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5.0友人の出産祝いで産婦人科医院を訪れたジャックは、そこで思いがけず、かつての恋人ニーナと鉢合わせした。8カ月前、ジャックの子供嫌いが原因で二人は諍いになり、口論の末、ニーナは彼のもとを去っていったのだ。ニーナは何も言わず、怯えた様子で彼の脇を過ぎていく。なぜニーナがこんな場所に? しかも、入院患者の服を着て。まさか――ある可能性が頭をよぎり、彼はニーナを追いかけた。思ったとおり、彼女はその病院で彼の子を産んだばかりだった!だが、よりを戻そうと持ちかけた彼を、ニーナは拒絶して……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0資産家令嬢のステイシーは祖父の死により身寄りをなくし、その後財産を横領され破産寸前だった。お嬢様育ちで何もできない自分をもてあましたまま、彼女はパーティーで慣れないお酒をいつもより多く口にしてしまった。すると彼女の前に、テキサスの大牧場主オーレンが現れた。以前ステイシーは、彼の圧倒的な存在感に恐れを感じ、プロポーズを断ったことがある。なのに彼は今、傷ついた彼女の状況を知ってか知らずか、再び強引な態度で結婚を申し込んできて!?
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5.0関係は1度きり。誰も愛さない。それが彼のルール。 ジュリアはセクシーな取引先のホテルオーナー、キャメロンの虜になり、別れたあとは2度と会わない約束で、夢のような甘い週末を過ごした。しかしその後、予想外の事態に陥る。どうしよう。まさか妊娠するなんて。ジュリアは彼にメールした。電話がほしい、と。だが、連絡はなかった。スイートルームの主寝室に入ったキャメロンは、驚いて足を止めた。ベッドの上にはピンクのランジェリー。いったい、どういうことだ……?やがてバスルームから現れたのは、かつて1度だけ関係を持ったジュリア。つまり彼女は、養母が非婚主義のぼくを心配して送り込んだ花嫁候補か!「君にまた会えて嬉しいよ」おずおずと微笑む彼女にキスをしたそのとき、赤ん坊の泣き声が聞こえて――?! ■2014年下半期ベストロマンス大賞8位に入賞したケイト・カーライルの、D-1659『秘書とハンサムな悪魔』に続く養子3兄弟の物語をお贈りします。結婚を頑なに拒む魅惑の大富豪は自分に息子がいると知って……? 続くブランドンの恋も、どうぞお読み逃しなく!
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5.0ストーカーと化した元恋人から逃げるため、アンナはラスベガス行きの飛行機を待っていた。そこでひょんなことから、コナー・スターンという男性と知り合う。機内でも隣の席になった二人はまたたく間に惹かれあい、幸せいっぱいのまま、ラスベガスのチャペルで電撃結婚した。だがハネムーンも最後の夜、アンナは偶然コナーの名刺を見てしまう。行方不明者の捜索を専門とする、総合警備会社の経営者……牧場主だと名乗っていたのに、なぜ?まさか彼は、元恋人に雇われた探偵なの?嘘をつかれたショックと恐怖に襲われ、アンナは逃げ出した。おなかにコナーの子がいるとわかったのは、ほどなくしてのことだった。■「きみに言えない言葉」の関連作です。兄に頼まれ、幼い頃から行方不明となっているある女性を捜していたコナー。ようやく見つけたところたちまち恋に落ち、勢いこんで結婚したのですが……。切ない恋をご堪能ください。
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4.81年前に家族を事故で失い天涯孤独の身となったフェイは、抜け殻のような心を抱え身を粉にして働いてきた。ある日、自暴自棄になって馬を走らせ落馬してしまったところ、一番弱みを見せたくない相手に助けられてしまった。年上の隣人のチェイス・ラファティ。どうして私を助けるの? あなたは私の牧場を買い取りたいだけでしょう。頑なに心を閉ざすフェイだが、それからも彼は何かと世話を焼いてくる。さらにチェイスはフェイに、信じられない提案をしてきて…!?
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4.5セスナ機はロッキーの山腹に墜落し、乗っていた男女ふたりは森へほうり出された。女の名はマディー。「醜いから」という理由で美しいが身勝手な母親に捨てられ、冷たい財産家の祖母に育てられた彼女は、わざと高飛車に振る舞うことで、孤独な心を周囲の誰にも悟られないよう生きてきた――。男の名はリンク。彼は、すべてを見透かす誠実な黒い瞳で、わがままなお嬢様でしかないはずのマディーが痛々しいまでに心を隠し強がっていることに気づき…。
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4.5憧れの人との結婚はレイニーにとって不幸の始まりだった。亡父の遺言に従い牧場主ガブの花嫁になったものの、彼の狙いが財産だと気づき、レイニーは母親の家へ逃げこんだ。あれから5年、ガブからの電話や手紙はすべて拒み続けてきた。だが同居していた母が亡くなり、遺品を整理していたレイニーは、想像だにしなかった秘密を知ることになる。ガブは潔白で、むしろ貪欲な母から彼女を守ってくれていたのだ!酷い衝撃を受けたレイニーは、自分のおかした過ちを責め苛んだ。彼は償わせてくれるだろうか?──名ばかりの愚かな妻に。
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4.3【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】コリーンは運転中、事故にまきこまれ、体中に傷を負ったばかりか、同乗していた妹を失った。2か月後に目を覚ますと、遺された甥と姪は父方の伯父ケイドにひきとられたと聞く。会いたい…何度も連絡を取るが、手紙も電話もことごとく無視されてしまう。ぼろぼろの体にむちうって直接訪れると、ケイドは冷たい威圧感をもって、まるでコリーンを財産目当ての悪女のように扱う。しかも、甥には「ママを殺した」と責められ、あまりのショックにコリーンは意識を失った…。
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4.0シンデレラの魔法はいつかは消えてしまうもの――NYタイムズNo.1作家マヤ・バンクス 熱く切ないロマンス、待望の文庫化! ウエイトレスのケリーは仕事先のカフェでライアンと出会った。裕福な家の出で会社経営者のライアンとは住む世界が違ったが、二人は瞬く間に恋に落ち2カ月後には婚約。幸せの絶頂にいたケリーだが、その幸せは儚いものだった――ライアンの弟に暴行されかけ、〝彼女が誘ってきた〟という弟の嘘を信じたライアンに手酷く捨てられたのだ。あれから半年、ライアンの子を宿しながら町の食堂で働くケリーのもとに彼が再び現れ――
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4.0住みこみのナニーにすぎない私が、特権階級の大富豪に愛されることはない。 ある日、テイトはしばらく音信不通の姉キャリーに突然呼び出された。ところが出向いた店に姉の姿はなく、女の赤ちゃんが残されていた。なんてことなの! また、わが子を置き去りにするなんて……。4年前、キャリーは大富豪のリンク・バランタインと婚約し、彼の息子を産んだものの、結婚式の直前に逃げ出したのだった。テイトは途方に暮れ、息子を引きとって育てているリンクに連絡した。そして赤ちゃんとともに彼の豪邸を訪れて事情を説明したところ、思いもかけなかった話を持ちかけられる。「僕の息子には今すぐナニーが必要だ。赤ん坊と一緒に面倒をみてくれ」子供を見捨てられないテイトは彼と同じ屋根の下で暮らすほかなく……。■人気急上昇中の作家ジョス・ウッドの新作をお届けします。姉が置き去りにした赤ちゃんを抱えて途方に暮れるテイトは、やむなくリンクの豪邸で暮らし始めますが、超セクシーな彼に魅了され……。本作は『なくした記憶と愛しい天使』の関連作になっています。
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4.0ずっとひとり寂しく生きてきた。恋は贅沢と、自分に固く禁じて。 トリッシュが大富豪ネイトの屋敷でナニーとして働くことになったのは、彼女だけが彼の姪である赤ん坊を泣きやませたからだった。破格の報酬とすてきな部屋、毎日出されるおいしいごちそうに、貧しい生活しか知らないトリッシュは驚くしかなかった。しかも、敏腕実業家として名高い億万長者のネイトは、世間の女性から理想的な結婚相手と騒がれるほどセクシーな男性だ。けれどいくら彼と同じ家で暮らし、同じ時間を過ごしても、私は1カ月後には出ていく臨時のナニーにすぎない。携帯電話も持っていなかった貧乏学生の私を、お金持ちの彼は哀れんだだけ。恋をするなんて間違っているわ……。■人気沸騰中、サラ・M・アンダーソンの2016年度のRITA賞受賞作! 彼女の持ち味であるドラマチックな展開はそのままに、恋を背を向けて生きてきたヒロインのせつなさも楽しめる1作です。
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4.01年前に家族を事故で失い、天涯孤独の身となったフェイは、抜け殻のような心を抱えたまま、身を粉にして働いてきた。ある嵐の日、自暴自棄になって馬を走らせた彼女は落馬して、痛みと朦朧とする意識の中で最期を覚悟する。そのときだった、逞しい2本の腕が彼女を抱き起こしたのは。フェイが目を開けると隣人のチェイスの心配そうな顔があった。幼い頃から恋い焦がれてきた人。なぜ今になって私に構うの?そんなフェイの心中を知ってか知らずか、彼は自宅へ彼女を運ぶと、予想外の驚くべき提案をした。「君の家業は全て僕が買い取る。代わりに僕の妻にならないか?」■根強い人気を誇りながらも、寡作な作家ゆえに新刊、再版作品ともになかなか世に出ないスーザン・フォックス。貴重な1作をお贈りします。胸を揺さぶる切ないロマンスをお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0ハリウッドから牧場の共同経営者としてやって来たゾーイ。牧場主J・Dはそんなセレブに牧場の仕事が務まるわけがないとゾーイに冷たくあたるが、彼女の手綱さばきと最高級の笑顔は、みんなを一瞬で虜にした。だが、大地に根づき暮らすJ・Dは、彼女の偽りの笑顔の奥のもうひとりの彼女の存在に気づいていた。一方、ゾーイも彼の瞳に見つめられるとすべてを見透かされているよう感じた。彼に惹かれてはダメ! 私の本当の目的を知られれば、嫌われるに違いないから。
