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-ケリーは失意を胸に、ギリシアから祖国アメリカに戻った。 2年前、大富豪のレアンドロスに嫁いだ日から、いつか別れることになるのはわかっていた。彼の心はずっと、別の女性のものだったのだから……。赤ちゃんができれば変わるかもしれないと思っていたが、ケリーの体に問題があるのか、なかなか授からない。私は彼に愛されることも、ふさわしい妻になることもできないのね……。ついに離婚の申し立てをしたケリーに、 予想外の展開が訪れる。彼女のお腹には、レアンドロスとの間にできた双子が宿っていたのだ。喜びに打ち震えながらも、脳裏には夫が愛する女性のことが浮かび……。 ■“大きな愛で読む者の心を潤す”と評される大スター作家といえばレベッカ・ウインターズ。妊娠を告げるため、ふたたびギリシアを訪れると、なぜか夫は彼女を帰すまいとして別荘へ連れていき……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-スペインで英語教師を務めるキットは広大なぶどう園のオーナーであるラファエルと出会い、恋に落ちた。ところが、それよりも前に彼の弟に出会い、求婚されていたのだ。断ったとはいえ、兄弟の溝を深めてしまうのではと思い悩み、ひとりアメリカに帰国した。2か月後、迎えに現れたラファエルの想いに心打たれ、ふたりでスペインへの帰途につくが、突然の事故によって幸福は打ち砕かれた。頭を強打した彼はキットの記憶を失ったばかりか人格も変わってしまっていて…。
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-大学講師のアビーは失恋を癒しに訪れたヨーロッパ旅行で、美しい男性ラウルに一瞬で心を奪われてしまう。滞在するワイナリーの経営者である彼は、日に焼けた引きしまった体を持ち、黒い瞳はどこか憂いを帯びていて女心をかりたてる。その瞳と熱く視線が絡みあえば、アビーはもう、ラウルこそが運命の恋人であってほしいと願わずにはいられなかった。まさか、彼がフランスの公爵で、家柄を重んじる富豪一族から手ひどい仕打ちを受けることになるとも知らずに…。
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-「いいえ! 先生とベッドを共にしたことなど一度もありません」恩師であるミゲルの離婚調停の証人台に立ったニッキーは、彼との関係を否定しつつも、いまにも胸が張り裂けそうだった。本当にミゲルの恋人だったら、どんなに嬉しかっただろう。いつか彼に抱かれる日を夢見てきたが、妹以上にはなれなかった。ついに離婚は成立し、ミゲルは独りになったものの、つきまとう痛みに耐えきれず、ニッキーは彼のもとを去った。すべてを忘れ、新たな人生を歩むために――ところがある日、突然ミゲルが彼女の前に姿を現した。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-オフィス清掃のアルバイトをしている苦学生のサマンサは、ある朝、その企業を経営する実業家パーシアスから呼び出しを受けた。昨夜、社長室から大切なメモが紛失した責任を取れという。サマンサが、紙くずと間違えて掃除してしまったと謝ると、パーシアスはまさかの取り引きを持ちかけてきた。彼の名目上の新婦となって故郷のギリシアについてくるなら、処分は見送り、さらに願いを3つ叶えてやろうというのだ!彼はわたしを使って、復縁を望む元婚約者を追い払いたいだけ。でも、死んだ母さんのためにお墓を建ててあげたい。それに、ギリシア神のように美しい彼のそばにいられるなら……。 ■母一人娘一人の暮らしで、働きづめに働いて生涯を閉じた母を悼むサマンサ。孤独な彼女の心に入りこんだパーシアスですが、目的を達したら結婚を解消し、もちろんベッドもともにする必要はないと告げ……。感動作を生む大スター作家、R・ウインターズの傑作! *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-17歳で天涯孤独になったリスは、後見人が住むクレタ島で静かに暮らしてきた。しかし、その後見人が急死。悲しみに暮れる彼女のもとに、弁護士が手紙を2通届けに来た。1通はリス宛て、もう1通は大富豪ターキス・マノリス宛てだった。内容はふたりで半年間、遺されたホテルを共同経営するようにという遺言だった。初めてターキスに会ったリスは、壁画の王子のような見目麗しい姿に心奪われ、浮き足立った。でも、まさか彼と婚約したふりをすることになるなんて――。
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-高校時代の同級生に偶然再会した私。一人息子にお金をかけてマンツーマンの英才教育をしてきた私と違い、彼女は11人もの子供を抱えて貧乏な生活を送っているが…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-在宅仕事をしている私。夫の社宅住まいから脱出し、遂に念願のマンションを購入!住人の働くママたちは子育てと仕事を両立させるべく、助け合いのサークルを結成していて…。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-美貌を武器に男を手玉に取ってきたけど、気がつけば私もアラサーに。 そんな時、婚活パーティーで出会った超資産家のじいさんが声をかけてきて!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-小学校時代は校内一の美少女。学生時代はミス・キャンパス。 物心ついた頃からちやほやされ続けた私は資産家と結婚し、贅沢三昧で女を磨いていたけれど…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-有名俳優の父を持つ私は、一般人の母と田舎で貧乏暮らし。 なのに、異母姉は何不自由なく育てられ、二世タレントとして活躍するお嬢様! なんとか入学した大学で、偶然彼女に出会った私は…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!「僕と取引きすれば、君の望みを3つ叶えてやろう」――オフィス清掃のアルバイトをしているサマンサは、ある朝オフィスの経営者パーシアスから呼び出しを受けた。昨夜、社長室から大切なメモがなくなったという。誤って紛失したと謝ると、彼はサマンサに取引きをもちかけた。名目上の妻となって彼の故郷まで同行すれば、処分は見送り。さらに3つまで願いを叶えてくれるというのだ! 亡き母のお墓を建てたいサマンサは、その甘く危険な取引きを受け入れるが…?
