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2.0著者自らが選んだ、思い入れある、記憶に残る5編を1冊に。玄人好みの上質なロマンスをどうぞ。 そばにいるだけで幸せだった……。大富豪の愛人キャサリンが、口紅で書いた“さよなら”の理由とは!? 熱狂的ファンが多いリン・グレアムの秀作。(『秘密』ハーレクインSP文庫版) 18歳で大富豪と結婚、そして妊娠したまま離婚。今、別れた夫は復讐の炎を宿した瞳で再婚を迫っている。あの日の出来事はまだ終わってはいなかった……。(『罪の夜』ハーレクイン文庫版) エデンの夫で銀行家のダミアーノが消息を絶って5年、彼は奇跡の生還を果たした。だが喜びも束の間、夫は不在中に出回ったエデンのスキャンダル記事を信じてしまう。(『恐れに満ちた再会』ハーレクイン・ロマンス版) 彼への愛は決して口にできない。私はお金で買われた愛人なのだから。経営する宿が差し押さえ寸前だったキャット。偶然滞在した石油王ミハイルに宿が買い取られたと知り驚愕するが、彼が口にした代償にさらに驚かされる。(『純粋すぎる愛人』ハーレクイン・ロマンス版) 亡き養母の看病に忙しく、男性とは縁がなかった天涯孤独のロージー。窮地を救ってくれたギリシア人アレックスに初めての恋をし妊娠するが、彼の正体は……。(『シンデレラの出自』ハーレクイン・ロマンス版)
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-1~26巻1,870~3,135円 (税込)お得な価格でハーレクイン・ロマンス4作品収録『一夜の恋におびえて』-妹の結婚式で付添人を務めるゾーイ。式の最中、花婿の兄で付添人のアーロンの態度の悪さに辟易し、懲らしめようと近づくが、逆に彼の誘惑の罠にかかり……。『賭けられた花嫁』-父が賭で失った城を取り返すためアンジェリークは首長国に飛んだ。交渉相手レミーの部屋に忍びこむが、捕まって投獄されかける。すると彼からとんでもない提案が!『愛と偽りのギリシア』-ケイラはギリシアの小島でハンサムな漁師と知り合うが、彼はなぜか彼女の正体を疑っていた。それでも惹かれるケイラは、ある日、彼の驚く真実を知った。『希望と名づけた愛の証』―妊娠中のミアはおなかの子の父親の葬儀で、その兄である初恋の相手イーサンと再会した。彼はミアの不実をなじるが、この妊娠には誰にも言えない秘密があった。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「明日なき二人でも」「すり替わった恋人」「嘘と秘密と白い薔薇」の3話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「億万長者との再会」「珊瑚礁の恋人」「希望は君の瞳の中に」の3話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「悲しい過去を胸に」「花嫁は白い秘密を宿す」「少女が大人に変わるとき」の3話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「婚約者はプリンセス」「運命のプロポーズ」「蝶になるとき」の3話をまとめて収録。
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-もはや結ばれそうもないと思われた相手との、奇跡と運命の恋物語を集めたシンデレラ短篇集! いずれ劣らぬ大人気作家たちによる珠玉のロマンスは、春の季節にふさわしい幸せな読後感です。 *本書収録の『借りもののハート』『たどりついた愛』『シンデレラへの招待』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0◆『小さな約束』(シャロン・サラ) リビーは恋人のサムに浮気を疑われ、ひどい喧嘩をした。サムに嫌われたと思い込んだ彼女は、妊娠していることを告げないまま彼の前から姿を消す。移住先で息子を産むと、リビーは花屋に勤めながら新しい人生をスタートさせた。だが八年後、悲劇が起きて……。 ◆『花嫁の帰る場所』(スーザン・ウィッグス)結婚式を一週間後に控えたイザベルは喜びに満ちていた。里親のもとで育った彼女にとって、婚約者の家族の一員になれることが何よりもうれしかったのだ。そんなとき、昔の恋人ダンがふいに現れる。元ロック歌手のダンは、話があると言って強引に彼女を船に乗せた。 ◆『運命のプロポーズ』(マーガレット・ウェイ)十九歳のナイリーは広大な農場を相続することになった。農場のある町に着くとすぐに、彼女はブラントと出会う。彼の圧倒的な魅力に恐怖を覚えながらも、ナイリーは運命のようなものを感じた。ブラントが農場を奪い取ろうとする大企業の後継者だとは知りもせず。 *本書に収録されている『小さな約束』、『運命のプロポーズ』は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.51巻1,100円 (税込)十六歳の誕生日を迎えた晩、トリは恋心を抱いていたハドの部屋に忍び込んだ。彼との絆を深め、愛を確かめ合いたいと願ったのだ。ハドは激しい情熱を見せたものの不意に冷静になり、彼女に部屋を出ていけと命じた。その四年後、トリは彼と思わぬ再会を果たす。◆ソレルは女友達から法外な頼み事をされた。彼女の上司が出社してくる前に、デスクの引き出しに重要な書類を戻してほしいという。しぶしぶ始業時間前に友達の会社へ行き、首尾よく目的のデスクを見つけたが、鋭い目のケイレブ・マスターソンに呼び止められ……。◆「どうぞお引きとりください」エリーは怒りに燃える目でヒュー・マカッチョンをにらみつけた。代々受け継いできた大切なぶどう園を大企業からやってきた男に売り渡すわけにはいかない。ところが彼はぶどう園に滞在することになり、エリーの心はかき乱された。
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-けなげでいじらしいヒロインの心に小さな恋が芽生え、ゆっくりと時間をかけて大きな愛へと昇華する“癒やしのロマンス”。大人気ベティ・ニールズの甘く切ないシンデレラ・ストーリーをはじめ、温かな読後感をお約束する珠玉の短篇集をご堪能ください。
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-『恐れに満ちた再会』―南アメリカで消息を絶ち、死亡したと信じられていた夫のダミアーノ・ブラガンツィが今日イギリスに帰国するとの報を受け、妻のエデンはさっそく夫を迎えに空港へと向かった。ダミアーノは再会を喜ぶが、エデンは不安と恐れを抱いていた。『熱い罠』―六年前、ジェシカは父の会社を買収し執拗に誘惑するカルロから必死で逃げ出した。だが今、父は横領罪に問われそうになっており、救えるのはカルロしかいない。動揺するジェシカを呼び出して彼は迫った―父を助ける代償を体で払え、と。『情熱はほろ苦く』―吝嗇だった義理の祖父が亡くなり、遺言が読み上げられたとき、クレアは愕然とした。いとこの一人と結婚しないと遺産が手に入らないというのだ。お金はいらないけれど、使用人たちを守らなくては。クレアは思いきっていとこのデインに求婚した。 *現在、配信中の『恐れに満ちた再会』、『熱い罠』、『情熱はほろ苦く』と同作品となります。
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-★お得なセット価格★ハーレクイン・ロマンスの人気作家が描く、うっとりするようなロイヤル・ロマンス2部作をお得なセットでお楽しみください。ひょんなことから立場を入れ替わった、姿形がそっくりなハンナとエメリーヌ。それぞれが出合う、運命的な恋の行方は?●『別れは朝まで待って』「1日だけ、わたしと入れ替わってくれない?」外見が瓜二つの王女エメリーヌに頼まれて、数時間の約束で身代わりを引き受けたハンナは、王女が嫁ぐ予定のラグヴァ国へ飛ばざるをえなくなる。王女の婚約者だという国王ゼイルと対面し、ことのなりゆきに震えながらも心は惹かれ……。●『シークの拒絶』わけあって自分にそっくりなシーク・マキンの秘書ハンナと入れ替わり、一般人として街に出た王女エメリーヌ。秘書を捜しに来たシークに勘違いされたまま彼の国へ連れていかれるが、戸惑いつつもいつしか胸はときめいて……。
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-『ボス運の悪い人』―エミーは一流企業の重役付個人秘書の職を得ることができた。仕事は楽しかったものの、上司のバーデンには好感を持てない。女性からの電話が次から次へとかかってくるのだ。ある日、エミーはやむをえない事情で仕事に穴を開けてしまった。怒ったバーデンは彼女に厳しく命じる。「夜中の十二時までに仕事を仕上げろ」。『百万人にひとりのボス』―「仕事の場に恋愛感情は持ちこむな」初出勤の日、コリーは社長のマックス・ハンターに言い渡された。確かに社長はセクシーで並はずれた魅力の持ち主だけれど、こんな傲慢な男性に恋をするなんてありえない…。ところが一カ月半ほどたったころ、コリーは急な出張を命じられる。一抹の不安を胸に、彼女はマックスとともに日本へと旅立った。 *現在、配信中の『百万人にひとりのボス』と内容が重複しています。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ベスト作品コンテスト各部門で上位に輝いた、涙の作家シャロン・サラによる名作! “彼女もあんな顔で式を挙げたくないでしょう……”元婚約者の心ない言葉を思いだし、リリーは涙をぬぐった。事故のせいで頬に残った醜い傷跡にそっと触れる。いっそのこと、誰も知らない土地へ行って人生をやり直そう。そう思った矢先、ふと新聞の求人広告に目がとまった。〈料理人求む。オクラホマ州クリントン〉秘書の経験しかないリリーだったが、応募に迷いはなかった。そして雇い主の大富豪ケイスに会った瞬間、彼女は確信した。ロサンゼルスからはるばるここへ来たのは間違いではなかったわ。ケイスはたじろぐこともなく、澄んだ瞳でリリーを見つめていた―― ■ベスト作品コンテストの受賞作をお届けする《不朽のファン・セレクション》もいよいよフィナーレ! 2004年下半期ベスト作品賞、ベストヒロイン賞、ベストヒーロー賞の上位に輝いた本作は、ヒロインの兄バディがベスト脇役賞第1位を獲得した伝説的な作品です。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-読み継がれる名作!降りかかる、愛の試練を乗り越えて―― 貧しい職人の娘サラは、富豪一族の御曹司キャルと恋におちた。だが身分違いの幼い恋は、周囲に引き裂かれた。名門家にふさわしいのは良家の令嬢だと。サラはひとり、故郷の町を出た――。15年後、母の訃報を受け、サラは帰郷する。キャル……。目の前に忘れえぬ愛しい男性の姿があった。キャルは知る由もなかった。かつてあまりに唐突に姿を消した恋人が、町を出たあと、まさか自分の子を産んでいたとは。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「僕の母と同じ色の瞳――僕の娘だ。君は何年も隠し続けてきたんだ」 かつてスザンナは最愛の恋人ニックに純潔を捧げたが、ある日を境に、彼は行方知れずになった。じつは、二人の交際を快く思わない彼女の父の策略により、ニックは汚名を着せられ、町を追放されたのだった。父の仕業とも知らず、彼の不在に傷つき混乱したスザンナは、父に突きつけられた政略結婚に同意してしまった――おなかにニックの子がいることを、誰にも言えないまま。だが7年後、スザンナの事故死した夫の葬儀に、今や大成功した実業家となったニックが突然現れる!
