TL小説作品一覧
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5.0派手な容姿と、それに見合わない大人しい性格の大学生・日菜子は、見た目だけで判断されることがコンプレックス。そんな日菜子が好きになったのは、大学近くのカフェのオーナー凌平。寡黙でワイルドな雰囲気漂う彼の繊細な気遣いに、一気に恋に落ちてしまった。とうとう彼のそばにいたい一心でそこでバイトをすることに。日々、彼を目で追っていた日菜子は、「いつも俺のことを見ていただろう?」と指摘され、凌平に告白される。しかしコンプレックスからつまらない女と嫌われたくない日菜子は「お兄ちゃんにそっくりだから」と嘘をついてしまう。本当は両片想いの二人。なのに、お互いの気持ちが見えない。そこに凌平の元カノも登場して――?
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-「やっと受験が終わったんだから、こういうのも解禁だろ?ずっと好きだったんだ。俺のものになって」高校時代、同じ特進クラスで3年間を過ごした黒髪眼鏡の真面目男子・河野伊織が、大学の入学式の日、茶髪の超イケメンに変身して現れた!驚いた真凛だがその日のうちに強引に奪われて半同棲生活に突入。0距離からの恋愛で心も身体も伊織に染められていく日々の中、真凛は学校やバイト先でモテモテの彼が心配で仕方ない。『身体に飽きたら男は去って行く』ってホントかな…?そんなある日、女友達に誘われセレブなパーティに出席した真凛も別の男に誘われて…。近くにいるからこそ、見えないもの…初心な2人が織りなす、青春ラブストーリー。
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4.0ふんわりイケメン × ふんわり小動物系女子。 「僕が一緒ならきっと大丈夫」 甘い言葉をささやいてくれる彼、じつは○○に愛される特異体質!? 花屋に勤める岡村美夕は蜂が大嫌い。なのに、なぜか蜂につきまとわれる体質で、大好きな花畑に行くことはあきらめて、店の花を愛でることを楽しみにしていた。 そんな美夕のもうひとつの楽しみは、週に一度は花を買いにくる客・青柳光翔のために小さな花束を作り、ささやかな会話をすること。明るい笑みでおだやかな口調の光翔に淡い恋心を抱いていた。 光翔に突然花畑デートに誘われ、美夕は大困惑。嬉しいけど、蜂が怖い! しかし「守る」と力強く言ってくれる光翔を信頼して、花畑デートでハチミツのように濃密な時間を過ごしたが……。
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5.0若きイケメン皇帝陛下 × 初心な公爵令嬢。 ロイヤルウェディングをへて王妃となったキャロル。 公務をかねたラブラブ甘々新婚旅行で誘拐された!? 若き皇帝アルドヘルム・シュバルツと恋仲になった司書のキャロル。 無事に結婚式を終え、ふたりは公務を兼ねて新婚旅行へと出発する。優雅な船旅で、和の国への興味と期待、初の公務で不安に揺れるキャロルをアルドヘルムはやさしく気遣い、徹底的に甘やかす。船旅でふたりきりの時間が増えたことで、出会ったころの気持ちも思い出し、ふたりの仲はさらに蜜度を増していきラブラブ甘々新婚旅行になると思われたが、ようやくついた和の国で、キャロルが誘拐されてしまった!?
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5.0理論攻め理系眼鏡男子 × 無自覚小悪魔。 同棲するなら、裸エプロンは標準装備です!? 一途に想って大暴走する敬一と、理系男子の取り扱いにだいぶ慣れてきた(ような気がする)真帆。温泉旅行で絆を深めたふたり。ラブ甘蜜度は増しているものの、仕事が忙しい敬一とふたりきりの時間を作るのはけっこうたいへんで……。そこで結婚を前提にした“同棲”をはじめてみることに! “愛の巣”探しを始めたとたんに敬一の理系スイッチオン! 家賃、駅までの距離などなど徹底分析。なにもかもが『真帆のため』。敬一は不動産屋相手に一歩も譲らず大暴走。新居探しはいったん保留。とりあえず敬一の部屋で、お試し同棲生活をスタートしてみることにしたのだが……。簡単にラブ甘生活とはいかないようで?
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3.0隠遁している美僧 × 運命の相手を求めるOL。 昼は聖人、夜は野獣。洞窟の淫靡な蜜儀に体も心も――。 美亜は『運命の相手』を求めて、友人に教えてもらったパワースポット――かならず結婚相手が見つかる場所と言われている花里村に訪れた。迷子になった美亜が助けを求めたのは、砂浜にひとりたたずむ美しい男性――聡賢だった。 花里村の寺を守る僧侶である聡賢は、美亜の目的を聞き「帰れ」とそっけなくあしらう。そんな聡賢に頼み込み、パワースポットと言われる寺への案内を願い、聡賢の父の代まで行なわれていたという特別な儀式を望む美亜。 ただひたすらに『運命の相手』に出会うため、美亜は淫らな因習にとらわれていく……。 「儀式が終わるころには、ひと晩たるとも男なしで寝ることなどできなくなる」
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3.0ドSな変態イケメン教師 × 初心でマジメな処女教師。 授業があるのにパンツを脱いだりなんかしませんってば!!! 中学で国語の教師をしている樋口翔子は、恋する体育教師の小南に手紙で想いを告白することを決意した――のだが、間違えて社会の教師の中島のデスクの中に手紙を入れてしまった! 「いまどき手紙ってありえないだろ」とバカにしながらも、中島は「翔子と小南の仲と取り持ってやってもいい」なんて言い出した。しかも小南の好みの女になるには、翔子の『体を開発をする』必要があるらしい。流されるままに『ハジメテ』を中島に捧げてしまう翔子。とんでもないヘンタイプレイなのに熱くなる体、中島を見るだけで体が疼いてしまうように! 私の体どうなっちゃったの? ちょっと開発しすぎじゃないですか!?