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-ミアはクルーザーから降りてきた大富豪ベネディクト・デル・カスティーリョを見たとたん心臓が止まりそうになった。かつて名も知らぬまま愛しあった男性! 経営不振にあえぐホテルに、1か月貸し切りたいという夢のような契約が舞いこみ喜んでいたけれど…まさかあなただったなんて。ミアが自分の子を産んだとは知るよしもないベネディクトは彼女に気づくと「君は今も僕の要求に応えてくれるのか?」と誘惑してきた。さらに要求をのむなら支払いを上乗せすると告げ!?
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-私は地味ブスな三女だけれど、自慢のお姉ちゃんズは美人双子で有名モデル! そんな2人が美しさにもっと磨きをかけようと一緒に整形したことから、運命の歯車は狂いだし!?
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-都会で華々しく暮らしている私達と、田舎でダサ~く暮らしている同い年のイトコたち…と思っていたら大学受験で全てが変わり出した! どうしてイトコばかりに幸運が来るのかこっそり調べたら、どうも先祖参りをしているらしく…!?
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-大富豪ルカ・ベレッティーニの頼み事にギャビの心は大きく揺れた。始まりは慈善財団で働く彼女のもとに送られてきた一通の手紙。送り主は7歳の少年で、母親を亡くした悲しみと自身に控える難しい手術への不安が綴られていた。ギャビは涙し、少年を励まそうと訪ねた。そこで父親が有名なルカだとわかって…。「息子と3人で過ごしてくれないか?」ルカの父性愛に感動する一方、異性として心惹かれてしまうギャビ。あの過ちを繰り返してしまうかもしれないのに…。
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-将来、証券会社を設立することを夢見ているリースは、業界で有名なCEOニコラスがナニーを探していると聞きつけ、面接を取りつけた。彼の仕事ぶりは、将来の勉強にも役立てるいいチャンスだわ! ところが、若すぎるという理由で一度は断られてしまう。しかし、息子をあやす手腕を見たニコラスは、リースにナニーだけではなく“育児”を教えてほしいと言ってきて? 愛のない家庭で育った彼…ひとつ屋根の下で、思惑がある私は冷静に教えられるかしら…。
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-サミは旅先のオーストリアで雪崩に巻き込まれた。暗闇の中、リックと名乗る男性と閉じ込められた彼女は、互いに励まし合い、残された命を燃やすようにして抱き合った。その後助け出されたサミは、彼が亡くなったことを知る。そして彼女のおなかには、新しい命が宿っていることも……。1年後。サミは幼い息子を連れ、イタリアのジェノヴァに降り立った。その地にいると聞いていた、リックの家族を訪ねるつもりだった。ところが現れたのは忘れもしない、愛を交わしたリック本人!彼が生きていたなんて……。感涙にむせぶ奇跡の再会も束の間、サミは彼の正体を知って愕然とする。なんですって、あなたが伯爵――? ■健気なヒロインの恋を描いて人気の大スター作家、レベッカ・ウインターズの異色作をお贈りします。恋におちる前に、絶体絶命の淵で情熱を交わしたふたり。そこに生まれたものは、愛、それとも……? 涙なくしては読めない感動のシークレットベビー物語! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-派遣秘書のリナは5年つきあった婚約者に結婚式1週間前に振られてしまう。傷心の彼女は双子の姉サラに誘われるまま地球の反対側にある国イスラ・サグラドを訪れことにした。ところが、サラは会うなり彼女に手紙を手渡し逃げるように旅立ってしまう。手紙には高価な指輪とともに自分のふりをしてほしいという内容が書かれていた。「婚約破棄されたばかりの私に、婚約者を騙せなんて…」しかも相手の男性レイナードは完璧な美貌をもつ王族にも等しい大富豪で――!?
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-苦い恋に区切りをつけて、シドニーは高校教師に復帰し新しい生活を始めようとしていた。その矢先に、許されぬ想いに苦しんだ相手、ケンドル神父が家に突然訪ねてきた。神父は司祭のガウン姿ではなくスーツに身を包み、神父ではなくジャロッドと名前で呼ぶようシドニーに言う。いったいどういうこと? 私はあなたを男性として愛していいの? いいえ、一度だけ交わした熱いキスに振りまわされてはいけない。彼は神のしもべ、結婚することの許されない身なのだから――。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!理学療法士のマディは、とても魅力的な患者レイフからの積極的な誘いをかたくなに拒み続けていた。夫を亡くした悲しみから立ち直れないために。それでもレイフの誠実な態度に、ふたりはついに結ばれる。しかし蜜月は長くは続かなかった。彼の婚約者を名乗る女性が現れたのだ! マディは絶望し一方的に別れを告げたが、レイフは彼女を屋敷に閉じ込め、ベッドの上で別れの理由を問いつめる。心はすれ違ったまま、マディは果てしなく続く甘い拷問に耐えられなくなり…!?