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-生涯最高の恋は、身分違いの恋だった。だから、この子の存在は秘密だったのに……。 苦学生の身で妊娠して実家を追い出されたジーナは、今は仕事に就き、太陽のように明るい3歳の息子と平凡ながら幸せに暮らしていた。息子の父親カル・マッケンドリックと出逢い、愛し合った4年前、ジーナは彼の叔母に身分をわきまえて身を引くよう諭され、別れを告げることもなく、彼の前からそっと姿を消した。それなのに今、突然カルが玄関前に現れ、ジーナは卒倒しそうになった。なぜカルがここに? もし親権争いになったりしたら、名門マッケンドリック一族の彼に太刀打ちできるはずがないわ!案の定、自分と同じエメラルド色の瞳の息子を見て、カルが冷たく言った。「どうやら話し合わなきゃいけないことがたくさんありそうだ」 ■大スター作家レベッカ・ウインターズとともに、涙誘われる感動作を多く描いてHQイマージュを支えた名作家、マーガレット・ウェイの貴重な初邦訳です! かつてジーナの身も心も魂も奪った唯一の男性カルとの、身分違い&シークレットベビー・ロマンスをどうぞ。
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-「お互い絶対にフルネームを名乗らない。再び会うこともない」 この人に、わたしの純潔を捧げよう。スカイは、酔っぱらいにからまれていたところを助けてくれた黒髪のハンサムな男性アントンと一夜をともにする決意をした。残された時間は今夜だけ。好色な老富豪の金を横領した父の罪を帳消しにしてもらうには、その人と結婚するほかないから……。魔法の一夜が明け、アントンへの恋の残り火を消せぬまま、スカイは挙式のためギリシアの小島へと旅立った。だがそこで、思いがけずアントンと再会する。彼はなんと、結婚相手である老富豪の息子だったのだ! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-私の愛を踏みにじった彼とは、二度と会いたくない……はずなのに。 育ての親の大伯父が亡くなり、故郷に戻ることになったオリヴィア。20歳のとき、結婚式の前日に恋人のジェイソンに捨てられて以来だ。あれからジェイソンは別の女性と結ばれ、遠くへ移ったと聞いている。ところが彼は現在、大伯父が遺した仕事を全面的に任されているという!どうして今まで誰も、そのことを私に教えてくれなかったの?人生が終わったと思ったあの日から7年が過ぎ、今ようやく、ジェイソンに捨てられた心の痛みと屈辱から解放されつつあったのに……。彼の名前を聞いただけですべてが甦り、苦い涙が彼女の頬を流れ落ちた。故郷に着き、懐かしい屋敷に足を踏み入れたオリヴィアは、憎んでも憎みきれない、かつての恋人の深いブルーの瞳と再会した―― ■あの大スター作家ダイアナ・パーマーも大絶賛するマーガレット・ウェイの名作をお贈りします。ジェイソンの非情な仕打ちを忘れられず胸の痛みを引きずっているオリヴィア。けれどもジェイソンと別の女性との結婚の裏には、とんでもない真実が隠されていました。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-冴えないシンデレラが恋したのは、ハンサムで奔放な王子様。 三姉妹の末娘で、美人の姉たちと比べられて育ったレイチェル。周りからは“シンデレラ”などと呼ばれ励まされるけれど、私は醜いアヒルの子。きっと愛も知らずに一生を終えるのだろう。そんな折、レイチェルは親友のいとこのザックと偶然出会う。目も覚めるようなハンサムな実業家で、自信たっぷりな彼は、他の女性には目もくれず、なぜか彼女だけを熱心に口説いてきた。私をからかっているの? いったい何が狙いなのかしら。訝しみながらも彼の魅力に抗えず、レイチェルは誘われるまま車に乗り込むが、天候が急変して近くの宿に避難する羽目に。しかも案内された屋根裏部屋にはベッドがひとつしかなくて……。 ■強引で自信家だと思っていたヒーローから聞かされた哀しい過去。それは真剣で一途な愛を求めるヒロインにはつらいものでしたが、彼への想いは高まるばかりで……。ハーレクイン・ロマンスではおなじみのヘレン・ブルックスが描くシンデレラ・ロマンスです! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-子ども扱いされてきたシンデレラが今、大富豪の目の前で蝶になる―― アラーナは大富豪ガイのことを心ひそかに“谷の領主”と呼んでいる。彼は由緒ある家に生まれ、この地で最も成功した人物。ずっと昔から憧れのヒーローだけれど、年上だし、なにより貧しい家に生まれ育った私とは境遇が全然違う。アラーナは自戒した。彼に恋なんかしてはだめ! 傷つくだけだもの。一方、ガイのほうも、22歳のアラーナをいまだに子ども扱い。ところがある夜、ガイの主催するパーティでダンスに興じている最中に、彼が唐突に囁いた。「きみがまぶしすぎて、ぼくにはほかの女性が見えない」彼の真意を量りかねながらも、アラーナの心は舞い上がったが……。 ■名作家マーガレット・ウェイが2000年代に書いたシークレットベビーがテーマの大ヒット作『野の花が隠した小さな天使』(I-2785)と同時期に描かれ、初版当時、やはり飛ぶように売れた感動傑作です! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-わたしの愛する一人息子は、 初恋のあの人と同じ目をしている……。 身代が傾いたシャーロットの一族の屋敷を買い取ったのが、 かつて愛を捧げた恋人ローハンと知り、彼女は打ちのめされた。 シャーロットの兄が川で溺れて亡くなったあと、 兄と一緒にいたローハンは責めを負って、追われるように町を出ていった。 その彼が、幾年もの年月を経て今、大富豪となって再び彼女の前に現れた。 「これはわたしへの仕返しなの、ローハン?」 あまりの衝撃に気が遠くなり、その場に倒れ込んだシャーロットは、 彼の強くたくましい腕に抱え上げられたことにも気づかなかった。 ただ、ローハンに知られることが怖かった――7歳になる息子が、 彼と同じブルーダイヤモンドのような瞳をしていることを……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-身分が違うと追い払われたシンデレラ。密かに産んだ子の父親と、再会する―― 会社に勤めながら独りで息子を育てるケイトは目の前の顧客に愕然とした。第5代ウィンダム男爵ジュリアン。最初で最後の恋人。18歳の夏、ケイトはイギリスを旅行中に彼と恋に落ちたが、男爵位を継ぐジュリアンに彼女はふさわしくなく、彼の母親から本人も別れを望んでいると告げられ、失意のなか帰国した。彼の子を身ごもっているとわかったのは、2カ月後のことだった……。きっと今頃ジュリアンは貴族令嬢と結婚し、父親になっているでしょう。ときどきそんな思いに胸を痛めていたが、まさか今、再会するなんて!ああ、片時も忘れたことのない、愛しいジュリアン。だが彼はあの日のままの屈託のない笑みで囁いた。「はじめまして」 ■2022年夏、惜しくも87年の生涯を閉じたマーガレット・ウェイ。主人公たちの断ち切れぬ愛の絆のみならず、脇役たちの葛藤や心の闇までをも如実に描き出す名作家でした。そんな彼女が綴った本作は、シークレットベビーがテーマの、極上シンデレラ物語です。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-身も心も捧げた初恋は、屈辱に終わった。なのに今、私は愛されぬ花嫁に……。 18歳の夏、キャリーはさる公国の大公リュクに恋をし、純潔を捧げた。だが翌日、彼は名づけ親を通して別れの意思を伝えることで、彼女を公国から追い出しにかかったのだった。用意された“一夜のお相手代”には目もくれず城を去ったキャリーは、やがてリュクの子を身ごもっていることに気づいたが、子宮外妊娠だったため出産はあきらめざるをえなかった……。そんな辛く悲しい出来事を記憶の奥底に閉じこめ、8年が過ぎた。そして今、思わぬ再会を果たしたリュクから、プロポーズされる!ほとんど脅迫ともいえる強引な求婚に戸惑いながらも、彼への恋心をくすぶらせていたキャリーは受けることにするが……。 ■リュクのプロポーズを、驚きと愛憎をもって受け止めたキャリー。けれども結婚式の3日前、またしても彼の名づけ親である伯爵夫人がリュクとキャリーの前に現れ、まるで鬼の首を取ったかのように、キャリーがかつておなかの子をあきらめたことを暴露して――! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-傲慢富豪と1分も一緒にいたくないのに、1分たりとも彼のことが頭から離れない。 信じた男に傷つけられて男性不信になったステファニーは、女手一つで4歳の娘を育てながら、身を粉にして働いていた。そんなある日、彼女はブルーグレーの美しい瞳の顧客、ラウルと出逢う。莫大な富を築いたその若き大富豪はしかし、恐ろしく尊大だった。最愛の娘と過ごす時間がなくなるほど遅くまで彼女を働かせたうえ、夜はパーティに同伴するよう要求してきたのだ。まるで愛人のように。一瞬でも彼をハンサムですてきな人と思った自分が信じられない!反発心が芽生えたステファニーは、自戒の念を込めて、彼といると胸の鼓動が速くなるのは怒りのせいだと思おうとした。