あらすじ
リーナが達也の許にたどり着く七十一時間前。ニューメキシコ州スターズ本部基地で起きた叛乱により、同隊ナンバーツーのカノープスは窮地に追い込まれる。
一方、リーナは達也と深雪の手引きにより、四葉家が実質的に支配する三宅島の東約五十キロの海上に浮かぶ『巳焼島』へと潜伏先を移す。
そして、再度、水波を連れ出すために病院襲撃を開始する光宣。それに対峙する七草三姉妹は彼を阻止できるのか!?
侵攻する脅威――、 侵入する悪意――。
全世界の魔法師たちがぶつかり合おうとする時、達也の力が試される!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
リーナが四葉の保護で巳焼島に滞在し、達也は水波をパラサイト化するため連れ出そうとする光宣の病院襲撃を阻止する。
光宣は戦力不足を補うため米国からきたパラサイトのレイモンド、レグルスと接触し協力を図る。
バトル中心の回。
光宣は水波を奪取することを最優先とするが、パラサイト同士の交流の中で他パラサイトを支配下におくが、影響を受け達也排除の方向に動く。
26巻読みました。
リーナの逃亡とそれを匿う形になった達也。CADを渡したりと割と信用度高めなところが気になりますね。
パラサイトとの戦いも本格はしてくるのではないでしょうか。
七草姉妹と光宣の戦いはなかなか見応えがあった。十文字パイセンもしっかりと強いところを見せてくれた。
それに比べてリーナは……。表紙と裸Tシャツしか見どころなしとは、相変わらずの残念キャラっぷり。
Posted by ブクログ
達也の完全無欠、とまではいかないけれど他者を超越する活躍は、毎度のことながらこのシリーズを読みたくさせる最大の原動力ですね。パラサイトやクラークの周到な悪意に打ち勝っていく様など、単純なのかもしれないけど、その期待に反しない活躍に安心して感情移入できるのが楽しいです。