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-ギリシアの旅行会社で働くアンドレアは、企画した国内ツアーのトラブルで大富豪のスタヴロスと親しくなった。頼もしい彼に芽生えた淡い恋心。でも高嶺の花として眺めるだけ。何より彼女自身、男性を愛することに恐れを抱く理由があった。アンドレアは距離を置こうとするが、かえってスタヴロスの心に火をつけてしまう。週末ふたりで旅をして恋人に見あう男か判断してほしいとまで言われて…。私を追いつめないで。答えは決まっているけれど、伝える勇気がまだないの…。
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-国立公園のレンジャーとして働くジリーは、最愛の夫を亡くして2年。ある日、公園のなかで素敵な男性と出逢い、心がときめく。夫を亡くして以来、こんな思いは初めてだった。数日後、その男性が彼女の職場に現れる。彼の名はアレックス、火山学者として赴任してきたという。彼は青少年更生プログラムとして少年をひとり預かっていた。ジリーはこの少年を通じて、アレックスと心を通わせていく。だが彼女の心のなかには、いまだ亡き夫への愛がくすぶっていた……。
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-セザール・ド・ファルコンは、イタリア貴族の若き大富豪。逞しい肉体に銀色の瞳を持つ、すべての女性が憧れる男性だ。そして、平凡なサラの愛する人で、5歳になる息子の父親だった。6年前、一夜の恋から身ごもったことを伝えようとした折、サラはセザールから、リゾートでの2週間の休暇に誘われた。期限つきの往復切符――これを彼の本心と深読みしたサラは、招待を断り、姿を消して一人で子どもを産んだ。だがそんなある日、セザールが命にかかわる大事故に遭う。サラは自らの過ちを思い知り、矢も楯もなく病室に駆けつけた。生きて――あなたには息子がいるのだから、と伝えるため。 ■涙なくしては読めない、感動のシークレットベビー・ロマンスです。かわいい息子との対面は、絶望していたセザールを一瞬にして魅了しますが、その存在を隠していたサラへの怒りは、彼女への愛の強さと相反するように強く……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-若くして重い病に侵されたゾーイにとって、治療費を出してくれた基金の創設者であるギリシア大富豪のヴァッソは命の恩人だった。火事で両親を失い、退院後の行く当てがない彼女のもとに、ギリシアで働かないかとヴァッソから誘いがかかる。有能な実業家で、思いやり深いうえにハンサムな彼に、ゾーイは胸の高鳴りを覚えずにいられなかった。でも、いつ病が再発するかわからない私が、同じ病で父親を亡くした彼を愛していいはずがない。彼女は身をひく決心をするが…。
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-あと半年で、子供が産めない体になるかもしれない……。医師から衝撃的な診断を下されたアンドレアは打ちのめされ、治療に専念しようと、社長ゲイブに休職を申し出た。だが、なぜか許されず、ゲイブはパリ出張への同行を命じる。現地に到着したものの、仕事を始める様子もないゲイブに、不信感を抱いたアンドレアが問いただすと、「きみをパリに連れてきたのは――きみに子供を授けるためだ」同情からの求婚だとわかり、彼女は思わず言葉を失った。なぜならアンドレアは密かにゲイブを愛していたからだ。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-アンドレアは研究のためフランスの老公爵に招かれ、“湖の城”と呼ばれる美しいシャトーに滞在していた。この土地は、アーサー王伝説の騎士ランスロットの故郷だ。ある日、老公爵の息子ランスロット・デュ・ラックが帰郷する。まるで伝説の騎士の生き写しのような精悍で美しい男性に、アンドレアはひと目で激しく惹かれてしまう。やがて身籠もった彼女はランスロットから求婚されるが、この結婚を喜ばない者がいた――彼の血のつながらない妹だ。ずっと公爵家の妻の座を狙っていた彼女は、恐ろしい行動に出る。性的暴行を受けたと言って、ランスロットを訴えたのだ。 ■“大きな愛で読む者の心を潤す”と讃えられる、イマージュを代表する作家レベッカ・ウインターズ。フランスの湖畔に立つ美しいシャトーを舞台にした、まるでおとぎばなしのようなラブストーリーをお贈りいたします。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-置き去りにされたあの日からずっと、心は彼の思い出にしがみついたまま……。 イタリア公爵の跡継ぎヴィンチェンツォと公爵家の使用人の娘ジェンマ。身分違いの恋とは知りながら将来を誓い合った二人だったが、ある夜突然、ヴィンチェンツォはさよならも言わずに姿を消した。息子の失踪に怒り狂った父公爵に母娘ともども城から追い出され、ジェンマは愛しの人と住む場所を一度に失った悲しみに苛まれた。10年後、公爵が他界し、城がさる実業家に買収されると知り、過去にけじめをつけるために、彼女はあえて城の求人に応募する。すると驚くべきことに、実業家の正体は……ヴィンチェンツォだった!彼の銀の瞳に再び心を奪われかけた瞬間、ジェンマは思い出した――母から繰り返し教えられた、愛は階級差を超えられないということを。 ■相思相愛だったはずが一転、突然の別れを突きつけられた17歳のジェンマ。初恋にして最愛の人、ヴィンチェンツォの美しい銀色の瞳を忘れられずにもがいた10年――彼への怒りや悲しみ、名状しがたい複雑な思いに苦悩しました。彼が去った本当の理由とは?
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-アメリカに花嫁を募集しに来た王子様ですって?コーリは女優を目指す双子の姉アンの話を聞いて仰天した。“王子様と結婚したいのはだれ”というコンテストに参加し、見事ヨーロッパの王子の心と婚約指輪を射止めたという。ところが、映画の大役に抜擢されて急遽撮影に入ることになり、代わりに断ってほしいと頼み込まれたのだ。姉の成功を願うコーリは、しかたなく依頼を引き受けた。現地に着いたら、話をつけてすぐに帰国すればいい。ところが空港に着いたとたん、コーリは王子の側近に連行され、部屋に閉じ込められてしまった。■たぐいまれな想像力で読み手を虜にするレベッカ・ウインターズの2部作〈ツイン・ブライド〉。双子姉妹が出合う、ロマンティックな恋模様をどうぞお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-キャシーは大手銀行頭取のトレイスの姿を見て、はっと息をのんだ。間違いなくぼうやのパパだわ。まさに姉の息子に瓜二つだ。産後、病床にあった姉は、病院の手違いで赤ちゃんが入れ替わったと言い続けていた。そしてとうとう、ぼうやの本当の親を見つけてやってほしいと言い残して逝ってしまったのだ。キャシーは必死で事情を説明したが、トレイスは聞く耳すら持たず、それどころか誘拐犯と決めつけた。「作り話はそれだけか」彼は冷たく片眉をあげて、警察を呼んだ。
