てららさんのレビュー一覧

お兄ちゃん頑張る

兄妹(途中で弟も加わる)がお互いリスペクトもして仲が良い、がベースにあるので、安心して読めます。
イラストが可愛くって、ウルウルのカロンとか、モジモジのオルカとか、こりゃお兄ちゃん溺愛しちゃうなぁ。
ゲーム転生モノですが、まだ開始前の時間軸。未来に起こる事をどれだけ変えられるのかな?

面白い

魔力至上主義の国で、魔力のないヒロインが立ち回るお話。一度目は妃候補のライバル達を手段を問わず蹴散らし、王太子に断罪される。何故か10年前に死に戻って、そこから人生を生き直す。
一度目人生で自分が不幸にしてしまった人達への罪滅しに奔走している間に、王太子に絡まれ?るように...。
うん、王太子、目のつけどころがいい。

五右衛門か?

またつまらぬものを...って、言うくらい、ヒロイン強いです。身体強化でバキッといくこともあれば、地味に嫌な魔法を使うことも、転移魔法も、何でもござれ。転生したヒロインの体が弱過ぎて、前世ほど無双できないもどかしさも感じているようですが...旦那様が気にかけてくれるから、いいんじゃないかと。恋愛偏差値は低そうですが。
前世の記憶を取り戻してからは、強気で前向きで、読んでて楽しいです。

設定が

複数層ある感じの設定ですが...そこに意味はあるのかどうか?完結してないのでわかりません。
シャーロットの周りにいた一人一人の目線から、記憶魔法が行使される前後が綴られるんだけど、ちょっと長くて、読み飛ばしたくなってしまいました。
ようやく本人目線になったけど、魔法を行使するまでがまた長い。最後、やっと"その後"の話になり、良かったね、と思える展開でした。
着想自体は新しくてなるほどなぁ、と思うけど、表現方法としてはもうちょっと...?

なんだかんだ恋の話

ほぼ平民のヒロインが、高位貴族からの断れなかった婚約を相手から破棄するように仕向けて目的達成!!フローレス、頑張ったなぁ。
そして、これまた高位貴族の騎士様と意図せず恋に落ち、"釣り合わない"が故に色々心で言い訳しながらゆっくり距離を縮める感じ、かな。
2人のラフな会話が結構好きでした。

実家で虐待されていたアメリアは、心に深い傷を負っていて、実家のお金の為に嫁いだ先でそれに気付いてもらえて、吐き出させてくれて、心の支えになってくれて、怒ってくれて、自分も変わりたいと思えて...っていうお話。
好きな植物への探究心はスゴくて、庭探索がとても楽しそう。食べ物をとても美味しそうに食べる(口から食材生やすのはどうかと思うけど)とか、嬉しいと体で表現しちゃう感じが無邪気でかわいかった。

テッパン

転生モノ、婚約破棄、追放、からの出会い、溺愛。
テッパンどころを押さえたつくりですね～。
ヒロインに母国への未練を残さないためか?聖女なのに便利なモノ扱いな設定で、国王も王妃も王太子も揃って浅慮。ヒロインを引きずり下ろした義妹も。最後は自業自得。
隣国の王家はとても愛情深い一家で、ヒロインの居場所ができて。大切な人達を守るために、母国の闇の元凶を祓おうとするヒロインに、ずっと寄り添う王太子。素敵でした。

読みやすい

基本1話完結の短話が連なってる感じで、軽く読めます。
のどかな街で、ポーションやら洗剤やら、あったら便利なものを作って売って。
最初に出会った人狼ノエラがモフモフで癒し。

思ったより

タイトルやあらすじ読んで想像したより重たい話に思えました。
前世が魔女のクラウディアと、他国の王の庶子のノア。どちらも背負ってきたものが大きくて、一桁の年齢とは思えない。
やりたいことしかやらない、の意味するところが、結構重い。
それでも、ずっとノアに一線引いていたクラウディアが、最後は素直になってくれて良かった。
イラストは、ちょっと残念な感じでした...。

向かう先への不安は残りつつ

囚われのヒロイン、助けが来るまで長かったー。でも来てくれたー。とんでもない辺境侯爵家だった。後始末、おじ様お疲れ様でした。ルカが自分にストッパーかけてる事情もわかり...それでも気持ちはまっすぐに。良かった良かった。
後日談、メリルが第二王子に不敬罪を覚悟でズバッと言ってくれてました。まるで読者の気持ちの代弁してくれるかのよう。他の2篇も良かった。

わー!