なのに、ラウルは彼女の娘も、さらには母さえも魅了してしまい……。 ■『愛は脅迫に似て』の関連作。今作の主人公ラウルは前作ヒーロー、ミシェルの兄で、弟に勝るとも劣らない傲慢ぶり。そんな彼に恋してはだめ。彼はやがて遠いヨーロッパに帰っていくのだから、なおさら。そう心に言い聞かせるヒロインでしたが……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-子を望んではいけないと思ってきた私が、跡継ぎを望まれる大公妃になるなんて……。 「結婚1周年だよ、ミセス・パレンティ」大富豪の夫サウルの甘いささやきに、ジゼルの胸は幸福感で満たされた。ところが、愛を確かめ合った直後、衝撃の一報が――サウルのいとこ、アレジオ公国の大公アルドが暗殺事件に巻き込まれたというのだ。駆けつけたサウルに跡を継ぐことを約束させ、アルドは息を引き取った。“子供は作らない”それがサウルとジゼルの婚前の取り決めだったのに、サウルが大公の座に就けば、世継ぎをもうけざるをえなくなる。幼い頃に家族を失い、命の儚さを痛いほど知るジゼルは離婚をも考えた。サウルも子供を作らないという決意は固く、どうにか道を模索すると言う。だが運命は思わぬ方向へ転がる。ジゼルの予期せぬ妊娠が判明したのだ! ■稀代の名作家P・ジョーダンが2部構成で描いた怒濤のロイヤル・シンデレラストーリーの後編です。アルド急死のショックによる体調不良が影響してか避妊薬が効かなかったジゼル。サウルからは、彼に隠れて妊娠を望んでいたのではないかと非難されて……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-我が子にバレンタインと名づけた意味を、 いつかあなたに伝えられたら……。 14歳で両親を亡くし、伯父に引き取られたゾーイ。 伯父のもとで働く気鋭の弁護士ジャスティンに恋をして、 20歳のバレンタインデーの夜、ついに夢が叶い、 長年憧れてきたジャスティンと結ばれて結婚した。 だが、幸せは長くは続かない。彼にとってこの結婚は、 ただの出世への足がかりで、愛人と密会までしていたのだ。 傷ついたゾーイは家を出た──妊娠していることは告げぬまま。 4年後。幼い息子が難病に罹り、骨髄移植が必要となった。 私が不適合なら、残された希望は父親のジャスティンだけ……。 複雑な思いを胸に、ゾーイはかつての最愛の人のもとへ向かった。
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-子を望む妻と、望まない夫。合意なきまま新しい命を授かり―― ギリシア大富豪ニックと離婚協議中のベッツィ。もう引き返せない。夫のあんな秘密と嘘を知ったあとでは。ニックを心から愛していた。だから子供が欲しいと言った。なのに、まさか彼がもう何年も前に避妊手術を受けていたなんて!名もなきウエイトレスだった私に、ギリシア名家の跡継ぎを産ませるつもりなどはじめからなかったのだ。だが別居中のニックがふらりと屋敷に立ち寄ったある日、二人は離婚のことも忘れ、何度も激しく求め合ってしまう。尽きることのない情熱と、夫への愛に苛まれるベッツィは、2カ月後、信じられない体の変化に気づく……。 ■ベッツィは亡き両親に愛されず、里親の家も転々としたことから、子を望まない時期もありました。でもしだいに、愛する夫との子を産みたいと思うように。一方、子を持つつもりなどなかったニックでしたが……。思いがけない妊娠と、夫婦のすれ違いの行方は? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-いつも意地悪だった初恋相手の兄。なのになぜ、彼を求めてしまうの……? ポピーの初恋相手は、いとこのクリスだった。幼いころは、彼の兄ジェームズが大好きだったが、思春期になり、優しいクリスに淡い恋心を抱くようになると、それに気づいたジェームズは、ひどく冷たく、意地悪になった。大人になり、ポピーの初恋はクリスの結婚で無残に散った。ほどなくして上司でもあるジェームズの出張に同行したポピーは、あるささいなきっかけで、彼の腕に抱かれてしまう。思いがけず、クリスには感じたことのない情熱をかきたてられ、ポピーはみずからジェームズを求め、純潔を捧げた。その一夜で身ごもってしまうとは、思いもせずに――。 ■大作家ペニー・ジョーダンによる、読み応えたっぷりの初恋物語をお贈りします。ジェームズによって激しい情熱を知ったポピー。けれど彼から愛されてはいない……。そう信じる彼女に妊娠という事実が追い討ちをかけ、苛むのです。 *本書は、mirabooksから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-義兄を、男性として愛してしまった。そして、我が子の父親としても――。 ジョディの父が、ギリシア名家の女性と再婚した。多感な少女は義理の兄となった御曹司ステリオスに憧れ続け、18歳のとき、ついに兄妹の一線を越え、純潔を捧げた。だがそれを知った家族はジョディだけを責め、勘当したのだ。4年後、ジョディはいとこの結婚式のために帰省する。ステリオスは彼女の存在が式をぶち壊しにすることを危ぶみ、自分の屋敷に閉じ込めようとするが、突然の嵐で一帯が停電。暗闇の中、二人はあの夜を再現するかのように体を重ねてしまう。逃げるようにギリシアを去った彼女のお腹には、新しい命が――。 ■まるでギリシア悲劇を思わせるような、ドラマティックな義兄妹のロマンスをお届けします。4年前の過ちを再びおかしてしまう二人。ジョディは逃げるようにギリシアを去りますが、彼女のお腹には赤ちゃんが……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-妊娠したとたん冷たくなり、渋々、求婚するなんて……。 わたしが妊娠? ターシャは、医師の診断に愕然とした。相手は、ブリスベーンきっての法廷弁護士ジャレッドだ。彼はいったいどう思うかしら……?体を重ねるときはとても情熱的な二人だが、今まで一度だって、将来について口にしたことはない。ためらいながら妊娠を告げると、彼は急に冷ややかになり、「そんなことをしてくれとぼくが頼んだか?」と言い放った。だがそのあと、静かに「結婚しよう」と告げられ、ひどく傷ついたターシャは、彼のもとを去ることにした――。 ■大御所作家ヘレン・ビアンチンには名作が多くありますが、今作は妊娠から始まる大人のロマンス。身ごもったままジャレッドのもとを去ったターシャは、彼に言い寄る女性がいることを知り……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-あまりに魅力的なボスと、二人きりで、1週間の出張だなんて。 田舎町で生まれ育ったコリーは、地元の青年に失恋し、傷心のあまり転職して故郷をあとにした。ロンドンの一流企業に社長秘書として採用されたはいいが、初日から社長のマックス・ハンターに釘を刺されてしまう。「僕に対して、仕事の邪魔になる感情は抱かないでくれ」と。たしかに彼は恐ろしいほどハンサムだけれど、傲慢すぎるわ。仕事はやりがいに満ち、マックスはボスとしても有能だった。そんなマックスと1週間、二人きりの海外出張が決まる。初日の夜、緊張していたコリーに、なんと彼はキスをして――。 ■長く再版が待ち望まれていた、H・ブルックスのボス秘書ロマンスです。恋愛感情を抱くなと釘を刺したのはボスなのに、キスするなんて……コリーの動揺に、こちらも思わずドキドキです! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-薔薇の香りに包まれて、彼女は堕天使に身を捧げた。 貧しいグレイシーは病気の友人に頼まれ、富豪の屋敷に赴いて、豪華な庭園の薔薇に水やりをしていた。そこへ屋敷の主ラファエルが現れて不法侵入だと咎めると、縮みあがるグレイシーにこう命じた。「罪滅ぼしとして、今夜のパーティに僕と同行してもらう」ラファエルの美貌と尊大さに圧倒され、彼女は思わず承諾する。用意された白いドレスをまとい、夢のようなキスを交わすうち、情熱に溺れたグレイシーは気づけば薔薇園で純潔を捧げていた。だがラファエルには一夜の戯れ、身分の違いは明らかで……。 ■しっとりとした大人の情感を堪能できる逸作! 着実にファンを増やしているナタリー・アンダーソンが、身分違いの恋を描きます。まるで映画のワンシーンのような逢瀬の描写は要注目です。
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-私は信じていいの?あなたが示す情熱と優しさは本物だと。 花屋で働くイレーナは、隣家の新しい主に思わず目を奪われた。ニコ・ラドクリフ──ヨーロッパの小国の伯爵だという。魅力的だけれど、私には雲の上の人だわ。彼女は自身を戒めた。だが思いがけず、ニコから多額の報酬の仕事が舞いこむ。「司書の資格を持つきみに、屋敷の古文書の整理を頼みたい」屋根の修繕も満足にできないほど困窮していたイレーナは引き受けざるをえず、彼の屋敷に通いつめることに。数日後の朝、ニコのベッドで目覚めた彼女は青ざめた。なんてこと! 彼の誘惑に負けて戒めを破ってしまうなんて……。 ■ハーレクイン黎明期から活躍してきたベテラン作家、ロビン・ドナルドのじつに5年ぶりとなる新作をお届けします。傲慢ながらも魅力的なヒーローの描写はいまも健在。ぜひご注目ください!
