「昼の顔、夜の顔」ローリー・フォスター
ジェットはセックスフレンド、ナタリーとの関係を前進させようとしていた。
だが、相手はジェットをセフレとして扱い、自分になかなか心を開かない。
うーん、同族嫌悪なのか、ヒロインが好きになれない。
自信がなくて卑屈にさえ感じる。ジェットがナタリーの心を開こうとし
...続きを読むても、頑ななのでちょっとイラッとする(笑)
しかしコレが続きものだとは思わなかった。
あとがきもないから、何に続いてるのか判らないし…。
海外のロマンス物って、シリーズやその順番とか判りづらくて嫌になるなぁ。
あんな風に続かれたら、終わった感がなくて落ち着かない。
☆はギリで3つ。
「プライベート・バカンス」スーザン・ドノヴァン
人気作家のジェシーの家の隣に、休暇でゲイルとsの娘と友人がやってきた。
ジェシーは有名人としての自分ではなくて、本当の自分を愛してもらいたくて、正体を隠したまま付き合い始める。
ありがちな、女が「嘘ついてたわね!」と怒るパターンのもの。
こういうのほんと本の中で女がわめくけど、慎重になってるだけじゃないかと思う。
そんな怒ることかね?
色眼鏡なしで自分を見て欲しいって、誰でも思うじゃーん。
それに、誰かからバレるという最悪パターンじゃなくて、ちゃんと自分から話してるのに、最後まで聞く前に怒って飛び出しちゃうし。
なんか娘とその友人も、最初のパーティー三昧を予定してた感じはすっかり息を潜めて、ママが熱い情事を重ねてる間、良い子にしてたしね。
絶対なんか問題起こすと思ってたのに。
これもギリギリの☆3つ。
「誰にも言わないで」ヴィクトリア・ダール
リリーには密やかな欲望があった。
それを隣りに住む保安官のヘイルの中にも見出していた。
リリーはヘイルに見えるように、寝室の中で自分で自分を…。
まさかのヒストリカル。
3本の中でコレが一番好きかも。
今流行りの(?)「ご主人様プレイ」もの。
こういうプレイは個人的に興味外なんだけど、うまく書けてたなぁ。
☆4つ。