ビジネス・実用 - ベストセラーズ作品一覧

  • 道なき未知 Uncharted Unknown
    3.9
    「生きづらさ」を「生きやすさ」に変える「発想」というマジック 作家・森博嗣が伝授する万能の秘訣 「今、この本に出会えてよかった。」と、思える本との出会いは最近ありましたか? あなたが大切にする人に、どうしても教えてあげたい本を何冊持っていますか? 言葉を使うこと、そして考え追究することを職業としてきた作家、森博嗣の思考と発想のエッセンスが凝縮された「あなた」のための一冊。 そして「あなたが大切にする人」のための一冊でもあります。 (以下本文より抜粋)  道は、歩かなければ行き着けない。道が人を運んでくれるのではない。人を歩かせるものは、道を見ている目、見えない先まで思いを馳せる頭、そして、一歩ずつ繰り返し交互に前に出る足である。 道の先にあるものは未知だ。なにかがありそうな気がする。この予感が、人を心を温める。温かいことが、すなわち生きている証拠だ。 したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある。知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている。 たとえば、人生という道だって、行き着く先は「死」なののだ。死ぬことがこの道を歩く目的、価値ではないことくらい、きっと誰でもわかっているだろう。 (以下、目次より見出し一部抜粋) 道を探しているだけで良いのか?/時間の第一法則  兎が亀に負けるか?/思考の道筋/表通りか抜け道か  人生の道草/絆という幻想/精神論はノウハウではない  発想できる頭を持とう/目的達成に必要なもの  頭のダイエットをしよう/「発想」というマジック  映像で考える/思考と行動の両輪/トラブルがあるのが普通  神と理屈はだいたい同じ/仮説で切り開くフロンティア  理屈による説得は難しい/矛盾の活用/「死」について考えよう  まとめるな、まとまるな/「自分を信じろ」は正しいのか?  目標は転ばないこと/エラーが出ると嬉しくなる  装飾でなく本質を/言葉より数を見る/「甲斐」vs「やすい」  多数派か少数派か/落ち着かなくても良い/一所懸命より誠実さを  いつまでも子供でいたい/後悔する人は後悔したい人  未知こそが教養である/etc.
  • 「宮崎アニメ」秘められたメッセージ ~『風の谷のナウシカ』から『ハウルの動く城』まで~
    3.3
    世界で絶賛される宮崎駿ワールド。本書は、『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』の5作品を中心に、「宮崎アニメ」に秘められたメッセージを、作品に散りばめられた謎の発見を通して解明していきます。そうです、謎は「発見」されるものなのです。宮崎アニメにははじめから「これが謎です」と書かれている謎はひとつとしてありません。今まで、何気なく見過ごしていた作品の細部と全体の意図が、本書によって鮮やかに解き明かされます。
  • 見る読書
    3.7
    不確実性の時代こそ、歴史に学び、正しい大局観を身につけることが重要になってくる。 そのためのヒントが本にはある。 著者が推奨するのは「読まずに見る」という本質を見極めるための読書法を紹介。
  • みんなちがって、みんなダメ
    4.1
    「あなたが不幸なのはバカだから」 「ベストセラー『君たちはどう生きるか』 を読むとバカになる! 」 イスラーム法学者の第一人者にして 博覧強記の怪人・中田考がはじめて語り下ろした 極辛劇薬人生論。そこに“愛”はあるのか!? ――要するに自分が頭がいいとか、身体能力が高いというのはあまり重要ではなくて、 自分の能力をちゃんと理解して分相応に生きるのが賢いということです。 人間であっても、ミミズであっても、そこをまちがえると、どんなに身体能力が高くても知的能力が高くてもバカなんです。 自分が賢いと錯覚したバカな人間は分を知ったミミズより劣ります。 そういう意味で今の世界の教育はバカを作っているんです。 分相応以上に自分ができると思っている人間を作っている。 ……それはたいていの場合、人を不幸にするんです。(本文中より抜粋) ――人が知るべきことは「自分が何をしたいのか」、そして「自分には何ができるのか」の二つしかありません。 