思いっきり続きモノでした。ヒロインピンチ!なところで終わってます。
冒頭、ちょっと入りこめなくて読みづらい感じがありましたが、ルカが出てきたあたりから面白くなってきました。
第二王子、それは伝わらないでしょー。

ラブコメ。

はじまりをしくじってるところから、ずっとすれ違って、誤解に誤解を重ね、最後にようやく...って感じです。ヒーローもヒロインも恋愛に不器用過ぎて、じれったい。すれ違いを楽しむ話なんでしょうね。

面白い

原作ラノベも読みました。作者さんの文字でたたみかける感じも面白かったけど、マンガになると画の説得力がプラスされて悶えますwwクッキー(仮)ww
お兄ちゃん、文字で読むとかなり怖かったんですけど、コミカルに仕上げましたね。

ほぉ

2巻冒頭、乙女ゲームだと舞台はこうでキャラクターの性格はこうで...っていう"現実"との違いやゲーム設定のチープさが明かされ、エリィの私見が展開、おまけ?のSSで回収...ほぉ。
フラグを見事に折ったレオン様、公爵家のおかしな人達、アルフォンス目線の話、色々ありつつ、レオン様が指折り数えて待ち望んだ結婚式まで。式直前の2人のやり取りが急にマトモで!?でもグッときました。
何だか濃いぃお話でした〜。

王太子がヒドいな

絵柄のせいか、ほんわかした雰囲気です。
売られた、と言うか利用された、ですかね。
欲を言えば、もう少し画力が...。

水を得た魚?

王家の思惑に振り回されてヒロインは公爵令嬢として戦勝国に嫁がされ、最初は身動き取れなくて大変な思いをするけど、一旦市井に降りて小さい店を開いたところから、本領発揮。気付いたら国の経済を押し上げる為に奔走。連合国のリーダーも基本いい人だし、住人達も色々あってのち協力的に。
恋愛方面は微かな兆しだけですが、働くヒロインがたくましいし、キラキラしてます。

なんでかなぁ

美しい妹と比較され家族から疎外されるヒロイン、のパターン。よくあるけど、なんでかなぁ?親が人間的にできてないんだろうけど。
とりあえず、辺境伯はいい人で良かった。

ライト

婚約破棄されて始まるけど、全くダメージはなく、ポンポン話が進みます。ラブコメなのかな?ラブが薄いコメディなのかな?
軽い気持ちで読むヤツだと思います。

ゆっくり

時間の進みがゆっくりです。
親を亡くしてから疎外されて育ってきたお互いの痛みを共有しながら、お互いに大切にされることでお互いに癒されて、生きる希望を見つけていく、5歳と17歳。

ちっちゃいフェリス様のイラスト、見たかったなぁ。

相変わらず...

キャラクターの個性が強いので、ちょっと深刻な話も出てきてるハズなのに、やっほい!ってどこかへ持って行かれそうなノリです。
王女殿下に振り回されるミュリエルですが、上から目線で?庇護されてる感じもあり...殿下ってば憎めないお人です。

色々途中

いきなりルカの口からルチルの出自が語られるとは。
夢渡りの人の正体も明らかになったけど、呪いをかけたのが誰なのか、どんな意図があるのかは謎のまま。
神殿側もオズワルドもルチルに手が届きそうだけど、これからどうなる!?
ルカとルチルの想いに温度差があるようだけど、それでも2人が揃うとあったかい空気になるみたい。

手に汗握る

緊張感のあるシーンの連続でした。甘いシーンやほのぼのシーン不足(流れ的にしょうがない)なので、目次のカッパちゃんとおまけの1コマが癒し。
武井(武流)の生い立ちと一連の行動理由が明かされるけど、報われなかった...非情な天狗。
しっかし、必ず来てほしいタイミングで来てくれる夜行様。かっっっっこいいww

じ〜ん

"スープの森"は店名。
そこに住むオリビアと、アーサーの心のふれあいを軸に、オリビアを見守る常連さん、訪ねてくる人、動物とのあれこれ。中には話が通じなかったり自己中だったり、イヤな思いもするけど、庇ってくれる人も労ってくれる人もいる。養祖父母の根回し?に愛を感じます。
ふわふわの垂れ流し、いいわ〜。

奇妙...

