あらすじ
司波兄妹にとって波乱続きだった西暦二〇九五年もあと一月。 そしてこの十二月にも、彼らが通う魔法科高校に 『激動』 はやってきた──。 深雪のクラスメイトである北山雫が、USNA(北アメリカ大陸合衆国)に留学することになった。この時代、ハイレベルの魔法師は、遺伝子の流出=軍事資源の流出を避ける為に、政府によって海外渡航を制限(禁止)されている。にもかかわらず許可された理由、それは 『交換留学』 だからだ。 アンジェリーナ=クドウ=シールズ。 雫がアメリカに渡り、入れ替わりで魔法科高校に入学したのは、金髪碧眼の留学生。 「司波深雪に劣らぬ美貌」 と称される美少女、通称リーナだった。 彼女を見た達也は、瞬時にその 『正体』 に気づく。 リーナの本当の姿、それは大規模破壊兵器に匹敵する戦略級魔法師 「十三使徒」 の一人、USNAの魔法師部隊 『スターズ』 総隊長、アンジー・シリウス少佐。 魔法科高校にやってきた米軍最強の魔法師という 『火の粉』 を、司波達也はどう振り払うのか ──。
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魔法高科の劣等生
学園魔法物かと思いきや、バトルあり、スピードあり、恋愛あり、謎ありとお楽しみ満載です
Posted by ブクログ
続きが気になって、Webを漁って残りの話を一気に読んだ。中々面白かった。「来訪者」とはそういう意味か。
1、2巻の頃は独特の文章、設定描写に辟易したが、振り返ってみるとこれだけ緻密に世界観を構築したおかげでストーリーを進める為のリソースに困る事はないんだろうな、と思う。
良くも悪くも、作者に大した知識(読書経験)、インプット(資料の読込み・取材)、経験(人生観)が無くてもアイデア一発で書けてしまうのがライトノベルの特徴だと思うが、さすがに近年の薄っぺらいイロモノほど耳目を集めやすいトレンドには少々ウンザリ。
「設定厨」とは本来蔑称として使われているが、ストーリーの引き出しとしてちゃんと機能しているならば、寧ろ大歓迎だ。その意味において本作は支持に値する。
Posted by ブクログ
深雪と達也は相変わらず仲良しさんです。
今回は北アメリカ合衆国との交換留学とのことで、金髪碧眼、才色兼備のリーナの登場です。
深雪を応援してしまいますね。達也に一途で頑張ってる深雪が良いです。ほのかにも、リーナにも負けてほしく無いです。いろんな意味で。
叔母さまが今回も登場しましたが、同級生たちに、いつ、二人の正体、(?)バレるかドキドキです。
Posted by ブクログ
妹のライバル登場!
あいかわらずチートでシスコン、ブラコンな兄妹ですが
これが正義だ!マジでかw
3部作になるらしい。次は6月である。
Posted by ブクログ
たぶん20回目くらいの再読。積読になっている巻までがんばるぞー。
ポンコツ美少女アンジェリーナ登場。可愛い。なにより、ハニーミルクとかお子ちゃまか。
この辺りから、ちょいオカルト入って来て、理論的についていけない部分も出てくる。(オカルトに理論ってなんや?ww)でもまぁ、それもよし。
さぁ、中巻だ。
9巻読みました。
リーナと雫の交換留学を通してUSNAで始まった事件にどんどん関わっていく達也たち。
パラサイトの正体やリーナと深雪の決着から得られる質問の答えなど次巻が楽しみ。
アニメを見ていたときにも思ったことだが、リーナの凄さがいまひとつ伝わらない。しかしリーナ本人が驚いている通り、司波兄妹を始めとする面々が規格外にすごいのだということで納得しておく。
Posted by ブクログ
久し振りの「さすおに」。新キャラリーナが登場するが、やっぱり達也&深雪のコンビには太刀打ちできない。どこまで強力なんだよと読んでいて毎度毎度思う。後今回、やや脳筋キャラだけかと思えたレオの体の秘密も明らかになる。魔法師になるって何かしらの暗い秘密を抱えた部分が多いのかな。この後はまだ購入していないけれど、続けて読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ
リーナ可愛い( ゚∀゚ )
結構ぬけてる所もプラス。
でも雫と入れ替わりってのがなぁ・・・・・・。
深雪・エリカ・ほのかと各ヒロイン?と達也の絡みもあってにやにや。
達也の正体を探りに来たUSNAとか『吸血鬼』とかタイトル通りの来訪者が続々と登場で、いつも以上に達也が後手と言うか受け身にまわってる感じ。
深雪とリーナのバトルはアツい!
Posted by ブクログ
やっぱり、前回の攻撃はやり過ぎだったのか…
USNA が出てきて達也くんは秘密を守れるのだろうか。
リーナは総隊長の割には前線に出すぎな気もするけど、そういう部隊なんだろうなぁ。シリウスでも三連荘の最後に深雪と一騎打ちはつらいか。
さて、なにを答えさせられるんだろうか ;p
Posted by ブクログ
シリーズ初、上中下巻となるそうで。
だからなんでしょうけど、リーナの扱いが軽いのがなぁ。彼女は中巻から本領発揮なんでしょうか。妹ちゃんとお兄さまをめぐる海外のライバルとなってくれればいいのに。
そのお兄さまは今回はちょっとだけ蚊帳の外。周囲が動いてるのでフォローに走ろうとしてやっぱり中心に引きずり出されてるのはまあ、仕方ないよね
Posted by ブクログ
やっぱり、面白い☆
このシリーズは楽し過ぎる。
常に優等生って?劣等生って?
