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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「砂の檻」「半年だけの結婚」「心、止められなくて」「翼を持った恋人」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ベビー・ウォーズ」「ガラスの家」「誘惑はオアシスで」「恋はアラビア式に」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「恋愛劇場」「スペインの熱い夜」「拒みきれない蜜の味」「息が止まるほど美しく」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「スキャンダラスな夜」「家政婦が夢見た九カ月」「この海に眠れ」の3話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「オフィスの秘密」「クリスマス・キス」「完璧な公爵のあやまち」の3話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「秘書の小さな秘密」「愛の惑い」「この結婚は無効?」の3話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「結婚しない関係」「シークの選択」「淑女と娼婦」「いとしの王子様」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「目覚めたらプリンセス」「ラッキーをつかまえろ」「友達」「プロポーズを夢見て」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「シンデレラの十年愛」「ボスと秘書の片思い」「ドクターの週末」の3話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「背徳の花嫁」「情熱のとりこ」「愛人のレッスン」の3話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「恋人の香り」「秘めつづけた初恋」「拒まれても愛しくて」「恋へと続く時間」の4話をまとめて収録。
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-秘密のままのほうが、幸せだったでしょうか? 愛と葛藤のシークレットベビー・アンソロジー! あのリンダ・ハワードも絶賛のレジェンド作家ビバリー・バートンによる、息もつかせぬ展開の傑作ロマンスを筆頭に、別れ別れになった二人のシークレットベビー物語を3編収録。ハラハラドキドキの時間を楽しみたい方におすすめのスペシャル・アンソロジーです!
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-実は私、SM小説が大好き!! 中でも団○六先生の作品を読むと、アソコが濡れ濡れになっちゃうの!! でも夫には言えなくて…!?「絶倫SEX、処女から有閑マダムまで 嘘つき奥様にタップリお仕置き」汐見朝子。戸惑う気持ちのままでは2人のダンスは上手くいかない。あなたと私を結ぶものを求めて愛撫し合う…灼熱のキスに蕩けていく私…!?「灼熱の愛撫に蕩ける私」藤井三和子。彼の指が皮膚を這い、唇が肌を吸う。生き物のように舌が突起や窪みを舐め回す。ビクン「ああっ凄い」太腿まで濡れるのが分かった…!?「家庭教師 突然マンションの廊下で」鳳 青良。パパンパン ううっ…あ…! どうや? 感じるか…! 生きるために、男の言いなりに体を開く私。どんな体位にでも黙って応える…!?「うたかたの愛欲に溺れる女」松久 晶(原作/Aダッシュ)。所詮この男も彼じゃない。ちっとも良くない。私は男のモノをより深く奥に咥え込み、激しく揺らして縛り付けた。男はあっという間に…!?「新妻 ムリヤリされて淫婦に変身」黒木里加。深雪…お前は私のものだ。私の育てた美しい人形。お前は私だけの人形なんだ。娘を裸に剥き、後から激しく突くのは、実の父親…!?「自らオモチャをくわえ込む女!? 令嬢挿入!? そんなに奥まで突かないで!!」美里繚子(原作/中村晴子)。
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-私は食の贅を知り尽くし、女王の舌を持つ女と言われるレストランの美人オーナー、芦田かのん。でもその実態は超味オンチ!! 新婚の夫が料理がまずくて食べられなくて栄養失調で倒れて入院し、姑に「嫁失格!!」と言われて離婚されるくらい酷いらしい。また夢に見てイライラする。こんな日はNo.1ホストとSEX三昧!!「君の体こそが最高の料理だ」「もっと言って」「豊満な果実のような胸。そして君はここにも秘密の果実を隠している。甘くて淫靡な蜜が溢れる熟れた果実を。君をもっと食べたい」「私も、私もあなたを食べたい」彼は私を上にすると逞しいもので下から一気に貫ぬく。ああ、もっと、もっと私をいい気持にさせて…!? 男なんて買えばいいのよ…!! 表題作の他、欲求不満かしら!? 夢見て感じちゃうなんて…!! ダーリンがいないせい? 女を幸せにするのは極上の料理、極上の男、そして極上のSEXよ!!「大人のセクシーレシピII 恋の仕上げは快感のスパイス」。どんなにSEXが気持ち良くて肉体が満たされても、何かが足りない気がするのはなぜ!? グルメで淫らな官能ラブストーリー第3弾!!「大人のセクシーレシピIII ブランチはベッドの上で」を同時収録!!
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-女とラブホテルから出てくる夫を目撃した!? 思わず「あなたったら、どこから出て来るのよ! その女は何よ」と叫んでしまう。すると夫も「お前こそ、どこへ行く気だ!? なんなんだ、その男は!」「あ…っと」私も男連れだった…。でも結婚してたった半年で浮気するなんて!! 離婚届は出したが買ったばかりのマンションのローンが、まだあと24年も残っている。夫も私も帰る実家が無い。ローンを払いながらアパートを借りるのは経済的に無理だ。仕方なく一緒に暮らす事に。結局、家でも会社でも1日中顔を合わせている。私達は同じ保険会社に勤める凄腕おしどり勧誘員なのだ。上司に懇願され、離婚した事を秘密にして働き続ける事になるが…!?
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-女とラブホテルから出てくる夫を目撃した!? 思わず「あなたったら、どこから出て来るのよ! その女は何よ」と叫んでしまう。すると夫も「お前こそ、どこへ行く気だ!? なんなんだ、その男は!」「あ…っと」私も男連れだった…。でも結婚してたった半年で浮気するなんて!! 離婚届は出したが買ったばかりのマンションのローンが、まだあと24年も残っている。夫も私も帰る実家が無い。ローンを払いながらアパートを借りるのは経済的に無理だ。仕方なく一緒に暮らす事に。結局、家でも会社でも1日中顔を合わせている。私達は同じ保険会社に勤める凄腕おしどり勧誘員なのだ。上司に懇願され、離婚した事を秘密にして働き続ける事になるが…!?