単に、どこぞのTV番組タイトルをもじっただけで、奇妙かなぁ?と思いながら読み進めてたんですが...。

誰かが面倒見るだろうって、結果ネグレクトだった、歪な王家。それだけなら、まっすぐで優しい旦那様に出会って、少しずつ癒されていき、自己肯定感も上がり...ってところでハッピーエンドになると思いきや、後から病的犯罪者の存在が浮かび上がり、次巻へ続く...。
隣国の王太子も何気に怖い思考なんですけど...。
何だか奇妙。

続く、だった

レビュー見てると3巻までノンストップみたいですね。

元婚約者が貴族至上主義で色々ヒドイ。最後まで絡んでくるみたいです。
身分と美貌を傘に着た令嬢も腹黒いし。

公爵様の心根が優しいこと(仕事上は黒くなることもあるようですが)、ヒロインにまっすぐ好意を伝えてくれるのがいいです。ヒロインはかなり鈍そうですが。
そんで、聖獣きゅきゅがかわいい。

どちらかと言うと

ヤンデレは苦手なんですけど。話が通じない感じが。
とりあえず、ゲーム内のメインキャラのヤンデレは阻止できている様子。
それぞれがヤンデレになる原因がはっきりとあって、まぁ〜怖かった。そこに病んでる人がいた。
リコリスの父がとてもできた人で、愛情深くて、まだまだ子供な彼らを見守ってくれてるのがいい。
ヴォルフとシェイドがそんな感じなのは、まぁしょうがない、かな。ちょっとだけトゲが抜けたようだし。

駆け出し

元の世界でも新人デザイナー(補佐?)になるところだったヒロインが、転生した世界で駆け出しの服職人として成長していく物語。
作り手のこだわりとか、報酬の形とか、冒険者が求める装備とか、色んな出来事の中で学んでいく感じ。1巻はまだ、駆け出し。
付与魔法のアバウトな使い方とか、レベル上がって頭の中で鳴るアナウンス?とか、なんじゃそりゃ?って思いつつ、そこはスルーしてます。

思ったよりハード

死に戻りの原因が家族だったり婚約者だったり。ループする度に殺される人生...
そこから脱する為に"暗殺者"に声をかけたのが2人のはじまり。
"悪女"キサラは常に狙われていて、国内情勢も一触即発。最後は蜂起した民衆の手でボロボロになった王都。懸念を少し解消できたけど、ここからが大変な感じ、で終わる。アッシュとキサラが少しずつ打ち解けていく様子にほっこりするけど、1巻ではバディ止まりのようです。

まだ嫁がない

嫁ぐどころか、再会できてない...うん、おまけでニアミスはあったか。
生家での義母義姉のミアの扱いが酷かったけど、使用人達はミアの味方だったから、出奔決めたらそこからはいい人に囲まれて、急に楽しい話になってくる。商会の面々のキャラが濃いぃ。ミアは自分の力を商会のみんなに評価されて初めて知っていくけど、まだ認識甘いかな。
お父様は話の中でしか出て来なかったけど、ずっと娘を気に掛けていたなら、もうちょっと何とかできなかったのかなぁ。
偶然ミアが助けた王子様、ミアが見つからなくて壊れてる!?次巻は会えるかな。

ハラハラ

シャルが公爵家に呼ばれたきっかけは唖然とするような理由だったけど、他に行き場もなかった彼女が、何とか家族の愛を育もうと奮闘するお話...?
なんだけど、義弟はゲーム通りに成長したらサイコパスになる可能性がある...っていうのが、シャルの言動にハラハラさせられる要素で。
今のところ、無表情な義弟を一瞬でも微笑ませたし、ツンデレっぽいけどいい関係を築けてそうに見えるんだけど。でも、何か危うい。