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4.0なぜ人は人を殺すのか、謎が解き明かされた世界――そこには排除される者の言語を絶した哀しみがある。生まれてきたことが罪…衝撃的な近未来ディストピア。 なぜ人は人を殺すのか――その謎が遺伝子レベルで解き明かされた近未来。そこは殺人遺伝子保因者を蔑み、罪の烙印を押して排除する、静かなる狂気の世界だった!!! 自分だけは過ちを犯さないと信じるまっとうな人間の傲慢さ、多様性の否定の存在……最も忌み嫌われる<殺人者>を主人公に選び、人類のありようをとらえ直して、アメリカの十代の心をつかみ、衝撃的に登場したトラウマ系思春期小説の最高峰! 装画・挿画/田島昭宇
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4.0「2倍払うわ。今夜中にアスペンに着きたいの」マディーに頼まれ、セスナ機への同乗を許したリンクは、彼女の高飛車な態度に苛立ちを隠せずにいた。富と美貌に恵まれた、わがままなお嬢さんの典型だ。かかわらずにいようとしたとき、セスナ機が墜落し、二人きりで森に放り出されたリンクはすぐさま気づいた。マディーの痛々しいほどの強がりは、両親に捨てられ、愛されずに育った人生と傷つきやすい心を隠すためのものだと。 *本書は、初版ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0ニューヨークからテキサスへ。都会の令嬢が牧場を訪れたとき…。■リリアンは両親を事故で失い、富豪の祖母のもと、妹のレイチェルとともに、ニューヨークの上流社会の令嬢として優雅に暮らしていた。わがままで意地の悪い妹と違い、リリアンはいつも優しく穏やかだった。けれど、祖母はなぜかリリアンに冷たく、レイチェルがお気に入りだった。そのレイチェルが、突然テキサスのカウボーイと駆け落ちした。「すぐに連れ戻して。できなければ勘当です。レイチェルも、あなたも」祖母の厳命で、リリアンはテキサスに向かった。自堕落な妹がいつかは道を踏みはずすのではと、リリアンは心配していた。でも結婚をきっかけに、妹も真剣に生きていくようになるかもしれない。とにかく、レイチェルと恋人のカウボーイに会わなければ。空港に降り立った彼女を、レイチェルの駆け落ち相手の兄が出迎えた。彼は尊大で、無愛想この上ないカウボーイ。しかもリリアンに、激しい敵意を燃やしていた。
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4.05歳で親を亡くし、牧場を営む祖父に引き取られて以来、ハローナは祖父からの冷酷な仕打ちに耐えてきた。その祖父が病で死の床につき、思わぬ話をハローナに持ちかける。自分の存命中に結婚すれば、牧場を彼女に遺すというのだ。女を捨てて働いてきた私と結婚してくれる人などいない……祖父はそれを承知で、私から愛する牧場を奪うつもりなのだろう。だがそのとき、脳裏に隣の牧場経営者ウェスの姿が浮かんだ。厳めしく威圧的だが誠実で、祖父の土地を欲しがっていると噂だ。頼みの綱は彼だけ――ハローナは意を決しウェスのもとへ向かった。
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4.05年前、レイニーは憧れの人ガブと結婚したが、遺産狙いのためだと知り、家を出て母の元で暮らしていた。しかし母の死後、それは間違いだったと気づく。彼は貪欲な母から彼女を守ろうとしていたのだ。真実が明らかになった今、レイニーは謝罪のために彼のもとへ向かったが、彼から軽蔑に満ちた眼差しを向けられて…。
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4.0マーラとジェイシーは双子の姉妹。赤ん坊の頃生き別れたふたりは24年目に巡りあい喜びを分かち合うが、マーラは姉に、この事はまだ秘密に、と頼まれてしまう。姉は、養女の自分を可愛がってくれた今の家族に遠慮したのだ。確かに彼女の兄ジェイクは、突然現れた「妹の親友」を警戒し、不躾な態度をとってくる。けれどずっと孤独だったマーラは、家族ができた幸せさえあれば、なんでも乗り越えられると思っていた。まさか今まで以上の苦しみが待っているとも知らずに…。
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4.0友人の出産祝いで産婦人科医院を訪れたジャックは、そこで思いがけず、かつての恋人ニーナと鉢合わせした。8カ月前、ジャックの子供嫌いが原因で二人は諍いになり、口論の末、ニーナは彼のもとを去っていったのだ。忘れられずにいた最愛の人を前にしてジャックは呆然とするが、一方のニーナは何も言わず、怯えた様子で彼の脇を過ぎていく。なぜニーナがこんな場所に? しかも、入院患者の服を着て。まさか……ある可能性が頭をよぎり、彼はニーナを追いかけた。一度は失ってしまった大切なものを、その手に取り戻すため。
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4.0やさしい男性と結ばれて幸せな家庭を築く。それが、かつてのペギー・ジョーの夢だった。だが現実は苛酷で、最近ではストーカーに悩まされる日々だ。そんな彼女のもとに、腕利きのボディガードがやってきた。甘い言葉、誘うような微笑み。ジャック・パーカーはまさに~女性を愛しては去る~プレイボーイの典型だ。そして、わたしが大嫌いなタイプ……。彼の熱いまなざしに、ペギー・ジョーの胸は千々に乱れた。わたしの心を奪わないで。むなしい夢など見させないで。「きみだって考えられなくなる。ぼくのベッドに入ってしまえば」自信満々のせりふを聞いた瞬間、全身がうずき、彼女は敗北を悟った。★究極のプレイボーイがヒロインの凍りついた心を溶かす日はくるのでしょうか?★
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4.0法律事務所勤務のマーラは、テキサスに引っ越してきたばかり。生き別れていた愛すべき双子の姉ジェイシーと再会し、ともに暮らそうとせがまれたからだ。ジェイシーは義理の家族に、いきさつをどう伝えるか悩んでいた。だから二人の血の繋がりは今のところ誰にも秘密だが、義理の兄ジェイクは訝しげにマーラにあれこれ尋ねてくる。自分だけを信じて孤独に生きてきたマーラは、妹思いのジェイクと話すうちに彼に惹かれ、混乱していた。そんなとき、ジェイシーの交通事故という最悪のニュースが飛びこんできて……。★実力派スーザン・フォックスの巧みなストーリーに、ページを繰る手が止まりません。過去にトラウマをもつヒロインを、さらなる試練が待ち受けています。失意の彼女を癒したのは、たくましいヒーローと二匹の猫との心の交流でした。★
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4.0酒癖の悪い父が亡くなり、牧場主サムに引き取られてからも、リオは父の噂を十字架のように背負い、人々に蔑まれて成長した。今、唯一の理解者だったサムが心臓を患い、死を目前にしている。サムの息子ケインが牧場を継げば、わたしは追い出されるだろう。ケインもまた、いつもわたしを厄介者のように扱い、身寄りのない哀れな女だと言わんばかりの態度をとるのだ――わたしがひそかに彼を愛していることに気づきもせず。だがある夏の晩、ケインは突然リオを抱きすくめ、唇を奪った。激しい情熱、そして不可解な怒りと軽蔑を瞳に宿して。
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3.8富豪の祖母のもと、上流社会で育てられた令嬢リリアン。しかし、祖母はなぜか奔放な妹ばかりをかわいがり、彼女はうとまれてきた。私には何か人に嫌われる要因があるんだわ…。その妹が突然カウボーイと駆け落ちしてしまう!つれ戻すよう祖母に厳命されたリリアンはひとりテキサスへと向かう。空港に降り立った彼女を迎えに来たのは駆け落ち相手の兄ライ。ニューヨークの男性にはない魅力をもつ彼だが、都会の女性は皆ゴーマンで派手好きだと偏見をもっていて…!?
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3.6幼くして両親を亡くし、伯父夫婦に育てられたアリソンは、伯父の経営する銀行が経営難で存亡の危機にあると知らされた。ある日彼女は、牧場主のブルーを訪ねるよう伯父から命じられる。ブルーは貧しい生まれながら油田を当てて大富豪になった人物で、数回すれ違っただけだが、厳しい表情と青い瞳が印象的だった。その彼が、銀行を救う代償に彼女との結婚を申し入れたという。世間の信用を得たいからって、妻をお金で買おうとするなんて!そんな結婚は論外だが、伯父への恩を思うと簡単には断れない。なんとか話をつけようと、アリソンはブルーに会うことにした。
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3.5グローリーは、職場の上司で王族のヴィンチェンツォと激しい恋に落ち、夢のような日々を過ごした。なのに、君はつかのまの愛人にすぎないと屈辱的な言葉を投げつけられ、彼の人生から蹴りだされてしまう。想いを断ち切れぬまま6年がたったとき、一通のメールが届いた。“君の家族の罪を告発する”――送信者はなんとヴィンチェンツォだった。動揺を抑え、ヴィンチェンツォを訪ねたグローリーに彼は冷たく言った。不正を働いた家族を投獄されたくなければ交換条件をのめ、と。「1年だけ、ぼくの妻として暮らすんだ」それはつまり、妃になれということ?■人気絶頂オリヴィア・ゲイツのミニシリーズ3部作〈愛を拒むプリンス〉がスタート! “人生の最大の幸福は結婚”との信条をもつ王に、結婚を命じられた愛を知らないプリンスたちは、幸せをつかむことができるのでしょうか?