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-きみは魅力的だと言いながら、なぜ結婚は考えないと言うの? 25歳のエレナは実業家のローガンと出逢い、人生初の一目惚れをした。彼は大学時代に親を亡くして以降、弟妹たちの親代わりとなり、最近ようやく自分の時間を持てるようになったらしい。そのせいで、しばらくは結婚せずに自由を謳歌することに決めていて、エレナが純潔を捧げようとしたとき、彼は身を引いてこう告げた。「きみの“初めて”は、結婚を前提につき合う誠実な男に捧げるべきだ」こちらを気遣うようでいて、そのじつ突き放している冷たい言葉……。この恋は諦めたほうがいい。そう頭ではわかっているのに、数日後、エレナはつかの間でいいから恋人になってほしいと訴えていた――やがて予期せず妊娠し、密かに産む決意をすることになるとも思わずに! ■結婚できなくても、せめてローガンの恋人になりたい――その強い恋心に突き動かされ、ついに彼と結ばれるエレナですが、妊娠して後戻りできない状況に陥り……。『スター作家傑作選~溺れるほど愛は深く~』(HPA-67)に収録の『花嫁は家政婦』の関連作。
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-深く強い愛に心を癒やされる、落涙必至の感動アンソロジー! ■涙の作家S・サラによる感動のパラノーマル・ロマンスと、大人気作家C・リマーが描くキュートで優しいスウィート・ロマンスが堪能できる、癒やしのアンソロジーをお贈りします。時を超えてなお生き続ける強い愛、困難な過去を乗り越える深い愛の物語です。
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-黒髪に黒い瞳をした息子の父親は……。ロイヤル・シークレットベビー物語! 恋人に裏切られつづけて男性不信に陥ったシドニーは、専門クリニックで子供をもうけ、小さな息子を独りで育てている。ある日、同僚の結婚祝いを買いに訪れた百貨店で、高級服に身を包んだ、息をのむほど魅力的な男性に声をかけられた。驚くことに、ルールという名の彼は地中海の公国のプリンスだった。シドニーははじめ戸惑ったが、話をするうちにどんどん惹かれ、彼こそ、ずっと叶わぬ夢とあきらめていた理想の男性だと直観した。やがて、息子に会いたがる彼を自宅へ招待することに。恋に舞いあがったシドニーは、そのときまだ気づいていなかった――最愛の息子とルールが、とてもよく似た髪と瞳をしていることに。 ■2歳の息子もルールにとてもよくなつき、やがてシドニーは彼にプロポーズされます。性急すぎるというためらいはあったけれども、彼女は承諾することに決めるのでした。しかし、このまるで夢のようなロイヤル・ロマンスには、思いもよらない落とし穴が……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「ねえ、どこか2人きりになれる場所に連れて行って」誘ってきたのは女の方だった。その清楚な見かけとは裏腹に、女の反応は激しかった。ゆきずりだからなのか、淫乱と思えるほど愛撫に応え、乱れた。ところが女は大学時代の先輩の新妻だった 彼女は何事も無かったかのように、初めて会った店で、また声を掛けてきた。白い躰が柔らかく腕の中でしなり、一滴の快感も逃さぬように反応する。ゆきずりの女を抱く事は珍しい事では無かったが、この女は、その美しい顔立ちからは想像も出来ぬほどの深い官能に引きずり込み、困惑を忘れさせた。人妻の火遊びなんて、そんな生易しいものじゃない。淫婦だ…!!「淫婦 誰よりも淫らな躰」。「綾音、ステキだよ。とても綺麗だ」ハンサムな男性に裸で抱きしめられ、耳元で甘く囁かれる。「綾音、君の中に入りたい。君の熱いここに僕を埋めたい」「来て…! 来て! お願い。私の中にあなたを…!」私は自ら足を開いて言う。私を上に乗せて、下から彼の逞しいモノが挿入される。彼は私の身体を軽々と上下させ出し入れする。「ああ、ステキ! なんて気持ちがいいの…!!」彼の動きが早く激しくなる。「こんな…こんな素敵な事…もう…もう…」「綾ねえ!」上り詰めようとしたところを起こされる。なんだ夢だったのか。私ったら、ホント欲求不満。そんな時出会った、超絶ハンサムなヤリ手社長。思わず胸がドキドキして!?表題作の他「ヤリ手社長の熱い抱擁 初めてはオフィスの床で」を同時収録!!
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-「あなたは人を欺いたりしない。欺いているのは唯一、自分の心だけ」 12月のある日、翌月に出産予定のヘイリーの前に思わぬ人物が。7カ月前に別れた恋人のマーカス! 彼女の大きなおなかを見て自分の子供だと悟った彼は、責任感から結婚を申し出る。今も彼を想っているヘイリーはそれを断り、逆に提案した。「私は時間がほしいの。クリスマスが終わるまで、一緒にいて」どうか、愛し愛される結婚を。赤ちゃんのために。私のために。それは、幼いころ家族の愛情を知らずに育ったヘイリーが、マーカスと子供と一緒に愛に満ちた家庭を築きたいという心からの望みをかけた、最後の提案だった……。 *本書は、ハーレクイン・プレリュードから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-書類上はもう赤の他人でも、心の中では、わたしはまだあなたの妻。 「コナーはどこ? コナーに――夫に会わせて」事故に遭い療養中のアリッサがそう頼むと、家族は驚きを露わにした。妻が最愛の夫に会いたいと願うことの何が問題なの?問題は、彼女はもうコナーの妻ではないことだった。7年前、アリッサが憧れのNYでの仕事に就いたとき、一緒に移住する約束をコナーが破り、一方的に離婚届を送ってきた。手ひどく捨てられた当時、深く傷ついたアリッサだったが、事故で頭を打った拍子に、離婚したことを忘れてしまったのだ!家族からコナーとは別れたと聞かされても、どうしても思い出せない。そこで、アリッサは彼の家へ向かった――まだ相思相愛だと信じて。 ■あなたの家にしばらく住まわせてほしいと願い出るアリッサに対し、ぼくたちの結婚生活はすでに終わっていると拒むコナー。しかし、てこでも動かない様子のアリッサに彼が根負けし、同居生活が始まります。その先に、予期せぬ妊娠が待ち受けているとも知らずに。
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4.0ハニー・テイトは、幼い頃に母親を亡くし父親と2人暮らし。父子はとても仲が良く、ハニーは明るく元気でお転婆な少女だ。母親のような綺麗なバレリーナになれるようにと父親からバレエのレッスンを受けている。だが、ハニーが13歳の時、父親は事故で亡くなってしまう。天涯孤独となったハニーに救いの手を差し伸べたのは、父親の親友、オーソン氏だった。彼は自らが校長を務めるロンドンのオーソン・バレエ・アカデミーにハニーを入学させてくれた。下級クラスで本格的にバレエのレッスンを受ける事になるが、教師のエメリアはなぜか執拗にハニーに辛くあたる。それでも負けずに才能の片りんを見せ始めるハニー。そして発表会を目指すが…!?
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4.0ハニー・テイトは、幼い頃に母親を亡くし父親と2人暮らし。父子はとても仲が良く、ハニーは明るく元気でお転婆な少女だ。母親のような綺麗なバレリーナになれるようにと父親からバレエのレッスンを受けている。だが、ハニーが13歳の時、父親は事故で亡くなってしまう。天涯孤独となったハニーに救いの手を差し伸べたのは、父親の親友、オーソン氏だった。彼は自らが校長を務めるロンドンのオーソン・バレエ・アカデミーにハニーを入学させてくれた。下級クラスで本格的にバレエのレッスンを受ける事になるが、教師のエメリアはなぜか執拗にハニーに辛くあたる。それでも負けずに才能の片りんを見せ始めるハニー。そして発表会を目指すが…!?
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-ハニー・テイトは、幼い頃に母親を亡くし父親と2人暮らし。父子はとても仲が良く、ハニーは明るく元気でお転婆な少女だ。母親のような綺麗なバレリーナになれるようにと父親からバレエのレッスンを受けている。だが、ハニーが13歳の時、父親は事故で亡くなってしまう。天涯孤独となったハニーに救いの手を差し伸べたのは、父親の親友、オーソン氏だった。彼は自らが校長を務めるロンドンのオーソン・バレエ・アカデミーにハニーを入学させてくれた。下級クラスで本格的にバレエのレッスンを受ける事になるが、教師のエメリアはなぜか執拗にハニーに辛くあたる。それでも負けずに才能の片りんを見せ始めるハニー。そして発表会を目指すが…!?