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3.3クールなイケメン × おっとり&ぽちゃガール。 「だまされそうになるよ。けっこう悪い子なんだな」 どうして、そんな誤解をされちゃってるの!? 長谷川由夏はドラッグストアで食事指導をしている、まじめが取り柄の栄養士。“秘密の花園”と勝手に名づけた、オフィスビルにあるビオトープでお昼を食べるのが最近の楽しみ。 その“秘密の花園”で出会った高木智哉に憧れていた由夏は、彼に不意打ちのようにキスされて大混乱。そのうえ栄養指導を受けたいと訪れた智哉に智哉に“ぽちゃ”を指摘され大ショック。ぽちゃだった学生時代がコンプレックスの由夏は、つい無理なダイエットをして倒れてしまう。そんな由夏を智哉は食事に誘いマンションへ……。戸惑いつつも智哉の誘いに応じた由夏だったが智哉がいきなり豹変して……?
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3.0
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-OLの和泉桃香(25歳)は憂さ晴らしのために入った小料理屋でお酒を飲み過ぎて撃沈。翌朝気が付くと、見知らぬ豪華マンションの一室にいた。彼女を保護したのは、15歳年上の謎多き男性、片桐雄大。ワケあってマンションには帰れない彼女に自宅の一室を提供し、毎朝目玉焼きを作る見返りにいつまでいても良いと言い出す。なにか騙されてる? 身体が目的? 桃香は訝しく思うが、当の雄大は桃香に指一本触れず、気遣い上手で穏やかな聖人君子のごとき男だった…。恋愛を放棄していた女と、欲望を放棄していた男。癒えずにいた傷を晒しながら、ふたりはゆっくりと近づいていく。ほろ苦くて甘い、大人のラブストーリー。
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3.0
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3.3「どうして欲しいのか、言ってごらん?」気持ちいいことをいっぱいしてあげるから。《この恋は期間限定。一線を決して超えてはいけないのに。焦がれる気持ちが我慢できない》半年間の約束で念願の一人暮らしを始めた箱入り娘の真由子。恋人気分を味わうために、と始めたボディガードの中原とデートを繰り返すうち、彼への恋を自覚して……。「あなたは私のことが好きでしょう? ……私がそうであるように」互いの思いが堰を切ったように解き放たれ、甘く激しい愛撫に真由子は身も心も溺れる。初めて知る淫らな快感、優しい愛撫と激しいキス。快感を貪ることを我慢してはいけない――そう言って敬語で攻める中原に真由子は快感が止まらない。しかし中原との別れの時期は少しずつ近づいてきて……!?
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4.5王国一の色男だけど自信家。そんな王弟レイドリックと最悪な出会いをしたサラはその夜、大きな金色の犬と出会う。「なんてかわいいわんちゃんでしょう!」モフモフナデナデ気持ちいい……ソルと名付けたその犬を毎夜可愛がるサラだが、実はソルは狼に変化できるレイドリックだった!「誇り高き金狼の血を引く俺をわんちゃんだと!?」激しく憤りながらも、彼は狼姿でのサラとの逢瀬に夢中になっていく。自分がソルだと告げられないままサラへの恋心を募らすレイドリック。一方のサラも、人間姿の男らしいレイドリックに次第に惹かれて……。《狼姿のまま、サラと同衾だなんて、俺が堪えられない!》 「サラ可愛いなサラ大好きだ俺のサラどうかこの思いを受け止めてくれ俺のサラ俺だけのサラ可愛い可愛い美味しい美味しい食べたいやりたい入れたい入れたい」
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-「もう濡れてるぞ」「やっ…いやぁっ…おねがっ…お金はどうにかするからっ…やっぱりっ…許してっ…」詩織が彼氏との甘い一夜を過ごすためにホテルに行くと、そこには有也の地元の先輩たちがいやらしい笑いを浮かべながら待ち受けていた。有也は知らずに借金を背負わされていて、そのカタに詩織の体を自由にさせろと先輩たちが迫ってくる。今晩にお金を用意しなければ命がないのだと土下座する有也を見た詩織は、彼を守るために1晩だけと言い聞かせて身を任せる決心をする。淫らな行為に感じまいとするにもかかわらず、有也の目の前ではしたなく反応してしまい…!
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3.0ビル管理会社に勤める千春はエレベーターに閉じ込められた顧客、美貌と才能で人気絶大な国際的ピアニストの桐原を励ましたことで、彼に熱烈に求婚されるようになる。地味な暮らしを望む千春には迷惑でしかないが、めげずにアタックしてくる彼の様々な顔を知り次第にほだされかけ始めたある日、風邪を引いた彼を見舞った際に押し倒され、「好きな女に触れられて寝ていられる男なんていない。あなたは迂闊すぎる」と甘く迫られて!?
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3.0恋人に裏切られた百合は、ウェディングプランを扱う企画会社に再就職。社長の榊に認められプランナーとしてやっていくことになる。優しく頼りになる榊に惹かれつつも失恋の経験から素直に恋に踏み込めない百合だが、飲み過ぎた榊を家に送った際に甘く口説かれて抱かれてしまう。「逃げないで。君は魅力的な女だと教えただろう?」情熱的に愛され知る深い悦び。それでも酔った上での戯れだと思う百合に榊は事あるごとに迫って来て!?
