景」だけを楽しめる、そんな本を目指しました。 さまざまな切り口のコラムにもご注目ください。 【特集内容】 ●道北の絶景 ラベンダーイースト 青い池 美瑛の丘 銀泉台の紅葉 雲海テラス 白い道 旭岳 礼文島 天売島・焼尻島 ●道東の絶景 知床五湖 流氷 釧路湿原 キンムトー 十勝平野 ジュエリーアイス 三国峠 四角い太陽 摩周 ばんえい競馬 霧多布岬 ホエールウォッチング フロストフラワー 芝桜 屈斜路湖 根室本線・JR花咲線 ●道南の絶景 函館山 元町教会群 松前公園 駒ケ岳・大沼 トラピスト修道院 津軽海峡 ●道央の絶景 神威岬 札幌市電ササラ電車 雨竜沼湿原 小樽運河 支笏湖 室蘭工場夜景 羊蹄山 藻岩山展望台厚寒別岳 ●コラム 絶景撮影旅 空から見る北海道 野生動物の楽園 神秘の水中世界 絶景温泉宿 ※この電子書籍は2018年3月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
  • 森の教え、海の教え 辺境の旅から
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    1巻1,496円 (税込)
    旅をライフワークとして40年以上。 本書は、紀行作家であり旅行ジャーナリストでもある著者が、北は北海道・オホーツク海沿岸から南は沖縄・久高島、 さらにカナダ、北太平洋北東部のハイダグワイ島をめぐった“17の辺境の旅”の取材をまとめたものです。 各地で見聞きした、それぞれの土地土地に生きる人々の知恵、“教え”が記されています。 絶滅した二ホンオオカミの足跡を追って奈良・大台ヶ原へ。 かつて鯨漁で栄えた五島列島へ。 旅を続けるなかで著者は、果たして文明は人間を幸福にしたのだろうかと疑問を投げかけます。 ――辺境では現代社会の「快適」「清潔」「安全」のルールは保障されない。 むしろ「不便」「不潔」「危険」を覚悟しなければならない時もあるだろう。 その代わり、そこには清澄な空気、大きな空、森の限りない静けさがある。 辺境の古代人は神の怒りを恐れた。洪水、火災、地震は神の怒りだった。 それゆえ神々から与えられた多様性社会を尊び、森林を守り、野生動物との共存を図った。 同時に祖先の霊を敬った。この本でまとめたものは、そうした“辺境からの声”である。 ――と著者は語りかけます。 森に寄り添い、海を糧とする人たちの生きる知恵であり、日本人の根底にもある森羅万象に宿る“八百万の神”を敬うという多様な観念は、デジタル社会に生きる私たちが今こそ、その声に耳を傾ける時代かもしれません。 【目次】 <第一部 森の教え 編> 第一章 オオカミが教えてくれたこと1 大台ケ原(奈良県) 第二章 オオカミが教えてくれたこと2 秩父(埼玉県) 第三章 マタギが教えてくれたこと 阿仁(秋田県) 第四章 森林鉄道が教えてくれたこと 木曽谷(長野県) 第五章 仮面が教えてくれたこと 高千穂・椎葉(宮崎県) 第六章 南方熊楠が教えてくれたこと 田辺(和歌山県) 第七章 里人が教えてくれたこと 遠山郷(長野県) 第八章 山伏が教えてくれたこと 出羽三山(山形県) 第九章 鬼が教えてくれたこと 国東半島(大分県) <第二部 海の教え 編> 第一章 鯨が教えてくれたこと 五島列島(長崎県) 第二章 “渡り漁師”が教えてくれたこと 鵜来島(高知県) 第三章 アイヌが教えてくれたこと オホーツク海(北海道) 第四章 天女が教えてくれたこと 丹後半島(京都府) 第五章 ブラキストンが教えてくれたこと 津軽海峡(北海道) 第六章 島猫が教えてくれたこと 田代島(宮城県) 第七章 神女が教えてくれたこと 久高島(沖縄県) 第八章 ワタリガラスが教えてくれたこと ハイダ・グアイ(カナダ)

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