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-誰もが恋におちてしまうボスに、恋なんてしない……なんてできる? プレイボーイ大富豪ダックスのアシスタント職に応募したゾーイ。ボスが面接で口にした高慢な採用条件――それは、彼に恋をしないこと!前任者もそのまた前任者も……大勢がそれが理由で解雇されていた。反感を持ちながらも彼のもとで働きだした彼女だったが、周囲の目は、新アシスタントも絶対にボスに恋をすると物語っていた。そこでゾーイは偽りのダイヤを指にはめ、恋人がいるふりをすることに。それがダックスのプレイボーイ魂に火をつけたのか、出張に同行するよう命じられ、ゾーイは胸の高鳴りを禁じえなかった。やがて、独身主義を明言する彼と出張の間だけの約束で恋人になる――もうただのボスと部下に戻れなくなる理由が我が身に宿るとも思わず。 ■北米ロマンス界で人気・実力ともにトップのベテラン作家、クリスティン・リマー。あまりに女性にもてすぎて仕事に支障が出てしまうほどの大富豪ヒーローが、若くて利発なヒロインに翻弄される恋物語です。『純白の中の出逢い』と短篇『花嫁は家政婦』の関連作。
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-内戦で兄弟を失い広大な所領の相続人となったセシリー。女王から領地を守るための結婚を命じられ戸惑っていた矢先、彼女の婿の座を狙う男が城に攻めてきた。こんな無法者の妻になるくらいなら女王の命令に従うわ! 隙を見て逃げだし婚約者のいる城を目指すセシリーは、道中でひとりの男性を助けた。彼の目的地が自分と同じだと知ると神の導きに違いないと喜び、男性とともに城を目指すことにしたセシリー。彼が婚約者…ローアン・ドゥコートニー本人だとも知らずに――。
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-密かに産んだ娘、独りで授かった子、思わぬ妊娠。人生を変える恋を綴ったベビー・アンソロジー! ■北米ロマンス界を牽引してきた大御所作家たちが描いた、ベビーにまつわるドキドキの3篇を選りすぐってお贈りします。赤ちゃんというかわいらしくて無垢で小さな存在が恋のキューピッドとなる、読後に幸せで温かな気持ちがふくらむベビー・アンソロジーです!
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-全寮制の女子大。ひと月前から臨時講師としてやって来たハンサムな苑田は、若い異性の存在しないこの環境において女生徒の熱い注目を集めるのに十分過ぎる男だった。そう私も、ついこの間までは。だけどあの日、私は見てしまったのだ。図書室で司書の先生と抱き合う苑田を!? キスしながら服を脱がし乳房に口づけ揉みしだく。快楽に悶える司書。心臓が破裂しそうに激しく打った。白い太ももを抱え、その間に腰を進める。司書が大きくのけぞり苑田の動きに合わせて腰を蠢かせる。次々と体位を変えて性交が続く。汚い…!! 不潔よ!! でもそれ以上に不潔なのは金縛りにあったようにその場を動けなかった私。食い入るように見つめていた私…。この感覚は何…!?
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3.0あの夜言えなかったすべてを綴った日記。一日も早く、あなたに渡せますように。 “親愛なるイーストン”と書いて、ペイトンは日記に突っ伏した。5年前、彼女は見知らぬ洗練された実業家にひと目で心を奪われた。彼から部屋に誘われたときは夢を見ているのかと疑ったけれど、裕福なお金持ちと田舎娘の関係が長続きするとは思えなかった。でもまさか、自分が双子の男の子を身ごもるとは。愚かで無責任だった母のせいで、子どもたちは父を知らずに育っている。いつか会えるというはかない希望を胸に、ペイトンは双子のことや自分の気持ちを日記に綴りつづけていた。ところが、千載一遇のチャンスが訪れてイーストンに再会できたとき、彼から子どもとの時間を奪った罪悪感で、ペイトンは怖じ気づいて……。 ■傑作を世に送り出してきたC・リマーがHQイマージュに帰ってきました! 名前しか知らないヒロインとヒーローの7日間だけの恋は本物だったのか? 愛におびえる一方で愛を求めてやまない不器用なヒロインの選択とは? 読んだことを後悔しない名作です!
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1.0全寮制の女子大。ひと月前から臨時講師としてやって来たハンサムな苑田は、若い異性の存在しないこの環境において女生徒の熱い注目を集めるのに十分過ぎる男だった。そう私も、ついこの間までは。だけどあの日、私は見てしまったのだ。図書室で司書の先生と抱き合う苑田を!? キスしながら服を脱がし乳房に口づけ揉みしだく。快楽に悶える司書。心臓が破裂しそうに激しく打った。白い太ももを抱え、その間に腰を進める。司書が大きくのけぞり苑田の動きに合わせて腰を蠢かせる。次々と体位を変えて性交が続く。汚い…!! 不潔よ!! でもそれ以上に不潔なのは金縛りにあったようにその場を動けなかった私。食い入るように見つめていた私…。この感覚は何…!?
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2.0公室付きのナニーとしてモンテドーロ公国へ来て2年。当初、黒縁眼鏡をかけて地味で目立たなかったラニは、今や美しい女性に生まれ変わっていた。ある男性に恋をして。大晦日の舞踏会で皇太子マックスから踊りに誘われたのをきっかけに、以前より胸に秘めていた彼への想いを遂げたのだった。けれど、ラニには封印した過去があった。それをマスコミに知られたら、マックスに迷惑をかけてしまう。身を引く決意を固め宮殿を去ったが、彼を忘れることはできなくて…。
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-1924年ドイツ。寒い冬。不敗の国と言われたドイツは第1次世界大戦で初めての敗北を味わい、町は失業者で溢れ人々の心は荒んでいた。父を戦争で亡くし病弱で働けない母を持つマリアの家は貧しかった。貧しい者は生きていくのが精一杯だった。盗み…殺戮…人々は生きるためになんでもやった。13歳のマリアは体を売ることを覚えた。のしかかってくる男の重い体につぶされそうになっても、ぶたれて引き回されるより苦しくはなかった。体を与える代わりに食べ物をくれる男はいくらでも見つかった。荒んだ男達は残虐な欲望のはけ口を幼い少女のか弱い体に見出したのだ。そしてマリアはその男達の残酷な目よりも、もっと冷たい目で男を見下ろしていた…!?
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-1924年ドイツ。寒い冬。不敗の国と言われたドイツは第1次世界大戦で初めての敗北を味わい、町は失業者で溢れ人々の心は荒んでいた。父を戦争で亡くし病弱で働けない母を持つマリアの家は貧しかった。貧しい者は生きていくのが精一杯だった。盗み…殺戮…人々は生きるためになんでもやった。13歳のマリアは体を売ることを覚えた。のしかかってくる男の重い体につぶされそうになっても、ぶたれて引き回されるより苦しくはなかった。体を与える代わりに食べ物をくれる男はいくらでも見つかった。荒んだ男達は残虐な欲望のはけ口を幼い少女のか弱い体に見出したのだ。そしてマリアはその男達の残酷な目よりも、もっと冷たい目で男を見下ろしていた…!?