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3.0父と二人の兄によって超箱入り娘に育てられたアイゼリア王女は、「男」という存在をほとんど知らない。物心ついてから目にした「男」は父と兄たちだけで、たった一度だけ、将来を案じた母がサロンに出席させたものの、恐怖のあまり気絶してしまう始末。そんなアイゼリアに隣国の皇太子ジュリアスとの縁談が決まった。母は一計を案じ、ジュリアスと瓜二つの双子の姉であるというジュリアを、「慣れ」させるため教育係として招待する。ところがどっこい、実はジュリアとは、女装癖のある困ったジュリアスの女名であった。正体を隠して伽の仕方を教えるジュリアス。純粋で一生懸命なアイゼリアに、ジュリアスは次第に「男」を抑えられなくなり……。国家の平和を巻き込んだ、このとんでもない二人の縁談の行方はいかに!?
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3.0昼は銀色の豹、夜は麗しい娘――フロイラインはそんな悲しい運命を背負った姫だった。物心ついた時には黒い森にある古城で家令のアイネイアスと二人きり。心は後ろ向きになるばかり。いつものように森の中を駆け回っていたら、美麗な男と遭遇する。珍しい人間との遭遇にフロイラインの心は弾み、つい彼の頬をぺろぺろと……。楽しい時間は束の間。夜の帳が降り始めるとフロイラインは慌てて古城に戻ってきた。ところが男は豹の足のフロイラインを追いかけ、古城にやってきた! 男は隣国の王子エーレンフリートと名乗り、フロイラインに優しく接してくれる。傍にいたい、必死の想いで真実を告げると、エーレンフリートはフロイラインを受け入れ、愛をささやき、優しく官能の世界へと誘ってくれる。すべてを委ね、処女を捧げたものの、エーレンフリートの祖国では異種な姿の動物は不吉と言われていて――。
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3.0「……HASHIメディカルに入社すれば、いつか橋之上さんに会える! 頑張らなきゃ」幼い頃に、社会で活躍する人を紹介している雑誌を見て橋之上に憧れを抱いた柚子。数年後、念願叶い橋之上の会社で働くことになった。副社長である橋之上とは、関わるチャンスがない。仕事を頑張っていたある日、柚子は橋之上と話せる機会に恵まれ、幼い頃に雑誌を見て憧れていたことを伝えると、食事に誘ってもらえたのだが。連れて来られたのは、ホテルの個室で、手錠をされて快楽を与えられてしまう。雑誌の印象と違い冷たい人と思いつつも、心から嫌いになれなくて……。すると、数日後、橋之上に付き合ってもいいと言われ、突然、交際がはじまってしまった。遊ばれているの? 本当に、私のこと好きなの? 交際していく上での7つのルールも決められてしまい……。
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1.0「おまえ、まるできゃんきゃん吠える子犬のようでかわいいな」デサイラス辺境からステキな王子様のような理想の花婿を捜しにやってきたクロエは、舞踏会で黒髪の意地悪な男とダンスをしたあとキスされてしまう。責任を取る、と言った男はデサイラス国の王子・シュリバスだった。翌日、宮殿から出仕の命令が! いきなり王女の付き添い役に任命された上、クロエはシュリバスから婚約者だと公衆の面前で告白されてしまう。国王からも身分違いと反対されてしまうがシュリバスは気にしない。いつも意地悪なことしか言わないシュリバスにクロエも反発して言い返してしまう始末。それをシュリバスは笑ってかわいいと言うが、その本心が読み取れない。愛されてるの? 不安になるクロエだが――!?
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2.5私の王子様は童話より過激 君の唇は早く僕にキスをして欲しいって言ってるよ あなたの誘いは本気、それとも……。若社長のエスコートは、優しく、淫らで、それでいて……。 〈あらすじ〉 「君を前にすると、我慢がきかなくなるみたいだ」 咲希は、自分が働く花屋に頻繁に来店する医療関係会社の若社長・拓海のことが気になっていた。 ある日、拓海に食事に誘われ、キスまでされて急接近。しかし彼の本当の目的は、咲希と父方の祖父を引き合わせることだった。 祖父から、結婚相手を見つけて莫大な財産を相続してほしいと迫られ、戸惑う咲希は拓海に優しく励まされ……。
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2.0会社に、自分のことを尋ねる電話がかかってきたOLの佐奈は、兄の親友・陽一に相談を持ち掛ける。匿名の相手は元カレではないかと思っており、かつて「お前は不感症だ」と言われたことが佐奈のトラウマになっていた。それを知った陽一は「俺が不感症かどうか調べてやる。いいか、俺に全てを一任しろ。抵抗するなよ」と動揺する佐奈を抱き寄せ、二人だけの秘密の『治療』が始まった。ベッドの上で愛撫されるうちに、初めての甘い快感を覚え、口は悪いものの根は優しい陽一に強く惹かれていく佐奈。しかし彼には頻繁に電話をかけてくる女性がおり、板挟みの乙女心は激しく揺れ動く……。そこに元カレの亮太が、会社帰りの佐奈を待ち伏せて――!?
