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-令和元年五月六日開催の文学フリマ東京のために急遽呼びかけ、五日間のショットガン制作を実施したオルタニア臨時増刊号。 募集開始から締め切りまで24時間。 文字数は2000字。 書けるやつだけ乗りな!な感じの難民ボート。 荒海に乗り出して藻屑と消えたか……。 掲載作品 波野發作 「たったひとつのクールな方程式」 進常椀富 「ビバ スノーボーラァァァ!」 米田淳一 「餃子が焼けるまで」 白色黒蛇 「私の名前間違ってます」 リューチ 「冷えた部屋」 一希零 「リビジョン」 雲鳴遊乃実 「宇宙船は涙を流せない」 淡波亮作 「冬の終わり」 諏訪靖彦 「壊れた冷蔵庫」 オカワダアキナ 「庫と庫と庫」 めきし粉 「令和元年時間旅行者」 腐ってもみかん「フリッジズ・ブルース」 天王丸景虎 「冷やし中華はじめました。」 川田のん 「なんだか、とても、寒いんだ」 山田佳江 「おとなになれないきみたちとふたたび」 M☆A☆S☆H 「Cold Blood」 宮沢弘「冷たい笑い」
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-取引所コインパーチェスから数百億もの仮想通貨が流出する事件が発生、元CEOでリードプログラマーの倉石クニオが消息を絶つ。時を同じくしてブロックチェーンを用いた最新スマホゲームを巡って、インフルエンサー、ゲームクリエイター、ブロガー、アイドル、証券マン、政治家……などネットユーザー達のさまざまな思惑と運命が連鎖し、事態は日本中を巻き込んだ未曾有の危機へと突入していく――。 本作品は2018年にウェブ小説として発表された「ブロックチェーン・ゲーム」を大幅に加筆・修正し、実際に起きたIT事件を解説するコラムも加えた平成最後を飾る沢しおんの最新作です。平成が生んだネット文化とサイバー社会像を描いたビジネス小説の世界をぜひお楽しみください。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 小六向けに描かれた「ドラえもん」を厳選! まんが「ドラえもん」の成り立ちをそのままの形で生かした初めての「学年別」ベストセレクション。 作者の藤子・F・不二雄先生が、読者の成長に合わせ人生にとって大切な知識や知恵を込めて描いてきた名作を、子どもたちはもちろん、親世代や、学校の先生方にも再発見していただけるシリーズです。 「ドラえもん」は、小学生にとってまんがの形を取った“総合的な学習”であり、本書はいわば、「ドラえもん」という“もう一つの教科”の教科書とも言えます。 もちろん漫画としての純粋な「面白さ」においても選りすぐり、子どもたちの一生の友となれるベスト・オブ・ベストの6冊ともなっています。 その『小学六年生』版は、「ポータブル国会」「モアよドードーよ、永遠に」など全16作品を収録。六年生が、国語、算数、理科、社会、図工、道徳などで学ぶ学習要素を、「同学年の」のび太と一緒に楽しく吸収することが出来ます。 ふきだしの中のセリフは原則として小学六年生までの学習漢字で表記。 巻末には早稲田実業学校初等部教諭の岸圭介先生監修による各話の学習ポイントを解説。 さらに、作家のあさのあつこさんによる解説エッセイも掲載しています。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 小五向けに描かれた「ドラえもん」を厳選! まんが「ドラえもん」の成り立ちをそのままの形で生かした、初めての「学年別」ベストセレクション。 作者の藤子・F・不二雄先生が、読者の成長に合わせ、人生にとって大切な知識や知恵を込めて描いてきた名作を、子どもたちはもちろん、親世代や、学校の先生方にも再発見していただけるシリーズです。 「ドラえもん」は、小学生にとって、まんがの形を取った“総合的な学習”であり、本書はいわば、「ドラえもん」という“もう一つの教科”の教科書とも言えます。 もちろん漫画としての純粋な「面白さ」においても選りすぐり、子どもたちの一生の友となれる、ベスト・オブ・ベストの6冊ともなっています。 その『小学五年生』版は、「オールマイティーパス」「羽アリのゆくえ」など全17作品を収録。五年生が、国語、算数、理科、社会、図工、道徳などで学ぶ学習要素を、「同学年の」のび太と一緒に楽しく吸収することが出来ます。 ふきだしの中のセリフは原則として小学五年生までの学習漢字で表記。 巻末には早稲田実業学校初等部教諭の岸圭介先生監修による各話の学習ポイントを解説。 さらに、ジャーナリストの池上彰さんによる解説エッセイも掲載しています。
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-麦原遼は知性のゲンコツで「宇宙の果て」をゴンゴン殴りにいく。それも一発や二発ではない。 パンチを最後まで数え終わったとき、あなたもマットに沈んでいるのだ。 ーー飛浩隆 宇宙そのものの成り立ちをテーマにした、バリントン・J・ベイリー/グレッグ・イーガンばりの一大奇想ハードSF。 日本で言えば、草野原々『最後にして最初のアイドル』や、高島雄哉『ランドスケープと夏の定理』の向こうを張る、スーパーハードかつ野心的な宇宙小説。麦原遼は、この一作で、日本SFの最前線に躍り出たと言っていいだろう。 ーー大森望(「解説」より) 「宇宙の果て」をめざし、ふたりは光の船〈方舟〉で旅立った。 だが出発から四億年後、〈方舟〉がある惑星に衝突。 脱出するために、この星の生命が技術文明を築き、〈方舟〉を宇宙へ放出してくれるまで導かなくては……。 宇宙とむきあう記憶、人格、個体。 新時代の訪れを告げる、愛に満ちた本格SFの誕生! 『SFの書き方』(早川書房)も話題の<ゲンロン 大森望 SF創作講座>第2期で「ゲンロンSF新人賞」(選考委員:山田正紀、大森望、東浩紀)に輝いた受賞作が電子書籍化。 完全改稿のうえ、大森望による解説を付す。
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-21世紀半ば、泥沼の9年戦争により破綻寸前に陥ったナイジェリアを救ったのは、「ネオモート」と呼ばれる生体装置を用いてラゴスをアーコロジー「生体都市」へと発展させる措置だった。 国家存亡の危機は免れたが、格差は拡大、市民の心は生体都市による「ムード制御」の管理下に置かれた。出生も都市に管理され、セックスが禁じられた。 映画監督ブギ・ナイツはこれに反発、ポルノ映画の製作を始める。「ゲットー」と呼ばれる貧困層がブギに共鳴し、ポルノ映画は社会現象になる。 政府機関「保全局」によるゲットー粛清が間近に迫る中、保全局のリムーヴァー・アッシュは、政府側に身を置きながらブギ・ナイツと密通し、ゲットーに与する。幻の映像「X-ビデオ」を入手したアッシュは、この映像が人の心を動かし世論をひっくり返す強力なムード喚起力を秘めていると知るーー。 話題沸騰の「ゲンロン 大森望 SF創作講座」が送り出す、疾走感満点の新感覚ディストピアSF!! 解説は大森望。 ※本書籍は、『ゲンロン9』所収の同名の作品と解説を電子化したものです。
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-またもや神の子が死んでいる。 異邦人来訪から約100年を経た17世紀はじめ、地球から遠く離れた不毛の植民惑星。 そそりたつ十字架の上で、キリストそっくりの死体が磔になって現れた。 地球・バチカンから派遣された奇跡調査官たちは、次々に信じがたい地異に見舞われるーー。 「レム『ソラリス』、小松左京「氷の下の暗い顔」、シモンズ『ハイペリオン』、チャン「地獄とは神の不在なり」など、さまざまな名作を想起させる本格SFだが、作中には唖然とするような情景が大胆に放り込まれている」 「2020年代の日本SFを背負って立つ才能の出発点を、しっかり見届けてほしい」 (大森望「解説」より) 『SFの書き方』(早川書房)も話題の<ゲンロン 大森望 SF創作講座>第1期で「ゲンロンSF新人賞」(選考委員:飛浩隆、大森望、東浩紀)に輝いた受賞作が電子書籍化! 新たな才能の登場を見逃すな!!!