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3.51年前に家族を事故で失い、天涯孤独の身となったフェイは、抜け殻のような心を抱えたまま、ひたすら身を粉にして働いてきた。ある嵐の日、自暴自棄になって馬を走らせた彼女は、落馬し、痛みに朦朧とする意識のなかで最期を覚悟する。そのとき、たくましい2本の腕にしっかりと抱き上げられ、見上げるとチェイス・ラファティがじっと見つめていた。まだ少女のころ、恋い焦がれていた年上の隣人、チェイス。でも今はもうどうでもいい。なぜ放っておいてくれないの?チェイスは彼女を家に連れ帰ると、仰天の申し出をした。「きみの弱りきった家業を買い上げる代わりに、僕の妻にならないか?」■HQ文庫で長く絶大な人気を誇る作家スーザン・フォックス。その幻の未邦訳作品をイマージュからお届けします。薄幸でけなげなヒロインが、初恋の年上男性から強引に便宜結婚を持ちかけられ、翻弄される運命の中で愛と希望を見出す珠玉のロマンスです。
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3.5あのホイットが、ついに身を固めることにしたんだわ。独身生活を謳歌していた、テキサス一のプレイボーイが。そう悟って、イーディは激しく胸が痛んだ。彼は身近にいる平凡な女には目もくれなかったけれど、私はホイットをずっと愛し続けてきた。この思いを永遠に封じ込めなくてはならないなんて。ところが、ホイットは思いもよらない言葉を口にした。「僕が結婚したい女性は君なんだよ」イーディの心は天まで舞い上がった――すぐさま無残に打ち砕かれ、絶望の淵に沈むとも知らずに。★揺れ動く乙女心を緻密に描いた物語で、熱い注目を集めているスーザン・フォックス。今回もヒロインのときめきと悲しみが最後まで読み手を引きつけます。2004年7月刊「花嫁の契約」(I~1689)、2005年9月刊「花嫁のためらい」(I~1772)の関連作です。★
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3.0突然、病室に現れた義兄モーガンの姿にセリーナは茫然とした。セリーナの事故の知らせを聞きつけて、やってきたという。母親が再婚したとき、セリーナはまだ12歳だった。孤立しがちな彼女を年の離れた義兄だけが気にかけてくれ、その優しさに触れるうちに、次第に彼を好きになってしまった。後ろめたい思慕を隠そうとしたのに、いつしか知られてしまい、17歳のセリーナは悩んだあげく、家を出たのだ――二度と義兄に会わないと決めて。もがき苦しむセリーナに、モーガンが低い声で突きつけた。「きみを家に連れて帰る」
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3.0セスナ機が墜落したロッキー山麓。あの森で私は生まれ変わった……。■「シートベルトをつけて、しっかりつかまっているんだ!」セスナ機の助手席で、浅い眠りから覚めたマディーは、操縦桿を握るリンクの緊迫した声に、身をこわばらせた。窓の外には鬱蒼とした森林がすぐそこまで迫っている。何が起きたのだろう? 墜落するのだろうか?母に会うため、アスペンへと向かっていたマディーは、リンクのセスナ機に無理を言って同乗させてもらっていた。どうしても母に会いたいのに……。不意に機体が大きく揺れる。マディーは、懸命に操縦を続けるリンクに目をやった。私はここで、このリンカン・コリエルと死ぬのだろうか?機体が急降下し草地が目に入ったのを最後に、彼女は意識を失った。
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3.0「フォード・ハーロウと結婚しろ」有無を言わせぬ父親の命令に、リーナは言葉を失った。父は、最愛の妻を出産時に亡くしたことを恨み、娘を虐げてきた。今度は隣の牧場主フォードとの土地の取り引きを利用して、いよいよ娘を厄介払いするつもりらしい。でも、フォードは誰もが憧れる、裕福でハンサムな男性。彼みたいな人が、私に関心を持つはずもないのに……。そんなリーナの予想は、しかしあっさりと裏切られた。なぜかフォードは彼女との結婚を望み、リーナを戸惑わせたのだ。
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3.0父の突然の訃報と軽蔑のまなざし――それが彼との冷戦のはじまりだった。■彼が戸口に立って名乗った瞬間、アナの興奮は一気に頂点に達した。ギャレット・ホールデンといえば、一代で巨万の富を築いた億万長者ということを知らない者はいない。アナは、この血のつながらない兄のことを父ロビンからよく聞いていて、いつか会いたいと思っていた。会えた喜びも束の間、彼の口からこぼれ落ちたのは、ロビンが死んだという知らせだった。しかも葬儀はすでに終わっていた。あまりの衝撃と悲しみに呆然自失している彼女に、義兄は軽蔑の念を込めた視線を向け、言い放った。「ロビンの次は僕をたらし込むつもりか?」アナは悟った――自分が老人の財産を狙った悪女だと思われていることを。
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3.0資産家令嬢として何不自由なく暮らしていたステイシーは、唯一の肉親だった祖父を亡くした後、遺された財産を横領され、いまや破産寸前の状態に追い込まれていた。なかば自暴自棄になって開いたパーティーで、ステイシーは2度と会うつもりのなかった男と再会する。オーレン・マクレーン──かつて彼女に強引に求婚してきた男だ。彼は私が拒絶したことにまだ腹を立てているのかしら?「君の事情が変わったかどうか、確かめにきたんだ」オーレンは怯えるステイシーに近づくと、自信たっぷりに告げた。
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3.0どんなに才能あふれる男性であっても、ボスに惚れたことはない。それが有能な秘書セリー・ランキンの誇りだった。だが最近、その自負は揺らぎ始めている。二カ月前にビクトリア朝様式の古いアパートメントに越してから、ずっと不思議な夢を見るのだ――新しいボス、ニックの夢を。昼間のクールな彼とは違い、夢の中のニックは甘く優しい。セリーは思わず惹かれながらも、自分に言い聞かせた。これはただの夢よ。ボスを好きになんてなるはずがない。しかしそんなセリーの心情をよそに、夢の中の出来事が実際に起こり始め……。
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3.0「どこかでお会いしましたか?」愛しい男性の心ない言葉を聞いた瞬間、ブライアニーは屈辱のあまり、彼の頬を平手打ちしていた。5カ月前、島を購入したいと訪れた会社社長のラファエルと彼女はまたたく間に恋におち、夢のような時を過ごした。だが、契約書を手に本社に戻ったはずの彼から、その後連絡はなかった。まさか、ラファエルは島を手に入れるために私を誘惑しただけ?妊娠に気づいた彼女は、必死に悪い想像を打ち消し、彼を待ち続けた。そして、やっと意を決して彼に会いに来たのに……。続くラファエルの告白に、ブライアニーは耳を疑った。「事故の後遺症で、君についての記憶をなくしたのかもしれない」■人気絶頂マヤ・バンクスが描くミニシリーズ4部作、〈誘惑された花嫁〉がスタート!魅惑の大富豪たちの恋とその代償は――?
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3.0「私たち……離婚したほうがいいと思うの」 リアは震える声で、夫のリースに提案した。 結婚してから、まだ11カ月しか経っていない。 リースの亡き妻レイチェルはリアの親友だった。 残された男の子ボビーの面倒をみるだけでいいと言われ、 リアは彼との結婚に同意してしまった。 だが、愛のない夫婦生活がどんなに辛く寂しいかを痛感し、 思わず別れを口にしたのだった。 ところがリアの提案を聞くや、リースは真摯な目で彼女を見つめ、 この関係を本物にしてもいいと言い放った。
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3.0パーティ会場に現れた美貌の女性に、チェイスの目は釘付けになった。2カ月前、たちまち惹かれ、一夜をともにした忘れられない女性――彼女が悪名高き〈ワース産業〉経営者の愛娘、エマだったとは。パーティガールと噂の彼女にとってあの情熱の夜は、遊びにすぎなかったのだろうか?求め合う衝動に翻弄され、二人はふたたびベッドをともにする。翌朝、具合が悪そうなエマの様子にぴんときて、チェイスは薬局へ走った。案の定、妊娠検査薬の判定は“陽性”。エマが身ごもっているのはぼくの子なのか?チェイスはある考えのもと、さっそくエマにプロポーズするが……。■人気作家の競作でお贈りするミニシリーズ〈恋する億万長者〉。大富豪たちが織り成す華麗なる恋模様をお楽しみください。
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3.0意地が悪く身勝手な母親に虐げられ、人の優しさを知らず怯えながら生きてきたトレイシー。ある日彼女はひょんなはずみから、近くの大牧場を経営するタイの車を壊してしまい、償いとして牧場に住み込んで働くことになった。タイはたくましくて常に自信に満ちあふれていて、自分とは正反対の彼に、しだいにトレイシーは心惹かれていく。だが一方のタイはトレイシーのことを、母親と同じ、狡猾で節操のない女だと思いこんでいて……。
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3.0小さな牧場で男まさりに育ったコリーは、十代のころ、隣に住む名家の長男ニックに恋をした。しかし淡い恋心はあっけなく打ちくだかれた。ニックは、コリーが彼の弟と親しくしているのを快く思わず、その関係が幼なじみの域をこえていると思いこみ、住む世界をわきまえるようコリーに言い渡したのだ。以来6年、隣人ながらほとんど顔も合わさない日々が続いたが、ある日、コリーがいつものように花壇に水をやっていると、険しい表情を浮かべたニックが近づいてきて……。
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3.0トレイシーは若く美しい遺産相続人。 ある日、ハンサムだが傲慢なカウボーイ・タイと再会し、窮地を救われる。借りを返すために仕方なく彼の元で働くことになったトレイシーだが、次第にタイに惹かれていく・・・。 しかし誰にも言えない過去の罪が、彼女の心を苦しめる。「もし私のすべてを知っても、彼は私を愛してくれるかしら・・・?」。