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5.0大金で買われた恋人の無垢な願いは打ち砕かれて……。 50万ポンドを支払うですって! ポピーは思わず耳を疑った。インターン先のボス、大富豪セバスティアーノは続けた。“もし、ぼくの恋人のふりをしてイタリアに同行し、祖父母の結婚60周年パーティに出席してくれるなら”と。障害のある弟を抱え、夜も清掃員として働くポピーには、喉から手が出るほど欲しい大金だった。嘘が苦手なポピーは、ある三つの願いを条件に渋々引き受けた。上流階級のパーティに出て、とびきり素敵な人と踊るだけよ。だが、現実は甘くなかった。ボスに心まで奪われてしまったのだ。 ■気鋭の作家ミシェル・コンダーが描く、恋人のふりから始まる、切ない身分違いのロマンスをお楽しみください。偽の恋人でいることがつらいのは彼を愛し始めたから──ポピーは真実に気づいて……。
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-愛を信じない偽りの夫を、まさか愛してしまうなんて……。 なんてすてきな人なの……。仕事で異国に赴いたエマは、仕事相手の孫だというニコライに一目で心を奪われた。彼はニューヨークに住む有名な大富豪だが、大切な祖母のため、20年ぶりに故国に帰ってきたのだという。彼の圧倒的な魅力の虜となったエマは純潔を捧げてしまうが、翌朝、残酷な現実に打ちのめされる。名刺を残し、彼は消えていた。2カ月後、妊娠したエマはニコライを訪ねて事実を告げるが、彼から放たれた言葉はあまりに冷たいものだった。「この困った状況の解決には結婚しかない。つまり経済的援助だ」 ■話題のレイチェル・トーマスが今回挑むのは、悲しい過去を抱えたヒロインとヒーローの愛なき結婚の物語。母に捨てられ、幼い妹を支えながら懸命に生きてきたヒロインが、小さな命を守るためだけの結婚を通して、真の愛に目覚めていく様子が丁寧に描かれます。
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-純潔を捧げた最愛の人の、愛人になる日が来るなんて……。 カーラは追いつめられていた。父がギャンブルでつくった借金のせいで困窮しているうえに、支援を募った会社の経営者がハビエルだったなんて。スペイン人大富豪のハビエルとは、3年前、出会ってすぐに恋に落ち、そのまま夢のような一夜をともにした。だが翌朝、初めての経験だったカーラは動揺のあまり、心にもない言葉を彼に浴びせてしまい、気まずいまま別れたのだ。「いずれ君はひざまずいて、ぼくに許しを請うことになる」あの日の言葉どおり、ハビエルはカーラに残酷な契約を提示する。■ドラマチックな作風で人気の作家、マヤ・ブレイクの真骨頂! 傲慢スペイン人大富豪と、借金を負わされた貧しい娘との愛人契約物です。純潔を捧げた人の愛人になるよう迫られたヒロインは……。
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-純潔を捧げた人との4年後の再会が、許されざる愛に火をともした。 父の再婚により、ジョディは10代の頃から、ギリシアの財閥アントニウ家で暮らすようになった。多感な少女は、義理の兄で御曹司のステリオスに憧れ続け、18歳のとき、ついに誘惑に落ちて彼と一線を越えてしまう。それを機に、ジョディは半ば追いだされる形でアメリカへ渡るが、4年後、ステリオスの従弟の結婚式に出るため帰国する。義妹は復讐心から一族の祝典をめちゃくちゃにしに来た――そう確信したステリオスは、式へのジョディの参列を阻もうと、自らが所有するエーゲ海の孤島に彼女を幽閉する。 ■まるでギリシア悲劇を思わせるような、ドラマティックな義兄妹のロマンスをお届けします。とくにシーク物に高い評価を得ているスザンナ・カーの新境地をご堪能ください。
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-地味で冴えないわたしの、体だけ欲しいというの? 既婚男性に騙され、傷心のローラは田舎に帰った。村の小学校教師をしながら、祖母とふたりで暮らしている。そんなある日、祖母がおつき合いをしている男性の息子、アレッサンドロ・ファルコーネが訪ねてきた。彼は巨大グループ企業を統括するビジネス界の大立て者で、年老いた父親を、ロンドンに引き取ろうとしていたのだった。初めて会った瞬間から、ローラとアレッサンドロは惹かれ合う。田舎娘の何がアレッサンドロの気を引いたのかはわからないが、ローラは彼の熱い誘惑にさらされて……。 ■かわいらしいヒロインと、魅力あふれるラテンヒーローの、セクシーなロマンスを得意とするキャシー・ウィリアムズ。父親に会いに来るときだけベッドで楽しもうという身勝手な男性の誘いを、ローラは拒めるのでしょうか?
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4.5若きシークは挙式の1カ月後に姿を消した。わたしのおなかに息子と娘を残して。 「ぼくたちはまだ夫婦らしい。正式な離婚手続が必要だ」突然訪ねてきた夫、ジャウルの言葉に、クリシーは驚いた。2年前、マルワン国皇太子だった彼とロンドンで結婚したが、ジャウルは1カ月後に帰国し、それきり音信不通となった。代わりに彼の父王が現れ、無情にも結婚は無効だと告げた。クリシーがジャウルに会わせてほしいといくら懇願しても、その願いは叶わなかった。なのに今ごろ現れて離婚したい、ですって?怒りに駆られながらも、わずか1カ月の結婚で授かった双子の存在を打ち明けたとたん、ジャウルは豹変し、離婚は撤回すると言いだした。自分の子供ならマルワンで育てることが法律で決まっているという。この上、私から子供まで奪おうというの? ■『未熟な花嫁』のヒロイン、リジーの妹、クリシーは砂漠の君主、ジャウルに捨てられ、双子を抱えて大変な苦労を強いられました。それから2年、突然ジャウルが現れ、彼女は再び絶望の淵に落とされますが……?
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4.3彼女もあんな顔で式を挙げたくないでしょう──元婚約者の心ない言葉を思いだし、リリーは涙をぬぐった。事故のせいで頬に残った醜い傷跡にそっと触れる。いっそのこと、誰も知らない土地に行って人生をやり直そう。そう思った矢先、ふと新聞の求人記事に目がとまった。“料理人求む。オクラホマ州クリントン”秘書の経験しかないリリーだったが、応募に迷いはなかった。そして雇い主の大牧場主ケイスに会った瞬間、彼女は確信した。ロサンゼルスからはるばるここに来たのは、間違いではなかったわ。ケイスはたじろぐこともなく、澄んだ目でリリーを見つめていた。 ■シャロン・サラの真骨頂、さわやかな涙と感動を誘うロマンス。
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4.0さえない私を誘うなんて、彼の望みは何?嬉しいけれど、素直に喜べない……。 二人の美しい姉がいるというだけで、ついたあだ名がシンデレラ。シンデレラは幸せになったけれど、わたしは?醜いアヒルの子として愛も知らずに一生を終えるのだろう。27歳になっても無垢のままのレイチェルは世をはかなんでいた。そんな折、ルームシェアをしている親友のいとこ、ザックと出会う。カナダの実業家で、ゴージャスそのものなのに、彼はなぜか、美しいいとこや友人には目もくれず、レイチェルを口説きにかかる。この人は――私をからかっているの?疑念を抱きながらもザックの奔放な魅力に抵抗できず、レイチェルは一大決心をして、週末の小旅行の誘いに応じる。 ■悲しい過去のせいで、女性とはもう一生真剣な関係を持たないと決めつけているザックと、本物の愛だけを一途に求めているレイチェル。愛について正反対の信念を持つ2人が惹かれ合ったとき、聖夜はどんな奇跡を用意してくれているのでしょうか? メリー・クリスマス!
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-クローイは六歳のとき、弟を亡くし悲嘆にくれた。そして二年前、両親が交通事故にあい、父親も死んでしまった。母親はいまだに意識が戻らないまま、介護を受けている。テレビのレポーターとして忙しく働く彼女は、キャリアと母親の付き添いとを両立させようと頑張りつづけている。だが、経済的にも体力的にももう限界だ。希望を捨てずにいることさえ難しくなってきた。そんなある日、クローイは大事な会議を欠席してしまったため、上司のガブリエル・マグワイアから呼び出しを受ける。彼はセクシーだと言われているが、情け容赦のない男だ。きっと解雇を言い渡されるに違いない。覚悟を決めて行ったクローイにガブリエルは……。
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4.0別れが前提の結婚でもかまわない。あなたのものになれるなら。 「君の父親の会社を救いたいなら、僕と結婚するしかない」ロミはかつての恋人、マックスにそう脅された。永遠の愛など信じない彼が結婚を口にした理由はわかっている。一度も抱けなかったロミを、期間限定で愛人にするためだ。とはいえ、24歳になった今もバージンの自分がみじめに思え、ロミは、一晩だけなら……とマックスに譲歩を求めた。だが、それでは満足できないと拒む彼に唇を奪われたとたん、ロミは熱く燃えあがり、気づけば結婚を承諾していた。別れが前提でも、彼と一緒にいたい。その想いだけは拒めなくて。 ■今やHQロマンスを代表する人気作家となったルーシー・モンローによる、ゴージャスなヒーローと無垢な令嬢たちのセレブな世界をお楽しみいただけるロマンスです。『指環はロシアンゴールド』に登場したロミとマックスのその後が描かれます。
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3.0選択肢は2つ――路頭に迷うか、 傲慢イタリア富豪と結婚するか。 「裁判所に訴えて、子供たちを認知してもらうわ」ベルは震えながら、クリスト・ラベッリに向かって宣言していた。彼の父親ガエターノの別荘で、母は家政婦として長く仕えてきた。館の主を愛し、5人の子をもうけ、日陰の身にずっと甘んじたまま。母が逝き、ガエターノも亡くなった今、父親違いの弟妹たちと遺され、ベルは途方に暮れていた。そんなとき現れたのが、クリストだった。彼は子供たちの存在を認めず、冷酷にも養子に出すようにと迫る。ベルは弟妹を守るため、とっさに法廷に持ち込むと言ったのだった。だが醜聞を避けたいクリストは、思惑を秘めた目でベルを見、言った。「そんなに弟妹が心配なら、全員まとめてイタリアに来るといい。この子らの面倒は僕が見よう――ただし、君が妻になるのが条件だ」■お待ちかね、リン・グレアムの新しい3部作〈大富豪の飽くなき愛〉が始まります! 放蕩者の父親と、それぞれ違う女性との間に生まれた3兄弟は、イタリア系長男クリスト、ギリシア系次男ニック、そして砂漠の国を治める三男ザリフ。ヒーローたちの華やかなロマンスを、どうぞお楽しみに!