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4.0どうか、私の中に……。私を、もっともっとあなた様のものにしてくださいませ……。 ■月明かりの下、美しく野性的な男に犯されて――シエラ国で代々薔薇守を務める一家の一人娘、マリアは時折見るそんな淫夢に戸惑っていた。キスもまだの自分がいったい誰と…? やがて父ダリルのもとで修業を続け、正式な薔薇守の後継者となったマリアはついにその相手を知ることになる。それは、三百年ほど前にこの国を治めていた王ゲイン。突如、攻め入ってきた敵から民を守るためにヴァンパイアとなって戦い、その後自らを荊の森に封印し、歴史の表舞台から姿を消した伝説の王ゲインこそがマリアの想い人だった。禁戒を破って荊の森へと忍び込んだマリアは、一匹の黒猫に導かれるまま城の中、ゲインの眠る棺へと。そうして、眠りから目醒めたゲインに貪るように抱かれ、生まれて初めての甘い愉悦に溺れてしまう。だが、ゲインはかつて愛していた薔薇守娘マリアンヌとマリアが瓜二つであったため間違えて抱いてしまっただけ。たとえ身代わりでもいい。マリアはゲインのそばにいさせてくれと乞い願い……。秘せられたヴァンパイア王との禁断の逢瀬。めぐる運命のロマンス。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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3.8お前を抱いている男が誰か、よく覚えておけ。心と、身体の、全部でな ■江戸が東京に変わってまもなく。町には新しいものが溢れ、少しずつ女性の地位も向上し始めていた。そんななか公家の一族、洞院家の清子も可憐な女学生となった。ゆくゆくは許婚である医者の麟太郎と結ばれるものと信じて。だが、父の実光が亡くなり、状況は一変。知らぬ間に家は傾き、多額の借金を抱えていたのだ。清子は借金の肩がわりをしてくれた成り上がりの実業家・成瀬涼介のもとに、攫われるようにして嫁ぐこととなった。少年時代に米国に渡り、苦労しながら財を築いたという成瀬は、粗野でケダモノのような男。幼い頃、清子から屈辱的な施しを受けたことを恨み、その復讐のため清子を手に入れたという。清子はその穢れなき身体を成瀬によって蹂躙され、愛されることのないまま淫らに染め上げられていく。そんなある日、成瀬のお供で清子は初めて鹿鳴館を訪れる。別世界のような華やかな社交界。そこで清子は成瀬の親友である米国人のウィルから、彼の意外な一面を知らされることに…。成瀬の過去や人となりを知るごとに清子の想いは募るのに、二人の気持ちは噛みあわず、ただ快感に喘がされるばかりで…。やがて、ある事件をきっかけに清子は麟太郎と再会するが…。身分違いの略奪婚。すれ違う愛の行方は…?(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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3.7『ミハルと出会えたのは、運命だと思う。だからきっと、一旦離れ離れになったとしてもまた会える。絶対』念願のロンドン研修で、憧れのブライダルコーディネーターの息子と出会った巳春は彼に一目惚れしてしまう。情熱的な彼とのロンドンでの日々が終わり、日本に帰国後、彼に再会した巳春は彼が教えてくれなかった事実を知る。傷つき憤慨するが、情熱的に口説かれるとそれに抗えぬまま関係が復活し――。激しく求められ、彼に溺れれば溺れるほど、心に一線を引こうとする巳春に彼の焦燥は募り……。求めあっているふたりのすれ違いラブストーリー。桐谷兄弟シリーズ第二弾。
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-『さぁ、婚儀はつつがなく終わった。一緒にディーダーン国へ行こう』頭痛に腹痛、セクハラ……ブラック企業に悩む百合が医務室へ行くとクリシュナと名乗るアラブ系産業医に全てを打ち明ける。検査の結果なんとお祓いが必要だと言われ、会社の屋上にそびえ建つカーバ神殿に連れていかれることに!?言われるがままカーバ神殿を抜けると、そこは異世界ディーダーン!?いつの間にか婚約の儀を済ました百合は、文化の違いに戸惑いつつも、なかなか手を出してこない彼に業を煮やし、ついには自ら挑発しようと奮闘するのだが――!?寂しい!会いたい!放っておかないで!!お互いを思いあう心が優しくすれ違う、癒し系異世界ファンタジー!
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2.0「きみは私には逆らえない」ベル・ローズは絵画の真贋を見抜く瞳を持ちながらも、忌まわしい事件をきっかけに絵筆を握れなくなっていた。ある夜、謎めいた美術館長ユアン・ギャレットに出会い強引に唇を奪われ、再び描くことを迫られる。尊大な態度のユアンに戸惑いながらも、逞しい腕に抱かれ、彼の右手を絡められると。キスを重ね合い、秘密だらけの関係が始まってゆく……。
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3.7フォルカナ王国の王女ながら、後ろ盾のないセシリアは異母妹に侍女としてこき使われる日々を送っていた。虐げられ続けて、すっかり人生を達観してしまったセシリアに、ある日とんでもない転機がおとずれる。なんと大国アルグレードの王太子が、衆人環視の中セシリアに求婚してきたのだ。おまけに、王太子は誰もが見惚れるとびきりの美男子。こんな夢みたいな現実が、我が身に起こるはずがない! そう結論づけ、早々に逃げを打つセシリアだが、王太子の淫らなキスと愛撫に甘く絡め取られてしまって!? 抗えない快感に、身も心も陥落寸前――。どん底プリンセスの溺愛シンデレラ・ロマンス!
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-誰でもしてるのにこわい?それって――由美子は幼なじみの真紀と和馬の結婚式に出席。素直に祝えない。由美子もずっと和馬のことが好きだったのだ。真紀に「和馬が好き」と相談された十四歳の頃からその気持ちはしまってある。いや、そんな綺麗なものじゃない。自ら土俵を降りてしまっただけ。結婚式の翌日も心のダメージが残っていたが仕事は頑張らなくては!雑用も懸命にこなす由美子。同じ会社の営業マン沖野はその姿を見守っていて……。由美子を好きだと言う沖野、無理にその先の関係を求めたりしないが会社で沖野に彼女がいると耳にした由美子は混乱してしまい――年齢=彼氏いない歴のひねくれた由美子を紳士的な沖野は甘く溶かせるのか?
