【感想・ネタバレ】魔法科高校の劣等生(21) 動乱の序章編〈上〉のレビュー

あらすじ

二〇九七年三月。南米大陸で戦略級魔法『シンクロライナー・フュージョン』が使用された。それを契機に、世界に吹き荒れる動乱の嵐が、日本にも押し寄せようとしていた。翌月。国立魔法大学付属第一高校三年生に進級した達也と深雪の元に、十文字家当主・十文字克人からの招待状が届く。十師族、師補十八家の若手を集めて、自分たちを敵視する風潮に魔法師としてどう対処すべきかを話し合う為の会議に二人を招待する正式な書状。それが達也を、更なる波乱の日々へと誘う。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

久々に読んだ人気シリーズ。いろいろ小難しい設定とか、魔法の原理的なものは理解できなくても、主役兄弟をめぐる妙な人間関係とか、主人公の最強っぷりで読ませてしまう不思議なシリーズ。今回は最終章の始まりのようで、ジリジリした展開。しばらくはこんな感じが続くのかな。

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2020年03月21日

Posted by ブクログ

達也たちは3年生に進級する中、世界ではブラジルで戦略級魔法が使われた形跡があり、魔法を使用する心理的な障壁が極度に下がってきた。
世界的には魔法師に対する反発が広がりつつあり、日本の十氏族系の若手魔法師を集めた集会が、十文字克人の呼びかけにより実現する。
新ソ連による工作も激しさを増し、達也をめぐる状況は不穏な動きを示し始めた。

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2017年03月24日

購入済み

21巻読みました。

世界的な戦略級魔法に対する動きが大きくなっていく様子が描かれている今巻。
次巻以降の激しい戦いなんかも見られるんじゃないかと期待しています。

#アツい #ドキドキハラハラ #アガる

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2022年09月29日

購入済み

緊迫する内外の情勢を手際よく描写しつつ、主人公サイドの状況とうまく絡めて面白く読ませる。
バカップル兄妹のイチャイチャっぷりをいつも見せつけられているだけに新登場の一年生組がなおさら初々しくて感じられて良き。

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2021年05月25日

Posted by ブクログ

達也に対する周囲の敵意が高まっていくのは、最初のころの雰囲気に似ていて、よい。最近仲良くしすぎだったからね。

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2019年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

社会というのは、人ひとりは簡単に潰せるという言葉は結構重いな。
それは、出る杭は打たれるではないけれど、自分の安全を保障するためということであれば、他を蹴落とすということは十分にあり得る。
政治力というよりは、自分の価値観をブレずにもつことと、相手の言動を読み、覚え、自身に降りかからないように御すること能力が求められるよなーって。

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2018年01月28日

Posted by ブクログ

劣等生たちも最終学年に突入。まあ序章編と銘打ってるだけに表立って大きな動きはないものの、国内外できな臭い動きの下地が着々とといったところか。最後は孤立の流れができてるけど基本はいつものお兄様だし悲壮感があまりないのよね。パニくって罰を求める美波が面白くかわいらしかった。表紙の司馬兄妹がぱっと見で新キャラかと思った。特にお兄様。髪形一つで結構印象変わるものなんだな。

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2017年07月02日

シリーズ作品レビュー

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