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1.5新社長のもとでは、不細工な女は昇進できないですって? 理不尽な会社の決定に怒ったピッパは、まだ見ぬイタリア人新社長や上司たちを見返してやろうと心に誓った。友人の手を借り、美しく変身して新社長アンドレオ・ダレッシオの歓迎パーティーに出席すると、誰も謎の美女がピッパとは気づかない。すっかり満足した彼女は、そこで声をかけてきた長身のハンサムな男性と意気投合し、誘われるまま処女を捧げてしまう。まさか彼こそが新社長だとは思いもせずに…。
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-17歳の夏、タビーは恋をしていた。だがクリスチャンとは将来を誓いあったのに、悪夢のような出来事により彼女は貶められ、恋は無残に散った。その4年後、ふたりは思わぬ再会を果たす。タビーは旅先で知りあった老婦人から、南仏のコテージを遺産として譲り受けたのだが、突然クリスチャンが現れて「僕の大伯母のコテージを買い戻したい」と申し出てきたのだ!おまけに「一族の土地できみの姿を見たくない」とまで言われ…。大人気リン・グレアムのミニシリーズ第1弾です!
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2.5ジャスティンは緊張のあまり、逃げ出したくなった。今まで誰かを誘惑したことなどない。でも、今目の前の銀行の融資担当者を誘惑できなかったら、父の借金のせいで家を失うのだ。女の魅力を駆使すれば、彼は融資をOKするとの噂だったが…。一方、マーカスは目の前の女性を苦々しく見つめていた。頭取の彼を融資担当者だと思い込んでいる彼女は、美しさを武器に金をひき出そうとしている。冗談じゃない。だが彼の心の声は、彼女の申し出は魅惑的だとささやいていて…。
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-ケリーはウエディングドレスに身を包み、アレコスを教会で待っていた。だが魅力的なギリシア人の花婿は、結婚式に姿を現さなかった。ケリーは土壇場で冷酷に捨てられたのだ。――泣き濡れたあの日から4年。ケリーはようやく彼のことを忘れ去る決心をした。彼からもらったダイヤモンドの婚約指輪は、思いきってネットオークションに出品しよう。だがその時、ケリーは思いもしなかった。指輪が400万ドルで落札され、アレコス自身が落札者として現れるとは。
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1.0逃げられないよ、僕の花嫁――妹の結婚式に参列するためグランドリア王国を訪れたリヴは、初対面の貴族フィン・デーンローと月夜の庭園で情熱的に愛しあい、そのまま朝を迎えてしまう。彼は口説き上手なプレイボーイ、いくら祝典で飲みすぎたとは言え、大嫌いなタイプの男とベッドをともにしてしまうだなんて! しかも一夜明けた身体には一族に伝わる妊娠の兆候がはっきりと!! 逃げ帰るように帰国したリヴだが、逃がすつもりのない彼はアメリカまで追いかけてきて!?
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1.0なんてこと! この私がプリンセスですって――…!? 保育園で働くエリがある日帰宅すると、見知らぬ黒ずくめの男性が部屋で待ち伏せていた。驚く彼女の前でその男性はひざまずき、自分は王の戦士で、北欧の王国グランドリア王家の血をひくエリを迎えに来たのだと言う。言葉こそ柔らかいものの拒否を許さない態度と鍛え上げられた肉体――彼から逃れられる人なんているのかしら? 攫われるようにグランドリアを訪れたエリを、北欧の地で待っていた運命とは!?
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-妹の婚約者を奪った罪で、家を勘当されたマキシ。7年後、世界に名だたるトップモデルとなった彼女は、家族の愛を取り戻すため、たったひとりで故郷の屋敷 に帰ってくる。裏切りの本当の理由を話すために…。妹は新しく結婚が決まっていたが、マキシは歓迎されない。それどころか花婿の兄、支配的な強い瞳をもつカーは、あからさまにマキシをさげすんでいる。「きみはまた、妹の婚約者を奪いにきたのか?」。憤慨する彼女に、彼は突然、熱いキスをしてきて――!?
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-「僕はもう君を幸せにはできない・・・。」そう手紙を残して去っていった恋人ルークを4年たった今でも深く愛しつづけるジュネヴラ。ある日、ジュネヴラは新しい仕事相手のクリスチャン・ネモという男性と会った。だがジュネヴラの前に現れた彼はなぜかルークそっくりなひと!! 名前も姿も違うけど、クリスチャン・ネモはルークだわ!そう信じて疑わないジュネヴラは、彼の正体を確かめようと一夜を共にするのだが・・・。 最愛の人によく似た魅力的な男性。揺れ動くジュネヴラの運命の人はルーク?クリスチャン・ネモ?それとも・・・? 熱い思いを呼び覚ますあなたはいったい誰なの!?
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-プリンス・ステファノはサン・ロレンツォの国王。高貴な顔立ちとスマートな身のこなしであらゆる女性を虜にする、パーフェクトな"王子様"。「世界一魅力的な独身男性!」なんて騒がれているけど、現実主義者のホープにとって、所詮は雲の上のひと。「コーヒーショップの経営が忙しくてロマンスに浸ってる暇なんてないの!」――ところが、そんな彼女がプリンスとデートすることに!? 一夜限りのシンデレラ。でも、抱きしめられた腕の中では、永遠の愛を感じてしまう・・・。かけられたロマンスの魔法。解けないように、願い始めた2人の恋は・・・?
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-ゴシップ誌の記事でヒューに妻がいることを知ったアナベル。初めて恋を知り、愛を誓い合った男性との突然の別れは、身を引き裂かれるような痛みだった。あれから2年、新しい生活を始めるためリスター卿の幼い姪の家庭教師としてカリブの島にやってきたアナベル。彼の面影を追い求めては、自分の愚かを思い知らされた日々。そんな苦痛の日々とやっと決別する気持ちになれたのに、なんという運命のいたずら……。そのリスター卿こそ、かつての恋人ヒュー・グレイその人だった!
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-売れっ子モデルのスザンナがこの世で一番会いたくなかった人物・・・パスクアーレ。その彫りの深い端正な顔立ち、まぶしい程の笑顔に、7年前、まだ少女だったスザンナがひと目で恋に落ちた最も魅惑的な男・・・。そして、スザンナの心を引き裂き、青春の全てを奪い去った、最も残酷な男・・・。突然訪れた彼と7年ぶりの再会から、スザンナの心は恋の嵐に襲われたかのように大きく揺れ動き・・・!!
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-別れた夫とパーティで再会したクレア。夫の隣には、幸せそうな新妻の姿があった。 「彼らは私が得られなかった幸せを築こうとしている」 ショックで動揺を隠せなかったクレアを助けたのは、パーティで出会ったばかりの男性マックスだった。 容姿端麗なマックスの積極的なアプローチに困惑するも、クレアは友人として付き合い始める。しかし、マックスはクレアに秘密の『もう一つの顔』を持っていた!!彼がクレアに近づいたのは、ある目的を遂行するためだったのだ・・・!?