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-「あ、あの……菜摘に、柴田さんのを舐めさせてください」 媚びを含み潤んだ瞳で見上げ、甘い声で懇願するのは柴田の部下:圭介の妻。 『まず先に、僕の妻を抱いてください』 菜摘は夫公認の元、柴田に抱かれようとしている――。 『部長はスワッピングに興味ありませんか?』 飲み会の席で圭介からこっそり耳打ちされた柴田。 最近夜遊びが増えた妻:玲子の浮気を疑うが、柴田は問いただすことをしない。逆に浮気相手に乱れる妻の姿を想像し、欲情することを密かに楽しんでいた。 (圭介が玲子を抱くってことか……) 胸が期待に沸き立つ柴田は、その提案に乗ることにしたのだった。
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-上原早弥は27歳のOL。スタイルも良く、童顔で可愛らしいルックスなので男性にモテないはずはないのに、触られても何も感じず濡れないのでどうしても痛くて最後までできない。痴漢から助けてくれた上条に誘われ不感症の治療を受けることに。美人ナースたちから全身にジェルを塗られ、乳房や股間を揉まれ、ねっとり絡みつくような感触。はち切れそうなほど大きくなった乳首、敏感になった大陰唇。甘くしびれる全身に蕩けてしまいそうな甘い痺れに酔いしれてしまう。根元まで沈み込んだ指に、ぐちゅり、ぐちゅり、と膣壁を掻きまわされる。「もうイッちゃったのね。まだ始めたばかりなのに」最終治療は実践的なセックス。
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-3泊4日の期限つきの恋――友達と行くはずだった旅行をドタキャンされ、ひとり旅行に出かけた美空。のんびりしようとするものの、やっぱりひとりはさみしい。そんな時、美空の前に現れたエキゾチックな美青年・ミゲル。ホテルが見つからないと困る彼に、美空はホテルのルームシェアを申し出る。自分の大胆さに驚きつつも、親しみを感じた彼と、自然とその夜、結ばれてしまった。共に過ごしながらミゲルへの想いを募らせる美空だが、旅の終わりと共に彼との別れが近づいていく。ひとめぼれほど唐突ではなく、徐々に好きになったというには急な恋。彼の故郷は遠い異国。彼とはもう会えなくなってしまう?――旅先で見つけた恋の行方は?
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4.7有名な冒険家であった曾祖父の血をひくクリフは、あてのない旅の途中、ひとりの少女・サシャと出逢う。柔らかそうな肌、艶を帯びた栗色の巻き毛はしばみ色の瞳に若草色のドレスを着た美しい少女だったが普通とは1つだけ違うところがあった。それは、彼女は赤ん坊よりも小さな体をしていたのだった!? 彼女は倭国という遠い異国に伝わる、小さな人を大きくした魔術具“ウチデノコヅチ”を求める旅の途中だった。クリフとサシャ、そして人間の言葉を話すカラスの自称「教授(プロフェッサー)」カックン、ふたりと1羽の奇妙な旅が始まった! サシャの“大きくなって、小指が赤い絲で結ばれた運命の人と出逢う”という夢は叶うのか? 『真白き雪の降るごとく』『人魚姫異聞』に続く御伽噺シリーズ第3弾!!
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4.5彼女がいてもミドリを抱くツカサ。ツカサに抱かれても、他の男と不倫関係にあるミドリ。そんな2人はセックスという友情で結ばれている。離れても離れてもまた身体を求め合う2人の間に生まれるものは――?
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4.1イヴリル公国の悪鬼と恐れられる、北方将軍ヴァン・ラングレン―― 大の男も裸足で逃げ出す顔面凶器の凶眼男が結婚することになった。 お相手は、隣国の『恋多き』侯爵令嬢ベルニア。人の夫を平気で寝取り、幾多の恋人の仲を破壊し、散財で実家を破産寸前にまで追い込む勝手気ままな我が侭娘との、半ば押し付けられた結婚にヴァンは怒り心頭。けれど、その花嫁の正体は――身代わりに立てられた処女(おとめ)、ローゼだった。 可憐な花嫁と強面将軍が紡ぐ、年の差すれ違いラブストーリー。
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-大人エロティックな「肌恋」がカラー版になって登場!! あのシーンも艶やかになって、さらにセクシーに!!「俺とレンアイしてください…」38歳の誕生日。婚約者の彼にデートをすっぽかされ、慰めのために親友から贈られてきた20歳の十馬。まるでお姫様気分にしてくれる完璧なエスコートで、少しは気分も晴れた葉子。それは、ひと夜の夢のつもりだったのに…。「好きだ、ヨーコさん。婚約者のところに、返したくない」強引な十馬の態度は、本気なの?それとも遊び?単にカラダの相性がいいから、私に夢中になってるだけ?こんな年上の私に、本気で恋してるわけないよね…。彼の真っ直ぐな求愛に振り回されて、舞い上がったり落ち込んだりの、大人官能ラブストーリー。
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-大人エロティックな「肌恋」がカラー版になって登場!! あのシーンも艶やかになって、さらにセクシーに!!彼氏の浮気をきっかけに家を飛び出してしまった優花は、夜の街でミステリアスな執事・杉山と出会い、「快楽の館」に招かれる。そこで仕える執事たちの様々なテクニックに、初めて絶頂の悦びを知る優花。イクってこんなに気持ちいいんだ……。執事たちに調教され、快楽の渦にどんどん飲み込まれながら、身も心も解放されていく優花は、いつしか杉山への想いを自覚してしまい……!?今宵、イケメン執事たちによる官能的な宴に、あなたもいらしてみませんか?