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-夏休みの間、イタリアの大学に留学しているガービーは、唯一親しくなった苦学生の友人から自宅のディナーに招かれた。じつは彼は公爵家の後継ぎで、ガービーを婚約者として家族に紹介するために呼んだのだと聞かされ、彼女は驚く。無理よ。嘘はつけないわ。ガービーの動揺を知ってか知らずか、友人の兄ルカが冷ややかな態度でこちらに鋭い目を向けた。はっとして瞬時に惹きつけられる。なんて素敵な人なのかしら。聞けば彼は公爵家を継ぐことを拒み、近々司祭になるのだという。ディナーを終え、ガービーが帰宅するとすぐに誰かが訪ねてきた。ルカだわ! 彼は思い詰めた顔で彼女に迫り、外へ連れだすと……。■ハーレクイン・イマージュの人気作家レベッカ・ウインターズ、1999年初版の人気作をお贈りします。初めて恋した相手が聖職者だったら……? ヒロインのせつない想いが胸に迫ります。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-お腹を痛めた子が大富豪の手に……そして、我が子と愛したのが彼の子だったなんて。 目標に向かって勉学にはげむヴァレンティーナは、たった1度の過ちで身ごもった子を一人で産み育てる決心をした。生まれてきた息子は愛らしく、母となった幸せをかみしめていた――2週間後に、その赤ん坊がわが子ではないと知らされるまでは!なんと、ほとんど同時刻に生まれた子と取り違えられたというのだ。相手の赤ん坊の父親ジョヴァンニは妻と離婚したばかりで、彼も一人で息子を育てはじめた矢先に、そのつらい知らせが届いた。ただちに交換が行われたが、赤ん坊たちは泣きやまなくなってしまう。すると困り果てたジョヴァンニがヴァレンティーナに、子どもたちがなつくまで一緒に暮らそうと提案してきて……。 ■たぐいまれな想像力で読み手を楽しませるレベッカ・ウインターズの本領が発揮された2部作〈モンタナーリ家の結婚〉がスタート!愛の国イタリアのアマルフィを舞台に、小さなキューピッドたちが頑張り屋のヒロインと魅力的な大富豪のロマンスを盛り上げます。
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-440円 (税込)「月刊 ねこだのみ」Vol.12は、大先生の「描きおろし祭り」です。巻頭・描きおろしには細野不二彦先生。「ギャラリーCATS」。岡崎二郎先生の「ネコ語についてちょっと。」そして、相澤いくえ先生「のらちゃんといっしょ」。そして、あの「あさりちゃん」の室山まゆみ先生が描きおろし2本立てで初登場です。そして、山田貴敏先生の「ぼくと9匹の猫たち-マルという猫-」。山田先生と猫ちゃんたちのドタバタは、ここでしか読めません。描きおろしの今日マチ子ワールド、佐久間薫ワールドにもたっぷり浸ってください。また、杉田明先生も「うちは猫が飼えない」という新作描きおろし。連載描きおろしの『にゃんでい』、『ぴいぼっち』『猫化化ケ猫化~猫の手』『言うほどみんな猫が好きかというとちょっとギモンである』もますますパワーアップ。今号も篠原千絵先生の81ページ大作、パート1,2が一気に読める「闇を呼ぶ声」。読み応えあります。また、今井康絵先生の「二度目は運命」も40ページのヴォリューム。「獣医ドリトル」からは「ネコはこたつで丸くなる」。もんきぃ・さとう先生の『月刊ねこだのみ』描きおろし第4弾。ゆずきよ先生、ナカムラシンヤ先生、などのギャグも冴えわたっています。また、『ねこだのみ相談室』アドバイスが身にしみます。林家たい平さんの『ねこばなし』には、ネコの我慢強さについてかかれています。毎号変わる版画にも注目。『ニャンダフルな猫の本』など読み物も充実。どこから読んでも、楽しい「月刊 ねこだのみ」まるっと1冊ネコまんがよろしくお願いいいたします。※お知らせ:「月刊ねこだのみ」は、しばらく冬眠します。またお目にかかれるように、「ねこだのみ」していてくださいね。短い間でしたが、ほんとうにありがとうございました。
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-貧乏な家に育った私。美貌を武器に成り上がりセレブマダムのサロンで見事金持ち夫をゲット。しかし地味でブスな妹は未だ結婚できないでいる。そんな妹をバカにしてた私だけど、無理してセレブの仲間入りをしたらボロが出だして…
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-毎夜、響く夫のイビキ。姑の足音、ドアを開ける音…。「眠らなきゃ」と思えば思うほど、日に日に心が壊れていく。理解されない辛さに苛立ちがつのり――――。うるさい…うるさい…眠れない…。お願い…私を眠らせて!!
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-お見合いで出会ったのは完璧なオトコ。優しくて・知的な・イケメン、三拍子そろったエリート商社マン♪家族みんなに祝福されて幸せな結婚生活が始まった。なのに、ひとつだけどうしても気になることが……
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-エリート夫と結婚したあたしは、人も羨む美人なオシャレ妻。だけど何故か夫はそっけなくて…。一方義妹の順子は地味なブスなのにいつもニコニコ幸せそう。見てるだけでイライラするのよっ!!甘い言葉と優しいブスにご用心!?
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-農家の長男の夫と結婚した私。妊娠をきっかけに夫の実家に引っ越してきたけど「3ヶ月たっても嫁と認められなきゃ別れて東京帰ってもらう」と言われ、お腹をかばいながら農業をしていたけど、何故か裏目にでることばかり起こるし、農家の仕事は予想以上に大変で…
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-「女は飯炊きと子育てさえしてればいいんだ」な~んてご冗談でしょ!!こんな田舎、私の居場所じゃない!東京で成功してやる!!そして東京の大学に進学し、卒業後は外資系企業で社長秘書に抜擢!妹は地元でお見合い結婚したけど、私は束縛されずお互い自由でいられる事実婚を選んだ。そして仕事も私生活も順調…のはずだったけど!?
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-せっかく綺麗に生まれたならお金持ちと結婚しなきゃ!勉強しかできないブサイクないとこと違って私にはその価値があるのよ!行き着く先は天国?それとも地獄?
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-ルックスだけが取り柄のエリカは地味だけど気立てがよくて誰からも愛されている義妹が大嫌いだった。「絶対にあの女より幸せな結婚を手に入れてやる!」プライドを捨てて『婚活』に挑むが…!?