殆どの人は本当に自分がしたいことに気付いておらず、 また自分に本当はできることをできないと信じこんでおり、 逆に本当はできないことをできると思い込んでんいます。 それがバカであり、本当の意味でダメな人です。 本書の目的は、本当に知るべきこと、つまり、自分が何をしたいか、 自分に何ができるか、を気付く手掛かりを読者に与えることにあります。 実のところ、人が知るべきことは本当は二つではなく、三つです。 その三つ目とは、「自分は何をなすべきか」です。……(あとがき抜粋) 著者について 中田考 Nakata Ko イスラーム法学者。1960年生まれ。同志社大学客員教授。 一神教学際研究センター客員フェロー。83年イスラーム入信。ムスリム名ハサン。 灘中学校、灘高等学校卒。早稲田大学政治経済学部中退。東京大学文学部卒業。 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。 カイロ大学大学院哲学科博士課程修了(哲学博士)。 クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得、 在サウジアラビア日本国大使館専門調査員、 山口大学教育学部助教授、同志社大学神学部教授、日本ムスリム協会理事などを歴任。 現在、都内要町のイベントバー「エデン」にて若者の人生相談や最新中東事情、 さらには萌え系オタク文学などを講義し、20代の学生から迷える中高年層まで絶大なる支持を得ている。 近著に『イスラームの論理』、『イスラーム入門』、『帝国の復興と啓蒙の未来』など。
  • 「昔はワルだった」と自慢するバカ
    3.5
    「ワルい男」「昔はワルかった」といいたがる男、この元祖はどこなのであろうか。  聖アウグスティヌスの自伝的著作『告白』は、はるかのち、18世紀のルソーの『告白』の先駆的なもので、自己の過去の行いを懺悔しつつ語るという内容であり、私小説の原型の一つともされる。この中で、ルソーもアウグスティヌスも、若い頃「女遊びをした」ということが書いてある――。  かの名作漫画「デビルマン」から、ウルトラマン、「舞姫」、ピカレスクロマンの伝統、歌舞伎界の“色悪”、果ては小林秀雄や田中康夫、村上春樹に至るまでめった斬り!   著者が違和感を覚える「ワルい男」を徹底検証。
  • 明治維新に不都合な「新選組」の真実
    -
    1巻946円 (税込)
    土方歳三戦没150年… 新選組は「賊軍」「敗者」となりその本当の姿は葬られてきたが「剣豪集団」ではなく、近代戦を闘えるインテリジェンスを持った「武装銃兵」部隊だった! いまこそ「官軍の正義」を疑え! 「新選組の歴史」が変わる! 初公開を含む「豊富な図版点数」を収録。 いまこそ「新選組」の本当の姿をお伝えしよう ◆ 長州&土佐は上洛直後の新選組のスカウトに動いた ◆ 新選組は剣豪集団ではなく「武装銃兵」部隊だった!! ◆ 「俺たちはいくらでも近代戦を戦える!」 ―――――そう語ったと読み取れる土方歳三の言葉とは!? ◆ 新選組の組織と理念は、本当は芹沢鴨が作った? ◆ 近藤勇より格上の天然理心流師範が多摩に実在! ◆ 新選組は幕末アウトロー界の頂点に君臨していた!? ◆ 幕末の「真の改革者」はみな江戸幕府の側にいた!! ともすると幕末・明治は、国論が「勤王・佐幕」の2つに割れて、守旧派の幕府が、開明的な近代主義者の「維新志士」たちによって打倒され、「日本の夜明け」=明治維新を迎えたかのような、単純図式でとらえられがちです。ですが、このような善悪二元論的対立図式は、話としてはわかりやすいものの、議論を単純化するあまりに歴史の真実の姿を見えなくする弊害をもたらしてきました。 しかも歴史は勝者が描くもので、明治政府によって編まれた「近代日本史」は、江戸時代を「封建=悪」とし、近代を「文明=善」とする思想を、学校教育を通じて全国民に深く浸透させてきました。 そんな「近代」の担い手たちにとって、かつて、もっとも手ごわかった相手が新選組でした。新選組は、明治政府が「悪」と決めつけた江戸幕府の側に立って、幕府に仇なす勤王の志士たちこそを「悪」として、次々と切り捨てていきました。 新選組の局長近藤勇は、自己の置かれている政治空間と立場を体系的に理解しており、一介の浪士から幕閣内で驚異的な出世を遂げた人物です。そんな近藤の作った新選組という組織を、原資料を丁寧に読み込み、編年形式で追いながら、情報・軍事・組織の面から新たな事実を明らかにしていきます。 そこには「明治維新」にとって不都合な真実が、数多くみられるはずです。