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-怖いもの知らずのフリージャーナリスト・ピッパはアラブの小国・シャリバイに単身取材に出かけた。そこがいまだにハーレムの残る絶対王政の国だと聞いて真実を確かめたくなったのだ。だが、ピッパは到着早々スパイと間違われてしまう。捕らえられた彼女を解放した国王・ミコラはなんと取材に協力する代わりに愛人のふりをしろと命じてきた!!やむを得ず「協力」する間にミコラに惹かれていくピッパはそうとは知らず宮廷の陰謀に巻き込まれていき―!?
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-癒えることのない“悲しみ”を背負ったまま、アビィは大自然に囲まれた牧場にたどり着く。そこで獣医を開業し、身を削るように仕事に打ち込むアビィ。 初めは彼女をいぶかしんでいたカウボーイのルークも、次第にアビィの隠された痛みに触れ、二人は急速に惹かれあうが・・・。 『彼を愛してはいけない!幸せになる資格など、私にはないのだから・・・!』
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-科学者ながら女優業もこなすタリア。 ところが順調な女優業に比べて、本業としたい科学者の仕事は、資金不足でパッとしない。そこで、新聞で自らの研究の出資者を募ることに!! 幸運にも資産家ブラッドから融資の手紙が届くが、その日の夜、女優・ナターシャとして出席したパーティで、タリアは彼に口説かれてしまう。ナターシャが自分だと、ばれることを恐れたタリアは、科学者としてブラッドと面会する際には、わざと醜い変装をしていくことを思いつく。 だが、予想に反してブラッドは、醜く変装したタリアに興味を示してきて・・・!?
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-その尊厳のある顔立ちに、そのたとえようもない程の青い瞳の輝きに、この世のどこで出会っていてもきっと私は目を止めていたわ。 行方不明の兄を捜しに訪れた砂漠の国"スマル王国"でジェンセンの前に現れた唯一の手がかりマイケル・ハサーン。燃えるような灼熱の砂漠の中で、ジェンセンの心が彼に惹き込まれていく・・・。
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-その夜の彼は凄かった。私がイッても何回も何回も続けて…!!出会った瞬間に運命を見つける事がある。強い感情で引き付けられ目が離せない。心臓が激しく打ち体中の血管が音を立てる。その思いが私の1人よがりではないと知った時、何を犠牲にしても、どんなに責められ、そしられても、彼と一緒にいたいと思う。彼とひとつになりたいと。彼の肌に触れ、彼の体温を感じ、彼を受け入れる。何度も何度も。この一体感に包まれたいと願う。もし抱き合っていなくても、彼と同じものを味わい、彼と同じ物を見て、語らい、見つめ合うだけで、それだけで素晴らしかった。彼と私は運命に約束された2人なのだと信じた…。
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1.0亡き夫ジャムシドは、幻の王国バジェスタンの後継者だった!!突然、現れた夫の従弟だと名乗る男・ナジブは、ロザリンドに衝撃の事実を告げる。そして、ジャムシド亡き今、王位継承権は彼女の息子・サムにあり、ナジブは、後継者が持つ証”アル・ジャワディの薔薇”を追って来たのだということも・・・。ナジブは更に、王位を狙う者の手からサムを守るためロザリンドとナジブが「偽の結婚」をする計画を持ちかける。それは魅惑的な生活の始まりでもあり・・・!?
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-魅力的な笑顔とあふれんばかりの才能で"天使"とうたわれるバレリーナ・アレックス。彼女を襲った突然のけが!再起が危ぶまれ傷心の彼女の前に現れたのはかつて命を焼き尽くすような情熱で愛し合ったスコットだった。3年前、夢のために自らその愛を断ち深く傷つけた人・・・。「私もつらかったのよ。あなたを愛していたから。」「きみは愛の意味さえわかっていない!」憎しみの狭間に見える消し去れない情熱・・・。再会を果たした2つの魂は愛という永遠を見つけ出すことができるのだろうか?
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1.019世紀、ロンドン。帽子屋を営む未亡人エミリーは、その美しさゆえに紳士たちの憧れの的。 若き伯爵・エヴァンは、彼女をひと目見た瞬間から、運命的な恋に落ちてしまう・・・! 一方、夫を亡くして以来喪服を脱ごうとしないエミリーも、戸惑いながらもエヴァンと心を通わせていく。 しかし、彼との距離が近づくにつれ、亡き夫に対する罪悪感は募り・・・!?
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-古代遺跡を発掘するため、東バラカットを訪れた発掘隊員・ザーラ。 ある日、水浴びをしていたザーラは、黒曜石のように輝く瞳をもった男性と出会う。 「なんて美しい・・・水の精のような女性だ!」 彼は東バラカット国王プリンス・ラフィ。 なんとザーラはラフィに一目ぼれされてしまったのだ! ――彼の力強いあのまなざは素敵だけど・・・。冗談じゃないわ、こんな女好きのプリンスなんて!―― 一方、ザーラへの想いを隠そうともしないラフィ。 さらにザーラたちの噂を聞きつけ、二人を恋人同士だと思った盗賊ジャラルが、ザーラを誘拐し
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-家庭教師として採用され、砂漠の国中央バラカットを訪れたジェーナ。 ところが、彼女を採用した生徒の父親として目の前に現れた男性は・・・ ――この国を治めるプリンス・オマール!?―― 「君には私の王女たちの家庭教師を務めてもらう」。 オマールの予想外の言葉に動揺しつつも、その影のあるまなざしに強く惹かれるジェーナ。 しかし、妻を亡くした経験から、オマールの心は氷のように閉ざされていた・・・。 ――なんとかして彼の心に触れたい―― 揺れる想いを胸に、ジェーナはある計画をたてるが!?
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-宝くじに当選し、砂漠の国・西バラカットに招待されたキャロライン。 ―この旅行が、私にとっての最後の自由なひとときになるんだわ・・・― そう、彼女はお金に困っている両親のために、資産家と望まぬ結婚を控えているのだった・・・。 だが、西バラカットで出迎えてくれた観光ガイドカイファルを目にした瞬間・・・ ―何!?この甘くときめくような気持ちは・・・。 ガイドとは思えぬ堂々たる物腰、情熱的な瞳・・・。 彼のすべてに、心惑わされるキャロライン。 この出会いが、ある巧妙な罠だとも知らずに・・・!
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-艶やかな美貌で悪女を演じ"魔性の女"と呼ばれる女優タラ。たとえそれが真実でなくても女優なら夢を与えることも大切。でも、仲間にまで誤解されるのはたまらない! 巡ってきたハリウッド主演女優のチャンス――。 恋人役の人気俳優ピアスとの迫真に満ちた演技に鋭いまなざしを向ける、撮影監督ゲイジ。ハリウッド映画界に君臨するキングストン家の長男・・・。カメラ越しに見るタラの美しさに奔放なゴシップを重ね、弟ピアスを誘惑していると誤解する、ゲイジの態度を意識せずにはいられないタラ。やがて交わされる視線の中に隠された、互いの熱い想いに気づくタラ。そして、ゲイジも・・・。スキャンダルに翻弄される恋の行方は!?