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3.0消防士のブラッドが花屋を営むトーニにひと目ぼれしたのは三カ月前。その場で食事に誘い、あっさり断られたがあきらめきれない。毎週花屋に通い、クリスマスを前についに食事の約束をとりつけた。トーニは一度きりのつもりだった。彼の魅力にあらがえなくなるまでは。
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3.0マギーは心痛と冷気に耐えながら、寂寥とした一帯を歩き続けた。人里離れた牧場へ面接に来たものの、冷たく追い返されたのだ。前科者を雇うほど愚かではない、と経営者のイーサンは言った。誰も信じてくれなくても、神に誓ってわたしは無実――傲慢な男性に蔑まれたくらいで、誇りを失うわけにはいかないわ。一方のイーサンは、暗い空模様を見上げて思い悩んでいた。雪が降り出す前に、あの女性が町までたどり着けるとは思えない。堂々としていながら、どこかはかなげな、青い瞳のマギー。これから吹雪になる……矢も楯もたまらず、彼は車に飛び乗った。
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3.06年前に最愛の夫と娘を事故で失って以来、メアリーは運命を呪い、まるで抜け殻のように生きてきた。そんなある日、ふと立ち寄ったアンティークショップで彼女は不思議と心ひかれるブルートパーズの指輪に出合う。何かに導かれるようにして指にはめると、突然世界が回りだし、意識が急速に遠のいていった……。気がつくと目の前には、事故に遭う直前の家族の姿があった。夢でも現実でもかまわない――夫と娘を救わなければ。わが身の危険も顧みず、とっさにメアリーは駆けだした。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「プリンスに片想い」「野の花に寄せて」の2話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛なき富豪が授けた命」「ヒロインになれなくて」の2話をまとめて収録。
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-甘い微熱に、身をまかせて……。 ローリー・フォスターほか、真夏の太陽より熱い極上の3編で紡ぐアンソロジー! 生真面目な教師ナタリーには秘密がある。 それは、セクシーな隣人ジェットと夜ごとベッドをともにしていること。 恋心をひた隠し、あくまで体だけと割り切ったふりを続けていたけれど、休暇旅行が二人の関係を一変させて――。 『昼の顔、夜の顔』ほか、シングルマザーが常夏の島で新たな自分を見つける『プライベート・バカンス』、未亡人と無骨な保安官の禁断愛を描いた『誰にも言わないで』の3編を収録。 *本書は、MIRA文庫から既に配信されている『彼女たちの麗しき恋事情』を改題した新装版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-いまだ断ち切れぬ、義兄(ルビ:あに)への想い。 突然、病室に現れた義兄モーガンの姿にセリーナは茫然とした。セリーナの事故の知らせを聞きつけて、やってきたという。母が再婚したとき、セリーナはまだ12 歳だった。孤立しがちな彼女を年の離れた義兄だけが気にかけてくれ、その優しさに触れるうちに、次第に彼を好きになってしまった。後ろめたい思慕を隠そうとしたのに、いつしか知られてしまい、17 歳のセリーナは悩んだあげく、家を出たのだ――二度と義兄に会わないと決めて。もがき苦しむセリーナに、モーガンが低い声で突きつけた。「きみを家に連れて帰る」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「僕が結婚したい相手は、君なんだ」 まさかホイットが、ついに身を固めることに決めたなんて――。彼の突然の宣言に、イーディはうろたえるしかなかった。雇い主のホイットは、派手な美女を好む有名なプレイボーイ。イーディは彼の下で働きながら、5年におよぶ恋心を隠してきた。そして、その想いを永遠に封じなくてはいけない日が来たのだ。だが、ショックのあまり茫然とするイーディに、彼は意外な言葉をかける。「僕が結婚したい相手は、君なんだ」思いもよらない展開に舞いあがりかけたイーディの心は、彼は跡継ぎが欲しいだけだと知り、絶望の淵に落とされた……。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-お金や命令では私は動かされない。でも恋心が、私を揺るがす……。 こんな身近に、私の異父妹がいたなんて!母に捨てられ、里親の家を転々として育ったローナにとって、父親違いでも血を分けた妹は大切な家族。彼女の心は浮き立った。だが今や富豪の妻となった母が、ローナと妹が親しくしているのを知り、ローナに過去を暴露されることを恐れて悪知恵を働かせる――姉妹の仲を裂くよう、富豪の息子で油田王のミッチをそそのかしたのだ。ローナは突然現れたミッチから高額の小切手を叩きつけられたうえ、仕事も辞めてどこか遠くへ去るよう恫喝され、ショックで気を失った。驚いたことに、目覚めるとミッチの腕の中にいて、優しい声を聞いた。「動くんじゃない。僕に任せて、ダーリン」 ■耐え忍ぶヒロインを描かせたら第一級のS・フォックスによる義兄妹ロマンス。自分には養子に出した娘などいないと、存在すら否定した母に深く傷つけられたローナ。そしてローナが嘘つきだと信じるミッチ。そんな二人がどのように恋に落ちるのか、ご注目ください! *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-絶望の中、あなたは希望をくれた。 ある日コリーンは、車を運転中トレーラーに衝突され、全身に傷を負ったばかりか、同乗していた妹も亡くした。遺された妹の幼い子供たちは、コリーンの入院中に、伯父である富豪ケイドの家に引き取られたらしい。子供たちに会いたくてたまらず、コリーンは彼の家を訪ねるが、ケイドに冷酷そのもののまなざしを向けられ、愛する甥にも“ママを殺した”と非難されてしまう。コリーンはあまりのショックにその場で気を失った。そして目覚めたとき、介抱してくれたのは意外にもケイドで……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-エマ・ダーシー自身が最もお気に入りの、不朽のシークレットベビー物語! 8カ月前、ニーナは恋人ジャックに別れを告げた。ジャックの子供嫌いが原因でいさかいになった末の決断だった――そのときすでにおなかには小さな命が宿っていたけれど、彼女はそれを隠したまま、独りで産み育てるつもりでいた。ニーナ自身、幼い頃に両親に疎まれてつらい思いをしたので、我が子には絶対に同じ気持ちを味わわせたくなかったのだ。いよいよ出産の時を迎え、無事にかわいらしい女の子を産んだ彼女に、衝撃の再会が待っていた。なぜ産婦人科医院にジャックがいるの?!たまたま友人の出産祝いで訪れていた彼も驚いた様子だったが、事情を察した彼から驚愕の一言が。「できるだけ早く結婚式を挙げたい」 ■愛するジャックが子供嫌いでさえなければ……。8カ月間、彼を忘れようとしてきた努力が、再会の瞬間、水の泡になったことで思わずトイレで涙するニーナ。彼がにわかに良き父親になれるとは信じがたく……。名作家エマ・ダーシーが最もお気に入りだった作品です! *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-赤ちゃんを守るため、愛されぬ妻は孤独に耐える。 その日リアとリースは判事の前で、手短に結婚の手続きをした。4カ月ほど前に亡くなったリースの妻は、リアの親友。妻の突然の死に、悲嘆と途方に暮れたリースは、遺された生後間もない赤ん坊のためだけに、リアに求婚したのだ。彼と親友が恋に落ちるずっと前から、リアがリースへの想いに苦しんでいたことなど知らず。たとえ愛されなくても、大切な彼と親友の子をそばで支えよう――自身の愛を押し殺す覚悟を決め、リアは彼の妻になった。だが始まった結婚生活は、想像以上につらいものだった……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-スカートを脱がせる。 淫らなTバックがあらわになる。 ぼくは人差し指を下へずらし…。 アムステルダムへ向かう列車で、セクシーなブロンドの青年が向かいに座った。 彼――チャドとの会話は弾んだが、何事もなく駅で別れた。当然だった。私には夫がいる。 翌朝、散歩中に財布をすられたことに気づいてホテルに戻ろうとしたとき、私の財布を手にチャドが現れた。 いたずらのお詫びにコーヒーをおごると誘われ、カフェに入った。 「あの……」彼は照れくさそうに言った。「すごく惹かれてるんだ。モーガン、もっとあなたが見たい。意味わかるよね」 夫を裏切る気はなかった。「話をするだけなら問題ないわ」 「それなら、もしも一緒にあなたの部屋に行ったら、僕があなたをどんなふうにファックするか、詳しく話してもいい?」 心臓が早鐘を打ちはじめた。肉体的な関係には進まないのだ。あと数分くらい……。「いいわよ、チャド」 「僕はあなたを壁に押しつけ、両手で顔をはさむ。それから舌であなたの唇を開き、じっくりとキスをする」 私は彼の目を見た。欲望の波が体の奥深くからこみ上げてくる。 「あなたの喉に歯を立てたいと言ったら?」低く甘い囁きに、私は催眠術にかかったようになって……。
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-「ローブを脱げ。早く」 手錠をかけられ、顔をベッドに押しつけられて…。 ある晩、クラブへ出かけたシャーロットは、泥酔して意識を失い、床で眠りこんでしまった。 目を覚ましたとき、目の前にはハンサムという言葉では表せない、セクシーなオーラを放つ男性の姿が。 クラブのオーナー、キングズリー・エッジだった。 「おれの家に来ないか? 朝食とシャワーの用意がある。それから……商談について話したい」 迷った末、ついていった彼女にもちかけられた“商談”―― それは、女性を力ずくで奪うことに快楽を見出す、さる裕福な顧客と主従契約を結ぶこと。 彼は変態プレイを好む顧客たちにぴったりの相手を仲介しているのだという。 「変態プレイの経験なんてあるわけないでしょう!」 キングズリーは彼女を頭から爪先まで眺め、危険な笑みをひらめかせて言った。 調教は1カ月間。彼自身が行うと。 「君が知る必要のあることは、すべておれが教える。立ちなさい」 命じられて無意識に立ち上がった次の瞬間、彼はベッドサイドテーブルの引き出しから、手錠を取り出し――