  • 明治の革新者 ~ロマン的魂と商業~
    -
    激動期を生き抜く秘訣 近代国家・日本を創り上げた 25人の名経営者たちの履歴書から学べ! 「明治・大正の、功成り名を遂げた実業家たちの伝記をひもといていくと、 心に『浪漫的な冒険』の精神と『詩』を抱えた人物でないかぎり、語の正しい意味での 革新者(イノベーター)たりえないことがわかってきた」(著者まえがきより) 同書は、近代国家・日本の礎を築いた二十五人の実業家たちの物語である。 仏文学者・鹿島茂氏が彼らの“履歴書”を通して、「人生に必要なものは何であるか」を 私たちに問いかけます。混沌と波乱に満ちた21世紀の今こそ 自らの力で道を切開いてきた男たちの人生から学ぶための一冊! 最終章「昭和の名経営者たちの人を奮い立たせる言葉」も、心に響く。
  • 目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】
    4.4
    読むと経済学者・官僚が困る本ナンバー1 平成の過ちを繰り返さないために!知っていますか?税金のこと、お金のこと。経済常識が180度変わる衝撃! 第1部 経済の基礎知識をマスターしよう 1.日本経済が成長しなくなった理由 2.デフレの中心で、インフレ対策を叫ぶ 3.経済政策をビジネス・センスで語るな 4.仮想通貨とは、何なのか 5.お金について正しく理解する 6.金融と財政をめぐる勘違い 7.税金は、何のためにある? 8.日本の財政破綻シナリオ 9.日本の財政再建シナリオ 第2部 経済学者たちはなぜ間違うの? 10.オオカミ少年を自称する経済学者 11.自分の理論を自分で否定した経済学者 12.変節を繰り返す経済学者 13.間違いを直せない経済学者 14.よく分からない理由で、消費増税を叫ぶ経済学者 15.経済学は、もはや宗教である
  • メロスのようには走らない。 -女の友情論-
    4.0
    暮らし、健康、子育て、恋愛、結婚 独身と既婚の間の溝、年を重ねるにつれて広がる経済力の差、 見た目の美醜格差、女友だちに抱く優越感、劣等感、嫉妬…。 北原みのりの書き下ろしエッセイ!「女友だち」の新しいカタチ。 おしゃべりで、自由で、ときどきぶつかる私たち。 独身と既婚の間の溝、年を重ねるにつれて広がる経済格差、 見た目の美醜格差、女友だちに抱く優越感、劣等感、嫉妬…etc. それでも、男には絶対に見出せないものが、女の友情にはある。 <目次> 【第一章 女友だちと恋愛】 結婚-----------------結婚していく女友だちへ 美醜-----------------直視するには残酷な現実 三角関係-----------友情は男によって引き裂かれるか? 男---------------------男友だちとセックス神話 恋愛-----------------その恋愛どうなの? と言いたくなる時 孤独-----------------女友だちが結婚する理由 【第二章 女友だちと社会】 仕事I----------------女友だちとの仕事 仕事II---------------女友だちが上司や部下になった時 経済-----------------友情はお金によって引き裂かれるか? 選択-----------------私が生きなかったもう一つの人生 女社会--------------「女どうし」は陰湿か? 【第三章 メロスのようには走らない。】 【第四章 女友だちと人生】 老後-----------------おひとりさま、の女友だち 加齢-----------------美魔女が教えてくれた加齢への道 子ども---------------子どもを持つ女、持たない女の間 別れ-----------------女友だちとケンカしますか? 闘い----------------- 年上の女性たちの闘い方 あとがきに代えて---女友だちと毒婦たち
  • 儲かりたいなら パート社員を武器にしなさい
    4.0