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-主人公である井口直人は、過去に体験した、あることを切っ掛けとして、この世界に対して漠然とした疑問を抱くようになっていた。それは、この世界はもしかすると、仮想現実なのではないか、という疑問であった。そんな日々のなか、井口直人の目の前で、あまりにも信じられない現象が起こるのだったが……。一方、西暦二千年型世界と呼ばれる、仮想現実世界の管理者であるリュウ・ノガミは、 コンピューターホログラム内で暮らす人々は、果たして自我というものを持っているのかどうか、ずっと気になっていた。そこでリュウは、彼等が自我を持っているかどうかの実験を行うことにする。本来、こうした実験をすることは、リュウが管理している西暦二千年型世界に深刻なエラーを発生させかねなかったので、やってはならないことであったのだが、しかし、仮想現実世界に害を及ぼさない程度の、些細な現実改変なら行っても構わないだろうと考え、リュウは実験を実行に移す。すると、この結果、リュウは興味深い結果を得ることができた。というのは、実験の結果、コンピューターホログラムに過ぎないはずの人間に、ちゃんとした自我が備わっているらしいことがわかったのである。この結果に興奮するリュウだったが、しかし、そのとき、リュウが管理しているコンピューターホログラム内で信じられない現象が起こりはじめる……。こちらは既にkindleで出版している『仮想現実世界』の一巻から二巻までを一冊にまとめたものとなっており、一冊ずつ購入していくよりもお得となっています。
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-日本の直面する悪夢の近未来戦争を描いた架空戦記。 ・冬の蒼虎 ハイテクで現代に蘇った対艦巨砲。600ミリレールガンで武装した原子力戦艦の叩きあい。 ・あの星を守れ 航空自衛隊が直面する困難。発達した情報戦とAIから種子島射場とそこから打ち上げられるロケットを守れるか。 ・シーレーン・シーソー 海上自衛隊最精鋭の潜水艦、それは女性だけが乗り組む潜水艦。艦長は空母襲撃のために動き始める! ・マルチロール 多任務機の直面する困難。「なんにでも使えるはなににも使えない」の歴史を変えることはできるのか。 ・転生できなくてもいいから そんな世界の民間人の苦しみ。 以上5編とあとがきを収録
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-平成“三十二”年、八月。呉海軍造船所の第四ドックに“戦艦”が巨体を横たえていた。太平洋戦争の戦勝殊勲艦としてモスボール状態で保存されていた戦艦大和が、再び実戦に赴くべく近代化改装が進められているのである。滑空砲、コンポジット素材装甲、八連装対艦ミサイル発射機、対空ミサイル発射機、OTHレーダー、対潜水艦ソナー、スーパーコンピュータ、対サブマリンロケット……そして、この大和には驚くべきテクノロジーが搭載されていた。「時空転移装置」である。大和はこの転移装置で、別の時間線の、別の戦場に単艦で送り込まれ、実戦テストにさらされるのだ……。 完全書き下ろしの電子オリジナル作品。 ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
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-2018年12月刊、オルタニア7号。 沈黙は、たったの2ヶ月だった。 ………………………… ツィオルコフスキーはこう語った。 「地球は人類の揺り籠である。しかしいつまでも留まってはいないだろう」と。 エンリコ・フェルミはこう語った。 「みんな、どこにいるんだろうね」と。 アイザック・アシモフはこう語った。 「どのような遺伝子が生成されたとしても、いずれヒトに劣らぬ種が形成されただろう」と。 後継種。 孤独に栄え、孤独に滅ぶであろう、ヒトの後を継ぐ種族。 それらはヒトの似姿か。はたまた別の何者か。 ヒトは何を成し得るか。 ヒトは何を成し得たか。 テーマはあくまでスタート地点。 多様な作家の豊かな想像力が、好き勝手な方向に暴走する! 1万字小説バトル「にごたな」最優秀賞受賞者・片倉青一が満を持して雇われ編集長に就任。 オルタニアに効率化、〆切厳守、綱紀粛正の旋風が吹き荒れた。 結果、なんと前号からたったの2ヶ月でスピード刊行。 やればできるじゃないか? いいえ、やらなかっただけです(編集長談)。 掲載作品 山田佳江 「タカシ」 折羽ル子 「バトルタワー・ダイ・ビルヂング」 波野發作 「エスピオナージ・ワン」 アンジェロ 「普通の女子高生が【時をかける少女】になってみた!」 淡波亮作 「碧き新世界のうた」 妹尾ありか 「星の灯火」 ゲスト 片倉青一 「Nが2になった日」 ゲスト
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-2018年6月、大阪は地震に見舞われた。7月に西日本豪雨と猛暑と台風12号、8月9月に台風20号、21号。だが私の周囲では、地震も水害もほとんど被害がなかった。マンション理事の私は、そのたびごとに自転車で見回りに出るが……。関西地方を連続して襲った夏の天災を素材に、実際に日々自転車で散策している著者が、日記風に物語る。第1回日本SF大賞受賞作家の大阪SF。※本電子書籍は、『Genesis 一万年の午後』(東京創元社 2018年12月21日初版発行)に収録の「10月2日を過ぎても」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 一万年の午後』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-深宇宙から地球へ飛来した、錯乱した意識生命体。彼らが憑依した人間は怪物的な能力を授かり、人類を殺戮しはじめた。殲滅を託されたのは、身体を機械化した合衆国陸軍のウォーボーグ部隊。応戦に苦慮するなか、やはり意識生命体が憑依した8歳の少女が現れ、驚くべき戦闘能力を発揮した。最初の敵を倒し、部隊に合流した少女だったが、ある日姿を消した。新たな敵が現れたのだ――岩手県に。第6回創元SF短編賞受賞後第一作。※本電子書籍は、『Genesis 一万年の午後』(東京創元社 2018年12月21日初版発行)に収録の「草原のサンタ・ムエルテ」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 一万年の午後』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-最近、わたしの周りで生首が落ちるようになった。落ちた生首はいちど視界に入るとすぐ消えてしまい、ほかのひとには見えない。やがて自分の意思で自在に生首を落とすことができるようになるが、ある日を境にその能力が消えてしまう。喪失感でいっぱいになったわたしは生首を取り戻すため試行錯誤を繰り返す。『母になる、石の礫で』の著者が紡ぐ幻想SF。※本電子書籍は、『Genesis 一万年の午後』(東京創元社 2018年12月21日初版発行)に収録の「生首」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 一万年の午後』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-AIの進歩が人間の仕事を奪う「技術的失業」が社会を席巻するなか、ついにぼくも職を失ってしまった。すでに実施されているベーシックインカムの給付金だけでは暮らしていけない。人間にしかできない仕事は……と考えて探し当てたのは、高額報酬の、新薬の治験アルバイトだった。採用されたぼくはクライアントのもとへ向かうが。『あがり』の松崎有理が贈る青春SF。※本電子書籍は、『Genesis 一万年の午後』(東京創元社 2018年12月21日初版発行)に収録の「イヴの末裔たちの明日」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 一万年の午後』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-人間に代わって〈夜種〉と呼ばれるヴァンパイアたちがこの世の覇者となった時代。絶滅寸前まで数の減った人間たちは希少種として崇められ、〈王族〉の身分を与えられ大切に保護されていた。ある日、街を牛耳るギャングの幹部である夜種の青年のもとに、雲の上の存在であるはずの人間の少女が飛び込んでくる。『眠り王子と幻書の乙女』の著者が挑むダークファンタジイ。