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3.0サンドリンは新婚六カ月の夫ミシェルに書き置きを残し、ニューヨークからひとりゴールド・コーストにやってきた。映画のオーディションに受かって見事に役を射止めたものの、撮影のあいだ四週間も離れて暮らすなどとんでもないと、ミシェルにオーストラリア行きを強く反対されたからだ。だがサンドリンの意気ごみを裏切るかのように、撮影は大幅に遅れ、資金不足から映画製作自体が暗礁に乗り上げようとしていた。そんなとき、ある人物が映画に資金を投入してくれることになった。パーティの席上、その人物に会ったサンドリンは呆然とする。なんとそれはミシェルだった。彼は怒りをこめたキスで彼女を罰し、投資の対象はきみだと告げる。ぎこちない関係のまま、二人は再びともに暮らしはじめるが…。
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4.0わたしはスルタンの完璧な愛人。 決して彼の花嫁にはなれない。 「最後に、この週末を二人きりで過ごそう」ムラトの提案にケイトリンは黙って応じた。彼は砂漠の国クルハのスルタン。その命令は絶対なのだ。勤め先のホテルで見初められて1年あまり、彼のロンドン滞在中、ケイトリンは常にベッドを温める愛人として尽くしてきた。けれど、もう限界だった。心が悲鳴をあげていた。ムラトは隣国の王女との間で政略結婚の話を淡々と進めながら、ケイトリンには結婚後も会いたいと残酷にも申し出たのだ。愛されないなら、せめて最後に一度だけわがままを聞いてほしい。ケイトリンは対等の恋人としてスルタンのもとを去ると決めていた。■砂漠の国クルハのスルタン、ムラトの完璧な愛人として 身も心も捧げてきたケイトリンの切ない心情に揺さぶられます。
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-父にむりやり結婚相手を決められそうになったジュリエットは、容姿の似た親友になりすまし、ひそかに遠く海外へ家出した。そこで、車椅子に乗った少女の話し相手の職を得る。いざ仕事先を訪れると、なんとそこはポルトガル貴族の邸宅で、彼女を迎えた美しいグレーの瞳の男性にひと目で惹きつけられた。その男性こそ、フェリペ・デ・カストロ公爵、少女の伯父だという。だが彼は憤怒の色を浮かべ、誰かが勝手に求人を出したと息巻いた。ジュリエットは傲慢な公爵に魅力を感じている自分が恐ろしかったが、少女の放った忠告がさらなる追い打ちをかけた。「前任者が首になったのは、ばかみたいに伯父に熱をあげたからよ」■名作家アン・メイザーの1970年の旧作を初邦訳でお贈りします。はるかに年が離れていても圧倒的な魅力を放つ公爵。彼への恋心を、ジュリエットはその小さな胸に閉じこめておけるのでしょうか?
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3.5愛する人に着せられた、 不実な女という汚名。 イザベラはローマの街角のさびれたカフェで、身重の体を抱え、住み込みのウエイトレスとして働いていた。愛するアントニオにいわれのない濡れ衣を着せられ、豪奢なアパートメントから身ひとつで追い出されたあの日、彼の兄ジョヴァンニは、弟の誤解を解いてやると言ったのだ。藁にもすがる思いで彼についていったイザベラは、長年にわたる兄弟間の確執など、知るよしもなかった。ジョヴァンニはイザベラに慣れない酒を飲ませ、そして……。絶望の淵をさまよいながらひっそりと身を隠すイザベラの前に、あろうことかアントニオが現れ、蔑みの形相で驚愕の事実を告げた。「兄は死んだ。そして、なぜか君に莫大な遺産を遺している」■『生け贄の花嫁』で鮮烈なデビューを飾った大型新人スザンナ・カーの新作をお贈りします。イタリア人富豪兄弟の狭間で残酷なまでに翻弄されるイザベラ。いわれなき汚名の元凶となった兄亡きいま、アントニオの愛を取り戻せるのでしょうか。そしておなかの子の運命は……。
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3.0キャットは亡父が遺した家を★朝食付き宿★(B&B)に改築して生計を立ててきたが、不景気のため、その宿も今は差し押さえ寸前まで追い込まれていた。ところがある日、キャットは弁護士に呼ばれ、驚くべき話を聞かされる。億万長者の石油王ミハイルが彼女の宿を買い取ったというのだ。ミハイル……つい先日泊まったばかりの、あの謎めいた宿泊客だわ。いったい彼はなんの目的でそんなことを?キャットは真相を問いただそうとミハイルを訪ねたが、逆に彼から買い取った代償として不可解な提案を受ける。「ひと月だけ僕のクルーザーに滞在してほしい。セックス抜きで」それはバージンの彼女にとって願ってもない取り引きのはずだった……。
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4.0二十歳のキャロルの前に、ある日突然デーモン・ハンターは現れた。弁護士だという彼は、キャロルの祖父が亡くなったこと、彼女が後継者として指命され、莫大な遺産が遺されたことを告げる。若き相続人として一躍時の人となったキャロルは、マスコミから追われ親戚から敵視され、混乱のなか孤立する。初めて会ったときから激しく惹かれていたデーモンへの想いは日に日に膨らんでいくばかりだが、彼の愛は望むべくもない。デーモンがいつも献身的に寄り添ってくれているのは、あくまでも弁護士としての務めからだということは承知しているから。だがクリスマスの日、彼女を亡き者にしようとする事件が起きて――。■HQイマージュで長く人気を誇る実力派ベテラン作家M・ウェイ。美しく純粋なヒロインと騎士道精神に溢れる男らしいヒーローのクリスマス・ロマンスをお贈りします。ヒーローが秘めた情熱をついに解放するとき……ドキドキが最高潮に達する瞬間です。
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4.0第5代ウィンダム男爵ジュリアン・アシュトン・カーライル。それがケイトが最初で最後に恋した相手であり、美しく利発な7歳の息子、ジュールズの父親でもあった。18歳の夏、ケイトはイギリスで一世一代の恋に落ち、破れた。身分違いだと反対する彼の母親に抵抗しきれなかったのだ。きっと彼はその後伯爵令嬢と結婚し、子供も生まれているだろう。今もときどき心に巡る、そんな思いを振り払うように出社したある朝、イギリスからの新しい顧客を紹介されたケイトは愕然とした。目の前に立っていたのは、あの愛しいジュリアンだった。忘れもしない青い瞳で彼女を見つめ、彼は“はじめまして”と言った。■ヒロインとヒーローの断ち切れない絆だけでなく、2人を取り巻く人間たちの葛藤や心の闇までも描き出すベテラン作家のM・ウェイ。引き裂かれた恋人たちが運命に導かれ、再びひとつの愛に帰るまでを繊細に綴ったこの作品は、読む者の心に深く残ることでしょう。
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-ブーケは花嫁の手を離れ、宙に舞った。次の瞬間、3人の女性が同時にブーケを手にしていた――決して結婚しないと誓った3人が。そのひとり、クレアは愛する人を亡くして2年たつが、結婚する気などまったくなかった。心の傷がうずき、誰かと親密になることも考えられないのだ。ところが義理の妹に頼み込まれ、クレアは義妹の夫の上司に部屋を貸すことになってしまう。そして現れたブラッドの顔を見たとたん、彼女は驚いて頬を赤く染めた。予想外に若くハンサムな彼はその日、公園でクレアの唇を奪い、心を掻き乱した男性だった。
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5.0何とかアレハンドロを捜し、あの夜の責任を取ってもらわなければ。ブラバント国の王女エメリーヌは、自分と瓜二つのハンナに頼み、ハンナと入れ替わって一般人になりきりナイトクラブを訪れた。だが、ようやく見つけたアレハンドロに無視され、ひどく取り乱す。「みっともないまねはやめろ」そのとき、聞き覚えのある鋭い声が背後であがった。カダール国のシーク、マキン・アルコーリだわ。私を彼の秘書のハンナだと思い込んでいるのね。引きずり出された王女は、そのまま彼の国へ連れていかれる。ああ、どうしよう。これでは私が偽のハンナだと見抜かれてしまう。なりゆきに戸惑いながらも、マキンの魅力に王女の胸はときめいた。■「別れは朝まで待って」の関連作品です。前作のヒロインと入れ替わったエメリーヌ王女とシーク・マキンの勘違いから始まる熱いラブストーリーをご堪能ください。
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-クリオは今夜のパーティにやってくるジョシュを待っていた。たくましくハンサムな彼は町の女性みんなのあこがれの的で、名家の美しい令嬢クリオも、その例外ではなかった。ただし、貧しい時代にクリオの祖父から援助を受けて成功した彼は、決して彼女に近づこうとはしなかった。では、なぜ目が合うだけで雷に打たれたような気持ちになるのだろう?手がかすめるだけで熱い衝撃が走るのはどうして?荒々しく謎めいたジョシュに拒まれるたび、クリオは思い出すのだった。十数年前、珊瑚礁に囲まれた青い海で彼の頬にキスしたことを。それ以来二人の間に芽生えた、切っても切れない運命という名の絆を。
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3.0「1日だけ、わたしと入れ替わってくれない?」フロリダで出会ったエメリーヌの頼みに、ハンナは仰天した。確かに顔は瓜二つで、身長も年齢も同じだけれど、エメリーヌはブラバント国の王女、わたしとは育ちが違う。即座に断ったものの、深刻な事情があるらしい王女に泣きつかれ、数時間という約束で、ハンナは身代わりを引き受けた。ところが、エメリーヌは2日たっても戻ってこず、ハンナは王女になりすましたまま別の国へ飛ぶ羽目になった。訪問先のラグヴァ国で彼女を待っていたのは、エメリーヌの婚約者だという、国王のゼイルだった。■かわいいヒロインとセクシーなラブストーリーを描くのが得意なジェイン・ポーターの久々の新作をお届けします。なんと、プリンセスの身代わりとなってしまったヒロインは……。
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4.0シドニーで新しく生花店を開いたソーニャは注目の的だった。若く美しく聡明で、アレンジメントの腕もいい。その彼女が伯父マーカスと親しいのがデイヴィッドは不安だった。もしかしたら、裕福な伯父の妻の座を狙っているのかもしれない。出自の不明な女性との結婚など、由緒ある一族が許すはずがなかった。彼女の素性を調べ、正体を明らかにしなければ……。一方、マーカスに連れられて晩餐会に出席したソーニャは、デイヴィッドを紹介され、激しく心を揺さぶられた。彼は明らかに、わたしを財産目当ての女だと疑っている。なのになぜ、すべてを打ち明けてしまいたい衝動にかられるの?■伯父を守るつもりでソーニャの秘密を暴いたデイヴィッド。皮肉なことに、その素性を知ったが故に彼女に強く惹かれていき……。愛の喜びと苦しみを、実力派作家マーガレット・ウェイが大きなスケールで描いています。渾身の一作を、どうぞご堪能ください。