    年収1500万円、「パート出身」の常務取締役がいる会社! 常に時代の先を読み会社を変えてきた経営者が語る、「パート社員・戦力化」の秘訣 「働き方改革」により、非正規雇用従業員の待遇改善が見直されているが、 今なお、多くの会社では「安く、都合良く使える労働力」として扱われている。 だが、著者が経営する株式会社武蔵野ではすでに何年も前から、 全社員約800名のうち4分の3を占めるパート・アルバイトの雇用環境の改善に取り組んでいる。 そしてそれだけではない。「パート・アルバイトを経営の中枢に据えて、戦力化してきた」結果、 5年前、「40億円」だった武蔵野の売上は「60億円」になり、15年連続増収、過去最高売上・最高益を更新。 「パートを“社員の手足”や“使い捨ての駒”としか考えない会社は、競争力を失い生き残ることはできないでしょう。 右肩下がりの時代でも成長を続けるには、“パートを大切にして、戦力化する”ことが不可欠です」(はじめに より) 従業員満足度は約9割! 主婦、シニア、学生の働きぶりが見違える、 「儲かる会社」のしくみを徹底解説!すべての経営者、管理職、マネージャー必携の一冊。 ●高時給、短時間労働だから優秀な人が集まる ●会社のルールを教えると「不満」が「やる気」に変わる! ●パート全員にiPadを配布して、残業時間を減らす ●実力あるパートに役職を与え、社員との差別をなくす ●パートにも賞与を出す ●人事異動させて「モンスターパート」を生み出さない ●ロッカーをなくすのは揉め事を起こさないためのしくみ……and more! 序章 パート社員は、一緒に夢を実現するパートナーである 第1章 優秀なパートを育てたいなら「会社のルール」を教えなさい 第2章 パートの能力は「しくみ」で最大限引き出せる 第3章 やる気は「お金」で買いなさい 第4章 職場のトラブルはすべてコミュニケーションで解決できる 第5章 「価値観」重視で採用しなさい
  • もう、きみには頼まない
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    森友問題をスクープし、安倍政権を揺るがすきっかけをつくり、 また『日本会議の研究』でベストセラーを出した 希代のジャーナリスト菅野完氏と適菜収氏との緊急初対談を所収。 「安倍化する日本、橋下化する社会」とは何か? 嘘、虚偽にまみれ、歴史や伝統を踏みにじり、弱者を切り捨て、 強者ばかりが得する新自由主義的な国家や社会の在り方に鋭く疑義を呈し、 舌鋒鋭く立ち向かう作家適菜収氏の集大成。 さらにそんな国家や社会や人までも信用できなくなった時代に、 どんな価値基準をもって堂々と生きるべきかを説いた、 現代日本の病を克服する処方箋に満ちた書。
  • 問題は右でも左でもなく下である ~時代への警告~
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    私は性格的に学問的にも保守思想(すなわち近代的理念・理想・理性・合理主義に対する懐疑的な姿勢)に馴染んできたので、 右翼や左翼、要するに理想主義者とは相容れないところがある。 未来にせよ過去にせよ、理想郷を設定するのが不可能な時代に生きているということを自覚できない時点で、やはりそれは弱者の思想だと思う。 その前提の上で、半ば自嘲気味に、あるいは戦略的に右や左を演じている人々は面白いし、場合によっては知的な刺激を受けることもある。 本書で扱うのは彼らではない。 「下」である。 右翼の底辺「右下」もあれば、左翼の下層「左下」もある。 橋下という政治家もいた。
  • 野球ノートに書いた甲子園
    4.0
    甲子園を目指す高校球児。 彼らの努力は、グラウンドだけではない―― 野球ノート。 そこには確かに甲子園を目指した汗と涙が存在しています。 3年生が綴った3年間の思い、2年生が綴った引き継ぎたい気持ち、 指導者が感じた選手の成長……。 現役球児やOB、指導者など、 彼らの言葉に託された思い、7つのドラマを紹介しています。
  • 野球ノートに書いた甲子園3
    -
    高校球児の努力は、グラウンドだけではない―― 昨夏発売され、大反響を呼んだ『野球ノートに書いた甲子園』その第三弾が登場! 甲子園を目指す高校球児たちの思いが綴られる野球ノート。 指導者との交流、自身への反省、チームへの思い……そこには、普段目にすることができない知られざるドラマがある。 2013年に第一弾、昨年に第二弾を刊行し10万部突破のベストセラーとなった「野球ノートに書いた甲子園」の第三弾が8月11日に発売!