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4.0「意地っ張りだな、中は、びっちょびちょのぐっちょぐちょなんだろ。認めろよ」彼氏と遠距離恋愛中の桃子は、つきあって一年の記念日用に夜行バスのラグジュアリーシートのチケットをプレゼントされる。そのチケットを使って夜行バスに乗るが、あまりの快適さにうたた寝をしてしまう桃子。じゅん…とする気持ちよさに目を覚ますと、隣のイケメンが彼女の体を淫らにまさぐっていたのだ。周囲に知られたくなくて声を殺す桃子だが、行為はどんどんエスカレートして…!
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-日本人とアメリカ人のハーフである父とスウェーデン人の母を持つ私だが、身長は低くフランス人形のような幼い顔立ちをしている。それは個性かもしれないがコンプレックスでもある。その容姿と内向的な性格のせいか、短大在学時からの就職活動全部が不採用。採用通知を受け取れたのは、短大卒業から二か月が過ぎた頃だった。配属先は秘書課。秘書課といえば女性の園をイメージしてしまうけれど、就職した会社の秘書室には女性秘書が私一人だけだった。
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3.5「今日は俺に独占させて……」船に乗ったことのない麻由里に「いつか、いっしょに乗ろう」と約束してくれたのは湧馬だった。湧馬は麻由里の義理の叔父。四歳年上で憧れの相手である湧馬に麻由里は久しぶりに再会した。麻由里は自分と船に乗る約束を湧馬がおぼえていたことに感激する。だが、湧馬がチケットを用意したのは華麗な豪華客船と知り、麻由里はあわてる。すでに豪華客船での旅を経験している湧馬と違い、船内は麻由里にとって未知の世界。夢のような時間は瞬く間にすぎていく。(彼が過保護なほどやさしいのは私が姪だから?)麻由里は自問するが、二人きりのベッドで湧馬からとめどない快感をそそぎこまれていくうちに――。
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3.0姉を溺愛するイケメン腹黒モデル × 兄が大好きブラコン男前OL。 兄と姉と? 弟と妹と? なにがどうなってるのか意味わかんないです!? 武蔵蛍は極度のブラコン。7歳のときに両親が事故で他界してから、年の離れた兄が親代わりだった。男前でサバサバした性格をしているが、兄のためなら『ちょっとワガママで頼りなくひ弱で純粋無垢なお兄ちゃん大好き妹』を演じる筋金入りのブラコン! しかし、蛍に彼氏ができそうになると、どこからともなく兄が嗅ぎつけ品定めをするため、25歳にもなってキスひとつしたことがないひそかな悩み。 そんな兄が突然、食事会をセッティング!? どうやらそれは蛍の『お見合い』のようで……。 断りきれずに食事会に赴いた蛍の目の前に現われたのは、蛍に負けず劣らず『姉』を溺愛するシスコンの春日野楓だった!
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4.0ワンコ系一途なCEO × 恋愛が面倒なバリキャリ。 やさしいけれど気概に欠ける元彼が、新進気鋭の若きCEO!? 婚約者がいるくせに熱いアプローチをしてくる彼に翻弄されて…… 有川柚希と桐島俊介は大学の同級生。入学してすぐ付き合い始めて卒業間近まで続いていたが、就職の決まった柚希と違い、俊介は就活もせずバイト暮らしでふらふらと落ちつかない。そんな俊介を奮起させるために柚希は彼と別れることを決心する。 それから8年。雑誌編集者として活躍している柚希の前に、いま注目の若きCEOとなって俊介が現われた! 昔と変わらず俊介は無邪気に柚希との再会を喜び食事に誘う。俊介に婚約者がいることを知っている柚希は断るものの、完全に突き放すこともできず食事に応じてしまう、が。 強い酒を飲まされ酔わされて、ホテルの部屋に連れ込まれて強引に抱かれてしまい……。
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3.0自信家傲慢CEO × ツンデレクール女子。 「これからは俺が、おまえを愛してやるよ……」 強気で勝気、じつは初心なデートガールと、高飛車冷徹CEOの恋愛攻防! 男なんか頼りにできない、頼りにしない! 強気で勝気な性格の本庄理沙は、上司からのセクハラが原因で退職。男性に、そして社会の仕組みへの不信感がつのり、女性の『性』をいいように扱う男たちへの復讐の意味も込めて、デートガールの仕事をはじめた。体は売らない、楽しい時間を提供するだけ。そうすることで、理沙は男に復讐をする。 そんな理沙が固定客から依頼されたコンパニオンの仕事で出会ったのが自信家で傲慢な男・逢瀬葎だった。 「悪い男につかまる前にやめておけ」 “男を手玉に取ってお金だけを巻き上げ、身体は与えないデートガール”としてのプライドを理沙はこなごなにされて……。 初心な理沙を逢瀬の愛撫がかき乱していく……。
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-日本有数の資産家の御曹司、神代斗真は、屋敷で働く使用人の娘、広瀬玲奈に恋心を抱いていた。幼いころ一度だけしたキスは、惰性で今でもし続けている。けれど素直ではない斗真。純真すぎて気付かない玲奈の恋はなかなか発展することはなかった。そこへ如月倭が割って入ろうとする。如月もまた名家の御曹司だった。三人の恋の行方は、やがて資産問題も絡んだ大きな渦へと発展する。純真な玲奈に隠された真実に、愛憎を絡める斗真。嫉妬で狂う倭との関係はやがてそれぞれの人生を大きく動かしていくのだった。
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2.54歳年下の幼馴染・慧との甘々な新婚生活を送っている恭子。水球選手でもある慧は体も大きく絶倫で、朝も夜もなく愛されすぎて、恭子はちょっとお疲れモード。けれど、まっすぐに恭子だけに愛情をくれる存在に安心感も覚えている。だがある日、公園で恭子が会社の顧問弁護士と話しているのを見たことをきっかけに、慧の束縛が異常になり……。体格差カップルの甘くて危ない結婚生活、いったいどうなる?