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3.8小学校教師のリジーは心はずませスコットランドに帰郷した。姉に好きな人ができ、ぜひ会ってほしいというのだ。途中、車が故障して立ち往生していたルイスという男性に出会う。困り果てているようすを見て、目的地まで送ると申し出ると、彼はいかにも“気取り屋”といった高慢な態度で応じてきた。リジーは憎らしく思う一方、彼の完璧なまでの美しさに惹かれてしまう。だが、道すがら言葉を交わすうちに、ルイスの正体を知って驚いた。彼は姉の恋人の親友で、どうやらふたりの仲を壊しにきたらしい。「僕の親友は資産家でお人好しだから金目当ての一家にだまされている」その“一家”の次女が相手とも知らず、ルイスは中傷をくりひろげた。彼の偏見に満ちた発言を聞いて、リジーは怒りのあまり……。■英国を代表する小説家、オースティンとブロンテ姉妹の傑作を題材に、4人のハーレクイン作家が現代ロマンスを描く“古典モチーフ”企画第2弾! オースティンの『高慢と偏見』を下敷きに、人気急上昇中のC・ウィリアムズが描く男女の心の力学をご堪能ください。
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4.0これは周到に計画された、私への残酷な仕打ち?シャーロットはローハンを前に、そう思わずにいられなかった。一族が代々暮らす広大な屋敷を買い取ったのが、彼だったなんて。あんなに愛していたのに、彼は追われるように町をあとにした。シャーロットの兄が、川で溺れて帰らぬ人となったりしなければ、すべては今と大きく違っていたかもしれない。一緒にいた兄の死の責めを負って、ローハンが町を出たのち、シャーロットは兄の友人と結婚した。結婚せざるをえなかったのだ。そのとき彼女は、かわいい息子のクリスを授かっていたのだから。シャーロットは怖かった。亡き夫と過ごした愛のない結婚生活よりも、ローハンになじられることよりも、彼がクリスを見てどう思うかが……。★昨年10月、上下巻の長編『地上のエデン』を刊行し、好評だったマーガレット・ウェイ。彼女のオーストラリアへの愛が余すところなく描かれた力作を、心ゆくまでご堪能ください。
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3.5トスカーナの田舎で伯母と暮らしていた二十歳のミアは、一週間前に、自分の父親がイギリスの大富豪オスカー・バルフォアだと知らされた。オスカーには三度の結婚で七人の娘がいる。愛人の子ミアは八人目だ。彼女は初めて父親に会うため、広い私道を屋敷に向かって歩いていた。ところが猛スピードで走ってきた車に危うく轢かれそうになる。運転していた魅力的な男性は一方的にミアを非難し、その場を去った。それから三カ月後、新しい生活になじめないミアのために、オスカーは生活全般の教育係としてある男性に娘を託すことにした。男性に会ったミアは呆然とする。わたしを轢き殺そうとした人だわ!冷笑を浮かべる彼ニコスは、ギリシアの億万長者だというが……。■おかげさまでハーレクイン・ロマンスは2600号を迎えることができました。記念作品はベテラン作家のミシェル・リード。バルフォア家の娘たちの物語は今月から八カ月連続刊行いたします。
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-12年前、ニコールの母は愛人デイヴィッドとともに車ごと崖から転落して命を落とした。事故か、情死か、他殺か?確かな証拠もないまま、犯人扱いされたニコールの父ヒースは家を出た。ニコールもデイヴィッドの甥である幼なじみのドレイクと引き離され、母の衝撃的な死によるトラウマに苦しんだあげく、故郷をあとにした。5年後、ニューヨークで画家として成功をつかみかけた矢先、一族の土地エデンを守る伯母からニコールに電話が入った。ヒースが不治の病にかかって屋敷に帰ってきたという。さらに、土地の買収を進めるドレイクがエデンを狙っているとも。ニコールは悟った。故郷に帰る、避けられないときがついに来たのだと。
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3.8重要な会議に遅刻しそうになり焦っていた建築士のジゼルは、空いたばかりの駐車スペースに自分の車を割りこませた。順番を待っていた高級車の運転席を見ると、男性が不機嫌そうに「なんて女だ」と言っているのがわかる。すると彼は車を降り、ジゼルの行く手をふさいでなじり始めた。まるで世界が彼の思いどおりになると信じているような剣幕で!隙を見て逃げだしたものの、数時間後、ジゼルは真っ青になる――その男性が、大事なクライアントとして目の前に現れたのだ。彼の名はサウル・パレンティ、ある国の王族出身の実業家だという。さっきの報復が始まるかしら……。ジゼルは自らの行いを悔やんだ。■堅実な人気を誇るペニー・ジョーダンの最新二部作は、絶対に読み逃せない豪華な設定。主人公が共通の連作を二カ月続けてお届けします。言い争いから始まった二人の恋は、どのようにして“世紀のハッピーエンド”へと向かうのでしょうか?
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3.0ウィローはイギリスの片田舎のコテージに引っ越した。つらい離婚から一年。ようやく新しいスタートを切るのだ。隣には豪奢なマナーハウスが建ち、実業家が住んでいるという。いったいどんな人なのかしら? 気難しいお年寄りとか?ぼうっとしていた彼女は、焚き火の勢いが増したのに気づかなかった。■モーガンは、隣家の庭から火の手が上がるのを見つけた。いったいどういうことだ? 引っ越した早々に、もう火事を起こすとは! すぐに駆けつけて火を鎮火したモーガンは、あらためて隣人をまじまじと観察した。今度はもっと厄介な炎が、彼の中で燃え上がりはじめた。
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5.0エレナは両親の求めに応じて、ロサンゼルスから故郷であるスペインのセビリアに戻ってきた。そこで彼女を待ち受けていたのは、驚くべき話だった。婚約を破棄して行方をくらました姉レイナの代わりに、スペイン屈指の銀行家、ビダル・マルケスと結婚してほしいという。レイナとビダルは愛し合って婚約したと思われていた。ところが実際は、姉妹の両親が経営する銀行をビダルに救済してもらうための政略結婚だったのだ。気が進まないながらも、エレナは両親の危機を救うため、帰国後すぐに開かれたパーティに出席してビダルと会うが……。
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-イヴが祖母とともにひっそりと暮らす館に、奔放な生活を送る母キャシーが男性を伴ってやってきた。母は三十代と年齢を偽り、彼には娘の存在を秘密にしているらしい。男性の名はジェイク・ロメーロ。自ら所有するカリブ海の島に住む、世界的な実業家だ。ジェイクは、若さに似合わず地味なイヴに関心を抱いたようで、館に滞在中、何かと彼女にかまってくる。キャシーという恋人がいるのに、いったい何を考えているの?イヴはジェイクに対してそっけない態度をとりつづけた。そうしなければ、初めて感じる胸のときめきに屈してしまいそうだった。
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3.0三つ星レストランの副料理長という職をなげうち、ロンドンから故郷に帰ってきたダニエーラは、ワンガリー・バレーで家族が営むビストロを手伝っていた。ある日、見知らぬ男性が店に立ち寄った。彼の名はリンク。購入予定の牧羊場を見に来たところだという。強烈な印象を受けながらも、ダニエーラはそのまま彼と別れたが、共通の友人ガイの結婚式で再会を果たした。燃えあがる情熱に抗しきれず、二人は恋に落ちていく。だが、リンクもダニエーラも、愛が深まるのを恐れていた。決して打ち明けられない秘密を抱えていたがゆえに。
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-アラーナはガイのことを心ひそかに“谷の領主”と呼んでいる。彼は由緒ある家に生まれ、この地でもっとも成功した人物だ。まさにあこがれのヒーローだけれど、年上だし、なにより境遇が全然ちがう。彼に恋をしてはだめよ、とアラーナは自戒してきた。一方、ガイのほうもアラーナを子ども扱いしていた。ところがある夜、ガイが主催するパーティで、ダンスに興じている最中に彼が唐突にささやいた。「きみがまぶしすぎて、ぼくにはほかの女性が見えない」彼の真意を計りかねながらも、アラーナの心は舞いあがった。◆ハーレクイン・イマージュの実力派マーガレット・ウェイの二部作〈選ばれし花嫁〉。来月は、ガイの学友で旧家出身のリンクの物語をお届けします。彼が妻に選んだ女性は? どうぞ、お見逃しなく!
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4.5数年前、ケイラは敏腕実業家のデュアルドと恋に落ちた。父親の反対を押し切って結婚したものの、三日で破局を迎える。デュアルドの目的が父の会社の乗っとりだと聞かされ、ケイラは夫のもとを去ったのだ。その後、父の事業は破綻し、自殺した父は莫大な借金を遺した。華やかな暮らしから一転、いまは身を粉にして働く毎日だ。働いても働いても、返済までの道は遠い。そんな折、ギャンブルに手を出し負けのこんだ弟が襲われた。たまらずかつての夫デュアルドに助けを求めたが、彼は条件をつけてきた。もう一度、二人が結婚すること、と……。★一度別れた夫と、ふたたびの結婚を強いられるヒロイン。ページを開けば、華やかで非情、目くるめくヘレン・ビアンチンの世界が広がります。★
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-アリスは滞在中のイタリアで実業家のドメニコと出会い、彼の熱烈な求めに応じて共に暮らし始めた。そして六カ月後――。あなたとの生活に楽しみがなくなったと言い放ち、彼との関係を一方的に断ち切って、故国イギリスに帰った。実際はそんな軽い気持ちではなかった。ドメニコが、絶対に結婚はしないと宣言していたことに加え、彼に新しい愛人ができたという噂を聞いて、身を引いたのだ。案の定ドメニコは、はるばる彼女を追ってきた。つかの間、彼との将来を夢想したアリスだったが、彼に欲望の対象としか見られていないことを思い知らされる。
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3.0アレクサは重い気持ちでセビリアの大聖堂の扉を押し開けた。今日ここで執り行われるのは異母妹の結婚式のはずだったのに。妹は土壇場で別の男性に心を移して逃げ去ってしまい、それを新郎に伝えるのが、姉であるアレクサの役目となった。事実を知らされ傷つくと思いきや、新郎のサントス・コルデロは声をあげて笑いだす。サントスにとって、この結婚は上流階級の身内になるのが目的で、愛情とはいっさいかかわりのない決断だったのだという。彼はせっかく準備した披露宴を無駄にはしないと言い、アレクサの手をつかんで告げた。「きみには僕と一緒に来てもらう」■スペインの大富豪とイギリスの名家の娘の注目の結婚式。ところが当日、花嫁は現れず……。そのとき新郎がとった不可解な行動の意味するものは? ベテラン作家ケイト・ウォーカーの新作です!