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-会社を辞めたものの次の仕事が決まらず、日に日に元気を失くしていく夫。なんとか支えてあげようと思っていた矢先、突然彼が異常なテンションで帰ってきて…?
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-孤児院で育ったアシュレイは、子だくさんの家族が夢だった。最愛の男性コードと出会い、幸せな結婚をしたが、彼との間に子どもを持つのは不可能だと告げられ、絶望する。折も折、夫が浮気をしている決定的な現場を見てしまい、打ちのめされたアシュレイはついに家を飛び出してしまう。奇跡的な妊娠を知ったのは、そんな混沌の最中だった。離婚し、ひとりで子どもを育てていく決心をしたが、8カ月後のある日、突然コードから電話がかかってくる。彼は病院からだと告げ、衰弱しているかのような声を絞り出して、君に会いたい、と言う。アシュレイはたまらず電話を切ったが……。 ■ハーレクイン・イマージュで活躍中の大ベテラン作家レベッカ・ウインターズ。大きな愛で読む人の心を潤すと多くのファンから讃えられています。壊れかけた愛を再びつなぎ合わせようと葛藤する、一組の夫婦の美しい奇跡を描いた名作です。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-不機嫌なギリシア大富豪は、逃げ出した名もなき娘を追って……。 幼くして最愛の両親を亡くし、祖父母に育てられたレイナは、20歳で結婚したものの卑劣な夫に傷つけられて離婚を経験した。以来、もう二度と傲慢な男性にはかかわらないと心に誓っていた。あるとき、親友の結婚披露宴のためにギリシアを訪れ、神話に登場する黒髪の美しき男神を思わせる男性に出会う――ギリシア屈指の大実業家、アキス・ジアノポウロス。気を引こうと躍起な女性には目もくれずレイナをダンスに誘う彼は、まるでシンデレラの義理の姉たちを避ける王子のようだ。けれど、どれほど彼が魅力的でも、また恋に落ちたら傷つくだけ……。みずからを戒めると、レイナは名も告げずに彼のもとから逃げ出した! ■イマージュ2400号記念作を飾った大人気レベッカ・ウインターズが描く、2部作〈ギリシアの花嫁〉の第1話をお届けいたします。ギリシア語を話せない謎めいたヒロインのゆくえを突き止めようと懸命に捜し始めるヒーロー。やがて意外な場で再会することに……。
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-ヴェネチアの館を含む莫大な遺産がニコラに贈られる――急逝した友人ジョンの遺言にニコラは言葉を失った。ジョンのことは本当の父のように慕っていた。でもなぜ?彼女はその謎を解こうと、ヴェネチア行きを決意する。旅の途中、通りかかった町で足をくじきそうになり、ニコラはドミニクという男性に救われた。どうしてなのかはわからないけれど、とても気になる男性……。そのまま別れたくなくて、ニコラは彼と一夜をともにしてしまう。ところがドミニクは、翌朝フロントに簡単なメモを残して姿を消した。彼には一夜限りの遊びだった……。ニコラは激しい後悔の念に襲われた。ただ気になったのは彼のメモだ。連絡方法も教えていないのに、“ヴェネチアで会うのを楽しみにしている”とあるのはなぜ?★“ラテン系ヒーローとの恋物語”――情熱的で強引、圧倒的にセクシーなラテン系ヒーローの魅力が満載の名作をお楽しみください。現在発売中のサンドラ・マートンのR-2295「奇跡の出会い」では、億万長者のイタリア人ヒーローが登場しています。どうぞお見逃しなく!★
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-●『気高きシーク』ギャビーはアラブの王国ザンタラに飛んできた。旅行中の兄が麻薬所持の嫌疑で逮捕されてしまったのだ。冤罪を晴らして兄を釈放してもらうには、国王に直訴するのが一番だろう。そこでギャビーは金色に輝く宮殿に忍び込んだが、皇太子ラフィークに見つかり……。●『結婚はナポリで』悩んだ末、キャサリンはイタリアのナポリを訪れた。亡くなる直前の母親からその存在を知らされた実の父親に会うために。ところが待ち合わせ場所のホテルに実父は現れない。緊張を募らせた彼女は、アレッサンドロ・ルチェッシという男性から不意に声をかけられる。●『覆面の恋泥棒』父親の決めた婚約者が不実で下劣な男だと知り、准男爵の娘セーラは息が止まるほどの衝撃を受けた。心を静めて今後のことを考えようと田舎道を進んでいたとき、目の前に覆面の男が現れる。男に唇を奪われたセーラは、われ知らずとんでもないことを口にしていた。 *本書に収録されている各作品は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-1巻1,100円 (税込)『遠まわりの恋人たち』レベッカ・ウインターズ作■王女の身分を隠してアフリカ奥地で慈善活動をしているリーザは、命を救ってくれた軍人らしき男性に初めて胸がときめくのを感じた。故郷に帰れば、親の決めた許婚――子どものころに一度顔を会わせたきり、避け続けてきた王子との結婚が待っているのに……。 『ハッピーエンドをもう一度』リズ・フィールディング作■ハードボイルド小説家トムは編集者に女心を学ぶように言われ、渋々人気作家によるロマンス小説のワークショップにやってきた。そこで講師として現れたのは彼好みの美女。それもそのはず、5年前、署名のインクも乾かぬうちに終わった苦い結婚の相手だった! 『ラブレター』バーバラ・マクマーン作■まさか! ステイシーは目の前で微笑む男性を見て卒倒しかけた。結婚した2週間後に彼女を捨てた夫だったのだ。わたしは愛されなかったことにも気づかず、愚かにも彼の帰りを待ち続けた……。7年かけてようやく立ち直ったのに、どうして今ごろやってきたの? 