※本電子書籍は、『Genesis 一万年の午後』(東京創元社 2018年12月21日初版発行)に収録の「ブラッド・ナイト・ノワール」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 一万年の午後』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-旅人・友也(ゆうや)は、軌道エレベーターが聳える小さな島国を訪れ、この天に延びる塔を見はるかす〈ホテル・アースポート〉に投泊する。かつては観光客で賑わったこの国も、テロで入国者が激減し、ホテルの運営も今は若い娘ひとり、その日の宿泊者は彼を含めて五人だけ。その夜も、島を吹き渡る風が、巨大エレベーターを轟々と鳴らし……そして密室殺人が発生した。『盤上の夜』の著者・宮内悠介の新機軸。※本電子書籍は、『Genesis 一万年の午後』(東京創元社 2018年12月21日初版発行)に収録の「ホテル・アースポート」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 一万年の午後』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-自然現象のように“怪獣が降ってくる”現象が頻発するようになった日本。人々の間では出現した怪獣を持ち上げる競技が流行していた。プロの選手は管理された怪獣を用いる公式競技やショウリフティングで活躍し、そうでない者は街中に降りてきた個体を保護局が来る前に持ち上げる“野良プレイ”を楽しんでいた。しかし、怪獣たちがどこから来るのか、何のためにやってくるのかはいまだ解明されていない。第1回創元SF短編賞佳作・林芙美子賞受賞作家が贈る“怪獣”SF。※本電子書籍は、『Genesis 一万年の午後』(東京創元社 2018年12月21日初版発行)に収録の「ビースト・ストランディング」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 一万年の午後』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-人類がとうに絶滅した未来。広大な宇宙では、かつて人の手でつくられたロボット――マ・フたちが、人間の残した〈聖典(ドキュメント)〉にしたがって惑星調査をつづけていた。姿形がすべて同じにデザインされたマ・フたちは、〈聖典〉を何より大切にし、「特別はつくらない」をモットーに穏やかな日々を送っていた。しかしあるとき、彼らの間に生じた小さな「特別」が、長い長いあいだ保たれてきたこれまでの世界を変えることになる。第8回創元SF短編賞受賞後第一作。※本電子書籍は、『Genesis 一万年の午後』(東京創元社 2018年12月21日初版発行)に収録の「一万年の午後」のみを電子書籍化したものです。『Genesis 一万年の午後』全ての電子書籍版ではございませんのでご注意ください。
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-第2回バディ小説大賞受賞作が電子書籍化! ユートピアともディストピアともつかない近未来のイメージが鮮烈なSF小説。 文春文庫が小説投稿サイト「エブリスタ」とコラボして開催した「バディ小説大賞」。 「ロケーション」をテーマとした第2回を制したのは、瑞々しい感性で近未来社会を描き、その中で芸術の在り方を追究したSF&美術小説。 新時代を予感させる大型新人の出現です! 【あらすじ】 前方性健忘で記憶が1日しかもたない美術商の有栖と、その助手でやはりある時期以前の記憶を失った少女・キリ。 しかもキリは透明人間で、初対面の人間には見えないらしい。 この奇妙なバディが生きるのは、ある日、突然世界中の都市から大量の人間が消失した〈ドゥームズ・デイ〉後の世界だった。 廃墟のようになった街で暮らす人間たちは、わずかな例外を除いて、頭蓋骨の額の部分の裏側に埋め込まれたSmartTagと呼ばれるチップによって脳とネットワークが直接接続され、管理されている。有栖はSmartTagを入れていない例外的人間、〈ブルーイリス〉だった。 二人は有栖が求める美術作品とアーティストを捜し、世界を旅するのだった――。
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-幻魔の侵攻を逃れた別の世界。 東丈は超能力に目覚めることなく、29歳の青年作家として平穏な人生をおくっていた。 トランシルヴァニア王国のリア姫は、その超常識的能力を買われて、多国籍企業“クェーサー”の贅をつくしたプライベートジェットで米大陸へ向かう。 「飛行機が空中分解する!」突如狂乱状態に陥るリア姫に、亡き姉のルナ姫が憑依し、幻魔の侵攻と世界の真実を語りだした! 幻魔大戦と壮大なデュオを奏するもうひとつの幻魔大戦、いよいよスタート! ※本電子書籍版では、雑誌掲載時含め生頼範義による挿絵全28点を完全収録しています。
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-未婚の派遣OL美香は「未来の親類」からタイムマシーンを受け取り、過去の人生の分岐点に戻る。 ワンルームの賃貸マンションに暮らす未婚の派遣OL山田美香は、とうとう40歳の誕生日を迎えた。レストランで女友達たちに誕生日を祝ってもらい帰宅すると、宅急便で、未来の「親類」からの誕生プレゼントが届く。 それは、ポータブルタイムマシーンだった。その装置は、強力な3D電磁場を発生させ、設定した年月にタイムスリップする事を可能にする。 常々「あの時、違う行動をとっていたら、今頃は、どんな暮らしをしていただろう?」と思っていた美香。そこで美香は、過去の人生の分岐点に年月をセットし、電磁場に入る。 【著者】 山岡丸悧 作家、脚本家、映画プロデューサー/監督 執筆・監督した自主制作映画作品は、1)「アニメファン トム」Anime Fan Tom(アメリカ人アニメオタクの東京観光と日本生活の物語) 2)「女性に嫌われる・愛される21の方法」21 Ways to Lose or Win a Woman(デートのアドバイスの風刺コメディー) 3)「魔法のスケッチブック」Magic Sketchbook(短編ファンタジー映画、描いた物や動物がとびだす絵本と男女の子供達の物語)。米国Amazon.comで販売されている。
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-インフルエンザワクチンが死の原因とされた症例数がゼロ? そんな馬鹿な。ワクチンが人類にとって有益なものであるということに異論はないが、副作用が全くないと評価されているのはおかしい。副作用はどんな薬にでも、どんな医療行為でもありうることだからだ。厚労省の方針に意図的な偏り、不公正、不誠実を感じた桐内製薬副作用解析室の古閑志保梨は、調査を開始する。そして同時期、このインフルエンザワクチンに別の視線を向ける人物がいた。やがて物語は殺人事件に発展して…。 美貌の副作用解析医・古閑志保梨が活躍する本格医療サスペンス小説。シリーズ通算8作目が、電子オリジナル作品として登場! ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
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-「作家の気分」と対にしなくてはならない「読者の気分」について考えると、世の中には「良く書けている小説」というものがあり、それとはまた別に「良い気分にさせてくれる小説」というものがあることに気づく。ここで言う「良い気分」というのは個人によって様々に異なるので、ある人間にとって「嫌悪を催すような」という形容詞付きで語られるものでも別の人間にとっては「良い気分」なのかもしれないが、この際それはどちらでも構わないことにする。(「作家とその生理」より) エッセイや評論などフィクションでないものを収録した電子オリジナル作品集。 *作家とその生理 *死のレベル *正義の実現 *丁寧語を使うことは損なのか? *子供の世界 *理科系人間の宗教 *理想的な医者とは? *幻の英語 *現代の神話としての科学・遺伝子論 *この世の終わりは一体どのような形になるのだろうか? *読み終えるのが惜しくなる *読書ノート *脳の深い谷間 *失ったものと得たもの *アヴァン・ポップとは? *健常を「笑う」健全なる精神 *「耳」という臓器の群れ *対話 石黒達昌×石黒達昌 ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-ふと、脇腹に痛みを感じた。おかしな姿勢でうたた寝をして、特殊な筋肉を使ったのか、鈍痛がある。やはりまぶしさを感じた瞬間に意識を戻したのだと、「気づいた」。いや「思った」。「気づいた」のだろうか「思った」のだろうか? ふっと、その少し前にも痛みを感じていたと「思った」。どういう自分なりの必然からか、それは次第に確信に近づいた。(「†」より) 調書、私信、寓話など実験的な手法で書かれた短編・掌編を収録。電子オリジナル作品集。 *カミラ蜂との七十三日 *王様はどのようにして不幸になっていったのか? *今年の夏は雨の日が多くて *私の中の東京、東京の中の私 *(失踪中の王妃からの手紙) *† *ショールーム ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-いつまで生きることが出来るのか。もし剛造がそのことを和夫に聞いていたのだとしたら、和夫は今すぐにその答えを剛造に教えてやりたかった。でも、それは和夫にも分からないことだった。それを和夫が正確に知るのは剛造の死の間際だろう。そして、もうその時にはそんなことは剛造には何の意味もなくなっているに違いない。結局、和夫が知っていることは剛造にはまるで役立たないことばかりだった。(「鬼ごっこ」より) 医療と人間との関係を描いた純文学、医療ミステリなどの中短篇を収録。電子オリジナル作品集。 *鬼ごっこ *或る一日 *ハバナの夜 *その話、本当なのか *足 *真夜中の方へ ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-どんな抗生物質も抗ウイルス剤も通用せず、数週間から二ヵ月間で確実に死に至る新種の疾患「人喰い病」の正体に迫る表題作をはじめ、低体温症の女性とその一族の隠された謎を探る「雪女」など、最新の医学知識と遺伝子工学からつむぎ出された世にも不思議な物語を4篇収録。理系小説の旗手が贈る真実のサイエンス・フィクション。 *雪女 *人喰い病 *水蛇 *蜂 ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-ハネネズミを殺したのは誰なんだ。石狩川上流の渓谷、神居古潭に長年繁殖してきたが、遂に絶滅したハネネズミ。その最後の種の生存と死のドラマを観察した二人の医学者の記録と論文が残された……。人類の滅亡のメタファーを幻の小動物に託した卓抜な発想を、科学論文形式の中に透明な叙情性のある文体で表現したSFミステリ。 第110回芥川龍之介賞候補、第16回野間文芸新人賞候補となった「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」(本来は無題作品)、その続編「新化」のオリジナル版(単行本版)、後年になって大幅の修正が施された「新化 Part1/Part2」(文庫版)の全バージョンを併録。さらに、電子版あとがきを収録した完全版。 ※本書は著者の意向により本文横書きで制作されています。 *平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに, *新化 *新化 Part1 *新化 Part2 ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-北海道・旭川の郷土図書館で見つかった新種の植物“冬至草”の押し葉。太平洋戦争期の在野研究者が遺した記録から、ウランを含んだ土壌に生息して人間の血液を養分とする異様な生態が明らかになっていく……。 科学という営為の光と影を追究した表題作、異端の天才科学者の半生が浮き彫りにする論理と倫理の相克「アブサルティに関する評伝」、終末医療の情景を宇宙的な死生観から綴った第132回芥川龍之介賞候補作「目をとじるまでの短かい間」ほか、全6篇を収録。 *希望ホヤ *冬至草 *月の‥‥ *デ・ムーア事件 *目をとじるまでの短かい間 *アブサルティに関する評伝 ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-戦争、クスリ、多重人格……1990年代の生と死。マラソンの素人に近かった女性ランナーがクスリを使用し、世界記録を上回るペースで来た40キロ過ぎに突然死した。その死を巡って、複数の毒物に関わった研究者や医師が、麻薬や毒物の研究と症例を生々しく裁判の証言で語る。 第9回三島由紀夫賞候補となった表題作のほか2篇を収録。 *「イスラム教の信者、ユダヤ教の信者、キリスト教徒など、神と終末の日とを信じ善を行う者は、その主のみもとに報酬がある。彼らには恐れも悲しみもない」 *94627 *ALICE ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-寝たきりに近い状態となったその癌患者は、長らく会っていなかった大学時代の友人だった。癌の告知をすべきか否か。主治医となった男の苦悩を描き、第8回海燕新人文学賞を受賞した表題作のほか、愛する人の臨終と病理解剖を静かに見つめる「ステージ」を収録。 *最終上映 *ステージ ●石黒達昌(いしぐろ・たつあき) 作家、医師。1961年北海道生まれ。東京大学医学部卒業。「最終上映」で第8回海燕新人文学賞を受賞してデビュー。純文学誌を中心に数多くの中短篇を発表する。「平成3年5月2日,後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士,並びに,」「真夜中の方へ」「目を閉じるまでの短かい間」で三度の芥川龍之介賞候補になる。また、「人喰い病」「希望ホヤ」で星雲賞日本短篇部門参考候補になるなど、SFファンからの支持も厚い。
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-欲しがりません、 勝つまでは。 そうだ。欲しがるには、勝つしかないのだ。 勝った暁には、世界のすべてを手中におさめ、 ヌシと朝寝がしてみたい。 鬼才・折羽ル子を編集長に迎え、オルタニアは新たなステージへ。 打ち合わせ一切ナシでこの濃厚コラボはどうかしてるぜ。 さあ、どっぷり漬かって脳みそ溶かしちゃいなよFeFeFe Don''t think, Feeeeel!! 掲載作品 折羽ル子 「ラリリン♪まやくちゃん」 米田淳一 「僕はエネミー」 淡波亮作 「鉄くらげ工場の少女」 アンジェロ 「なぜ、IT系イケメン社長はモテるのか」 波野發作 「煉獄」 熊田漢 「欲しがりませんカミまでは。」 淡波亮作 「欲しがりませんカツまでは。」 山田佳江 「昂奮ブロマイド」
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-映画監督、マンガ家ら、多くのクリエイターを魅了した海洋SF大作!! 合本版では、特典としてメカニックデザイナー・柳瀬敬之の装画に大暮維人氏のキャラクターデザインのラフ画を収録。 大暮維人氏「まさに深海と呼ぶに相応しい重厚さ。『生命』の深淵に迫る真理がそこにある。ひたすら桁違いに面白すぎる!」 樋口真嗣氏「かつて星野之宣先生や山下いくと先生がビジュアル化してきた海中メカニックの進化系を怜悧な筆致によって文章のみで執拗に描破している。圧倒的想像力によって命を宿したイクチオイドの動く姿を見てみたい!」 弐瓶勉氏「本当に面白いし大傑作だと思う。ついに人型兵器の有用性が証明されてしまった……。そうか深海だったのか。小説ならではの圧倒的な情報量で表現された有人大型人型機動兵器が活躍。大好物です。」 【あらすじ】 世界各地で海洋資源開発が進み、その資源が世界のパワーバランスをも左右するようになった近未来。海洋開発を担った人々は、国家を超えた共同体=海洋漂泊民(シー・ノマッド)を形成し、その影響力を高めていた。既存国家と新勢力の思惑が錯綜する中、メタンハイドレート採掘基地が暴噴する大事故が発生。これはテロか?気候変動を巡り、新たな紛争を引き起こす怖れもある事故に、世界は疑心暗鬼に揺れる。事故の生存者・宗像逍は、巨大なシー・ノマッド集団に拾われ、ある基地に配属される。そこにはバトル・イクチオイド(海中生物型機動兵器)の新型が存在した。パイロットとして選抜された逍は深海の戦場に投入され、連続テロと戦う!! ※本書は2017年10月28日に配信を開始した単行本「深海大戦 Abyssal Wars 【全3冊 合本版】」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
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-1945年の東京。空襲のさなか、浜田少年は息絶えようとする隣人の「先生」から奇妙な頼まれごとをする。18年後の今日、ここに来てほしい、というのだ。そして約束の日、約束の場所で彼が目にした不思議な機械――それは「先生」が密かに開発したタイムマシンだった。時を超え「昭和」の東京を旅する浜田が見たものは? 失われた風景が鮮やかに甦る、早世の天才が遺したタイムトラベル小説の金字塔。ほか、息もつかせぬパニック小説『ツィス』、人生の切なさを温かく包む、パラレル・ワールド小説の傑作『エロス』、「鏡の国」を舞台に奇想天外な物語が展開される『鏡の国のアリス』、密室殺人の謎に迫る『T型フォード殺人事件』、タイムマシンの魅力にとりつかれた人々の悲喜劇を描いたショートショート集『タイムマシンのつくり方』、全6冊を収録した贅沢な合本版!