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-最高の結婚披露宴の終わりに花嫁が投げたブーケが、夕空に舞い、まっすぐセシルに向かって飛んできた。だが、取る気になれず、やり過ごそうとしたとき、背後にいた男性がブーケをつかんで彼女の肩越しに投げ返した。彼だわ。しぶしぶ受け取ったセシルは直感した。今日が初対面の異国の人、ラウル・モンタルバン。フィアンセがいながらも、セシルは彼に心を奪われていた。ラウルが投げてよこした美しいブーケは、新しい恋の始まりを告げているの?いいえ。そんなこと、周囲が許してくれるわけがない。◆オーストラリア上流社会の人々を描く四部作〈恋の冒険者たち〉もいよいよ大詰め。第四話は華麗な結婚式の場面で幕が開きます。下巻は6月20日に刊行。読み応えある長編をお楽しみください。◆
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-「なぜ私のことが嫌いなの、ロス?」サマンサは尋ねずにはいられなかった。お互い友人の結婚式で新郎新婦の付添人を務めて以来、久しぶりに会ったというのに、ことあるごとにロスはサマンサに敵意を示す。オーストラリア奥地への撮影旅行に際し、カメラマンの兄はロスに道案内を依頼していたが、サマンサが同行するなら断ると彼は言う。私がいったいロスに何をしたというの?彼女は意地になり、秘境への旅に同行する覚悟を固めた。
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-祖父の遺言により、サンドラは半年後の二十一歳の誕生日に、オーストラリア奥地の大牧場を相続することになった。当面は牧場監督のダニエルが後見人となる約束で、空港に出迎えた彼は力強く、頼りになりそうな男性だった。だが、屋敷へ向かうヘリコプターが湿原の上空で失速する。墜落すれば鰐の餌食になるに違いない。死を覚悟した次の瞬間、ダニエルの神業とも言える操縦で不時着した。命拾いしたものの、サンドラの胸にある疑惑がよぎった。この事故は誰かが仕組んだのではないかしら?父がセスナ機の事故で命を落としたときのように……。★ご好評いただいているベテラン作家マーガレット・ウェイによる四部作〈恋の冒険者たち〉。第三話は大富豪の跡取り娘がヒロインです。次回第四話は6月5日と20日に上・下巻刊行となります。★
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-新進インテリア・デザイナー、ジェシカに大きな仕事が舞い込んだ。ノーザン・テリトリーの牧畜王、ブロデリック・バナーマンから、神殿さながらの新しい屋敷の内装を依頼されたのだ。かつてバナーマン牧場で起きた女性の失踪事件を思い出し、何か心に引っかかるものを感じながらも、仕事への意欲が勝って、ジェシカは奥地へと旅立つ。ダーウィン空港では、息子のサイラスが彼女を待っていた。そのあまりに優雅な容姿に驚きながらも、彼の目に冷酷な光を認めて、ジェシカは凍りついた。サイラスにとって、わたしは招かれざる客なの?★情熱に満ちた作風で魅了する、ベテラン作家マーガレット・ウェイの四部作をお届けします。長編を含むため、4月5日より連続6点の刊行となり、次回は4月20日に本作下巻を発売!お見逃しなく。★
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3.5社交界の超一流の面々が集まる華やかな慈善コンサート――。富豪ファビアンが催す一大イベントの準備を手伝うことになり、元音楽教師のローラはイタリアのトスカーナへと旅立った。名だたる歌手たちと出会える喜びを胸に準備にいそしむなか、ローラは慈善活動に力を注ぐファビアンに惹かれていく。一方、ファビアンも彼女の人柄と美しい歌声に魅了されていた。女性不信に陥りながらも、跡継ぎを欲していた彼は、苦肉の策として契約結婚をローラに持ちかける。だが、ローラは彼の申し出をはねつけた。彼は心にも体にも醜い傷を負った私をからかっているのでは?
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4.0このわたしが妊娠するなんて!二十七歳の若き弁護士ターシャは、医師の診断に愕然とした。子どもの父親は二年前から同居しているジャレッド、ブリスベーンきっての法廷弁護士だ。彼はなんと言うだろう?ジャレッドはこれまで一度も結婚を口にしたことなどないし、子どものために結婚を押しつけるなんてできない。でも、愛する人の子どもをどうしても産みたい。ターシャはシングルマザーとして生きていく覚悟を決め、ジャレッドの家を出てひとり暮らしを始めたが……。★めくるめく華麗な世界をドラマティックに描くヘレン・ビアンチン。元婚約者に脅されるヒロインと彼女の力になろうとするギリシア人ヒーローの物語R~2310「忍び寄る悪夢」が現在発売中。★
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-リジーと違って、妹は人目を引きつける美貌の持ち主だったが、玉突き事故に巻き込まれ、脳死状態に陥ってしまう。驚いたことに妹は妊娠していて、男児を出産後、この世を去った。子供の父親が誰なのか皆目わからないまま四年が過ぎ、今では遺児ベンはリジーの生きがいだった。そんなある日、リジーは公国のプリンス・エンリコの訪問を受ける。なんと、ベンは公国を治める大公の孫だという。ベンを大公家に引き取るという申し出をリジーが突っぱねると、エンリコはとんでもない代案を示した。「ぼくと結婚して、ベンと一緒に公国に移り住んでくれ」★2004年に日本デビューして以降、次々と読み応えある作品を送り出してきたジュリア・ジェイムズが今月お届けするのはロイヤルロマンス。ゴージャスな世界が広がります。★
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4.5町を支配する大牧場の後継者、キャル。貧しい羊毛刈り職人の娘、サラ。幼なじみの二人は思春期を迎え、愛し合うようになった。だが、キャルの祖母であるルースが二人の仲を引き裂いた。孫息子には良家の令嬢こそがふさわしいからと。サラはルースの援助を受けて町を出て、医師を目指すことになった。それから十五年後、母の急死により、サラは町に帰ってきた。サラの帰郷を知り、キャルは固い決意を胸に、彼女のもとへ赴いた。祖母が画策したとはいえ、二人の別れがあまりにも唐突だったからだ。キャルは今こそ、その謎を解き明かすつもりだった。■オーストラリアを舞台に、壮大な物語の世界へと誘ってくれる作家、マーガレット・ウェイ。今月は彼女の長編を上下巻で一挙にお届けします。本作は好評だった三部作〈愛と裏切りの大地〉の続編ともなっています。下巻とあわせてお楽しみください。
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3.0親族の経営するファッション関連会社で秘書として働くレオーナは、CEO代理で、一族のシンボルとあがめられるボイドに、幼いころからあこがれていた。だが、一族の末席に連なるだけの彼女には手がとどかない。しかもボイドには父親の選んだ花嫁候補がいた。ある日、彼の家で開かれたパーティで、二人は顔を合わせたが、大事件が持ちあがる。彼女の弟がボイドの義母のイヤリングを盗んだのだ。弟の罪をかぶろうとするレオーナに、ボイドは持ちかけた。「弟を警察に突きだすつもりはない。きみがぼくと結婚するなら」
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-【秘密の恋心】どんなに傷ついても、この想いだけは止められない。 彼女もあんな顔で式を挙げたくないでしょう──元婚約者の心ない言葉を思いだし、リリーは涙をぬぐった。事故のせいで頬に残った醜い傷跡にそっと触れる。誰も知らない土地で人生をやり直そうと思った矢先、求人記事に目をとめた。“料理人求む。オクラホマ州クリントン”秘書の経験しかないリリーだったが、応募に迷いはなかった。そして雇い主の大富豪ケイスに会った瞬間、確信した。ロサンゼルスからはるばるここに来たのは、間違いではなかったわ。ケイスはたじろぐこともなく、澄んだ目でリリーを見つめていた。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-魅せられて、捨てられて……。密かに育んだ、大富豪との子。 ステファニーは休暇でイタリアの避暑地を訪れたとき、別荘の庭を散歩中、思いもよらぬ人物と再会した。片時も忘れたことのない元恋人、マテオ・デ・ルーカ。10年前の夏、19歳の彼女はマテオに恋して純潔を捧げたが、ほどなく彼に飽きられ、一方的に捨てられたのだった……。「ママ?」そのときふと、庭に息子が出てきて彼女を呼んだ。ステファニーは慌ててマテオにいとまを告げ、心に思った。家族さえ知らない秘密を、彼に明かすわけにはいかない――最愛の息子の父親が、マテオだということは! *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ずっと両親の冷たさに傷ついてきたイーデンは、母の死をきっかけに、本当の父親は母のかつての恋人と知る。 やっと出会えた実父の深い愛に触れ、癒やされていった。 父の滞在するホテルで、驚くほど魅力的な男性と顔を合わせた。 父の仕事上のパートナーで、親友でもあるラングだ。 黒髪の180センチを優に超えるがっしりした体躯。 たちまち彼に心奪われたが、ラングの目は冷ややかだ。 イーデンはとまどったが、次の瞬間、はっと息をのんだ。 ラングは私を父の愛人だと思い込んでいる! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【傲慢ヒーローに振り回されて】嫉妬、束縛――すべては愛するがゆえに。 愛する夫、ダミアーノ・ブラガンツィが生きていた!大富豪の夫がクーデターに巻き込まれ、消息を絶って5年。驚くべき知らせに、エデンの胸は、喜びと不安――そして恐れにつぶれそうだった。ベッドで消極的な彼女のせいで、結婚生活は破綻寸前だった。だが彼が生きていたという喜びに、その夜初めて、夢のように濃密な愛を交わして再会を祝った。でも……夫の失踪から3カ月後に、私の浮気を報じる記事が出たことをダミアーノが知ったら――? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「きみのような女性は許せない」なのにキスされて? アンジェリカはパーティーのコーディネーター。次の仕事の依頼主ジェイクと顔を合わせた瞬間、互いに凍りついた。なぜなら3年前のある出来事のせいでジェイクは彼女を、妻帯者を誘惑するふしだらな女だと信じきっていたから。「きみは魔女だ」「うちの従業員に手を出さないでもらおう」などと、毎日うるさい。なのにある時、彼の腕の中に引き寄せられ、アンジェリカはとまどう。「これもきみの策略のひとつか?」でもまたすぐに冷たい言葉に心を突き刺され…。
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-施設育ちのケーシーは、人づきあいが苦手。それでもインディーズの歌手として名をなし、ひとりで生きていけると思っていた。子供は欲しいが夫は要らない。だってケーシーの母は父に捨てられた。男なんてそんなものと思っていたのだ。なのにオーストラリア奥地、果てしなく広がる荒野でケーシーは牧場主のトロイと出会ってしまう。水を分けてくれた彼の心は優しさと強さにあふれ、いくら母の二の舞になりたくないと思っても、惹かれる心を止めることなどできなくて…。
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-ダーシーの人生は傲慢な父に振り回され続けていた。母はいない。父と離婚して妹だけをつれて出ていってしまったのだ。唯一愛を交わした恋人にも裏切られ、残酷な別れを経験する。…私は誰からも愛されない。そう信じていたが、父が亡くなるとすべてが変わった。まず妹との和解。それから、父は莫大な遺産を大牧場主であり元恋人のカートに信託したのだ。彼の裏切りは今でも許す気にはなれない。けど、身も心も憔悴しきったダーシーは心のどこかで再会を喜んでいて…!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!早くに父を亡くしたジュヌヴィエーブは、8歳年上の親戚ブレーンに育てられた。そして、彼女は彼以外の男性と結婚式を挙げようとしていた。ブレーンを愛しているのに、ただ彼への当てつけのために別の男性のプロポーズを受けてしまったのだ。後悔しながらも、時間は進み、ついに式の当日を迎えてしまう。親戚としてやってきた彼は、複雑な表情を浮かべながらもお祝いの言葉をのべる。そして、式は始まり、誓いのキスをしなければならないとき、彼女は――!!