『おとぎの国のプリンセス』メレディス・ウェバー作■あれは6日間だけの情事の約束だった。なのにキャズは名前以外ほとんど知らない相手に恋してしまい、その子どもを産もうとしている。でもまさかカルロスがカスカヴェラドの王子で、結婚しようと言いだすとは思いもしなかった。それが最善の選択だという理由で。 *本書に収録されている『遠まわりの恋人たち』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-『競り落とされた想い人』レベッカ・ウインターズ作■仕事先の会社社長アレックスに一目惚れしてしまったシー・ジェイ。でも臆病な彼女は募る恋心を伝えられない。悩み抜いた彼女はアレックスの秘書に頼み込み、彼を独身男性のオークションに参加させて競り落とした。想い人を1週間自由にできる権利を得るために。 ■『恋のレッスン引き受けます』マリー・フェラレーラ作■「きみが必要だ」ケイティは密かに憧れていた上司ブレイクからの緊急電話に胸が躍った。やっと私に目を向けてくれたんだわ! 大急ぎでブレイクの故郷の町に駆けつけたケイティ。ところが、彼から命じられたのは昔の恋人を取り戻すための練習台の役目だった。 ■『裏切りの花束』 エマ・ダーシー作■ケイトリンはボスのデーヴィッドと恋人関係になって4カ月足らず。だが彼が求めているのは、有能なアシスタントとの後腐れのない一時の甘美な情事だけ。彼に愛されることは永遠にないのだ。バレンタインデーの朝、彼女は別れを決意して会社に向かうが……。3話収録。
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-『再会のクリスマスから』―ロウィーナは夫の会社のクリスマスパーティで社長を目にした瞬間、凍りついた。キアがなぜここに? 彼はロウィーナの兄の親友で、11年前、彼女の前から突然去った元恋人だった。夫の重大な裏切りでロウィーナがぼろぼろになっていると知ると、彼は親身に相談に乗り、励ましてくれた。でも信じてはだめ。ロウィーナは揺れる心を戒めた。 『届かなかったプロポーズ』―大富豪ロッコと庭師のアンバーは身分違いの恋人同士だった。だが、アンバーがふたりの関係をゴシップ紙に売ったと誤解したロッコは、冷酷にも彼女を捨て去った──彼の子を身ごもっていると知らずに。1年半後、再会したロッコに誘惑され、アンバーは熱い夜を過ごすが、すぐに深く後悔する。彼から愛人になるよう命令されたのだ! 『イブの口づけ』―アニーは経営学を学ぶ23歳の大学院生。母が務める会社の社長の息子に憧れ、いつかは彼とカップルになることを夢見ていた。ところがイブのパーティの夜、彼女はヤドリギの下で副社長のミッチにいきなりキスをされ、これまで感じたことのない興奮を覚えて愕然とする。なんて無礼な人! でもなぜか彼の顔が頭から離れず……。 *本書に収録されている「再会のクリスマスから」は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-元夫が事故に遭ったという知らせが届き、テリは南米へと向かった。結婚生活はつらい思い出ばかりで、元夫への愛も消えたが、包帯で全身を覆われ、身動きできない彼を放ってはおけない。献身的に世話を始めたテリが彼の瞳をのぞき込んだとき、戦慄が走った。この男性は元夫ではない!果たして彼は、元夫の雇い主であり、南米の一国の命運を左右するような会社の支社長ベンだった。とまどうテリに、彼は専属の看護師になるよう提案してきて……。 *本書は、初版ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-『孤独なバージンロード』―エリーは書店経営の夢をかなえるために、昼は店員、夜はオフィスビルの掃除人として一日中働いている。みじめな母を見て育った子供時代から、彼女はかたく決意していた。男に依存するだけの生き方はするまい、と。ある夜、清掃の仕事中にエリーは話し声を耳にする。彼女が立ち去ろうとしたとたん、目の前に長身の男性が現れた。この会社の社長、ディオ・アレクシアキスだ。『魅惑の貴公子』―レイチェルは、六年前に家を出た弟を捜し出して母の死を知らせようと、スペインへやってきた。行方の手がかりを知ると言われる人物はビンセンテ・デ・リアノ。この国でも有数の実業家らしい。だが、レイチェルが訪ねていって弟の名を口にしたとたん、ビンセンテは嫌悪に満ちた表情を見せた。弟に対して何か恨みでも…。 *現在、配信中の『孤独なバージンロード』と内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-トレーシーは事故で記憶を失い、病院で目覚めた。夫ジュリアンが彼女をローザンヌのシャトーへ連れ帰るが、そこにはまだ生まれて間もない三つ子の赤ん坊がいた。トレーシーは衝撃のあまり、すべての記憶を取り戻す。この子たちは、近親相姦で生まれた子どもなんだわ――!最愛の夫ジュリアンの父は、トレーシーの父親でもあるのだ。義父の死の床で、彼女だけに明かされた秘密に打ちのめされ、トレーシーは何も告げぬままジュリアンのもとを去った。妊娠を知ったのはそのあと。彼女は三つ子を産み、事故に遭った。訳もわからず彼の愛を拒み続ける妻にたまりかねたジュリアンは、ついにある夜、トレーシーを力ずくで抱こうとしてしまう。 ■トレーシーにとって夫ジュリアンは初恋の男性。そんな彼と結婚し、南の島で2カ月もの甘いハネムーンを過ごし、スイスのシャトーで新婚生活を始め……そんな幸せの絶頂に告げられた恐るべき事実。大御所作家R・ウインターズの代表作と讃えられる名作です。 *本書は、初版ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-愛しているけど不実な男性と、愛していないけど心を捧げてくれる男性と。■ある春の暖かな宵、セーラは買い物袋を胸にかかえ、古びたアパートの階段を上がっていた。上から男が一段おきに駆けおりてきた。二人はぶつかり、力強い男の腕がセーラを支えた。「大丈夫かい?」その声は低音で魅力的にかすれていた。それが恋の始まりだった。キアは男らしくユーモアにあふれ、申し分のない恋人だった。二人が結ばれるまで、さほど時間はかからなかった。だが、キアはワーカホリック並みに仕事第一。すれ違いが多くなり、しだいにセーラの心に影がしのびこむ。彼はわたしを本当に愛しているのだろうか?だからキアがセーラをさしおいて美女と出かけたと知って、誠実な愛をいちずに捧げてくれる人のプロポーズを受けたのだ……。