って考えさせられる。
情報を得られるのは、優等生のことだけ。劣等生のことなんて、上のほうにいる人間って、どうでもいい存在。
けど、蓋をあけてみると、
劣等生のほうが優れていることがある。
劣等生でもめげずに自分の信じること、好きなことをしていること
そんな人間は劣等生であろうと、優等生であろうと、素敵な人間である。
そんなことも考えながら読むことできる本。
続きが楽しみ過ぎるーーー
Posted by ブクログ
3冊の長編、来訪者編。
今度のアニメのメインストーリーなのかな。
キャラデザを見た時点で想像はしたけどやっぱり、かわいい女の子は本当の意味の敵にはならないというセオリー通りでした。
仲間側にも被害が、という触れ込みだったのでもうちょっと派手なのかと思ったら、レオがちょっと弱ったくらいで、想像より全然悲惨じゃなかった。
レオの出自がやっとちょっと明らかに。九校戦では語られなかった部分でしたね。
Posted by ブクログ
横浜事変が終わり、新たな物語として設定された吸血鬼事件とリーナという転校生。裏には国同士の思惑が絡んでいたり、謎の敵であったりと来訪者編という名前が示す通りの展開。雫がこのストーリーでは関わってこないのが個人的には残念だけど、レオの勇姿が観れるなど先が気になる展開で楽しめた。リーナvs深雪というのもよかったかなと思う。
Posted by ブクログ
通常運転。
まあ、周囲までチートになったのは流れからしてしょうがないか。
とはいえ、一国最強認定が未認定強者に負けるってどういう設定かなぁ。
ちと・・・。
ま、最近は苦境におちた主人公がそれを跳ね除けて勝利を得る、というのは流行らないらしいので。
知り合いにも主人公が苦戦したり苦悩するのは嫌い、と断言するやついるからなあ。
最強ものがもてはやされるのはどのくらい続くかね。結構気にいってるシリーズなので中途半端なのはやめてほしいが。
Posted by ブクログ
世界有数の実力者相手でも相変わらずのお兄様。世界有数の実力者相手にケンカ吹っかけて判定勝ちまで持ち込む妹様。とタイトル通り“来訪者”が中心に動いた話だったけど(条件はいろいろあったとはいえ)咬ませ犬程度にしか見えなくてやや不憫だったのは、大体兄妹のせいなんだろうなー。平常運転で何よりです。上中下三冊構成でまだまだ話も序盤だろうし、ここからどう展開してどうお兄様が吹っ飛ばしていくか(ぇ 期待します。293頁の狼狽え深雪がいい感じでした。
Posted by ブクログ
新章突入に伴い新キャラも追加。
それはともかく、何故に雫をアメリカに…。良いキャラだったのに。
相変わらず主人公はチート感たっぷりですが、今回は割と大人しめ。
どちらかというと仲間や新キャラにスポットが当たっていた印象の方が強いです。
新キャラの登場時に肩書きなどで、てっきり達也のライバルキャラ登場かと思いきや、現時点では完全な噛ませ犬っぷり。中・後編で巻き返しはあるのでしょうか?
まだ三部構成の一部目という事もあり、この後の展開を楽しみにできる内容でした。
ただ、今回は「事件」であるにも関わらず学生ばっかり活躍しているのが違和感を覚えます。
横浜事変の時は風間隊長をはじめとする国防陸軍が活躍しましたが、今回は警察組織が登場はしても何もできず。なのに学生は曲がりなりにも犯人と戦闘できてるわけで…。
ラノベというジャンルの性質上、学生身分の少年少女が活躍するのは理解できるのですが、こうまで露骨になるとチョット演出過多というか贔屓がすぎるのではないかという印象を受けました。
Posted by ブクログ
魔法科高校の劣等生、来訪者編。
灼熱のハロウィンから二ヶ月後(?)のクリスマスからアメリカからの留学生、アンジー・シリウスと司波達也の顔合わせまでを描いた第九巻。
アメリカから最強の魔法師集団スターズ隊長が交換留学でやってくるとあらすじで読んだ時は、あぁ、今回は彼らを避けるためにいつもと違って静かな立ち回りになるんだろうなと想像していた。
でもその予想ははずれ、いつもと変わらず大活躍でした。
今回は謎の吸血集団が現れたということで、いろいろな組織がそれぞれまとまって対処するという設定は、場をいい意味で攪乱してくれそうで期待していたのですが、少々拍子抜けでした。
達也が主人公だから仕方ないのでしょうか。
しかし、それにしては達也以外の活躍がなさすぎでしょ・・・
個人的には二巻で十分だと思うのですが、今回は上中下と三巻続くのですね。
上で舞台設定が決まったので、中ではさらに加速していってもらいたいです。
Posted by ブクログ
それでいいのかスターズ総隊長、なリーナだった
イメージがボロボロと崩れ落ちた感じ、なんか残念。
まあ、諜報の訓練をしたことないリーナに潜入捜査をさせるってミスか別の目的があるかだよね(そう言ってたしね)
レオも達也程ではないけどイロイロ問題を抱えてたのね
やっぱり類は友を呼んでるんだね…
真夜様に連絡した時の話の内容で深雪がショックを受けた時に真夜様が一瞬眉間に皺を寄せたとあるけど、内容に不快を感じたのか深雪の反応に不快を感じたのか気になったな
上中下の3巻に別れるみたいだけど今回の終わり方は無いと思った。微妙過ぎる
予告の吸血鬼の意外な宿主って誰だろ?意外って言うほどないのか心配