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-姉が婚約者を捨て突然伯爵と結婚すると言い出し、ペネロープは仰天した。さらに貴婦人としての格を上げるため、伯爵は姉妹をエリザベス女王の侍女に推薦したという。宮廷に勤めはじめたある日、ペネロープは懐かしい男性と再会した。オリヴァー! 姉の元婚約者でペネロープが幼い頃から恋焦がれていた人。まさかこんな所で再会できるなんて! 喜ぶペネロープだが、宮廷では彼の主人ダドリー卿の従者が不審な死を遂げる事故がたびたび起こっていると知って…?
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-――姉をさらった男がなぜここに!?――カナダのレイク・リゾートで暮らすクリオは、驚きに震えた。漆黒のローブ、頬に刻まれた傷あと。彼はかつてクリオの姉ザーラをさらい、幽閉した、恐ろしい盗賊だった男、ジャラル。生き方も価値観も、住む世界も違う、目的も知れぬ男性…。それなのに、クリオの心は彼の揺るがない威厳に熱く惹きつけられていき…!?
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-「こんな茶番は続けられないわ!」 花婿の不実を知ったエミリーは、ウエディングドレス姿のまま結婚式から逃亡!その上、辿り着いた田舎町のバーで酔いつぶれてしまい、セクシーな保安官・ボウに保護される。 ・・・・・もう家には帰らない・・・! こんなドレスは脱ぎ捨てて、“お嬢様”のエミリーにはさよならよ!その日から町で暮らし始めたエミリーだったが、無邪気で奔放な彼女を何かと助けてくれるボウにほのかな恋心を抱き始める・・・。 でも、彼は「恋人」「結婚」という言葉を決して口にしない、筋金入りの“独身主義者”で・・・!?
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-大富豪のエドワードは、ついにジェニーの居場所をつかんだ。半年前、結婚式の直後に10万ドルの債権と共に姿を消した、エドワードの花嫁・・・。 「彼女は僕を裏切ったのか?それとも・・・」 ところが、再会したジェニーはまるで別人のようだった。瀕死の重症を負っているところを保護され、“記憶”と“光”を失っていたのだ・・・! 突然の“夫”の出現に戸惑うジェニーだったが、次第に誠実な彼に心惹かれてゆく・・・。「記憶はなくとも、私の心はあなたを知ってる・・・!」
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-愛されることを知らない看護婦のノリーンは愛することも許されず、心を隠して生きてきた。彼女がずっと想いをよせてきた心臓外科医のラモンはノリーンを憎しみの対象とし、辛辣な態度をとり続けているのだ。ここ数年、重い心臓病を患うノリーンは張り裂けるような胸の痛みが、病気ゆえなのか切なさゆえなのか、もうわからなくなっていた。そんなある日、命に係わる大きな発作を起こした彼女を思いがけず手術したのは、ラモンだった。 傷つきすぎたノリーンのハートに、真実を知ったラモンによって、初めて、愛という光が射し込み始める――。
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-――私はなんて事をしちゃったのかしら・・・!! 目を覚ましたクリスティンの隣にいたのはハンサムなロデオ・カウボーイのチャンス・ウォレン。 ――彼と裸で抱き合っていたなんて!! 昨夜いったい何があったの!?―― サッパリ覚えていなくて、クリスティンは大混乱!! それどころか、さらに重大な事実が発覚して・・・。 ――あなたと私が結婚したですって!! いったいなんの冗談なの・・・!?
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-社交界一の花婿候補と噂の美しい公爵ベネディクトに求婚されたアビー。夢見心地で承諾するものの、彼に愛人がいると知り結婚式から逃げ出した。公爵を祭壇に置き去りにした娘として英国中に批難され、もう二度と結婚を望むことなんてできない。でもいいの。愛人のいる人と結婚するよりはましだもの。3か月後、アビーは馬車で移動中に嵐に見舞われ、近くの屋敷に助けを求めた。ところがその屋敷にはベネディクトとその愛人、噂好きの社交界の人々が滞在していて…!?
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1.0デザイン会社を営むメガンは、友人の紹介で高級デパートチェーンと仕事をするチャンスを得た。幸運としか言いようがないが、一方で複雑な気持ちもあった。その会社のCEOグレッグは友人の元夫で、メガンが3年前から密かに憧れていた相手なのだ。仕事の話は順調に進み、楽しい時間はふたりの距離を近づける。恋と呼ぶことは決して許されない想いに揺り動かされ、メガンはグレッグの突然のキスを拒めなかった。でも、大切な人たちを傷つけるような恋なんて私には――。
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-貧しい家に生まれ、身持ちの悪い母と姉を見て育ったアイリーン。そんな彼女は愛する人とめぐり逢い結婚するまで、純潔を守ると決めていた。けれど親友の結婚式で初めて彼を見たとき、その決意が揺らいだ。――プレイボーイと噂の砂漠の国の首長シャリフ。彼はあまりに美しく、あまりに尊大で、うぶなアイリーンをやすやすと誘惑して唇を奪うと、いつものごとく強引にベッドへつれ去ろうとした。アイリーンが拒絶すると、彼はますます興味と情熱を傾けてきて…。
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-今回はフランスはパリの男娼の館のお話。私は馴染みのルイを指名する。「今日はどんな事をしたい?」「思い切りイカせて」ルイが私の服を脱がせ乳房を愛撫する。ルイが立ったまま後ろから猛り切ったモノを入れてくる。すでにしとどに濡れている私のアソコは苦も無く根元まで飲み込む。あまりの逞しさに思わず声が漏れる。「もう…たまんない!」「僕も見たい」ルイは私をベッドに投げ出すと、今度は正常位で挿入する。「入っていきます。出てきた。また入ります」繰り返し出し入れされるソレの姿が私の脳裏に浮かぶ。熱く硬いソレが私の柔らかい肉を割って体の奥底から溢れる熱い蜜にまみれて私を押し上げる!?
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-愛する人との結婚式。ばら色の愛の暮らしが始まる幸福のセレモニー。しかしそれは、フェネラが罪を犯した瞬間だった。彼女は新婦になりかわって永遠の愛を誓ったのだ!それを知った新郎ヘラクリオンは彼女に罰を与えた。フェネラが彼を愛するがゆえの、甘くつらい罰を―! 罪深き者、汝(なんじ)の名は女なり・・・・・・
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-―あなたは誰!?― 落馬事故で脚を痛めモデルを辞めたセーラは砂漠の王宮をめざしてモロッコに向かった―そこに新しい生活があると信じて。 彼女を出迎えたのは、燃えるような蒼い瞳の男。首長・ザインの使いだと名乗るその男が空港から突然セーラを連れ去って・・・・・・!? どこに逃げようとあのすべてを見透かす蒼い目に囚われてしまう-私はどうなってしまうの-どうしたいの!?