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-主人公である僕は埼玉県の外れで、個人的博物館を経営している。 彼が経営している博物館に展示されているのは、彼の祖父が生前収集していた、かなり出どころの怪しい、超古代文明の遺跡物だった。 主人公の祖父は、かつてこの地球には現代文明をも凌ぐ超文明が存在していたと信じており、生前熱心にそれらの遺跡について調査を行っていた。 そして主人公である僕もそんな祖父の影響を受けて、超古代文明についてアマチュアながらも研究を行っている。 そんなある日、主人公のもとに奇妙な依頼が舞い込む。 依頼主は細川真理という名の女性で、彼女は自分と一緒に 行くへ不明になっている父親を探して欲しいと主人公に依頼してきた。 彼女の話によれば、彼女の父親もまた超古代文明の存在を信じており、その遺跡調査を行っていたということであった。 そして今から一年半ほど前にいつものように遺跡調査へ出かけていき、それきり帰らないままであると細川真理は主人公に対して告げる。 突然の依頼に戸惑うことになる主人公だったが、 しかしよくわけがわからないままに 主人公は細川真理の父親捜しを手伝うことになる。 そして父親捜しに伴って訪れることになった富士山近辺で、主人公である僕と細川真理のふたりは、 ある驚愕の真実を知ることになるのだったが……。 隠された真実の人類の歴史と、ふたりのもとへ忍び寄る黒い影……。 こちらは既にkindleで出版している『神々の導き』の一巻から2巻までを一冊にまとめたものになっており、一冊ずつ購入していくよりも少しお得になっています。
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-サンフランシスコの交差点で2台の車の衝突まで0.5秒。人間の反応時間ではもはや間に合わず、相手の車両以外と通信する時間もない。車載AIたちによる「最後の審判」が始まる。すなわち、どちらの車両が強制停止アンカーを打ち込み自己破壊するか。確実に一方を生かすが、一方を殺す、通称「ファイナル・アンカー」。2台のAIは、自らの搭乗者を救うため、またより大きな目的のために人間を差し置いて議論する――そして、最後に出される答えとは? 創元SF短編賞受賞「天駆せよ法勝寺」で話題の新鋭による、第5回日経「星新一賞」グランプリ受賞作のオリジナル・ロング・バージョン!
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-新薬・通称《火の鳥》を服用すると、60歳前後で老化の進行がほぼストップし、ガンから認知症まで、あらゆる疾病が治癒する。この画期的な薬の出現以降、人々の価値観、人生観は徐々に変化しつつあった。生きるも死ぬも自由選択の時代に入り、かつて人生最大の悲劇だった「死」は、しだいに悪役の座を降りつつあった。また同時に、世界経済は混乱を来し、人口爆発と、それに伴う食糧危機を危惧する声が、国際社会で日増しに高まっていた。 天才的な頭脳を持つジョン・グッドスピードは悩んでいた。愛する人が死に向かう時、《火の鳥》を飲ませて命を救えばよいのだろうか。果たしてその行為は正しいのだろうか。生きるとは何なのか。死ぬとは何なのか。そして人生の意味とは……。 永遠の命を手に入れた人類と変容する社会を描く。電子オリジナルの長編SF小説。 ●鈴木剛介(すずき・ごうすけ) 1969年、東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒。外資系広告代理店、築地魚河岸、特別養護老人ホーム介護員、カナダの乗馬クラブの馬糞掃除人などを経て、専業作家に。著書に、『THE ANSWER』『自殺同盟軍』『真理男』(角川書店)、『デブになってしまった男の話』(求龍堂)、『人はなぜ生きるのか、答えよ!』(河出書房新社)、『涙の天使にさよならを』(アドレナライズ)など。
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-銀河の片隅に忘れ去られていたノンディル星系。だが、ここでも人類はたくましく生きていた…。万能自動宇宙服マルチ・ムーバーのダイザッパーを愛用するバン・リディム。彼は怪我で入院した父親に代わり、高速貨物宇宙船シェラIIIを駆ってノンディル星系を飛び回っていた。そこに突然現われた純白の巨大宇宙船エターナル・ハリハクスとそれを追う漆黒の宇宙戦艦ワルキューレ。これこそは銀河系中央政府を1000年に渡って統治してきたルルマ家を揺るがさんとする陰謀の一端だった!! スペース・オペラ・コメディ第1弾。ぶらじま太郎による解説を収録。 ●とまとあき 音楽その他もろもろディレクター。エネルギー源/ヱビスビール。 ●塚本裕美子(つかもと・ゆみこ) 蟹座。B型。趣味/千羽鶴に乗馬。好物/おいしいもの。
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-「最も自由で、最も新しいSF雑誌」 気鋭の作家七名が贈る、これまでにありそうでなかったSF誌! 読み終えたとき、あなたのなかの『SF』は更新されていることでしょう。 〔掲載作品〕 ・オラクル (大滝瓶太) ・詐欺師の鍵 (山田佳江) ・シャノン・ドライバー (米田淳一) ・ロール・オーバー・ベンヤミン(ろす) ・痛みの見せる夢 (淡波亮作) ・プラトーン・スタンダード(波野發作) ・アルミ缶のうえに (伊藤なむあひ) 全7作品 **************** 編集長 伊藤潤一郎(隙間社) 表紙デザイン 山田佳江(いーブックデザイン) 発行協力 ePAC
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-宮崎県の日南市で、それまで知られていない、超古代のものと思われる文字が発見される。学会では全く相手にされていなかったが、一説によると、それは古代に海に沈んだとされているレムリア文明のものではないかという話だった。大学でオカルト研究会に入っている、小百合と健一とさやかの三人は、その謎の古代文字を実際に見てみるべく、夏休みを利用して、宮崎県の日南市を訪れる。すると、そこで三人は思いがけない事件に巻き込まれていくことになるのだった……。 宮崎県日南市で発見される、超古代の宇宙船。五十万年前の世界から訪れたタイムトラベラー。そして、かつて火星に存在していた超文明と、古代地球文明との戦い。 こちらはKindleから既に出版している『VIMANA』シリーズの1~6を一冊にまとめたものになっています。一冊ずつ購入していくよりも、かなりお得になっています。
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-突然の爆発による壊滅から、奇跡の復興を遂げた超近代化都市“聖華街”。そこに設立された聖華女学園には、仮面を使って巨大な人型兵器を操る少女たちが集められていた。その一人、沢村未来は、己の内に宿った黒い力に抗いつつ、仲間と共に運命に挑んでいく……。「聖刻」新シリーズの第1弾!
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-少女ヴィナは時を遡る。 平成へ、昭和へ、そして遥かな江戸へ。 白い空間で眠る3,000人の少年少女。 助手アンドレアスは何を悔いる。 では誰が、夢を見ているのか!? ──全ての謎が一点に集約する時、真実が暴かれる。 * * * ノベルジャム2018の関連作品を読むこと10冊。セルパブ作家淡波亮作はついに参加したい病を押さえ切れなくなった。体力の問題で参加申し込みを見合わせたノベルジャムだったが、あまりに楽しそうだったのだ。 本書のテーマはもちろん《平成》。 そしてさらに、裏テーマとして《カレー》を盛り込みました。《カレージャム参加作品》ですもの、そりゃ当然です! ノベルジャムのレギュレーションを超える、働きながら平日三日間という厳しい条件の中、《著者》、《編集者》、《デザイナー》を一人でこなす淡波の手腕が、今、問われる! (本作品は、NovelJam2018参加作品ではありません!)
