あらすじ
二〇九七年四月。横浜で行われた、十師族及び師補十八家の後継者たちを集めた会議での達也の振る舞いは、他家との軋轢を生む。“全ては深雪を守るため”の達也の判断を支持する真夜。しかし、同時に他家への警鐘を鳴らす――特に、十文字家と十山家への警戒を強めるのだった。時を同じくして、十師族『三矢家』の少女、三矢詩奈が行方不明に!? 彼女を捜索する矢車侍郎と第一高校のメンバーたち。その裏には国防陸軍所属の遠山つかさの暗躍の影があった――。“人間”と魔法師の共存。魔法師に集まる人々の懐疑心が、彼らの状況を一変させ、そして動乱の渦へと巻きこんでいく。
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Posted by ブクログ
【再読】前回は割と諸外国における動乱が多く語られましたが、今回は国内の、特に達也の人間関係に関する動乱の序章という感じでしたね。若手魔法師が集まった会議で軋轢を生み、いつも一緒にいた友人たちとも何となく距離が置かれ、どんどん達也が孤立状態に追い込まれているように思いますね。国防陸軍情報局の暗躍がそれに拍車をかけておりますが、この先どう展開されるのか。再読にも関わらずそれを全然憶えてないので、続きを読むのが楽しみです。
スッキリと大団円という感じではないが、あとがきによればシリーズ完結までは継続的に物語が展開する模様。
エリカが「敵」としてこだわっている対象が分ったのは良かった。