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-ジャングルの奥地で銃撃戦に巻き込まれたイヴは野戦部隊の少佐ウェイドと行動を共にする。戦場の恐怖を覆い隠してくれるたくましいウェイド。 ―もっとあなたのことを知りたい― 愛することを知らなかったイヴが生まれて初めて感じた熱い想い・・・。 ―あなたがいれば戦場さえも楽園(エデン)になる―
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-”悪魔伯爵”セバスチャン。彼を初めて見た瞬間、ブルーデンスは怪しくにおい立つそのダークな魅力にひと目ぼれ!小説家を夢見る風変わりな彼女にとって空想以上に夢中になれる初めての恋。彼の悪い噂も周りの非難の声もなんのその、このときめきは、もうとめられない! 彼の瞳が私を見つめて、彼の唇が私の耳元で低くささやいて・・・ああっ、のみこまれてしまいそう・・・♥
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-金髪美人でスタイル抜群、しかも強くて勇気もある!華やかなモデル業界からトップの成績で警備会社に入った実力派ボディーガード・ジュリア。 だが、見た目にタフで屈強な男が好まれるこの世界!愛らしい容姿のジュリアにまわって来るのは力を持て余すような安全で優しい仕事ばかり・・・。 ところがそんなジュリアに、命がけの極秘任務が舞い込んだ!!狙われたのは航空関連会社の開発者であり社長のリース。ボディーガードを拒んでいた彼を脅迫者から護るため、カレ好みの魅力的な個人秘書として始終行動を共にすることになったジュリアだったが!? 嘘を重ねた可愛い私をリースはきっと好きになる。そんなことは分かっているたのになぜか心は苦しくなって・・・。ジュリアの危険な恋の行方は・・・・・・!?
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1.0「これは、君が金目当てで仕組んだんだろう?」億万長者ジョナスの言葉がエマの胸をえぐる――。エマはテキサス生まれの孤児。成功を夢見てやって来たロスで大金持ちのマダムと意気投合したのだが。まさか彼女が遺言で、エマと息子ジョナスとの結婚を望むなんて! しかも結婚には五百万ドルの謝礼が支払われるという。混乱したエマが、答えを待ってほしいと頼むと、ジョナスは漆黒の瞳に嘲りの色を浮かべ言い放った。「五百万ドルでは足りないということか…?」
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-次期女王として夫を見つけなくてはいけない。心を許せる人なんていないのに。複雑な思いの中、仮面舞踏会を訪れたソフィアは突然野性的な香りに包まれ、気づけば仮面の男性とダンスを踊っていた。黒い髪に浅黒い肌…私が昔大好きだった人に似ている。この人となら…。ところが彼の声を聞いた瞬間、ソフィアは凍りついた。まさか…テオ!? 10年前、スイスの学校で出会い、恋に落ちた人。動揺するソフィアにテオは「また僕を置いて逃げるのか?」と唇を奪ってきて…!?
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1.0「君は…結婚しているのか?」突然かかってきたマーシュからの電話に、トリーは言葉を失くした。すべてをかけて愛したマーシュに捨てられたのは10年前。その後、彼に出した手紙はすべて封も開けずに戻ってきた。完全に拒否したくせに今さら何? しかも、再会してみれば親の虐待と貧困に喘いでいたはずの彼は、洗練され成功した会社経営者となっていた。トリーがたったひとりで彼の娘を産み、必死に育ててきた苦労も知らず。混乱した彼女は思わず逃げ出してしまい?
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-時は1667年、王政復古下のイングランド――女優キャサリンは反逆罪に問われた弟の命を救うため、あるまじき役を引き受ける羽目になった。トム・トレンチャードという男の妻を演じ、政府の重要な任務を遂行するのだ。トムは荒々しく、海賊のような野蛮人。赤の他人の彼とふたりきり、仲睦まじい夫婦のフリをして海を渡るなんて! 一瞬も気を緩められないと思っていたのに、いつのまにか彼を頼りにしている自分に気がつく。これはお芝居で、恋なんてするわけないのに…。
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-大晦日の夜、ラスベガス。サマーは婚約者の浮気を目撃し、涙に暮れているところ、偶然いあわせた弁護士ジェームズに慰められる。彼はサマーの相談に乗り、つらい恋など1年も経てば忘れると言い、1年後どうなっているか試してみようと提案してきた。「来年の今日、ここでまた」とふたりは再会の約束をする。1年が経ち、約束どおり再会したふたりは、運命を感じ、衝動的に結婚してしまう。だが、仕事も住む場所も違うふたりの結婚には様々な障害が待ち受けていて───!?
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-「叔父さん、僕を猿と結婚させるなんてひどいよ!」父に手をひかれ祭壇につれて行かれた幼いベスの心は、美しい少年の言葉にひき裂かれた。彼…アンドルーはまだ10歳のベスにと決められた、若き花婿だった。泣きじゃくるベスをよそにふたりは正式な夫婦となるものの、彼は立ち去り音沙汰のないまま年月が流れ…。10年後、ベスは森で青年に出会う。彼はベスを見るなり美しい妖精だと囁き、唇を奪ってきた。アンドルー…もしかして、私が誰だかわからないというの!?
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1.0「私の初めての相手になってほしいの」ルーシーは兄の友人のプリンス・ダミアンに悩みを打ち明けた。子供の頃から病弱で恋もキスも知らない私…でも病を克服した今、人並みに恋をしてみたい。プレイボーイのプリンスだけど優しい彼なら、きっと恋の手ほどきをしてくれるはずだわ。一方、ダミアンは困惑していた。無邪気で愛らしいとは言え彼女は友人の妹。頼みを聞くわけにはいかない。ところがまねごとのデートでした軽いキスに、思いがけない情熱が湧きあがって…!?
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-チャンドラー財閥の令嬢サニーは家を飛び出した。祖父の会社を引き継ぐため必死に努力してきたのに、祖父はサニーの意思を無視し結婚させようとしていたのだ。一族の名を捨て自分の力で生きていくわ。サニーはコック募集の文字を見るなりレストランの門をたたいた。一方レストランのオーナー、ニックは困惑した。上流を絵に描いたような女性がなぜこの店のコックに? これは祖母が差しむけた花嫁候補に違いない。ニックはなんとしてもサニーを追い出そうとするが?
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2.3「千人の男と交われ。男の精液の一滴一滴がお前の忌まわしい刻印を消す。お前は汚れる事で美しく生まれ変わるのだ」顔に醜い傷を持つ令嬢は、魔人の言葉に心を動かされた。「最初の一滴は俺が授けてやる」魔人は彼女を犯した。彼女は処女だった。激しく出し入れされる太いモノは痛みしかもたらさない。体が2つに引き裂かれそう…! 千人もの男とこんな事をし…。「この顔には勿体ない程のいい体だな。あの若造と契るはずの初夜の褥で頂戴する花嫁の味は最高!だぜ 」彼女は顔を隠し男達に抱かれる。それは魔法ではなく、呪いだった。千人の男に嬲りつくされるまで夫の元へは戻らない。夫の行動は!?
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-オーディションまであと1週間。プロダンサーをめざすセージは、レッスン中、熱い視線を感じた。シルバーグレーの強いまなざし、堂々とした姿。ザンドロと名乗る彼は、セージの弟を捜しているという。彼は弟とどういう関係なのかしら? ザンドロの存在を意識しながらもダンスに集中するセージ。そしてオーディションに合格し喜ぶ彼女にザンドロは自分の正体がホテル王だと明かし、セージを弟捜しの人質とするためオーディションのスポンサーになったと告げて…!?