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-作家生活20周年の米田淳一のリミッター解除! ほとばしる情熱と情欲と大殺戮! SF作家の本領を目撃せよ! R-18とR-18G短編集ですのでご注意を。 いや、すごく真面目に書いてるんですけどね…‥。 「言い訳しない! ヒドいッ!」 ・米田淳一作品ラインナップのさらなる充実。 ・米田淳一の妄想世界を的確に小説で再現。 ・一部あまあまR-18あり。 内容紹介。 ・死の鳥 苛烈な空爆を繰り返す敵機を撃墜したところ、その脱出カプセルの中にいたのは……。 ・クジラの彼女 彼女が求めてくる要求とは。あまあまな彼女との生活に潜むサディズム。 ・博士の愛した殺戮 警察が信頼する解剖学と歴史学の碩学の博士の正体とは。 ・運命の牢獄 手違いで死んでしまった彼に対して死者庁がとった補償、それは彼の愛するアイドル! ・せめて、女として 幼い二人の遭遇した悲劇。 ・私たちはどう死ぬか 死にきれない女の私が選んだのは、出会い系サイトでの出会い。そしてその結果は。 ・天空の婚約者 最新鋭パワードスーツの開発において起きた悲劇。 ・天使のカプセル 女の子は水死したのにもかかわらず美しいままだった。その死の秘密は。 ・だれもいなくなった タイムマシン実用化時代の幕開けに起きたその事件を調べる者は誰もいなかった。 ・特別リョナ対談「試される読者」 エビコー鉄研で密かにリョナ趣味を持っているツバメちゃんと詩音ちゃんの大対談。 以上を収録。
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-夏休みを利用して、家族と共に母親の実家がある宮崎県の日南市を訪れていた野上彰は、 ふと気がつくと、見知らぬ世界、パラレルワールドへと移動していた。 その世界は、化け物か、もしくは魔物とかしか言いようがない生物が蠢く世界であった。その世界は、過去にアメリカ軍が行った異次元の扉を開く実験によって、化け物が存在する世界へと変貌してしまったという。また異次元の扉が開いたことで、物理法則に変化が生じ、魔法のような力を使用することができるようになっていた……。 一方、超常現象を主に取扱う雑誌社のライターをしている遠山美咲は、 宮崎県の日南市で発生した少年の失踪事件に興味を覚えて、 宮崎県の日南市を訪れる。 また彼女が少年の失踪事件に興味を覚えたのは、 彼女の双子の姉が、過去に、少年と同じように宮崎県の日南市で行くへ不明になってしまっていたからでもあった。 彼女はもしかすると、宮崎県の日南市には 異世界へ通じる入り口のようなものが存在しているのではないかと推測していた。そして宮崎県の日南市で取材を開始した遠山美咲は、そこで信じられない事件に巻き込まれて行くことになるのだったが……。こちにらは既にKindleで発売している『BROKEN WORLD』の1巻から2巻までを一冊にまとめたものになっています。
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-主人公である僕がいつものように大学に向かって登校していると、主人公である僕は、突然、人間が全く誰も存在していない、無人の世界へと迷いこんでしまうことになる。そして主人公である僕はその無人の世界で、奇妙な人影を目にすることになる。間もなく主人公である僕はその無人の世界から もとの世界へ戻ってくることになるが、主人公である僕は、 自分が無人の世界で見た人影の存在が気になっていた。 主人公である僕は自分が体験したことを大学のサークル仲間に話して聞かせる。すると、主人公が見た人影についてある仮説が提示されることになった。その仮説とは、主人公が見たものは、よくインターネットなどでその存在が噂されている時空のおじさんなのではないかというものであった。 一説よれば、時空のおじさんとは、遠い未来からこの世界を訪れているタイムトラベラーであり、そして、主人公が見た無人の世界というものは、この時空のおじさんが、時間の最小単位である一瞬を人工的に引き延ばして作られた空間なのではないかという話であった。そしてちょうどときを同じくて、主人公たちの前に近未来からやってきたというタイムトラベラーが姿を表す。彼女は自分がもともといたワールド・ラインが何故か消滅してしまい、偶然この世界へたどり着くことになってしまったと述べるが……。こちらには既にkindleから出版している『WORLD LINE』の一巻から三巻までを一冊にまとめ、一部加筆訂正したものになっています。
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-関東大震災や辛亥革命など、干支にいう〈亥の年〉には、国家的規模の大異変が続発している。そして、亥年にあたる一九九五年。不幸にも阪神大震災、地下鉄サリン事件という未曾有の大惨事が発生した。だが本書はすでに、魔人・加藤保憲を駆って、破滅の予兆を孕んだ現代の姿を予見していた! ここにまた、混沌とした世紀末を乗り切るために、科学、都市計画、そして風水まで、あらゆる英知が結晶したカタストロフィ・ノベルを繙く時がやってきた――。『帝都物語』『新帝都物語』シリーズ8冊電子合本版。 ※本電子書籍は「帝都物語 第壱番」~「帝都物語 第六番」と「新帝都物語 維新国生み篇 上」「新帝都物語 維新国生み篇 下」の8冊を合わせた合本版です。
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-宮下陽子は18歳の高校生。何者かに操られるように『ナナ・ヌウ』という変な名前のツアーを選んだ。目的は13年前にハワイで失踪した母を捜すためだった。しかし、陽子を待ちうけていたのは“神聖な儀式”と、それを阻止しようとする巨大組織との戦いだった。日毎に力強い自然の中で、神話の主人公のように目覚めて行く少女―。日本とハワイ、さらに地球を巻き込んで物語は始まった。ハワイ史を交え展開する、書下し熱帯伝奇小説。注目のシリーズ。 ※本電子書籍は「地球暗黒記 I ナナ・ヌウ」「地球暗黒記 II パリウリ」「地球暗黒記 III アルカ・ノアエ」の3冊を合わせた合本版です。
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-地球潜入なんて、簡単だと思っていたのに―― 滅びゆく同胞のため新天地を求めて地球へやってきた宇宙人のニケは、名古屋にある大須商店街で行方不明の仲間を探している最中に、宇宙船の鍵を失くしてしまう。 仕方なく大須商店街で捜索活動を続けるニケ。猫の体を借りての地上生活は危険が多く、鍵も仲間も見つけられずに戸惑うばかりの毎日だった。 地球人など下等で野蛮だと思っていたが、動物行動学を研究しているハカセや、コンビニの学生アルバイトでメガネ、同じくギター女子の梨世、変態チンピラのミキオ、ホームレスのキュータロー、野良猫のカモメ、そしてメガネたちが働くコンビニエンスストア『24』に集う人々など、ちょっとクセのある人間たちや他の地球生物と触れ合ううちにニケの心は少しずつ変わってゆく。 ニケは仲間を見つけられるのか、そして地球は新天地となりうるのか。 これは、ニケと出会った人たちが織りなす、ほのぼの群像コメディ。
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-温暖化が進んだ世界では、人々は“国”という概念を捨て一族単位で人々を支配していた。ヤマウチ家に属するオリオは、ヤマウチの人々を守る「操翼士」という仕事を担っていた。そのオリオを慕っているのが、ヤマウチ家の頭首の娘であるリツカだった。二人とも操翼士として、人々を大空から守っていた。ところが、ある日ヤマウチ領が敵に攻め込まれ、二人はヤマウチ家の一族とばらばらに引き離されてしまう。命を狙われるリツカ、それを守るオリオ。大きな嵐に巻き込まれた二人の運命は、どうなってしまうのか―――。荒廃した世界で繰り広げられる、壮大なエンターテイメント小説。
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-印刷会社に勤めるソラは、恋人のリンと適当につきあいながら、無気力な日々を過ごしていた。そんな彼が非凡な才能を見せたのが、夢の中で夢だと気がつく明晰夢を見ることだった。 ある日ソラは、明晰夢でゼロと名乗る美少女と出会う。そして彼女が地球と二千万光年離れたエリュシオンという惑星から、夢の世界を通じて地球にやってきたことを知る。その目的は、予言された救世主を地球で探すことだった。 エリュシオンでは、恐るべき陰謀が進行していた。超能力者の犯行だと思われるおぞましい未解決の事件が続出していた。それは闇の超能力者集団が、能力を持たない人々を惑星から排除して隷属させるためであった。 だがエリュシオンの創成期から地底世界を築いていた民族が、五千二百年前になされた予言書の封印を解くことで、その陰謀を阻止しようとしていた。残る一つの封印を解くためには、五千二百年前に鍛えられた7本の剣と、その守り手を見つける必要があった。最後の封印が解除されることで、救世主となる地球の人物の名前が明らかにされる。 そんな地底民族と関わりを持つ、ティーグレと祖父のキャッスル、そしてゼロたちが地上で立ち上がった。7本の剣とその守り手を見つけ出し、さらに地球の救世主との仲介役となる人物を探すことにした。そこで夢の侵入に関する特殊能力を持つゼロが、明晰夢でソラに接触することになった。 仲介役となることを決意したソラは、エリュシオンを訪問する。だが未知の惑星の美しさと、進んだ科学技術に感動したのは束の間だった。やがて想像を絶する恐るべき事態に巻き込まれていく。 7本の剣の守り手は見つかるのか? ガイアの救世主とは誰なのか? 闇の超能力者集団を操る謎の少年の正体は? ティーグレとソラに関わる驚くべき秘密とは? これらの謎が3部作を通して語られていく。この第1部は、そんな彼らの出会いを描いた物語である。