はぁ～っ

終わっちゃいました。
戦いの山場は前巻で既に過ぎてたので...最終巻は甘々な2人の絡みがたくさん。何かと巻き込まれがちな太博様。
江凱様と天耀様のやり取りが良かった。そうやって決着させたんだ。いい兄弟だぁ。
おまけ?の犬耳(しかもタレ耳)天耀様、最高です。

ちょっと、モヤッ

身代わりっていうと、どっちかが偉そうで、もう片方は虐げられてる〜みたいな話がよくありますが、これはちょっと違う。従姉妹どうしで、性格は違うけど容姿そっくりで、そんなに仲も悪くない。
だけど、婚約したくないからって身代わり頼む方も頼む方だし、アクセサリー貰えるからって安請け合いしちゃう方もどうかと思うんだけど(それがないと話が成り立たないのもわかるけど)。
キャラクターの二つ名が面白い。公爵は暴風雪なのか小春日和なのか。
いつ入れ替わりがバレるのか、バラすのか、と思ってたら、最後まで秘密のままだとは。公爵の熱量が上がってきてるのに、ヒロインがそんな感じで、なんかスッキリしない。多分、本当はそこを...続きを読む楽しむものなんでしょう。

ふわふわ

原作読んでませんけど、あの評価でこの感じだったら、まあまあ、なのかな?絵はかわいい。
元いた国での扱いがヒドイです。追放されて隣国の王に助けられ、大切にされ...と、テッパンの流れ。
王様が全然王様っぽくないとか、何で付いてるのが侍女だけなんだとか、なんかふわふわな設定だな?

ぶっ

ププッとかじゃないです。ぶっとか、ぶわっはっは!とか、そんな感じです。電車内で読むと、腹筋堪える護衛騎士の気持ちがわかるかも!?
エリィは転生者なので?脳内言葉がくだけてますがくだけ過ぎです。ツッコミスゴくて笑えます。中身が大人な子供なので、聡明な王子殿下と相性が良かったようです。殿下はエリィ一筋な感じで、そこは安心して読めます。
転生したけど、知ってる世界じゃないなら、場当たり的に行くしかない...で、準王族ってスゴいなぁ。
あと、何でそうなの?な兄。ちょっと怖い。

ドタバタ

とりあえず、ヒロイン強い。主に体術面で。なので、自分で片付けられそうな事なら自分で処理する。あっぱれ。
母ミッシェルの無自覚魅了〜のくだりは、怖かった...。話が通じないの、怖い。それで人が死んでしまったら、トラウマにもなるわ。
それにしても。
鬱陶しかった義兄の改心(もとい覚醒?)でコニーとの関係が変わるのはわかる。そこに対抗馬アベルを出してきて(ジュリアン王子何してんの!?)、ジョンまで絡むの?ーっていうか、ジョンってホントは何者?みたいな感じで1巻終わりです。

淡々

原作ノベルも無料分読みました。
うま〜く端折ってまとめたなぁ、と思いました。
前半、完全一人暮らしなので、スローライフというより修行僧のようです。あまり感情の揺れがなくて、淡々と進みます。
デュラハンが出てきたあたりからちょっと面白くなってくる感じ。
最後にアベルが出てきて、これから新しい展開になるようです。

序の序、らしい

主人公の涼が転生。スローライフっぽいのは最初だけで、前半は魔法と身体の鍛錬が続く...修行?読み進まない...。ここがないと強いヒーローが出来上がらないんだろうけど。
デュラハンが出てきたあたりからちょっと面白くなってきて、アベルと出会って物語の方向性がグンと変わる。人間ってなんだかんだ社会の中で生きてるものだなぁ、なんて思った。

くぅん

皇帝陛下の犬化が面白すぎます。コレがメインと捉えていいのでしょうか(違うよね...?)。
前世で出会っている方々との再会が叶うのも、寿命の長さの違いがあってこそ。シディスの百年を思うと目眩がします。再会できて良かった。