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4.3アメリカで名画を競売にかける――そんなプロジェクトに参加することになった美大生の茉莉。引き込んだのは外資系ファンドの日本法人社長の高邑仁。ふた回りも年の差のある仁は、知的で精悍、何にもまして目力があり、茉莉の心を鷲掴みにしてしまう。仁と共に渡米した茉莉は、そこで仁の別れた妻と彼女の夫に出会う。四人で話をすることになったが、英語が練達でない茉莉は疎外感を抱いてしまい、一人バーを飛び出した。ところが地下鉄で間違った線に乗ってしまったため、仁に多大な心配をかけてしまう。「よかった」安堵する仁に茉莉の心は激しく高まる。部屋の前まで送ってくれた仁におやすみのキスをすると、返されたキスは深くて濃厚。どうして? いつから? でも……。初めての海外、初めてのアメリカ。マンハッタンのど真ん中で愛しい人に求められ、茉莉はもう一つ、初めての体験をする。溺愛と蜜愛の日々、帰国、そして……。
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-清い体のまま、神の花嫁になりたい――そう願い、処女を守り、この六年間、修道院で献身的に務めを果たしてきたカトリーヌ。その資格を得られると喜んだのもつかの間、意地悪な義理の母と義理の妹の策略によって大商人ルカスとの政略結婚を強いられる。実家は男爵家ではあるものの、義理の母たちの散財によって没落寸前であったのだ。選択の余地なく修道院から連れ出され、ルカスと対面させられる。美丈夫なルカスに驚くものの、愛などない。むしろルカスの目的は男爵家の地位では……落胆するカトリーヌだったが、結婚の承認を行う領主のアランが救済の手を差し伸べてくれた。修道院に戻れる! そう思ったが、なんとそのアランが夜這いを! 大商人のルカスと領主のアラン、二人の男による奪い合いの中、神への愛を信じるカトリーヌは激しく動揺するのだが。
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-ライリー、来て。ほんの一瞬だけでも、あなたと繋がらせて―― 身体は繋がっても心までは手に入らない。切ない想いが交錯する、時に過激な偽りの愛で紡がれた甘美な時間の行く末とは…… ◆二つ年上の幼なじみ、ライリーに密かに想いを寄せるティア。初めてのドライブで、ティアの趣味に合わせて森の奥に佇む廃城へと向かった二人は、その様子に圧倒される。人々から忘れ去られた城は、ティアを誘うように門扉を開き、二人は城の中へと進んでいく。しかし、それは死してなお城に残る、最後の主、エリオットの罠だった。「この身体に思い切り愛されたくはないのか?」城を眠りから覚まし、かつての姿に蘇らせたエリオットは、ライリーの身体を人質に、ティアに迫る。彼への密かな想いと、失恋を見抜かれ、ライリーの身体と声で惑わされたティアは、いつしかエリオットの手中に堕ちてしまう。だが、エリオットがティアを選んだのには理由があって――?
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-「とりあえず、お仕置きはある程度、しないと」 若林瑠璃は、建設会社若林組の社長令嬢。 ある日、若林組の経営が逼迫しているのに心を痛め、取引を停止した蔵前銀行へ単身乗り込む。受付と揉めていた際に出会ったのは、蔵前頭取の孫である浅葱であった。 浅葱は瑠璃に肉体関係を条件に頭取との面談を提案する。家族だけでなく会社も大切にしている瑠璃は苦脳はしつつも浅葱に純潔を捧げる。面談の為に、瑠璃は浅葱に抱かれるようになる。 そんな中、瑠璃に弁護士の飯田との縁談が持ち込まれる。お見合いをすることになった瑠璃の前に浅葱が現れ、瑠璃を連れ去る。ベッドの上で激しく、けれども甘く愛される瑠璃。 身体だけが繋がっていただけではあるが、瑠璃は次第に浅葱に惹かれていく。 しかし、裏では若林組を立て直すため、飯田との挙式が進んでおり……。どたばたラブコメディ。
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4.0「産まれる前からお前を求めていたのだ……、きっと」 国家の命運を背負ったふたりの壮大な愛の行方を描く、中華風ラブロマンス。 ■龍が君主を選ぶ翠の国。近年選ばれた王は即位したものの、行方知れずになってしまい国は荒れ果ててしまった。海淵と言う里の娘・玲蓬蘭は、生まれつき異性に触れることもできないほど奥手だが、そんな蓬蘭に里長である父は強引に縁談を勧めてしまう。 強引な見合い相手の誘いを拒む蓬蘭だが、縁談を無下にしてしまったせいで尊い命が失われてしまう――。国の惨状を憂い、蓬蘭は旅立つ。道中に襲われそうになるも、楼葉鞘という武人に助けられる蓬蘭。楼は、龍を救い出すため旅に出ているという。蓬蘭は彼に同行したいと頼み込むが、覚悟を示すために自らの体を差し出すように要求されて……。男の手によって無垢な肢体に触れられ、みだらで甘美な責めに蓬蘭は女の悦びを知り、快楽を教え込まれる……。