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-「奥さん、オナニーしてるってこと?」 「熱にうかされてる。自分じゃどうしようもない」 ヘイルが仕事でひと月近くも留守にして家に戻ると、妻が熱を出して眠っていた。 驚いたことに、彼女は眠ったままヘイルの名をつぶやきながら、毛布の下で自分の体を愛撫しはじめた。 妻が親指で自らの胸にそっと力を加えるのを見つめるうち、ヘイルの口が乾いてきた。 顎が上がり、ネグリジェのひだ飾りの上に、なめらかな首があらわになる。 妻が体の中央で、手の届くかぎり下のほうへ手を伸ばす。 上掛けの下で指がひくひくと動くのがわかった。 ヘイルの全身の血が騒ぎだす。妻は欲情しているのだ。 「ヘイル」彼女の動きのリズムが乱れ、呼吸も乱れた。 妻はおれの夢を見ている。おれを求めている。 ヘイルは座り直した――急な鬱血で太さと長さを増したもののために余地を作り……。
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-「下着をおろし、脚を開きなさい。 四つん這いになるんだ」 冷夏のせいで花売りの仕事を失い、17歳のエマはリグズ家でメイドに雇われた。 外出と帰宅、食事を出すときにお見かけする旦那様は、深いブルーの瞳のハンサムな方だった。 ある日の午後、書斎の床をはいていたとき、旦那様が入ってきた。 「こんにちは、旦那様」わたしは挨拶し、仕事を続けた。 「やあ……エマ……」旦那様は心ここにあらずといった様子で、カーテンを閉めるよう言いつけた。 そして言った。「下着を下ろして、脚を開きなさい」 エマは耳を疑った。けれど……旦那様の言いつけは絶対だ。 「きみの秘部はさぞ美しいだろう」旦那様が穏やかな声で言う。 一方の手を太腿に這わせ、もう一方で股間を愛撫する。 やがて旦那様の指が、うずく割れ目の上に移って、ぬるぬるに濡れたひだのあいだに差しこまれ……。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『旦那様の歪んだ溺愛~メイドは甘い愛撫に翻弄される~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-「今、ぼくにフェラチオしたくてたまらないでしょう?」 キャリアウーマンのデルタは、仕事と他人のために尽くすことで欲望を昇華しているが、 ときには盛りのついた中年女の本能むきだしで、出会い系サイトで不毛な男漁りをする。 だがその日、待ち合わせの喫茶店に現れたコナーは、夢に出てきてほしいと願うようなハンサムな大学院生だった。 「あなたみたいにセクシーな人……初めて会いました」 彼がテーブルの下でデルタのスカートの中にてのひらを押しつけ、じわじわと股間に近づけてくる――卑猥な言葉とともに。 デルタはとめどなく湧き上がる渇望を感じて、彼にむしゃぶりつきたくなった。 二人はタクシーを拾い、コナーのアパートメントへ。 来客をもてなそうとキッチンに向かいかけた彼を、デルタが引き留める。 「飲み物はいらないわ。いるのはあなただけ」 ツイードのズボンのファスナーを下ろし、彼のものを両手でなでさすると、喉の奥へ深々と受け入れ……。
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-会議室に響くのは、バイブレーターの振動と喘ぎ声、 そして重役たちがごくりと唾をのむ音だけ。 ザーラは社内でプレゼンがうまいと評判だった。 堅物のお偉方を前にしたら誰だって萎縮しそうなものだけど、ザーラは違う。 プレゼン30分前になると、ザーラは社屋の4階にある誰も使わない化粧室に入り、鍵をかける。 大きな鏡に映る自身の目をまっすぐに見つめながら、ブラウスのボタンを外していく。 オカズは会議室のCEOや取引先の男たち。 バイブをあてがい、卑猥なショーを披露するザーラを、 彼らは股間をぱんぱんに膨らませながら見ている――そんな妄想の中で彼女は達する。 オーガズムという強力なドーピングは、プレゼンを成功させるための秘密の儀式だった。 頬の火照りや、にじみ出る“満たされオーラ”が消えないうちに会議室に行かなきゃ―― ところがザーラは、化粧室を飛び出したところで見も知らぬ男性とぶつかってしまう。 まさかこの人、ずっとここにいたの……? わたしの声を、聞いていた……?
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-夢ならどうか、覚めないで…。 6年前に最愛の夫と娘を事故で失って以来、メアリーは運命を呪い、まるで抜け殻のように生きてきた。そんなある日、ふと立ち寄ったアンティークショップで不思議と心ひかれるブルートパーズの指輪に出合う。何かに導かれるようにして指にはめると、突然世界が回りだし、意識が急速に遠のいていった……。気がつくと目の前には、事故に遭う直前の家族の姿があった。夢でも現実でもかまわない――夫と娘を救わなければ。わが身の危険も顧みず、とっさにメアリーは駆けだした。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-孤独を忘れて、あなたを愛せたら…。 牧場の権利を一部買い取り、ゾーイはヘイズ牧場にやってきた。血の繋がらない養父母のもと、愛のない冷め切った家庭に育ち、すべてに幻滅していたゾーイは、この牧場に本当の家族がいると突きとめたのだ。正体を明かさぬまま、両親を捜そうとするゾーイをうろんげに見つめる男性がいた。J・D――ヘイズ牧場の経営者だ。一度結婚に失敗しているJ・Dは、都会育ちのゾーイを別れた妻のように派手好きな女に違いないと決めつけていた。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「きみのような肉付きのいい尻が好きだ。 ぴしゃりと叩ける立派な尻が」 私のいとこは、おしとやかで優しくて美人。 いつも挑発的なドレスを着ている私とは全然タイプが違う。でも私たちは仲良しだった。 彼女は郊外に邸宅を構える若き大富豪と結婚したのだけど、この夫が少々問題で、 訪ねてきた私を、ぶしつけなまでにあからさまな目で見つめてきたり、 めざとく私をキッチンまで追ってきて、コーナーに追いつめて身体に触れ、 私としたいというとんでもないプレイについて卑猥に囁いてきたりする。 「おまえとディープでハードなア〇ルがしたいんだ。妻は物足りない」 これには私もカチンときた。いとこの悪口を言って、私と不貞を働きたいだなんて。 そのとき私は、いつかいとこが恥ずかしげに打ち明けた、夫に言えない願望を思い出した。 ふーん……。ここは私がひと肌脱いで、2人の願望を同時に叶えてあげようかしら。
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-彼の指がヒップの柔らかな肉に食い込み、 私は猛烈に突かれながらカウチにしがみついた。 裕福な夫は事故で全身麻痺となり、勃たなくなった。 それにより若妻の“夫婦生活”は一変した。 夫は毎週のようにどこからか若い男を見つけてきて、妻にあてがうようになった。 見目麗しくたくましい肉体を持ち、妻が求めるだけ応じられるスタミナの持ち主を。 夫が彼らにいくら払っているのかは知らない。 彼らと名前を交換することも、次に会う約束をすることも決してない。 妻はいつもの部屋に彼らを迎え、鏡張りの部屋で汗と吐息と愛液にまみれる。 鏡の向こうでは、動けない夫が、情事に乱れる妻を一心不乱に見つめている。 その日、愛人No.17との行為が終わったとき、いつもと何かが違った。 鏡の向こうの夫にこの気持ちを気取られるわけにはいかないけれど、 彼だけは、このまま行かせたくない……。妻は初めて「もう一度、して」とねだった。
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-君はイク直前にどんな声をあげるのだろうか。 コリンは美しく聡明な女で、マンハッタンに生きる詩人だった。 だが同時に、社長秘書という職を持つ、現実に生きる女でもあった。 優秀で見栄えのする秘書を社長は夜な夜なパーティに連れ出し、 そこでコリンはルーク・モリソンと出会ったのだった。 ひと目で惹かれ合い、パーティを抜けだそうとしたまさにそのとき、 ルークが上司である社長の親友で、同じ会社の重役だと知った。 現実的な女として、コリンは、社長の親友と寝るリスクは冒せないとシンプルに告げた。 ルークは少し残念そうに、けれどどこまでもスマートに、彼女の意思を尊重した。 だがそれから毎日、オフィスで顔を合わせる日が続く。ひそやかな目配せ、他愛のないメモ。 コリンの中で何かが苦しく募っていった。彼への想いで蕩けてしまいそうだ。 あふれる想いを言葉にのせて紡ぐ詩作の衝動さながらに、 ルークとふたり欲望のまま溺れる一夜に、コリンは身を委ねることにした。
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-「おまえを犯している最中に口答えは厳禁だ」 「あっ、伍長…イエス、サー」 イゾベル・“ボブ”・ヘイリーは、家族を養うため、男装して兵隊になった。 美しい胸をきつく巻いた包帯で隠し、重い銃をかついで泥の中を進軍する。 男言葉で話し、不衛生極まりない環境で寝起きするのも、もう慣れっこだった。 女としての欲望や悦びは……というと、実は、秘かに叶えられている。 イゾベルの正体を知るマイヤー大尉と、彼の秘密の恋人ダグリッシュ中尉は、 男同士の熱い睦み合いに、より深い倒錯と快楽を求めて彼女も加えてくれるのだ。 叶わないのは、同じ部隊に所属するアンドリュー・サウジー伍長への想いだった。 筋肉質だが細身のしなやかな体。くしゃくしゃのブロンド、泥に汚れた繊細な横顔。 女だとは告げられない。けれど彼は、男の私にも興味はなさそう―― イゾベルは、彼にあらゆることをされる妄想で自分を慰めるしかなかったのだが……。
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-「朝から考えていたんだ…君のお尻のこと。後ろに突き出すんだ」 彼の液体に甘美にまみれ、イカせてもらえるの…? マークはいつも自信満々で、セクシーで、強引で……そして優しい。 そんな彼を誰よりも愛している。 でもベッキーは生真面目な性格が災いして、大胆になってみたくても、 つい「私には無理」と身を引いてしまう。 マークはたまにほのめかす。グッズを使ったり、タブーとされているようなプレイを。 そんなとき、ベッキーの脚の間は切なく疼いて、彼が欲しくてたまらなくなる―― だって彼はきっとそういうプレイのすべてを知っているのだ。過去の女たちとの行為で。 ベッキーはマークが愛した奔放な女たちに嫉妬した。 彼に告げよう。心の準備ができたわ、と。バイブでもディルドでもアナルでも、 あなたの望むままにしてほしい。あなたの愛で、バラバラにして――!