転生あるある

"じゃない方"が実は聖女的なところも含め、異世界転生あるあるが詰め込まれてました。
主人公の前世がタレントのマネージャーって、珍しい感じがしましたが、転生先の騎士団で世話係になって、前の経験が生きるわけですね。
もらったギフトが《応援》って、この主人公ならでは、だなぁ。

てへ

王城にいるから、関わりたくない事や人にも巻き込まれがちで、不安材料は尽きないですが...。
仕事上でもプライベートでも近くにいる2人が、いつも仲睦まじくてほっこりします。相変わらず、シルルの言葉が男前でエクトルさんのリアクションがかわいい。この2人の場合はこれがデフォルトなのでしょうね。

お飾りだなんて

有能過ぎるヒロインの深読みですね。

メインの2人が淡々としている分?サブキャラが生き生きしてます。婚約破棄した側がちゃんと自分のことも相手のことも解って行動してるとか、タダの悪役にしないどころか、いい人だったじゃん!みたいな、他にはない描かれ方。人は一面だけでは見誤る、清濁併せ持つものですよね。

タイトルから、もう少しサバサバした主人公を想像したんですが。なかなかに重たいというか、拗らせというか。拗らせてるのはディアだけじゃなかったりして、元凶は毒親で。
最終的にジローさんが救ってくれて良かった、ってなるんだけど、家族の修羅場は重たかったな...。

エミとレミリア

これはタダのざまあ物語ではなかった、その集大成のようなエピローグでした。
美しくて、切なくて、幸せな終わり。

最後だけ単行本が先に配信されて、なんだソレ!?って思いましたけど。

かくかくしかじか

みずみずむしむし...うん、水虫男爵はイヤだよねぇw

ダリヤとヴォルフの言葉にしにくい関係が、ちょっとだけ変わってきたのかな。そもそも2人のフランクな会話が親密さを醸し出してるとは思うけど。酒器屋の店主の言葉が的を射てるなぁ。

魔剣チャレンジ、またやらかしたかー。楽しそうだったから良し!?

安定の面白さ

モノづくりのお話はワクワクします。
ダリヤの足りない部分をフォローする周りの人達の有能さもスゴい。そしてロセッティ商会に新たな仲間が。
ヴォルフが腕輪装着して跳躍しまくってるのがおかしかった(跳びすぎて表紙に入れなかったんだ...?)。

ポンコツチートって

初めて聞いたわw
カラッとしててテンポ良くて楽しいマンガです。
恋愛小説読みすぎて妄想がだいぶスゴい蘭華さま。癒すことに全振りしてて他がポンコツなところがかわいい。周りを癒すと自分も癒されるってホント最強ですね。

あ～もう

一々動揺しちゃうおとぎちゃんがかわいい。いっこく君との絡み最高。剃りとピアスを隠す長髪って...カッコいい。

1話だけではわからない

8話無料分を読みました。
だいぶ気の弱いヒロインですが、2話以降(いい意味で)絡んでくる方々が高貴で自由で個性的。外野がうるさいと言えなくもないですが笑、ヒロインにいい影響を与えていくようです。

感謝

作者さん曰く、1巻が溢れんばかりの愛を、2巻が溢れんばかりの感謝を...だそうです。
相変わらず公爵様の愛は暴走気味でしたが、お互いがお互いを想い合って言葉を尽くしているのが素敵でした。
公爵様が抱えてきた闇の部分も描かれていたり、エピローグに新たな展開の予兆があったりしますが...。

今巻も侍女リディアがいい仕事してました。寸止めもしてましたが(苦笑)。あの恋愛小説のタイトル、フラグですかね〜。

がんばれヴィエラ

きっかけは酔っ払い父の間違った手紙。
出会いは夜会を抜け出しての愚痴言い合う呑み会。
貴族どうしだけど、"貴族って面倒くさい"同志でもあって、お互いフランクに会話してていい感じのはじまり。恋愛経験ゼロどうしだけど、心のままに距離を詰めて、独占欲丸出しのルカがいい。ヴィエラがんばれ笑。契約結婚はじまりなので相手の態度を素直に受け止められずちょっと焦れることも。
クレメントのややこしいお家事情と拗らせ具合、それ必要?って思ったけど、作者さんがクレメントを描きたくてこのお話考えたってことならしょうがないかなぁ。