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-不慮の事故でピアニストの夢を絶たれたキャリーは、居心地の悪い家を出て自立しようとしていたところ、幼い娘の家庭教師を探している大地主ロイスと出会う。シングルファザーの彼はわがままな娘をもてあましていた。ロイスのもとで働けば新たな道が開けるかもしれない、そう思って引き受けたキャリーだが、ハンサムで優しいロイスに次第に心惹かれてしまう。雇い主に恋をするなんて…必死で想いを隠そうとするキャリーに、ある日ロイスが強引に唇を奪ってきて…。
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-■でたらめな噂を信じて彼は私を嫌っている。私も彼を嫌っている……はずなのに。■オーストラリアでもっとも富裕な一族であるデンジャーフィールド家。その広大な屋敷に、二十八歳の若さで世を去ったジミーを悼んで、大勢の弔問客が訪れていた。葬儀をとり仕切るのは、ジミーの義理の兄で当主のローガンだ。黒い礼服に身を包んだ彼を、デイナは遠くから見守った。デイナがローガンに初めて出会ったのは、彼女の従姉とジミーの結婚式の日だった。あれからすでに六年、デイナとローガンは冷戦状態を続けている。ジミーとデイナが愛しあっていたという噂が原因だった。夢に描いていた結婚生活と違っていたことに腹を立てた従姉が、執拗にその噂を流しつづけたから……。だが葬儀の終わった夕暮れ時、ローガンが驚くべきことを言った。「きみが使う女の武器にまいりそうになる」声に怒りがこもっていた。
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4.0奥地の開拓牧場で、アリは年上の幼なじみレイフにずっと恋心を抱いていた。でも、それも遠い昔。今、アリは大都会シドニーで女優の才能を芽ばえさせ、成功の階段を少しずつのぼっていた。でも、本当にこれでいいの? 私が心から欲しいものは何? 兄の結婚式でレイフと再会し、アリの心は揺れる。今も優しく包んでくれるような彼の笑顔がまぶしい…。そんなとき、ハリウッドから届いた大きなオファー。女優としての栄光、それとも幼い頃の初恋。どちらを選ぶの?
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-面接試験のため、一流企業を訪れたイヴは、エレベーターの扉が開いた瞬間、不倫現場を目撃してしまった。中で慌てて抱擁を解いた男女は、社長ドリュー・フォーサイスと彼の父の2番目の妻――若く美しいレディ・フォーサイスだった。かつて父親に裏切られ、男性に対して強い不信感を持つイヴは、ドリューに対する嫌悪感を目に浮かべた。イヴの様子に興味を引かれたドリューは、突然面接会場に現れ、その場で彼女を自分のアシスタントとして採用した。あんな軽薄な上司の下で働くのは、なんだか心配だけれど……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0裕福な家庭で育ったクリオは、町で有名な不良少年のジョシュに、ずっと惹かれていた。十数年前、クリオの幼い妹を海から救い出してくれたのがジョシュだった。以来、彼はクリオのヒーローとなったのだ。クリオの祖父の援助を受け、実業家として成功し、女性のあこがれの的となった今も、ジョシュはあの頃と同じ心に闇を抱えたまま暗い眼でクリオを拒みつづける。彼の心を開かせようとクリオが愛情を惜しみなく与えても、その思いは彼に永遠に届くことはない…。
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-イヴが祖母とともにひっそりと暮らす郊外の館に、ロンドンで奔放な生活を送る母が男性を伴ってやってきた。母は30代と年齢を偽り、彼には娘の存在を秘密にしているらしい。そのハンサムな男性の名は、ジェイク・ロメーロ。若くして大成した、世界的な実業家だという。ジェイクは、若さに似合わず地味なイヴに関心を抱いたようで、館に滞在中、何かと彼女に優しい言葉をかけてくれる。母という恋人がいるのに、いったいどういうつもりなのかしら?イヴはジェイクに対してそっけない態度をとりつづけた――そうしなければ、初めて感じる胸のときめきに屈してしまいそうで。 ■ハーレクイン・ロマンスの黎明期から黄金期にその名を馳せた伝説的な作家、アン・メイザー。母の恋人に惹かれてしまったことに恐れをなすイヴですが、当のジェイクにとってイヴの母は恋人でもなんでもなく、誤解は複雑に絡み合います。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「かつてぼくが所有していたものを取り戻す」この世でもっとも非情な男の言葉に、ケイラは打ちのめされた。いったいどれほど私を苦しめれば気がすむの……。元夫デュアルドに会社を乗っ取られた父は失意の中、亡くなった。二度と会うつもりはなかったのに、弟が借金の取り立てで襲われ、大けがをしては大富豪デュアルドの助けにすがるほかない。冷たく冴えた目でデュアルドは借金の清算を承諾するが、ただし、見返りはケイラとの復縁だというのだ。それは妻として、ベッドの中でも彼を満足させることだった。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-父にむりやり結婚相手を決められそうになったジュリエットは、容姿の似た親友になりすまし、ひそかに遠く海外へ家出した。そこで、車椅子に乗った少女の話し相手の職を得る。いざ仕事先を訪れると、なんとそこはポルトガル貴族の邸宅で、彼女を迎えた美しいグレーの瞳の男性にひと目で惹きつけられた。その男性こそ、フェリペ・デ・カストロ公爵、少女の伯父だった。だが彼は怪訝な表情を浮かべ、誰かが勝手に求人を出したと言う。ジュリエットは傲慢な公爵に魅力を感じている自分が恐ろしかったが、少女の放った忠告がさらなる追い打ちをかけた。「前任者が首になったのは、伯父に熱をあげたからよ」 ■アン・メイザーは、多くの作家が“憧れの存在”として賞賛するスター作家です。ヒーローの強烈なカリスマ性に、否応なく惹かれていく若きヒロイン……。圧倒的なドラマで読ませます! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-長い金髪を額でわけて腰まで垂らし、透き通るように白い肌。19世紀の絵画から抜けだしてきたような花屋のソーニャは、30歳以上も年上の富豪に見初められて、婚約間近だった。ところが晩餐会で見た、富豪の甥デイヴィッドに胸がざわつく。男らしい彫りの深い美貌が眩しく、心惹かれたのだ。だが身を落としているとはいえ、ソーニャは滅びた貴族の末裔で、誰にも言えないような、忌まわしい過去の呪縛に囚われている。しかも、デイヴィッドには財産目当ての女と嫌われていて……。私の愛は叶わぬ夢と、未練を断ち切るように彼女は目を伏せた。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-これは周到に計画された、私への残酷な仕打ち?一族が代々暮らしてきた広大な屋敷を買い取ったのが、かつて愛を捧げた恋人ローハンだと知り、シャーロットは打ちのめされた。兄が川で亡くなったあと、母は心を病み、一緒にいたローハンは責任を感じて町を出た。そして、シャーロットは秘密を抱えたまま兄の友人と結婚した。やがて父が投資に失敗。夫も亡くなり、屋敷を売らざるを得なくなった。そんな辛い日々の中、息子のクリスだけが心の支えだった。シャーロットは怖かった。暴力的だった亡夫との結婚生活よりも、ローハンに、クリスの父親は自分だと知られることが……。 ■ヒロインが別の男性と結婚した事情を知る由もなく、彼女が心変わりしたと信じこんでいたヒーロー。しかし、ヒロインの息子をひと目見て我が子と気づき……。ベテラン作家マーガレット・ウェイが描く、波瀾に満ちた再会劇をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-両親に激怒されるも、婚約者との結婚をやめた女優ブロンテ。スキャンダルから逃れるように、大好きな大叔母の農園を訪れた。出迎えに現れたのは、ハンサムな開発業者のスティーヴン。彼は、大叔母に共同事業としてこの美しい農園をリゾートにしないかと提案をしていると言う。世間知らずな大叔母は、親切にしてくれるスティーヴンを疑うこともなく絶大なる信頼を寄せている。確かに悔しいほど包容力があって魅力的…でも、私の本能が彼は危険だと感じている!
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-第五代ウィンダム男爵ジュリアン・アシュトン・カーライル。忘れもしない、ケイトの最初で最後の恋人だ。18歳だった。純粋な愛はすぐに二人を引き裂く悪意に巻き込まれ、身分違いだと思い知らされたケイトは、血を吐く思いで諦めた。きっと彼はもう伯爵令嬢と結婚し、子供もいるにちがいない……。つきまとう過去の痛みを、時は決して癒やしてくれない。ある朝、出社したケイトは言葉を失う。新しい顧客を紹介され、目の前に立っていたのは――ジュリアンだった。彼は屈託のない笑みを浮かべ、「はじめまして」と囁いた。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。