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-ヴァージニアは画廊に勤めている。恋人のチャールズは、情熱的な男性とは言えないが、やさしくて、包み込んでくれるようなタイプだ。順調な仕事と誠実な恋人――ヴァージニアは幸せだった。そんなある日、画廊に現れた男性を見て彼女は息をのんだ。ライアン……。どうして彼がここに?二年前、ヴァージニアはライアンと婚約した。けれど夢のような日々は、すぐに終わった。彼の愛人だという女性が現れ、結婚式の二日前にヴァージニアは逃げるようにして彼のもとを去ったのだ。「僕は二度と君をはなさない」そう言うライアンを見て、ヴァージニアは気づいた。私は今も彼を愛している。でも、二度と傷つきたくない。■“復讐から始まる物語”――愛情と憎しみのはざまで揺れ動く主人公たち。運命に翻弄される二人を描いたドラマチックなストーリーです。
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-お得な価格でハーレクイン・イマージュ2作品収録『愛と犠牲の花』-両親を早くに亡くし、妹たちの面倒を見てきた助産師のアビィ。彼女が勤務する産科に、ローハンという名のまばゆいばかりにハンサムなドクターがやってきた。見るも鮮やかな手つきで処置をほどこす有能な彼に、周囲の女性たちはまたたく間に虜になっていった。アビィもまた、彼に微笑まれるとどうしようもなく胸がざわついた。だが、ローハンは愛や結婚に否定的で、自己犠牲的な彼女の生き方をも非難する冷たい男性だとわかる。ショックを受けるアビィだったが、ある夜、突然ローハンが彼女の家を訪れ、思いがけない申し出を――。『スペインの情熱と絆』-1年前、スペイン人の夫サヴの運転する車が衝突され、アイラは4歳の息子ケーシーを失った。その後、サヴは罪悪感から心を閉ざし、彼女に冷たい態度をとるようになっていった。背中を向け合って眠りにつく日々が続き、やがてアイラは離婚しかないと考えるようになる。そのために仕事への復帰を決める彼女だったが、皮肉にも、サヴと同じ職場を選ばざるをえなかった。仕事場では気さくで、魅力的で、部下からの信頼も厚い彼。妻の自分には見せてくれない顔に、アイラの心はさらに沈み……。
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-行く先々で出会う謎めいた男性の目は、彼女を嘘つきと非難しているようだった。■ロンドンで画廊を営むルースは、生まれて初めてベネチアを訪れた。著名な彫刻家の展示会の手伝いをするのが目的だ。彼女はベネチアのターミナル駅で印象的な男性を目にし、強烈な既視感を覚えたが、彼はすぐ人込みにまぎれてしまった。その夜、ルースは散策の途中に迷いこんだ路地で、ターミナル駅で見かけた男性と思いがけなく再会する。彼――ミケーレ・ロレンゾはルースをカフェに誘い、以前ベネチアに来たことはないかと尋ねた。これが初めてだと答えたルースに、彼はなぜか怒りの表情を見せる。気まずい雰囲気のなか、彼女は別れを告げてホテルに戻るが、ミケーレとの出会いに運命的なものを感じ、眠れぬ夜を過ごした。翌朝、仕事先となる宮殿に向かったルースは我が目を疑った。優美な宮殿の持ち主は、ミケーレその人だったのだ。
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-★お得なセット価格★人気のハーレクイン・イマージュから、2009年にもっとも売れたベストセラー3作品をお得なセットでお届け!人気作家3名が揃います。 ●ベティ・ニールズ『ガラスの靴はなくても』地味な容姿の看護師のローラ。名付け親が友人の医師レイロフを伴ってオランダからやってきた。彼こそ運命の人と心をときめかせるが、彼が興味を持ったのは美貌の妹のほうだった――●レベッカ・ウインターズ『遅すぎた再会』貴族出身で世界的著名人の元恋人セザールが怪我を負った。サラはある覚悟を決めて彼の病室を訪ねるが、彼の顔に浮かんだのは嫌悪感だけで……。●オリヴィア・ゲイツ『砂漠の小さな王子』ヴィヴが愛したガーリブはシークで外科医だった! 二人の関係をひた隠し、さよならも言わずに彼女を捨て去った彼――たった一つ、思いがけない愛の遺産を彼女に宿して。
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-国際的なピアノコンクールで優勝したヘザーは、故郷で演奏会を開き、ピアニストとしてデビューした。演奏をヘザーの恩師と聴きに来ていた外科医ラウールは心を揺さぶられ、その夜、恩師の家で出会った二人は運命的なものを感じ、強く惹かれ合う。ラウールはニューヨークの音楽院までヘザーを訪ね、想いを告白する。だが南米の病院で働く彼と、華々しくデビューしたばかりのヘザーでは結婚は不可能だ。一夜だけでも愛されたくて、ヘザーは彼を引きとめた。それは、ヘザーが男性と過ごす初めての夜だった。3カ月後、ラウールを突然訪ねてびっくりさせようと考えたヘザーは、彼の予想外によそよそしい態度にショックを受ける。ところが帰国便が墜落し、救助されたヘザーは妊娠の事実を告げられ……。■ハーレクイン・イマージュのベテラン作家レベッカ・ウインターズが描く、運命の一夜の物語をお届けします。巧みな人物描写とドラマチックなストーリー展開――見逃せない珠玉の一作です!