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-「私の秘所をおまえの舌で歓ばせなさい」 「お嬢様に奉仕することが僕の喜びです」 「口でしなさい…指でしなさい…ああ、突いて!」 黒い妖精に“欲望”という呪いをかけられた、美しい貴族の養女ミラ。 常に身体の疼きに苛まれていたある日、 ミラの屋敷の前に2人の美貌の戦士が現れた。 ジェラードとアラン。かつて2人は友情以上の関係で結ばれた仲だったが、 黒い妖精に“誰かを完全に満たすまでは決して結ばれない”という呪いをかけられていた。 ミラを日夜襲う狂おしいまでの欲望―― 3人は互いこそが呪いを解く鍵だと確信する。 ジェラードはミラを四つん這いにさせて尻を打ち、アランは甘く淫らに奉仕し、 連日連夜、それぞれが刹那の淫欲にふけり、悶えるミラをなだめるうち……。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『2人の戦士と乙女の激しすぎる夜~淫欲の呪いがとけるまで~』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-下着を脱いで、窓から捨てて。 いや待って…なんていやらしい匂いだ。 パトリック・ダヴは、とてもハンサムで有能な私の個人秘書。 くせ毛の淡い金髪に、スポーツ選手みたいにしなやかな身体つき。 どんなにきつい会議でヘトヘトになっても、彼がデスクの脇で静かに微笑み、「おつかれさまです、ボス」と迎えてくれるだけで、重たい気分は霧のように消え去る。 ある日、いつにも増して疲労困憊した私を見かね、パトリックが静かに言った。 「あなたを数時間ほど連れ出したほうがよさそうだ」 カフェにでも行くのかと顔を上げると、彼は見たこともないまなざしで私を見ている。 えっ……もしかして彼、イケナイこと考えてる? 私の脚の間が、じゅっと音をたてたように疼き、彼はそれを見透かしたかのように、かすかな笑みを浮かべた。 ええ、そうよ。私をここから連れ去って、車の中でもホテルでもいい、何もかも忘れられるくらいイカせてほしい……! *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『極上イケメン秘書がまさかのドSでした』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-「脚を開いて、アレックスにおまえの秘所を見せなさい。 おまえの口がアレックスのモノを包んでいるところを見たい」 がっしりとした体躯に厳めしい顔つきをしたチャールズ・アトウッド卿と、黒髪の美しいレディ・イモージェン。 ひと目で激しく惹かれ合ったふたりは新婚2カ月だが、毎夜飽くことなく互いを貪り合っていた。 そんなある日、アレックス・ランバートという痩躯の美しい青年の出現にチャールズは顔色を変える。 愛する夫の異変を瞬時に察知したイモージェンは彼を問いただし、結婚前までふたりが愛人関係にあったという衝撃の告白を受けた。 人目を忍んで男同士の愛欲に溺れ、ときには女性をベッドで共有することもあったという。 妻の愛を失うのではないかと恐れるチャールズに、イモージェンは瞳を妖しく濡らして意外な提案をした。 「あなたとアレックスで、わたくしを共有してください」 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-ここは秘密の高級クラブ。 全裸の美女たちが、巨大な水槽で舞い躍る―― NYの闇の帝王キングズリー・エッジが所有する、秘密の会員制高級ナイトクラブ〈ファゾムズ〉。 酒を飲みくつろぐ男たちを囲むように据え置かれた巨大な水槽の中で、 銀の鱗のタトゥーをきらめかせた全裸の美しい少女たち――マンハッタン・マーメイド――が優雅に泳いでいる。 彼女たちはキングズリーによって庇護され、高給を支払われ、豪華なアパートメントをあてがわれる。 “キングズリーのマーメイドは処女でなければならない”という、たったひとつの条件のもとに。 処女を失う――それはマーメイドが人間の女になるとき。即ち、〈ファゾムズ〉を去るとき。 NYきっての若手弁護士デレク・プリンスは、そんなマーメイドたちの中でもひときわ美しいジーニアに恋をした。 彼女のどこに触れても、キスをしてもいい。狂いそうなフェラチオをされることも許されている。 欲望に猛る彼のモノを、ジーニアの処女に突き立てさえしなければ。 だがデレクは、ジーニアの最初で最後の男になりたいという想いを、次第に抑えられなくなっていく――。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『王子様は無垢なマーメイドを淫らに愛したい』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-「脱ぎなさい。隠してはならない」 「はい…ご主人様。あっ…」 イギリスの由緒正しき侯爵邸でメイドをしているローズは、雇い主の侯爵の私室でビデオテープの山を見つけた。 誘惑に駆られて再生したそのテープには、普段はクールで貴族然とした侯爵自身が女性の尻を平手で打つ、衝撃的なセックスシーンが映っていた! 以来、ローズは屋敷に誰もいないときを見計らっては部屋に忍び込み、そのビデオを見るようになった―― まだ自覚すらしていない、ほのかな憧れと欲望を内に秘めて。 そしてある日、突然帰宅した侯爵に見つかったとき……。 *本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『うぶなメイドは侯爵様に抗えない』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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-密かに産んだ娘、独りで授かった子、思わぬ妊娠。人生を変える恋を綴ったベビー・アンソロジー! ■北米ロマンス界を牽引してきた大御所作家たちが描いた、ベビーにまつわるドキドキの3篇を選りすぐってお贈りします。赤ちゃんというかわいらしくて無垢で小さな存在が恋のキューピッドとなる、読後に幸せで温かな気持ちがふくらむベビー・アンソロジーです!
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-愛情に恵まれなかった少女は、愛を求め、拒まれ続け……。 父危篤の知らせを受け、ケイトリンは再び故郷の土を踏んだ。父の再婚で義兄となったリノに片想いをしていた十代のころ、彼女はリノの弟の事故死の責めを負わされ、無実ながら故郷を去った。皆の冷遇には耐えられても、リノの憎しみの視線は胸にこたえた。5年ぶりに再会した今なお、その瞳からは敵意が消えていない。とうとう父が亡くなって通夜と告別式が営まれたが、周囲の人々もやはりケイトリンに冷たくよそよそしい態度をとった。ここに私の居場所はないのね……。最後にもう一度、リノに伝えたくてかつての事故の真実を話そうとしたが、彼は聞く耳を持たなかった。だがその後、火事に巻き込まれ、生死の境を彷徨う彼女を見たリノは―― ■《至福の名作選》より、2000年下半期のベスト作品賞コンテストにおいて、ハーレクインファンの投票により“ベストヒロイン賞”を受賞した作品をお届けします。耐え忍ぶヒロインを描いて人気の、スーザン・フォックスの真骨頂とも呼べる伝説の義兄妹ロマンス! *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-富豪の祖母のもと、上流社会で育てられた令嬢リリアン。しかし、祖母はなぜか奔放な妹ばかりをかわいがり、彼女はうとまれてきた。私には何か人に嫌われる要因があるんだわ…。その妹が突然カウボーイと駆け落ちしてしまう! つれ戻すよう祖母に厳命されたリリアンはひとりテキサスへと向かう。空港に降り立った彼女を迎えに来たのは駆け落ち相手の兄ライ。ニューヨークの男性にはない魅力をもつ彼だが、都会の女性は皆ゴーマンで派手好きだと偏見をもっていて…!?