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-モスクワに激突することが予想された外宇宙からの謎の高速物体α。ソ連はただちに撃墜したが、その瞬間、αから光が飛び出し、地球に降下していった。落下地点はオーストラリアと推定された。その頃、高校生の海野敏明を乗せたシドニー行771便が成田を出立、真夜中、青白い光を放つ火の玉に遭遇した。騒動の中で彼は一人の美少女と知り合うが、彼らの行く手に待っていたのは、奇っ怪な事件の連続だった…。SFジュヴナイル小説の傑作。 ●川又千秋(かわまた・ちあき) 1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。
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-異体……AB(alien-being)呼ばれる未知の存在が、地球各所にとりつき増殖を始めたのは、三年前のことだった。当初、ひとつの“領域”は、直径三十メートルに満たないものであったが、今では世界三百二十余個所で増殖をつづけ、次第に人間は生存圏を奪われはじめていた。地球防衛軍少尉である矢島英夫は、領域から繰り出され、一瞬で人間世界のあらゆるものの姿を真似て変身する不定形体“擬体(モドキ)”との戦闘中、追いつめられて、領域の中へと足を踏み入れた。そこで彼を待っていたものは…? 長篇SFサスペンス。 ●川又千秋(かわまた・ちあき) 1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。
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-異世界の宇宙にちりぢりになった仲間を見つけだすことができるか。五島野依の旅が始まる――。反響続々!新感覚ファンタジー!都市伝説だったはずの〈猫殺し13きっぷ〉は現実となり、御図第一小学校6年1組の五島野依は、クラスメイト6人とともに異世界に飛ばされてしまう。はじめは一緒だった幼なじみの糸川音色を、何者かに連れさられた野依は、音色を、そして他の仲間を探すために、長い長い旅に出る――。3冊合本版。
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-新社会人・笹島洋子の精神は緩やかに死につつあった。大流行中のソーシャルゲーム「エヴォリューションがーるず」がその原因だ。アニメから入って何気ない気持ちで始めた「エヴォがる」への課金は、坂から転がり落ちるような勢いでその額を増していく。時間と貯金を削られていくなか、廃人と化してしまった洋子はついにその命を散らすことになる。しかし、それは新たな生の始まりであった――他者を捕食して〈ポイント〉を貯め、〈ガチャ〉を回すことで〈がーるず〉としての進化を遂げていく世界でアメーバに転生した洋子の、愛とソシャゲと宇宙創生をめぐる大冒険が幕を開ける! 大ヒットデビュー作「最後にして最初のアイドル」を超える驚天動地のワイドスクリーン・バロック。
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-西暦二千三十六年、欧州原子核研究機構において、実験の最中、偶然パラレルワールドの実在が確認される。以来、パラレルワールドの研究は進み、人類は自由にパラレルワールドへと移動する技術を手に入れていた。パラレルワールドにはそれこそ無限のヴァージョンが存在したが、そういったパラレルワールドのなかには、驚くべき事に、恐竜が絶滅せずに生き残っている世界等、人類にとってかなり意外性のあるパラレルワールドが存在した。そしてそういった意外性のあるパラレルワールドへと旅することが、未来の地球では流行していた。現在で言うところの、海外旅行へ行くような感覚で、多くの人々がパラレルワールドへと旅するようになっていたのである。このパラレルワールド観光は莫大な利益をあげることが可能であったため、未来の地球では、世界中の大企業が参入するようになっていた。多くの大企業が巨額の資金を投資して、少しでも多くの観光客を集められそうなユニークなパラレルワールドは存在しないかと日夜探索を続けていた。主人公である谷口俊二はそういったパラレルワールドを開拓・開発する企業に勤めている。 ある日、主人公である谷口は、地球上の生物とはかけ離れた姿をした、大型生物が生息するパラレルワールドを発見する。そして彼はその世界の実態を確かめるために、移動機と呼ばれる、パラレルワールドへと移動することができる乗り物に乗り込んで、その自らが発見したパラレルワールドを訪れてみるのだったが、しかし、そのとき、思いがけないアクシデントが発生して……。襲い来る未知の飛行物体。更にカマキリのような容貌をした、謎の知的生命体。果たして、谷口たちの運命は!?
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-金星を舞台に、SFと神秘主義の境界で語られる壮大な物語 宇宙開発部隊の記録員ルー・風(フー)は補充要員として金星の衛星基地に着任した。しかし、そこで彼を待っていたのは、まさに混沌だった。荒んだ基地。狂った制御脳。えたいの知れぬ人々。錬金術に没頭する科学者。そして金星上での不可解なできごと。さらには人間がやってくる以前から金星にあったという謎の女人像。それらの作り出す状況に翻弄されながらルー・風は金星に降りたち、そこで世界創生の秘密を解く鍵を得るのだったが…。惑星探査を始めた人類につきつけられた謎を発端に、人智を越えた世界創生の物語が明らかにされようとしていた。 ●川又千秋(かわまた・ちあき) 1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。
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-“人の心を読む能力”を持つ私立探偵が退廃した近未来都市をさまよう 21世紀初め、新宿は、前世紀末に到来したスーパー・パニックによって倒壊していた。ABロボットの進出で職場を奪われた若者は、流民となって新宿に入り込み、スラム街をつくっていた。そんな腐りきった街へ、“俺”は潜入した。私立探偵の俺は、娘を輪姦された挙句に撲殺された父親から、復讐の依頼をうけた。相手は、3人だったが、奴らは麻薬常習を理由に無罪となり、このスラム街にいた。人間を殺さないのが俺の主義だが、例外はある。どうやら、奴らが来たらしい。奴らの“思念波”が俺を刺激し始めた…。荒廃した都市を背景に、私立探偵の孤独な闘いを描いた、SFハードアクション小説。 ●川又千秋(かわまた・ちあき) 1948年、北海道小樽市生まれ。作家、評論家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代よりファン活動を始め、SF専門誌で評論を発表。『火星人先史』で第12回星雲賞を、『幻詩狩り』で第5回日本SF大賞を受賞。他に『ラバウル烈風空戦録』シリーズ(中央公論社)、『火星の白蛇伝説』(中央公論新社)、『翼に日の丸』(角川書店)など著書多数。
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-人間サイズ人間型時空潮汐力宇宙戦艦シファはその存在について国会の承認を受けたものの、やはり隠密任務が課せられるのだが、次第にエアショーでの展示飛行なども行うようになり、また同時に建造されていた妹である2番艦ミスフィのあと途絶えていた同級艦3・4番艦が進空、そして5番艦の進空式にも出席することとなった。そのなか、時計は容赦なく進んでいく。超時空探査機UG-SAT「おおたか」の消息が途絶えた。超時空空間の謎についてこだわるテイ教授。その真意は、同じ超時空の秘密を持つシファたちのこれまでだけでなく、これからにも関わっているからだった。
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-読み出したら止まらない疾走系SFスリラー。 砂漠の夜の闇を駆ける一組の男女。サム・ドライデンは軍隊時代の旧友クレアから突然呼びだされ、事情も判らぬままに四人の少女を救出した。その後、クレアは黒い奇妙な筐体を彼に見せ、数時間前に録音したニュースを聞かせた。それは、まだ行われていないはずの野球の実況中継だった。 「このマシーンは放送される十時間二十四分前のラジオの電波を拾うのよ」――つまり 、彼らはあの檻の中で焼け死んでいるはずの少女たちを救ったのだ。 偶然開発されたこの装置の設計図は、ラボから何者かに盗まれ、施設は爆破されてしまった。FBIがサムとクレアの足取りを追うなか、謎の組織もまた彼らに迫っていた……。 誰が敵で誰が味方か。数時間先の未来を知る者たちの息詰まる攻防、面白すぎて読み出したら止まらない、疾走系SFスリラー!
