あらすじ
司波兄妹にとって波乱続きだった西暦二〇九五年もあと一月。 そしてこの十二月にも、彼らが通う魔法科高校に 『激動』 はやってきた──。 深雪のクラスメイトである北山雫が、USNA(北アメリカ大陸合衆国)に留学することになった。この時代、ハイレベルの魔法師は、遺伝子の流出=軍事資源の流出を避ける為に、政府によって海外渡航を制限(禁止)されている。にもかかわらず許可された理由、それは 『交換留学』 だからだ。 アンジェリーナ=クドウ=シールズ。 雫がアメリカに渡り、入れ替わりで魔法科高校に入学したのは、金髪碧眼の留学生。 「司波深雪に劣らぬ美貌」 と称される美少女、通称リーナだった。 彼女を見た達也は、瞬時にその 『正体』 に気づく。 リーナの本当の姿、それは大規模破壊兵器に匹敵する戦略級魔法師 「十三使徒」 の一人、USNAの魔法師部隊 『スターズ』 総隊長、アンジー・シリウス少佐。 魔法科高校にやってきた米軍最強の魔法師という 『火の粉』 を、司波達也はどう振り払うのか ──。
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Posted by ブクログ
妹のライバル登場!
あいかわらずチートでシスコン、ブラコンな兄妹ですが
これが正義だ!マジでかw
3部作になるらしい。次は6月である。
アニメを見ていたときにも思ったことだが、リーナの凄さがいまひとつ伝わらない。しかしリーナ本人が驚いている通り、司波兄妹を始めとする面々が規格外にすごいのだということで納得しておく。
Posted by ブクログ
久し振りの「さすおに」。新キャラリーナが登場するが、やっぱり達也&深雪のコンビには太刀打ちできない。どこまで強力なんだよと読んでいて毎度毎度思う。後今回、やや脳筋キャラだけかと思えたレオの体の秘密も明らかになる。魔法師になるって何かしらの暗い秘密を抱えた部分が多いのかな。この後はまだ購入していないけれど、続けて読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ
やっぱり、前回の攻撃はやり過ぎだったのか…
USNA が出てきて達也くんは秘密を守れるのだろうか。
リーナは総隊長の割には前線に出すぎな気もするけど、そういう部隊なんだろうなぁ。シリウスでも三連荘の最後に深雪と一騎打ちはつらいか。
さて、なにを答えさせられるんだろうか ;p
Posted by ブクログ
3冊の長編、来訪者編。
今度のアニメのメインストーリーなのかな。
キャラデザを見た時点で想像はしたけどやっぱり、かわいい女の子は本当の意味の敵にはならないというセオリー通りでした。
仲間側にも被害が、という触れ込みだったのでもうちょっと派手なのかと思ったら、レオがちょっと弱ったくらいで、想像より全然悲惨じゃなかった。
レオの出自がやっとちょっと明らかに。九校戦では語られなかった部分でしたね。
Posted by ブクログ
新章突入に伴い新キャラも追加。
それはともかく、何故に雫をアメリカに…。良いキャラだったのに。
相変わらず主人公はチート感たっぷりですが、今回は割と大人しめ。
どちらかというと仲間や新キャラにスポットが当たっていた印象の方が強いです。
新キャラの登場時に肩書きなどで、てっきり達也のライバルキャラ登場かと思いきや、現時点では完全な噛ませ犬っぷり。中・後編で巻き返しはあるのでしょうか?
まだ三部構成の一部目という事もあり、この後の展開を楽しみにできる内容でした。
ただ、今回は「事件」であるにも関わらず学生ばっかり活躍しているのが違和感を覚えます。
横浜事変の時は風間隊長をはじめとする国防陸軍が活躍しましたが、今回は警察組織が登場はしても何もできず。なのに学生は曲がりなりにも犯人と戦闘できてるわけで…。
ラノベというジャンルの性質上、学生身分の少年少女が活躍するのは理解できるのですが、こうまで露骨になるとチョット演出過多というか贔屓がすぎるのではないかという印象を受けました。
Posted by ブクログ
魔法科高校の劣等生、来訪者編。
灼熱のハロウィンから二ヶ月後(?)のクリスマスからアメリカからの留学生、アンジー・シリウスと司波達也の顔合わせまでを描いた第九巻。
アメリカから最強の魔法師集団スターズ隊長が交換留学でやってくるとあらすじで読んだ時は、あぁ、今回は彼らを避けるためにいつもと違って静かな立ち回りになるんだろうなと想像していた。
でもその予想ははずれ、いつもと変わらず大活躍でした。
今回は謎の吸血集団が現れたということで、いろいろな組織がそれぞれまとまって対処するという設定は、場をいい意味で攪乱してくれそうで期待していたのですが、少々拍子抜けでした。
達也が主人公だから仕方ないのでしょうか。
しかし、それにしては達也以外の活躍がなさすぎでしょ・・・
個人的には二巻で十分だと思うのですが、今回は上中下と三巻続くのですね。
上で舞台設定が決まったので、中ではさらに加速していってもらいたいです。