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-アリソンは銀行経営者の伯父夫婦のもとで暮らしていたが、伯父の銀行は経営の危機に瀕していた。そんな時、牧場主で大富豪のブルーがアリソンとの結婚を条件に銀行への援助を申し出てきた。「愛のない結婚なんてしたくない!」そう思いながらも、伯父夫婦のためにブルーの屋敷に向かったアリソンだったが・・・。
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-5年前、レイニーは憧れの人ガブと結婚したが、遺産狙いのためだと知り、家を出て母の元で暮らしていた。 しかし母の死後、それは間違いだったと気づく。 彼は貪欲な母から彼女を守ろうとしていたのだ。 真実が明らかになった今、レイニーは謝罪のために彼のもとへ向かったが、彼から軽蔑に満ちた眼差しを向けられて・・・。
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-マーラとジェイシーは双子の姉妹。赤ん坊の頃生き別れたふたりは24年目に巡りあい喜びを分かち合うが、マーラは姉に、この事はまだ秘密に、と頼まれてしまう。姉は、養女の自分を可愛がってくれた今の家族に遠慮したのだ。確かに彼女の兄ジェイクは、突然現れた「妹の親友」を警戒し、不躾な態度をとってくる。けれどずっと孤独だったマーラは、家族ができた幸せさえあれば、なんでも乗り越えられると思っていた。まさか今まで以上の苦しみが待っているとも知らずに…。
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-ずっと気づかなかった――あなたの愛に。 憧れの人との結婚はレイニーにとって不幸の始まりだった。亡父の遺言に従い牧場主ガブの花嫁になったものの、彼の狙いが財産だと気づき、レイニーは母親の家へ逃げこんだ。あれから5年、ガブからの電話や手紙はすべて拒み続けてきた。だが同居していた母の死後、遺品を整理していたレイニーは、想像だにしなかった秘密を知ることになる。ガブは潔白で、むしろ貪欲な母から彼女を守ってくれていたのだ!酷い衝撃を受けたレイニーは、自分のおかした過ちを責め苛んだ。彼は償わせてくれるだろうか?──名ばかりの愚かな妻に。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-セスナ機はロッキーの山腹に墜落し、乗っていた男女ふたりは森へほうり出された。女の名はマディー。「醜いから」という理由で美しいが身勝手な母親に捨てられ、冷たい財産家の祖母に育てられた彼女は、わざと高飛車に振る舞うことで、孤独な心を周囲の誰にも悟られないよう生きてきた――。男の名はリンク。彼は、すべてを見透かす誠実な黒い瞳で、わがままなお嬢様でしかないはずのマディーが痛々しいまでに心を隠し強がっていることに気づき…。
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-薄幸の娘に差し出された、憧れの人との愛なき結婚話―― 1年前に家族を事故で失い、天涯孤独の身となったフェイは、抜け殻のような心を抱えたまま、身を粉にして働いてきた。ある嵐の日、自暴自棄になって馬を走らせた彼女は落馬して、痛みと朦朧とする意識の中で最期を覚悟する。そのときだった、たくましい腕に抱き起こされたのは。フェイが目を開けるとそこには、隣人チェイスの心配顔があった。幼い頃から恋い焦がれてきた人。なぜ今になって私に構うの?そんなフェイの心中を知ってか知らずか、 チェイスは彼女を家まで運ぶと、予想外の驚くべき提案をした。 「君の家業はすべて僕が買い取る。代わりに僕の妻にならないか?」 ■7歳年上のハンサムで男らしいチェイスに長い間想いを寄せてきたフェイ。けれども家族を失ってからというもの、恋に対しても後ろ向きになっていました。命を助けてくれたチェイスに思わず不作法な態度をとってしまいますが、彼は翌朝まで看病してくれて……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン・イマージュ版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-幸せだった。身分違いとなじられても。最愛の夫の子を産めない体と知るまでは。 暴君の父から逃れ、異国で働き始めた貧しい育ちのベッカ。仕事先でハンサムな富豪ヴァンと嵐のような恋におち、周囲の猛反対を押し切って、駆け落ち同然に結婚した。だが母が病に倒れたとの報せを受け故郷に帰った折、なんと自身が子供を産めない病と知る。ああ、私は夫に何も与えてあげられない……。夫を愛するがゆえ事実を告げられぬまま、ベッカは別れを切り出し、家を出た。4年後、ベッカは母の形見を取りに新婚時代を過ごした家を訪れた。ヴァンの留守を狙って。ところが、そこになぜか彼が現れ……。 ■裕福な彼の一族になじめず孤独な日々の中で、夫だけが心の支えだったのに、ヒロインを待ち受けていた運命はあまりに皮肉なものでした。永遠の別離前に、夫への愛は募るばかりで……。巧みなプロットで人気沸騰中、ダニー・コリンズが綴る、夫婦の愛の物語。
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-ケイトリンはテキサスへ、自分を憎んでいる人たちの元へ帰らなければならなかった。 かつて、ケイトリンを愛して、慈しんでくれた人たち。5年前、血がつながっていないのに、ケイトリンの兄として愛してくれていたリノ。だが、そのリノはある事件をきっかけにケイトリンを憎むようになってしまっていた・・・・・・。
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-昔起こした自動車事故が原因で、街を追放されていたウィラ。叔父の葬儀に参列するため、5年ぶりに故郷に戻ってきた彼女を待ち受けていたのは、変わらぬ街の人の冷たい視線だった。かつての想い人、クレイも憎しみのまなざしを彼女に向けるが、真実が明らかになるにつれてクレイの態度も少しづつ変わっていき・・・。
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-トレイシーは若く美しい遺産相続人。 ある日、ハンサムだが傲慢なカウボーイ・タイと再会し、窮地を救われる。借りを返すために仕方なく彼の元で働くことになったトレイシーだが、次第にタイに惹かれていく・・・。 しかし誰にも言えない過去の罪が、彼女の心を苦しめる。「もし私のすべてを知っても、彼は私を愛してくれるかしら・・・?」。
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-1年前に家族を事故で失い天涯孤独の身となったフェイは、抜け殻のような心を抱え身を粉にして働いてきた。ある日、自暴自棄になって馬を走らせ落馬してしまったところ、一番弱みを見せたくない相手に助けられてしまった。年上の隣人のチェイス・ラファティ。どうして私を助けるの? あなたは私の牧場を買い取りたいだけでしょう。頑なに心を閉ざすフェイだが、それからも彼は何かと世話を焼いてくる。さらにチェイスはフェイに、信じられない提案をしてきて…!?
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-孤独な乙女が、初めて見つけた愛 幼いころに受けた虐待から、ひどい男性恐怖症になったマーラ。誰にも愛されず、孤児のマーラが背負ってきた運命は過酷だった。ところが、ある日、生き別れの双子の姉が彼女を捜しだし、マーラは生まれて初めて家族のぬくもりを知ったのだ。姉は、マーラのことを大富豪の養父母にどう伝えるべきか悩んでいるようだった。だから二人のことは、だれにも秘密。姉の義兄ジェイクは突然、現れた“妹の親友”に警戒している。マーラといえば、ジェイクに惹かれていく自分に、混乱していた。そんな矢先、姉が事故にあい、マーラの記憶だけ失ってしまう。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-幼い頃、親を亡くしたハローナは祖父に愛されずに育てられた。そんな祖父も病で伏せると突然、彼女には到底叶わない話を持ちかけた。「わしの目が黒いうちに結婚したら牧場をやろう」動物を愛するハローナにとって祖父の牧場で働くことが生きがい。だけど、地味で女を捨てた私なんかと結婚する人なんて…。その時、脳裏に隣の牧場経営者ウェスが浮かんだ。厳めしく威圧的だが誠実で祖父の土地も狙っているという噂だ。そして、彼女は彼に便宜上の結婚を持ちかけた!!
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-リオは11歳で天涯孤独となり、牧場主のサムに引き取られた。その後も、酒癖の悪かった亡き父の醜聞を十字架のように背負い、人々に白い目を向けられるなか、サムだけは彼女の味方だった。なのに、その息子ケインはいつもリオを厄介者扱いした。彼女が密かに彼を愛していることなど気づきもせずに。今、唯一の理解者だったサムが病のため死を目前にしている。恩人との別れを考えるだけでリオは胸を締めつけられた。しかもケインが跡を継げば、わたしは追い出される運命……。そう覚悟したリオを、ケインはある晩抱きすくめ、唇を奪った。激しい情熱、そして不可解な怒りと、軽蔑を瞳に宿して。 ■冬来りなば春遠からじ――たとえ今が不幸であっても、耐え忍べばやがて幸せはやってくる。つらい境遇に生きるヒロインを描かせたら随一のスーザン・フォックスの名作をお贈りします。美しい大人の女性に成長したリオに冷たく接する、ケインの本音は……? *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-この子ともう2度と会えないかもしれない。養育権をめぐる裁判に敗れ、クレアは打ちひしがれていた。亡き妹に代わり育ててきた2歳の甥を、妹の夫の兄である大富豪の牧場主ローガン・ピアスにひき渡さなければならないのだ。せめて子供が慣れるまで一緒にいさせてほしいと懇願するクレアに、ローガンは黒い瞳を鋭く光らせて言った。僕の妻になるのなら、君は子供と暮らせる、と。こうして脅迫のように始まった愛のない結婚生活は、夜ごとクレアを甘く苛んで…。
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-ハリウッドから牧場の共同経営者としてやって来たゾーイ。牧場主J・Dはそんなセレブに牧場の仕事が務まるわけがないとゾーイに冷たくあたるが、彼女の手綱さばきと最高級の笑顔は、みんなを一瞬で虜にした。だが、大地に根づき暮らすJ・Dは、彼女の偽りの笑顔の奥のもうひとりの彼女の存在に気づいていた。一方、ゾーイも彼の瞳に見つめられるとすべてを見透かされているよう感じた。彼に惹かれてはダメ! 私の本当の目的を知られれば、嫌われるに違いないから。
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-資産家令嬢のステイシーは祖父の死により身寄りをなくし、その後財産を横領され破産寸前だった。お嬢様育ちで何もできない自分をもてあましたまま、彼女はパーティーで慣れないお酒をいつもより多く口にしてしまった。すると彼女の前に、テキサスの大牧場主オーレンが現れた。以前ステイシーは、彼の圧倒的な存在感に恐れを感じ、プロポーズを断ったことがある。なのに彼は今、傷ついた彼女の状況を知ってか知らずか、再び強引な態度で結婚を申し込んできて!?
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-コリーンは運転中、事故にまきこまれ、体中に傷を負ったばかりか、同乗していた妹を失った。2か月後に目を覚ますと、遺された甥と姪は父方の伯父ケイドにひきとられたと聞く。会いたい…何度も連絡を取るが、手紙も電話もことごとく無視されてしまう。ぼろぼろの体にむちうって直接訪れると、ケイドは冷たい威圧感をもって、まるでコリーンを財産目当ての悪女のように扱う。しかも、甥には「ママを殺した」と責められ、あまりのショックにコリーンは意識を失った…。
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-「フォードと結婚してここから出ていけ」突然の父親からの命令に、リーナは言葉を失った。リーナは幼い頃から1度も父から愛情を感じたことがない。最愛の妻が彼女を産むために命を失ったことを、父は今でも恨んでいるのだ。干ばつに見舞われた大牧場主のフォードは、水源に恵まれた父の土地の買収を申し出た。その条件として、父は彼女をフォードに押しつけようとしているのだ。そんな条件をあのフォードがのむはずがない、しかしそんなリーナの予想は裏切られ…!?
