【感想・ネタバレ】【小説26巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身V」のレビュー

読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!


ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。

本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!


「本がなければ、自分で作ればいい。」


本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…

病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

根本的に王族・大領地視点でしか見られないアナスタージウスとエグランティーヌ。根本的に現代の価値観で生きるローゼマイン。今まではうまくいっていたけど、ここまでか…という印象です。けど、そんな中でローゼマインとジルヴェスター、ついでに若手文官たちが利益をもぎ取る姿にはスカッとしました。笑

そして、この巻はあまり登場がなかったヴィルフリート。彼は本当に運が悪いな、とつくづく思います。もちろん本人の性格が災いすることも多いんですが、楽天的・素直さって本来美点なはずなんですよ。けどそれが悪い方向に行き、周囲から反感を買いまくり。
もしジルヴェスターに似た顔に産まれなければ。もしヴェローニカに気に入られなければ。もしジルヴェスターが母に強く出ることができれば…。きっとこういう結果にはなってないんでしょう。優しい虐待の影響が凄まじいです。彼の行く末がだいぶ心配です。

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2024年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっぱりなってしまいましたか、ツェント候補。

ジギスヴァルトとの交渉も、商人パワー炸裂していて、スカッとした。引いてる王子の顔もまた良い。

こうなってくると、今作であまり描かれなかった分ヴィルフリートがさらに心配になってくる。反抗期ど真ん中でこれから落ち着くことに期待したいけれど…。

最後の短編はアドルフィーネの話があった。王子との結婚は誉れなことかなと外面から見る限り思っていたけど、彼女としてはそんな政略結婚を是と思っておらず、王子に対してもここまで嫌っていたとは思っても見なかった(王子がここまで鬼畜だったことも)。確かに、王子2人はエグランティーヌを奪い合ってた仲で、ジギスヴァルトはアナスタージウスに負けたからアドルフィーネと結婚したという構図だろう。それならば、愛情のない政略結婚であり、彼女も不満に思うこと間違いなしだろう。この先もし、ローゼマインがジギスヴァルトの第三夫人になるとしたら、アドルフィーネの心境もまた変わってくる。良い方向にまとまれば良いが…

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2022年03月19日

kk

ネタバレ 購入済み

ふざけんな!

王族まじでふざけんなよ!
こんだけ、エーレンフェストが、マインが協力してやってんのに!
マインもフェルディナンドも幸せになってほしい〜!

#泣ける #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2022年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久々に商人顔で王族に対しても「搾り取れるだけ取る」という精神。商人顔のローゼマインが大好きです!! そして、フェルディナンドのことを心から信頼しているので、「大変結構」を貰えて嬉しそうになっているのを見てこちらも嬉しくなりました(*^^*)
それにしても、、、、マインはいつも凄いことを起こすのに、まさか王族の養女の話まで行くなんて、、!?ビックリしましたΣ( ˙꒳​˙ )!?

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2021年07月09日

ネタバレ 購入済み

Web読破済

Webにはないプロローグと番外編で本編により深みが出てて、やっぱり書籍も買ってよかった!
Webで全部読んでから改めて読むとローゼマインのお祈りがちゃんと神々に届いていて驚いた!
良くできてるなぁ。

#笑える #切ない #ドキドキハラハラ

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2021年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初読後、すぐに再読して、2周。最初は読み落として気づかなかったいろいろな記載に気づく。やはりこう、丁寧に隅々まで考えて書かれている感じがして、とても楽しい。例えば、アドルフィーネの短編で、ローゼマインに与えられる離宮の話がちらりと出てくるけど、その鍵をラオブルートに鍵を貸していた、とジギスヴァルトが言っているので、ということは、この離宮は・・・ とか。
物語はシビアでシリアスに進んでいくけれど、ローゼマインvsジギスヴァルトは、コミカルでもあり、そういうところも、読んでいて楽しい。次は8月かあ。

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2021年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

限定SS『問題だらけの領主会議』フェルディナンド視点。
本編にいないフェルディナンドをここで補給です。
今後の展開で、何故ユストクス達がアーレンズバッハから貴族院の寮へ移動できたか、こんな裏設定があったのですね。

『プロローグ』ボニファティウス視点。ほとんど登場しないヴィルフリートが最近ダメダメな件をジルヴェスターへ報告。

『望まぬ結婚』アドルフィーネ視点。最低男ジギスヴァルト王子について。辛口!

『シュラートラウムの花』オルタンシア視点。本編では悲劇な結果を突然知らされるだけなので、裏側での動きが知れます。

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2021年04月12日

ネタバレ 購入済み

新婚なのに酷い

もう、兄王子が最低過ぎて、花嫁に同情どころじゃない所業だなと、思いました。
しかもたいしたフォローもせずに閉じ込めておいて、「暇してた貴女にはわからないかもしれませんが」みたいなこと言って!
最低!

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2021年04月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

領主会議の影でローゼマインが王族からの依頼を
こなしますが、理不尽さに怒りを覚えながら読み
すすめている中「王族との取引」に商人マインド
全開のシーンが痛快ですが・・・落し穴はある
プロローグボニファティウス視線ヴィルフリート
への容赦ない批判に拍手喝采してあげよう

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2024年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジルヴェスター、いい男だな。
エグランティーヌ様にちょっと幻滅。
エグランティーヌが悩んでる時、マインは好意で力になろうとしたのに。
エグランティーヌにとっては、身分の高い者が受けて当然の扱いでしかなかったってことかな。

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2023年02月28日

シリーズ作品レビュー

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