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3.3フレアリーヌは、いつ破綻してもおかしくないと言われているロクアナシ国に、体の弱い母親とふたりくらしをしていた。生活は厳しく、毎日をやっとの思いで生きている。そんなある日、ロクアナシ国がプルセンド王国に買収される。フレアリーヌは母親を養うためにプルセンド王国の国王一家が住んでいる王宮で家事使用人として、働くことになった。プルセンド王国の王子レオナドールは使用人から「冷酷人間。二重人格」と言われている。フレアリーヌは、働きが認められてレオナドールの食事の配膳係になる。しかし、あまりにも緊張してしまい葡萄酒をレオナドールにかけてしまった。「着るものは何着もあるが、不快な思いをした。フレアリーヌに罰を与える」と言われたフレアリーヌは、レオナドールの部屋に連れて行かれてしまい……。甘くて淫らな罰を受けたのだった。
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-「庶民の嫁を娶れと!?」斜陽貴族の軍閥ギムレット家は、潤沢な資金が必要だった。そんななか豪商フォーマルハウト家から輿入れの誘いが来る。両家の思惑は合致して、婚姻の話は順調に進むが――。次期当主アレスは一家のなかでも庶民との婚姻には気が乗らない。だけども、家の存続のためにと腹を括るが、長男アレスをはじめ、自由主義の次男ブラント、三男カイアス。全員が女性経験なしであり男所帯であるがゆえに女の扱いすらままならないという情けない始末。妻を娶る際に『粗相』がないよう、後腐れのない庶民のメイドを雇い、彼ら兄弟の『練習台』になってもらうことになる。こうして、庶民なんぞ! と息巻く貴族三兄弟のなかに庶民メイドが立ち向かうことになるのだった……!
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-「いつも東郷さんが強引すぎるのですよ……」「あやねが目の前にいたら、強引にでも抱きたくなる」広告代理店に勤める角倉あやねは、取引先の社長 東郷義人に見初められ、屋敷へと招待される。ブライダル企画事業を展開する東郷は、あやねを磨けば光る逸材だと見抜いた。あやねを束縛し、家にも帰さずに愛し続ける東郷。だが、あやねには意中の男性、佐藤健がいるため告白を断ってしまう……。想いが交錯する中で、強引な愛に溺れ、同時に女性として美しく変貌していくあやね。溺愛の末の結末はどうなるのか……?
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4.3――目を覚ますと横には見知らぬ男の死体があった。 没落貴族の娘エレアは、何者かの陰謀により殺人犯に仕立てられてしまう。 そこに現れた現国王の甥・クローディエンス殿下により、現場から連れ出されるも、疑惑は晴れないまま……。 「物騒なものを持っていると困る」と尋問中に裸にされてしまい!? だけど、赤子のときの事故でできた太股の薔薇の火傷の痕を見られた途端、クローディエンスの態度が一変! 真犯人を探すためと言いながら、エレアの身体を弄ぶような行為を仕掛けてきて!? 実はエレアの太股の痕こそ、故グラース大公国を継承できる唯一の証だったのだ。 エレアを手に入れたいと策略を巡らせ争うクローディエンスと現国王。 激しい復讐心と醜い欲望の渦にのみ込まれていく、エレアの運命は――!? あなたを求める気持ちを止められない! トラップラブストーリー!
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4.6「おまえは俺のもの、俺だけのものだ。」 政争に敗れて、離宮でひっそり暮らす王女エレオノーラは、 ある日記憶を喪った銀髪の青年を助ける。 ダミアンと名付けられた彼は優しく純粋なエレオノーラを慕い、 美しく勇猛な彼の愛に彼女もまた想いを返す。 「気持ちよくなってるんだ。もっと感じてごらん」 愛し愛されて結ばれ祝福された幸せな日々。 しかしダミアンは突然、姿を消してしまう。 悲しむエレオノーラの元に蛮族ヴァジレウスの王に嫁げという王都からの命令がきて!?
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5.0田舎ではずっと優等生。でも、都会ではこれくらい普通……。そう悩む28歳の奈央は、最近ちょっとお疲れ気味。それもこれも、同期のイケメン男性、昴のせいだ。彼には敵わない現実が、奈央のストレスになっている。そんな矢先、奈央に仕事で大きなチャンスがきた。「これで昴を追い越せる!」はりきったものの、取引先の女性が仕事相手に昴を指名したために、その案件は奈央の手から離れてしまった。落ち込み、会社を休んで実家へ戻った奈央。ところがそこに、突然昴が訪ねてきて――!? きらめく彼から注がれる、容赦ない愛情! トキメキ・ラブストーリー!
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-バリバリのキャリアウーマン二階堂茜は新プロジェクトのチーフに指名され、奮闘する毎日。一見クールで仕事熱心な茜だが、実は恋に恋するうぶな乙女。大好きな乙女小説を読んでは、主人公に自分を重ね「妄想」繰り広げるという妙な癖が。今日もオフィスには白馬に乗った姫や王子が乗り込んでくる! そんな妄想いっぱいの日々を過ごす茜に、ようやく恋の予感? 小型犬みたいに茜にまとわり付き、いつも全力投球の年下男子・椎名諒から猛アタックされ付き合うことに。恋愛経験ゼロの茜は、年上の余裕を見せなければと背伸びする。でも、いつも自然体の諒と付き合う中で少しずつ変化が……? ちょっとでこぼこな二人の爽やかラブストーリー!
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