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-富豪の公爵は寡黙で冷ややか。私の初恋は一夜で終わってしまうの? 公爵位を持つジャンはホテル王の富豪で、女性の噂が絶えない。イタリアで最も結婚相手に望ましい男性とみなされているものの、愛など信じない彼は贅沢なデートと体だけの交際に終始している。なのに恩義あるロマノ家の娘アリアナが気になるのはなぜだろう?アリアナは一家の昔からの友人ジャンのことを頼りにしていた。急逝した父の葬儀で優しく抱きしめてくれたジャンの腕の中で、アリアナは自覚する。25歳まで純潔をずっと守っていたのは、彼に捧げるためだったのだと。一夜だけでも彼と結ばれたら……。 ■無垢なヒロインのピュアな恋物語を厳選してお贈りする《純潔のシンデレラ》。今回は、実力派作家キャロル・マリネッリの作品をお届けします。好評を博した『富豪の妻は愛も知らず』で脇を固めていた二人――ジャンとアリアナのドラマティックな物語です。
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-ローナが上司から婚約者として紹介されたのは、それまで別々に育った異父妹ケンドラだった。しかしローナは彼女には出自の真実は告げず、一緒に過ごせる幸せを噛みしめていた。そんなある日、ローナの前にケンドラの異母兄ミッチが現れた。会うなりペテン師となじる彼は、莫大な富をもつエラリー家の嫡男。彼はローナがケンドラに財産目当てで近づいたと思い込んでいるのだ。逞しい体を怒りでこわばらせ、そして理不尽な要求を突きつけた――!!
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-10代の頃、コリーは隣に住む名家の長男ニックに恋をした。けれど淡い恋心はすぐに砕け散った。ニックはコリーが彼の弟と親しいことを快く思わず、「君は弟に相応しくない。住む世界をわきまえたほうがいい」などと言い放ったのだ。いくら私の家が貧乏でも、そんなこと言われたくない…! それ以来すっかり恋に臆病になったコリーの前に、6年後、急にニックが姿を見せて、まるでコリーの関心を買いたがっているかのようにふるまい出して…?
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-粗野なテキサス富豪と、上流社会の孤独な壁の花。 両親なきリリアンはニューヨークで裕福な祖母に育てられた。だがなぜか祖母は、妹ばかりをかわいがる。リリアンは疎まれ、冷たく虐げられる日々を送っていた。そんなある日、妹が恋人と駆け落ちしてしまう。連れ戻してこないと勘当だ、と祖母に厳命されたリリアンは、妹のあとを追い、ひとりテキサスの空港に降りたった。そこに現れたのは、駆け落ち相手の兄だという牧場経営者。ワイルドで男らしい魅力を漂わせるライ・パリッシュは、リリアンを傲慢な令嬢と決めつけ、敵意をぶつけてきて……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-交通事故で入院したセリーナのもとに駆けつけた義兄のモーガン。こんな姿、見られたくなかったのに…。母親の再婚で彼と家族になったとき、セリーナは12歳だった。圧倒的な男らしさとやさしさを見せつける年上の彼に恋して告白したのは17歳のとき。ところがそれを境に彼の態度は冷たくなり、傷ついたセリーナは家を飛び出したのだった。2年ぶりの再会に気まずさを覚えるセリーナに、義兄は言った。「きみを家につれて帰る」それは有無を言わせぬ支配者の宣言だった。
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-1巻1,188円 (税込)~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】から、豪華6篇をお贈りします! 表紙イラストを手がけるのは、超売れっ子絵師、蝶野飛沫氏。 作品のベースとなった『美女と野獣』の世界を幻想的に描いた美麗イラストと、超絶センセーショナルなエロティック短編集を、ご堪能あれ!! 『うぶなメイドは侯爵様に抗えない』『囚われの無垢な乙女は絶倫野獣に恋をする』『生真面目な先生の野獣な本性』『背徳の恋人~極上密事レッスン~』『鳥籠の淫執愛』『旦那様の歪んだ溺愛~メイドは甘い愛撫に翻弄される~』を収録。 ①『うぶなメイドは侯爵様に抗えない』 イギリスの由緒正しき侯爵邸のメイド、ローズは、侯爵様の私室でビデオテープの山を見つけた。 再生してみると…なんとそこには、普段はクールな侯爵様と女性との衝撃的なセックスシーンが! 以来、屋敷に誰もいないときを見計らってはそのビデオを見るようになったローズ。 ところがある日、突然帰宅した侯爵に見つかってしまい――?! ②『囚われの無垢な乙女は絶倫野獣に恋をする』 囚われの身の私に野獣はいつも紳士的だった。 ある晩、うなされる野獣の声が響き、彼の寝室に飛び込むと、 野獣は透けた私のナイトドレス姿を見てうめき声をあげた。 「それを破られたくなければ、むこうを向いて膝をつけ」 恐怖に身がすくんだ。 なのに、下腹部で熱い血潮がふつふつと沸きだし、奇妙な疼きが広がる。 野獣の猛々しい愛が欲しくて――。 ③『生真面目な先生の野獣な本性』 高校時代の数学の先生、ミスター・ローレンス。 授業中、目が合うたび、いつも何かを感じていた。 高潔な先生は何もしなかったけれど、私はいつも思い描いていた。 先生が私にキスするところ。先生が私の胸を揉みしだき、いやらしいことを呟く。 もうたまらないというように乱暴に脚を開いて、私の中に入ってくるところ……。 ――10年経っても色褪せないこの想いを、まさか先生も抱いてくれていたなんて。 当時の教え子に囲まれていた先生は、私を見つけるなり「失礼」と輪を抜けだし、 まっすぐこちらへ歩いてきた。数十秒後。私たちは廊下の角を曲がるなり、 激しく腰をぶつけ合いながら舌を絡め合っていた――。ひとりの男と女として。
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-~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~ 極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、 超絶センセーショナル・エロティック短編! 『3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほ どきに酔わされて~』『絶倫御曹司は幼妻を溺愛したい』『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺 愛される』の傑作3編を収録。 『3人の男爵の甘すぎる誘惑~強引な手ほどきに酔わされて~』 彼女が迷い込んだその家には、3人の男爵が世を倦んで暮らしていた。 だがその朝3人はちょうど森へ散歩に出かけており、家はもぬけの殻……。 彼女は家の奥に寝室を見つけ、男らしい香りが染みついた枕に顔を埋めると、眠りに落ちた。 目覚めたとき、3人の逞しい男たちに顔を覗き込まれていた。 「もしやこの女が……?」「そうだ、そうに違いない」「伯爵もなかなか乙な贈り物を」 3人は彼女の服を玉葱の皮でも剥ぐかのようにむしり取ると、さっさと裸で仰向けになり、 屹立したモノの上に彼女をのせた。「な、何をするの! こんなの……か、硬すぎるわ!」 もう1人が彼女の前にまわり、口を開かせる。「こ、これはまだ柔らかすぎるわ……」 そして3人目が後ろから貫く。彼女は喘いだ。「あん、いい……。これは、ちょうどいいわ」 『絶倫御曹司は幼妻を溺愛したい』 リリー・サンドリッジは、夫亡き後、数々の愛人と浮き名を流す美貌の公爵未亡人。 ある日、彼女のもとを1人の青年が訪れる。名前はアーサー。 彼はうやうやしく名刺を差し出すと、仰天の申し出をした。 「僕にセックスを教えてほしいんです」 リリーが一笑に付すと、彼は真剣な面持ちで言った。 「僕はいずれ妻を娶らなければいけない。けれど僕のモノは大きすぎて、きっと新妻を驚かせてしまう―― 処女を怖がらせることなく愛し合う方法を、僕に伝授してほしいのです」 リリーは言葉を失った。はじめは、それほどまでの彼の持ち物について。 そして無垢な青年の、未来の妻への優しさに。気がつくとリリーは頷いていた。 乙女が、初夜の恍惚のなか、もう夫なしでは生きていけないと思うほどの技量を彼に授けよう。 その代わり、私は若くみずみずしくそそり立つモノから溢れる樹液を、 一滴残らず搾りとり、味わいたい。口でも、身体の奥深くでも……。 『蜜愛の新妻は、氷の貴公子に溺愛される』 がっしりとした体躯に厳めしい顔つきをしたチャールズ・アトウッド卿と、黒髪の美しいレディ・イモージェン。 ひと目で激しく惹かれ合ったふたりは新婚2カ月。毎夜飽くことなく互いを貪り合っていた。 ところがある日、アレックスという美青年の出現にチャールズは顔色を変える。 愛する夫の異変を瞬時に察知したイモージェンが彼を問いただすと、衝撃の告白が――。 なんとふたりは、結婚前まで愛人関係にあったというではないか! 人目を忍んで男同士の愛欲に溺れ、ときには女性をベッドで共有することもあったという。 妻の愛を失うのではないかと恐れるチャールズに、イモージェンは瞳を妖しく濡らして意外な提案をした。 「あなたとアレックスで、わたくしを共有してください」
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-愛した人の企みは、再び愛させ、そして捨てること。 ヘレナが生まれて初めて恋に落ちた相手は、テオだった。誰よりもハンサムで、快活で、大胆不敵なギリシアの大富豪。彼は結婚するまでヘレナの純潔を守ることを堅く誓い、二人はともにその夜を待ち焦がれた――。だが挙式前日、ヘレナは婚約指輪を外し、テオに永遠の別れを告げた。テオが実は、彼女を虐げた父親と同類の男だと知ったからだ。3年後、常に華やかな女性とゴシップ欄を賑わせているテオが、なんと仕事のクライアントとして、再びヘレナの前に現れる。呆然とするヘレナに彼が囁く。君は僕に初夜の借りがある、と。 ■セクシーなロマンスを描いて人気急上昇中のミシェル・スマートによる、ギリシア富豪との再会ものです。一瞬たりとも忘れたことのない男性の突然の登場に動揺するヒロインと、それを楽しむかのようなヒーロー。ヒートアップする愛の攻防をお楽しみください。