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4.0不動産ディーラーをしているボニーは、高級物件を探しているジョーダンに出会った瞬間、思わぬ胸の高まりに戸惑った。しかし、彼には婚約者がいるという。想いを隠して彼に接するが、様々な物件を案内しているうちに、ときめきは高まるばかりだった。一方、未来の妻と過ごす別荘を下見にきているはずのジョーダンも、目はいつの間にか彼女を追っていた。互いに自分の感情に驚きながら、その日は別れた。だが、そこからふたりの運命は大きく変わってしまう!!
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-大富豪ケイルの前に、突然、赤ん坊を抱いた女性アンスティが現れた。財産目当てかと追い払おうとしたが、聞けば赤ん坊はケイルの弟の子だと言う。しかも彼女の子ですらなく、友人から預かったなどと言う。乳飲み子を抱えて仕事にも行けず困り果てた彼女は、血縁であるケイルに助けを求めに来たのだった。事態に納得したケイルはふたりを実家につれ帰るが、ケイルの母親は赤ん坊がケイルとアンスティの子だと誤解。ふたりの結婚式の準備がどんどん進められて…!?
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-「私は最高の建築士の話を聞きたい。金髪美人など不要だ!」それは、最悪の出会いだった。大事な商談だというのに、取引き相手であるアレジオ公国の王族サウル・バレンティは、女だからという理由でジゼルを一方的に罵倒したのだ! そのくせ彼は、ジゼルが冷静にビジネスの手腕を示すと、挑発するかのように唇を重ねてきた。これまで仕事相手とキスしたことなどない。ジゼルはなんとか彼をやり過ごそうとするが、彼の発する男性 的なオーラはあまりにも強烈で…。
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-4年前、お金のために偽装結婚して以来ヒラリーは名ばかりの夫ロエルとは1度も会っていない。なのに今、彼が交通事故に遭ってヒラリーを呼んでいると連絡を受けた。どういうことなの? 急ぎ彼のいるスイスの病院へ向かったヒラリーは、彼と会って理由が初めてわかった。彼は記憶を失っていたのだ! だから、ただの偽装結婚相手にすぎない私を「妻」として信頼し、助けを求めているのね。なんてこと・・・今彼に愛されても、記憶が戻れば彼は私を軽蔑するに違いないのに。
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-復讐のために、主なき城の姫君と結婚した貴公子ランドルフ。けれど、姫君ミュリエルの望みはただひとつ「私を愛してくださること」…。心を閉ざし、愛を信じないランドルフは、彼女を愛している演技をするのだが…? ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-もはや結ばれそうもないと思われた相手との、奇跡と運命の恋物語を集めたシンデレラ短篇集! いずれ劣らぬ大人気作家たちによる珠玉のロマンスは、春の季節にふさわしい幸せな読後感です。 *本書収録の『借りもののハート』『たどりついた愛』『シンデレラへの招待』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-高校教師ハリエットの家のパーティーに招待されたのはベストセラー作家ブラッド・バリントン。華やかな都会を捨て、なぜこんな小さな街に!? 彼女が書く小説にアドバイスしてくれることになるが、婚約者を妹に奪われた過去まで話してしまう。すると彼は「君はまだ過去を乗り越えていない。変わるべきだ」と言い、そのためには後生大事に守りつづけてきたバージンを、もっといい男性に捧げてしまうべきだと言いだす。しかも、その恋人探しを手伝うですって!?
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-クリスマスの朝、カタリナ王女は愕然とした。大富豪ナサニエルの子を、まさか妊娠してしまうなんて…。王家に尽くすために存在し、大公の父や兄からも虐げられてきた彼女は、自分の夢も感情も失っていた。そんなとき、魅惑的なナサニエルとダンスをし、彼から特別な女性として扱われる優しい誘惑に、一夜かぎりと心に決め、純潔を捧げたのだった――妊娠に激怒したカタリナの父兄は、王家の体面を守るために、ふたりに期限つきの契約結婚を強引にさせるのだが…!?
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1.0二度も恋人に裏切られて男性不信に陥ったシドニーは、専門クリニックで子供をもうけ、ひとりで小さな息子を育てていた。ある日、訪れた百貨店で偶然出会った息をのむほどハンサムな男性ルールに声をかけられる。初めは戸惑ったシドニーだが、息子の事情も受け入れてくれる彼にどんどん惹かれていく…。しかし、驚くことにルールは地中海の公国のプリンスで、さらにシドニーと結婚したいと言いだして!? ――恋に舞いあがる彼女は気づかなかった。彼の重大な秘密を――…。
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1.0ジェナは過去を清算するために、別居して7年になる夫マックと正式に離婚しようと連絡をとった。仕事中毒で家庭を顧みなかったマックは、今や弁護士として成功をおさめ、億万長者になっていた。そして、彼は離婚の書類にサインする条件として、ふたりきりで2週間過ごすことを要求してきたのだ。まあ、なんて人なの! 今さら一緒に暮らしたって、失ったものは取り戻せないのに…。しかし、ジェナはその条件を受け入れるほかなく、波瀾に満ちた2週間の生活がスタートした。
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-アゴン王国の王子タロスが音楽祭で演奏をするバイオリニストを捜しているらしい。私には関係ないわ。バイオリン奏者アマリーはひとり練習に打ちこんでいたが、突然現れた男性に目を奪われた。神話から出てきたような誇り高い姿に強い黒い瞳をたたえた彼は、音楽祭でアマリーに演奏してほしいと告げてきた。まさか彼がアゴン王国の王子様? 断ればアマリーの楽団の拠点である劇場を取り壊すと言ってきて…なんて横暴なの!? 演奏したくても今の私にはできないのに。
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-英国の小さな港町の片隅で、エレノアはひもじさに耐えていた。宿屋を営む祖母と暮らしているが、この半年はひとりの客さえ来ない。ついには長い髪を切り売り払ったとき、港に停泊した船の艦長オリヴァーが宿泊に訪れる。到着するなり体調を崩したオリヴァーをエレノアは懸命に看病した。オリヴァーは厳めしいが、彼女たちの窮状を察すると温かい食事を与え、心地よく暮らせるように取り計らってくれる。彼と温かな時間を過ごすうちにエレノアは淡い想いを募らせて――。
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-冴えない眼鏡の仕事人間ジョン・フィリップ。それがソフィのボスだ。時代の寵児と呼ばれる天才も、実のところ身のまわりのすべてを秘書の彼女に頼りきっていた。亡兄の子供たちを引き取った彼から便宜上の結婚を申し込まれ、ソフィは戸惑いながらも受け入れた。男性不信のソフィにとって、彼だけは信頼できる男友達だからだ。――子供たちの世話と豪奢な家の管理をまかされたソフィだったが、ジョンと暮らしはじめるうちに、なぜか胸に奇妙なざわめきが広がり…!?
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-政略結婚の婚約式の翌日、アマヤは黙って姿を消した。母からの電話で、婚約者であるシーク・カヴィアンはハーレムを持ち、女性を囲っていることを知ってしまったのだ。そんな人と結婚したら、私も母のようになってしまう。異国の愛の形を受け入れられず、豪奢な生活を捨て、ひとりで私を育てた母のように…。半年後、居場所を突きとめられ連れ戻されたアマヤは、待ち受けていたカヴィアンにこう言いはなたれた。「ハーレムに行こう。きみが一番関心のある場所だろう?」