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-きみがぼくの妻になれば問題はすべて解決する。■元夫が南米で事故に遭って入院したという知らせが届いた。一年前に不実な夫との離婚は成立していたが、放ってもおけず、テリは十八時間かけてエクアドルに到着するや病院に急行した。元夫は意識不明の重体で、頭と顔に包帯を巻かれている。医師の指示で彼の脚をマッサージしようとしたとき、テリは人違いに気づいた。ベッドに横たわる男性は元夫の雇い主、大企業の支社長ベン・ヘリックだった!やがて意識を回復したベンの話によると、一緒に事故に遭遇した元夫は海の藻屑となったという。帰国しようとするテリに、ベンは驚くべき話を持ちかける。自分を追いかけまわしている女性を追い払うために形だけの結婚をしてくれないか、と。
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-惹かれてはいけない。そう思うほど、会いたくて……。■その日、修道院を取材に訪れた雑誌記者のフランが会ったのは、男性的で整った顔だちの、まだ三十代の修道士だった。彼は、フランが会うはずだった修道院長の体調が悪いため取材はまたにしてほしいとことづかってきたと言う。なのに、フランはなぜかそのまま帰ることができず、もっと話していたくなった。そんなフランに、彼は冷たく言った。「きみは修道士を女の魅力でからかいに来たのか?」フランは怒って修道院をあとにした。あんな人、二度と会いたくない。だが、しばらくしてその修道士から雑誌社に電話が入った。「取材に応じたい。いますぐ来てくれ」いったい何様のつもり? でも、どうしてしまったの?あんなに失礼な彼からの連絡に、わたしの心はときめいている。これは恋? だけど、彼は修道士。許されるはずがないのに……。
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-「いいえ! ミゲルとベッドを共にしたことなど一度もありません」恩師であるミゲルの離婚調停の証人台に立たされて、ニッキーは、いまにも胸が張り裂けそうだった。本当にミゲルの愛人だったならば、どんなに嬉しかっただろう。いつか彼に抱かれる日を夢みて愛し続けてきたというのに、ついに妹以上の存在にはなれなかったのだ。それなのに彼との不倫関係を疑われ、もう痛みに耐えきれなかった。離婚は成立し、ミゲルは独りになった。だが想いは届かない。このまま彼の腕に飛びこむこともできない――すべてを忘れたい。ニッキーは姿を消すが、ミゲルが訪ねてきて……。■ミゲルに妻との離婚は最初から予定されていたものだと知らされ、混乱するニッキー。本当は君と結婚したいと囁かれて……。息づまる展開と巧みな心理描写で一気に読ませるR・ウインターズの傑作は、新井ひろみの名訳でなおいっそう輝きます。
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-上司との結婚を夢見るなんて、真面目で有能な秘書として失格だ。■アレックスはブロンドの髪を茶色に染め、地味な服を着て、多国籍企業の社長ディミトリオス・パンダキスの秘書を務めている。数年前、採用面接を受けたとき、少しでも真面目で有能な女性に見られたくて外見を偽ったのだった。アレックスは彼に恋心を抱き続けてきたが、こんな野暮ったい姿の自分が愛される可能性はないと思い知った。ディミトリオスは名うてのプレイボーイで、結婚など絶対しないと断言している男性。これ以上そばにいるのはつらすぎる……。ついにアレックスは会社を辞めようと心に決め、最後の仕事として、彼のギリシア帰国に同行した。ところが、ディミトリオスは壮麗な自宅に到着するやいなや、まるで恋人同士のように振る舞い始め、アレックスの度肝を抜いた。
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-亡き姉の双子の赤ん坊を育てているギャビーは、ある日、ギリシア有数の大富豪、アンドレアスに面会を申し込んだ。彼こそが双子の父親なのだ。ギャビーは一夜をともにした姉の話をするが、彼は身に覚えがないようすで、ギャビーを金目当てと決めつけた! 冷たくあしらわれ、追い払われたはずのギャビーだったが、ところが後日、アンドレアスが自分にそっくりな男性をギャビーにひきあわせて告げた。「僕の双子の兄だ。双子の父親は、僕ではなく兄なんだ」
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-エーゲ海に浮かぶヘレニカ王国の第2王子のステファノは、娘に手をやいていた。そこで、ニューヨークからセラピニストを呼び、娘のゾーイを診察してもらおうとした。そして、やってきたセラピニストは、若くて美しい女性だったので驚いた。彼女はドロシーと名乗った。彼女は、たちどころにゾーイと仲良くなり、治療は順調に進んでいるようにみえた。だが、彼女には生きていればゾーイと同じ年頃の息子がいた。ゾーイと重なる思いは、彼女の心に重くのしかかって…。
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-彼女にとって、その男性はまさに真っ暗な闇に差し込んだ一条の光だった。■コミュニティスクールの犯罪学のクラス──それはハイジの目的にぴったりだった。ただ一つ予想外だったのは、担当するのが引退した刑事ではなく、長身でたくましい現職刑事ギデオンだったことだ。そのクラスはミステリー作家の卵たち向けのものだと知り、ハイジは親友の冤罪事件を小説の“あらすじ”として発表し、ギデオンの注意を引いて再捜査に協力してもらおうと企てた。そして彼女の作戦は成功した。彼がすぐに“あらすじ”のことで話があると言ってきたのだ。これで親友を救えるかもしれない、とハイジは胸を高鳴らせた。その胸にある別のときめきは、今は無視して……。
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-見覚えのある広い肩に心がふるえた。あれはもう、遠い過去だと思っていたのに。■恋人のリチャードとオークションに出かけたエリザベスは、会場でかつての夫クインと再会した。五年前、エリザベスは結婚式の直後に、夫から財産目当ての欲深女と思われていたことを知り、結婚の無効申し立て書にサインして、無断で家を出たのだ。その後名前を変え、都会の雑踏にまぎれてたったひとりで生きてきた彼女にとって、クインとの再会は過去の傷口を開くようなものだった。しかもクインは結婚を解消した覚えはないと言い、リチャードとの仲は絶望的になった。だがエリザベスは、そんな夫を今でも愛していることに気づいた。彼に誤解され、軽蔑されていると知りながら。
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-王女の身分を隠してアフリカ奥地で慈善活動をしているリーザは、命を救ってくれた軍人らしき男性に初めて胸がときめくのを感じた。故郷に帰れば、親の決めた許婚―子どものころに一度顔を会わせたきり、避け続けてきた王子との結婚が待っているのに…。