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-17歳の少女・東三千子は、弟・卓との二人きょうだい。陸上部の練習中に心臓発作で倒れた三千子は、古代ギリシャをアストラルボディで訪問し、東丈の過去世・アポロと運命的な邂逅を果たす。アポロに導かれ、超古代文明の地底都市を訪れた三千子は、そこに“時の関門”を発見する! 一方、GENKENを主宰し失踪した東丈の姉・三千子は、木村市枝と共に渡米し、ニューヨークでルナ王女との面会を果たす! 急速に崩壊する世界の中で、少女・三千子は、幻魔大戦と真幻魔大戦の世界をつなぎ、世界の綻びを正すことができるのか?! 第一期幻魔大戦、堂々完結! 〈目次〉 第一部 ハルマゲドンの少女 第二部 異次元彷徨 第三部 ビッグアップル壊滅 ハルマゲドンの始まり 新たな後書き
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-2017年6月刊、オルタニア4号。 編集長は饒舌魔・米田淳一。 衝撃! 雑誌が止まれない! カバーキーパーの盲点を突く! 完璧な決起計画! これまでいろいろな夜があった。水晶の夜、長いナイフの夜、ヴァルプルギスの夜、志村の夜(なんか違うのが混じってるけど気にしない)。 そしてその夜に! 戦慄の「SF鉄道の夜」が加わる! 絶望か! 饒舌か! 暴走時代2017! 現代の狂気を強くエグる! 空前のスケールで叩きつける! いつものレギュラーにゲスト3名、そしてあのまさかの子たちが登場! みんなを載せたオルタニアは「走る棺桶」と化した! オルタニア4号「SF鉄道の夜」、爆笑と興奮の旅へ一直線!
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-宮崎県の山頂に何かが落下した。当初は隕石が落下したのだと考えられていたが、実際にその山頂を捜索した自衛隊員が発見したものは、隕石ではなく、地球起源のものではないと思われる、銀色の円盤形をした乗り物の残骸であった。そして更に、その残骸のなかから、意識は失ってしまっているものの、まだ生きている生命体が発見された。その生命体の容姿は、日本人が西洋人と聞いてすぐに思い浮かべる容姿をしていた。金髪碧眼で、性別は男性だと思われた。やがて意識を取り戻した異星人と思われる人物とコンタクトを取るために、言語学者である佐藤正弘は、政府から依頼を受けて、その異星人と思われる人物が収容されている宮崎県にある自衛隊基地を訪れるのだったが……。そして異星人らしき人物とコンタクトを重ねるうちに、徐々に明らかにされていくことになる驚愕の真実とは!?……。果たして、彼はどこからやってきたのか。また彼の目的はなんなのか? こちらはKindleから既に出版している『それは遥か遠く、とても近い場所から』の1巻から6巻までを一冊にまとめたものになっています。一冊ずつ購入していくよりもかなりお得になっています。『それは遥か遠く、とても近い場所から』をできるだけ安く購入したいという方や、一気にまとめて読みたいという方はぜひ!!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 記憶に残る名作『恐竜大紀行』の続編『大恐竜紀』2編も収録!! その他、科学への好奇心をくすぐる珠玉の8編を収録!! 『錬命術』:遺伝子組み換えなどで、人類の都合で生命を新たにデザインされた生物たちは……!? 第1話:Trypoxylus dichotomus 第2話:Grampus griseus 第3話:Corvus corone 第4話:Homo sapiens/『ジュリアの法則』:天才女子高校生が大活躍! 本格、学園科学ミステリー!! 第1話:記憶 第2話:科学/『大恐竜記』:時は白亜紀末。激変する世界を懸命に生き延びようとする恐竜たちの物語!! 第1話:白亜紀末 大恐竜記 第2話:巨大ワニとの死闘/SF漫画の名手が贈る珠玉の短編集!!
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-娼妓宇宙船ヴァニスで繰りひろげられる、凄絶な官能SFバイオレンス! パトリシアとメアリアンの唇が、ニールの首筋、胸、腹、下腹、内腿……唾液のねっとりとした感触をたたえて忙しく這いまわる。薬の効果で、その刺激が、ジリジリと痛いくらいの快感を伝えてくる。「あら、ニール、もうこんなになって……この二時間で、三回目よ」……だが、やってもやっても物足りず、陰茎はそそり立って飢えを表現する。やらなければ。ヴァニスの滞在時間は、一週間。あとまた何年も、単純な肉体労働と女房という定食を味わわなければならない。陰茎がすり切れ、血が吹き出すまでやりまくらなければ……。 名作SF「宇宙船ヴァニスの歌」シリーズ1~4巻が、合本版として登場! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
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-「バーチャルアイドル」や「ネットの世界にダイブする」という概念を日本で初めて扱った元祖的な名作! 「京美が逃げだしたァ!」システムハウス・ミルキーピアの朝は、こうして始まった。うちの大切な商品でありコンピュータ・ネットワーク上で稼働するパーソナルアイドルの人気ナンバー1ソフト『京美』が家出してしまったのだ! たった一人の男性社員こと俺、片山秀人はヨネコ社長と麻矢さんに無理やり頼まれて、俺の裏ワザ“ネットワーク潜り”をやるはめになってしまったのだけど…。ソフトウェア業界と電脳空間を舞台にして、ミルキーピアの面々がきょうも繰り広げる、笑いとスリルと冒険と涙の数々。 名作SF「ミルキーピア物語」シリーズ1~11巻が、合本版として登場! ●東野 司(とうの・つかさ) 1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。
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-古代科学文明が中世まで後退した世界を描いた未来ファンタジー! 聖暦二五四年、神聖イレリア王国国立近衛師団士官学校を史上最年少の一五歳で卒業した少年がいた。彼の名はレニー・カレッカ。卒業席次は三番ながら、学校創設以来最強の不良候補生である。そんなレニーが、皇后陛下のお声掛かりで、卒業生総代を押しのけて宮廷護衛官に任命された。“クールフェイス”と綽名されるレニーが、幼い女王を守るため巨大な陰謀に立ち向かう。 名作SF「クールフェイス」シリーズ1~5巻が、合本版として登場! ●藤原征矢(ふじわら・せいや) 1960年東京都生まれ。東京大学法学部卒。著書に『かたゆでマック』シリーズ、『クールフェイス』シリーズ(以上、朝日ソノラマ)、『電子恐慌』(ケイエスエス出版)、『ドル・ハンターズ』(祥伝社)、『鳴弦の巫女』(HJ文庫)など。小説の他、ゲーム・アニメ等の脚本も手がけ、また経済ライターとして別名で取材・執筆活動を行っている。