  • 野球ノートに書いた甲子園4
    -
    いなべ総合高校甲子園出場 仙台育英、高松商業、東海大甲府…… 強豪校はなぜ、野球ノートをつけるのか? 甲子園を目指す高校球児たちの思いが綴られる野球ノート。 指導者との交流、自身への反省、チームへの思い……そこには、普段目にすることができない知られざるドラマがある。 2013年に刊行されて以来、球児、高校野球関係者、そして保護者から圧倒的な支持を得て第4弾がついに発売。累計15万部を突破した「野球ノートに書いた甲子園」。
  • 「闇の支配者」最後の日々
    3.0
    世界の富を独占してきた「闇の支配者」。 その支配体制がいま、終わりを告げようとしている。 「イスラム国」も、ウクライナ動乱もパリとブリュッセルのやらせテロも、その最後のあがきなのだ。 だが、歴史の趨勢はすでに決している。 内戦、分裂、格差の世界から、やがて人類の、新たな黎明が始まる――
  • やめたい食べグセ
    3.5
    飲んだらラーメン お昼は丼物ばかり つい、缶コーヒー 間食がやめられない とりあえずビール 残業時はエナジードリンクがお供 揚げ物大好き スナック菓子がとまらないetc… わかっていてもやめられない。 罪悪感に苛まれるその食べグセや習慣が、あなたの身体を着々と蝕んでいくのです。 そんなやめたい食べグセを、少しでもセーフにするための知識とヒントを詰め込み、ずばり解決していきます。 読んだ瞬間から意識も身体も確実に変わり、たったこれ1冊で悪習慣から卒業できること間違いなし。
  • USJ 令和完全攻略法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下ユニバ)を攻略するということは、人生最大の謎解きゲームに挑戦するのと同じ。謎を解くにはカギ、ヒントが必要になりますが、本書は大いにその手助けになることでしょう! 攻略のカギ、裏ワザがところどころに隠されていますので、探してみてください。 本書の最大の特徴は多くが、英語、中国語のセミ「マルチリンガル」表記になっていること。海外の友人たちにも本書のマップを見せて、指差し案内できるような構成になっています。 またユニバには海外のお客さん以外にも、小さなお子さんから年配の方まで、幅広い層のゲストが訪れています。 わかりにくいことをスマホやタブレットで調べるのではなく、本書をパラパラっと開いて、必要な情報にたどり着けるよう、エリア、アトラクション、ショップ&レストラン、および大阪や周辺情報と、カテゴリー別にわけて詳細に掲載しています。 この詳しさと情報量は、公式のガイドブックでさえも「真っ青になる」かもしれません! 本書の唯一無比の自慢である「巻末のお役立ちマップ」は、資料やサイトを参考にしたのではなく、実際にユニバをまわって細かくチェックした集大成。 ゴミ箱や段差などは、たくさんありすぎて、正直、見づらいかもしれませんが、そういったところに敢えてこだわったのは、ゲストの目線から「必要と感じた」からです。 それ以外の「いまさら聞けない&こぼればなし」は主に、ユニバで働くクルーや元ユニバ関係者などから直接、話を聞いてまとめてみました。知人の紹介を通じて、先々のプロジェクトに関わる人脈にも巡り合えましたが、簡単には教えてくれません。クルーも知らない最新の情報をキャッチするということは、至難の業でした。 ユニバは常に進化をし続けています。ちょっと情報収集をサボっていると、ガラっと変化してしまっているのは日常茶飯事。裏を返せば、細かい変化にイチ早く気がつくことも楽しみの1つです。 初めてユニバに行く方にも、ちょっと「ユニバ通」を自認する方にもおすすめできる、この一冊。 この夏は、この夏こそは本書を片手に、ユニバめぐりで決まり!
  • 夢かなう風水
    -
    恋も仕事もうまくいかない……あなたの悪い「気」の流れを一気に変えましょう 第一章 住んでいるところを清める 第二章 風水で自分の家を見る 第三章 心掛けたいこと 第四章 「易」を立てよう 付録 コイン易占い64通りの“幸せ”解説
  • 余剰の時代
    3.3
    21世紀の現代を生きる私たちは今、途方もなく厳しい時代を生きている。「余剰・過剰」問題という怪物が世界を徘徊している。モノを作っても売れない。どんなに値段を下げても売れない。だから、人間が余ってしまう。従業員を「喰わせてやる」ことができない。社会は失業者予備軍で溢れている。とりわけ若者が就職できない。  実は百年前のヨーロッパで始まった、この解決不能の問題を、人類の中の最も先鋭な人たちがすでに真剣に悩み抜いていた。  ヴォルテール、ニーチェ、ケインズに導かれ、政治思想家であり、かつ金融・経済予測本のトップランナーである著者が、この難問題に挑む。
  • 「余命3ヶ月」のウソ
    3.8
    「進行性胃がんで、余命3カ月です。今すぐ手術を」 医者にこう言われたら、あなたなら、どうしますか? 本書を読めば、余命宣告のカラクリと、がん治療の真実がわかること間違いなし! 医者のすすめる「がん治療」で、あなたの余命が削られないように、 話題沸騰の近藤誠医師が余命宣告のウソにメスを入れた1冊です。
  • 『夜と霧』ビクトール・フランクルの言葉
    4.3
    ナチス収容所を生き延びた精神科医の152のメッセージ ナチスの強制収容所における体験を綴った名著『夜と霧』の著者であり、 「生きる意味」を見出していく心理療法、実存分析(ロゴセラピー)の創始者である ビクトール・フランクルが読者に熱く語りかける「魂」を鼓舞するメッセージ。 「強制収容所での体験」「愛すること」「生きることの“むなしさ”」「人生の“苦しみ”」 「生きる意味」「仕事」「幸福」「時間と老い」「人間」「神」について、フランクルの言葉を選り抜いて紹介する。
  • 弱音をはく練習 悩みをため込まない生き方のすすめ
    4.0
    さあ、これから弱音をはく練習をしましょう。 そんな練習は要らないって?まあ、そうおっしゃらずに。 あんがい難しいんですよ、これが。弱音をはくっていうのはね。 自分がどう弱っているのか。どんな苦しみを抱えているのか。 人に話してみて、初めて分かることもあるんですよ。 (本書「はじめに」より) お金、仕事、性愛にまつわる公で語られることのない苦悩や 困難を、人はいかにして癒し癒され、支え合うことができるのか。 「もうこれ以上は無理」「死にたい」 日常茶飯事にSNS上で呟かれるメッセージ。 そこにある真実の物語。 異端の牧師が語る「生き抜く知恵」。
  • 歴史の「普通」ってなんですか?
    4.3
    丸刈りを強制していた学校のほとんどで、スキンヘッドが禁止されています。 私はこれを知ったとき混乱しました。 日本の学校は、丸刈りにしてこいと命じるのに、スキンヘッドにしていったら逆に怒られるんです。 はぁ? 意味わかんねえ。 どうやら学校の先生がたは、丸刈りを権力に従順な姿勢の表れとみなす一方で、 スキンヘッドは社会常識や権威に反抗する危険人物の象徴とみなすらしいのです。 パンクとかネオナチなんかをイメージしてるのでしょうか。 【第五章・頭髪百年戦争――茶髪・黒髪・パーマ――より】 ◆目次 はじめに トリセツと結論 第一章  保育園と共働きはなぜ憎まれるのか? 第二章  こどもに優しくなかった日本人 第三章  輝け! 日本の伝統 第四章  伝統、春のフェイク祭り 第五章  頭髪百年戦争―茶髪・長髪・パーマ
  • 65歳定年制の罠
    3.4
    65歳定年制の時代を迎えるが、サラリーマンが喜ぶのはまだ早い!   この制度は、年金の支給開始年齢が65歳になることへのやむを得ぬ措置であり、サラリーマンにとっては、同じ条件どころか大幅に給料ダウンで再雇用となること必至である。身分も保証されるわけではない。ましてや中小企業でこの制度を受け入れるだけの余力はない。このシワ寄せは企業とサラリーマンに重くのしかかる。  会社に残っても地獄、放り出されても地獄のこの制度、のんびり構えていたら泣きを見るのは明らかだ。ならばどうするか?  著者のおススメは定年起業…定年に向けて力を蓄え独立・起業し、生涯現役で働くという生き方だ。そのための事例や示唆に富むアドバイス満載の本書は、リストラや老後の破綻リスクに備えるために、定年世代に限らず、ミドル、若手社員にも読んでいただきたい本です。 【目次】  第1章 「65歳定年時代」の隠された罠     サラリーマン人生が激変する  第2章 年金だけでやっていけるのか    再雇用されても65歳以降の生活はどうなるか  第3章 老後の破綻リスクに備える    長く働き続けるにはどうするか  第4章 定年起業を成功に導く10カ条    平地でつまずかないために  第5章 失敗から立ち上がる者が成功する    起業家たちの事例から学ぶ  第6章 定年を境に起業した先輩たち    起業で成功する人、ダメな人  第7章 ボランティア、NPOという生き方
  • 60歳からの「しばられない」生き方
    3.3
    「定年後人生」の達人が教える  人生初の自由を手にするための指南書  「楽しさ」など、どうでもいい。 定年後は二十年もあるのだ、セカンドライフを大いに楽しもう、 という言葉は、そのとおりではあろうが、浮ついてウソくさい。 そんなに楽しいことがあるわけないのである。 そこには、せっかくの二十年を愉しむことができないものは、だめだという響きがある。 それがやかましい。 「なにもしなくていい」という選択肢を入れる。 六十歳の定年で(現在は六十五歳が大勢か。ゆくゆくは七十歳か?) 会社を辞めて、社会から降りる。 最大の収穫は、なにもしなくていい自由が手に入ることである。 もちろん、なにをしてもいい自由も手に入るが、 実際には、なにかをしなければならないという軛(強迫観念)からも自由な、 なにもしない自由のほうがわたしにはうれしい。 定年とは、社会の「しばり」から解放される絶好のチャンスである。 【目次】 序章 しなければならないことの不自由 第1章 人はしても自分はしない  ・人が持っていても自分は持たない  ・モノにしばられない  ・人がけなしても自分はほめる …他 第2章 常識にしばられない  ・健康に過度にとらわれない  ・お金にしばられない  ・家族にしばられない …他 第3章 世間にしばられない  ・世間体は自分体である  ・人の評価を気にしない  ・「いい人」をやめない …他 第4章 言葉にしばられない  ・「楽しさ」などどうでもいい  ・「終活」なんて言葉は意味がない  ・「後悔しない人生」など浅ましい …他 第5章 メディアにしばられない  ・不快なニュースは避ける  ・テレビ御用達の「専門家」はほとんど信じない  ・なにが「Jアラート」だ …他 第6章 人はしなくても自分はする  ・人に相談しない  ・権利に寄りかからない  ・「自分はしない・する」勇気 …他
  • ロゴスの名はロゴス 言葉の診察室②
    -
    「左翼も右翼も日本語を学べ!」 言葉から思想の面白さが見えてくる。ポリコレ時代の今、言葉狩りを誘発する社会の真相とは? リベラル左翼もネトウヨも日本語の教養が全くないことをこの本を知ることができます。国語力とは論理力。この本質を知ることで言葉と論理を基礎から学ぶことができます!
  • 「論語」2000年の誤訳
    -
    『論語』研究第一人者の佐久 協先生 渾身の書き下ろし最終講義! ●本書はこんな方々にぜひ読んでいただきたいのです! 1 まだ一度も『論語』を手にしたことがない読者 2 飛躍を望みながら、頭打ちの状態にいる読者 ●孔子本来の教えと儒教の教えとはまったく違うものだった! 『論語』は、孔子とその弟子たちの言行録で、漢字数にして1万4000字に満たない短編である。 僕は『論語』を論ずる上で以下の三点を主張してきた。 1 孔子の本来の教えと、儒教の教えとは異なるものである 2 『論語』は、『大学』の八条目にそって読むと理解しやすい 3 先人の『論語』解釈には疑問点が多々ある ●「論語」を2000年間の儒教的解釈から解放する しかし、最近の右傾化の影響で『論語』の新訳本は儒教的に解釈した道徳教育の教材や国家主義的解釈が復活している。 さらに権威ある先達の研究から一歩も出ていない訳文が多い。 本書では『論語』の従来の誤訳を発見し、新たな訳を考えていく。 このことだけが、『論語』を2000年にわたる儒教的解釈から解放し、孔子の本来の意図―泰然自若たる個人主義―に近づける唯一の方法だからである。 ≪目次≫ はじめに 第一章 『論語』の権威ある注釈書 第二章 誤訳ってなんだ? 第三章 『論語』2000年の誤訳 おわりに
  • 若者が社会を動かすために
    -
    彼らはいかにして、動かないものを動かしたのか? 映像授業によって途上国に教育革命を起こした26歳と、8人の挑戦者たちが“動かない社会”への答えを導き出す。 バングラデシュ、ルワンダ、ガザ、ソマリランド……「e-Education」の映像授業は五大陸から“国ではない国”にまで教育革命を起こしてきた。 なぜ26歳の若者が、世界の果てまで動かすことができたのか。その成功の裏には最高の恩師やメンター、素晴らしい仲間たちとの出会いとつながりがあった。 クレイジーな自分を大切にすること、人間のハブを見つけること、中学生でもわかるシンプルさを追求すること……人のつながりは、社会を動かすためのヒントを教えてくれる。 そして、社会の動かし方は一つではない。それぞれのスタイルで動かない仕組みや人々、組織に挑戦している若者たちの物語。
  • わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして
    4.5
    女優・松雪泰子さんが本書を大絶賛推薦!! 「2019 年、秋。私が出会った時のメアちゃんの印 象は『強く愛に溢れた人』でした。その理由はこの 一冊を通して分かりました。人生の体験とは、こん なにも豊かに人を変容させる力があるんだと、明るく ポジティブな彼女と過ごすことでいつも感じています。 彼女には逃げずに自分自身と向き合い続ける強さが あります。だから今の自分を愛する事ができる。関 わる人全てに、愛を与えることもできる人なのです。 そんなメアちゃんの人生に、リスペクトを込めて。」 ――――――松雪泰子 【内容紹介】 はじめての単行本『Difficult?Yes. Impossible? ...No.私の「不幸」がひとつ欠けたとして』が2018年1月に刊行してから大好評。2年経ち、高橋メアリージュンの生き方はある意味この2年で劇的な変化を遂げた。いったいその過程には何があったのか? 今回文庫化『私の「不幸」がひとつ欠けたとして』にあたって大幅に加筆増補しました。この2年間の出来事と彼女の思念を新たな書き下ろしの章を設けてボリュームアップしました。いま力強く生きる彼女の全貌と、心の深淵を自ら探り、潔く明るくすべてを語り尽くしたの本書です。笑い有り、涙あり、感動あり……高橋メアリージュンという存在を支え、励まし、新たな生きるステージに押しあげてくれた家族と自分の物語。いままさにコロナ禍で「家族や身近にいる人との距離感や生活に悩んでいる人」にこそ読んでほしい。きっとうまくいくヒントはあります!いつも家族はドラマテッィク。ときに心に沁みる安住の場所、そして明日への第一歩を踏す「生きる勇気」を与えてくれることも……。
  • 悪いのは私じゃない症候群
    3.3
    メディアでは、何か事件が起きるたび、誰が悪かったのかと犯人探しが始まる。メディアだけではなく、社会のあちこちで「悪いのは××だ!」という声が以前にも増して聞こえてくる世の中になった。そして、誰もがその後こう付け加える----「悪いのは私じゃない」。 でも、だれもが「悪いのは私じゃない」と主張して、他を罰してばかりいたら、社会はばらばらになり崩壊してしまう。いったい、私たちはどうしたらいいのだろうか? 本書は、新型うつ病、モンスターペイシェント、アダチル、パワハラ、スピリチュアル・ブーム等々、医学・心理・社会・政治の多角的側面から、悪の原因特定に見られる、「悪いのは私じゃない」という他罰的傾向の淵源に迫る。 《目次》 プロローグ----他罰の時代がやって来た! 第1章 学校が悪い!  学生のあいだで剽窃が横行  「学校が悪い、教員が悪い」  萎縮する教師、保身に走る学校 第2章 医者が悪い!  「医者が悪い」というモンスターペイシェント  "くずれる"医師と患者の関係  増える母娘共闘のプチモンスター 第3章 職場が悪い!  労災認定されるうつ病が増加  ギスギスした職場  会社のトップに直接メールする社員  新型うつは他罰の巣窟 第4章 家族の中の他罰主義  「子どもが悪い」と逆ギレする親  子どもは本来、自責感が強い  「親が悪い」と言う"子ども"----アダルト・チルドレン 第5章 「前世が悪い」?のスピリチュアル・ブーム  「原因が"私"じゃないなら、薬は要りません」  「前世が悪い」  スピリチュアル的原因論の"功罪" 第6章 科学の世界も「他罰のススメ」  かつて、自分を責めがちだったうつ病患者  「食べ物が悪い」  「脳の傷が悪い」  「遺伝子が悪い」 第7章 「悪いのは私だ」の歴史  日本人は「自責な人」?  「悪いのは日本ではない」  負けないためには勝つ、もし勝てないならそれを誰かのせいにする 第8章 ネットという他罰メディア  スマイリーキクチ氏のブログ炎上事件  ゆがんだ平等主義といびつな正義感  他人にだけ道徳的な人たち 第9章 他罰は自己責任論の裏返し  イラク日本人人質事件  「自己責任」と「自業自得」  "自己責任"を回避するための"先制攻撃合戦"  悪いのは私じゃない症候群の元凶は、成果主義と新自由主義的競争 エピローグ----悪いのは私じゃない症候群への処方箋  「ピンチはチャンス」の自己責任論より「ピンチはピンチ」の分かち合い精神を  「悪いのは私じゃない」----そう言わない勇気

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