【感想・ネタバレ】俺たちのフィールド 34のレビュー

あらすじ

日本対アルゼンチンのW杯第1戦、た後半開始直後、総攻撃の日本に対し、アルゼンチンは「壊し屋」アドンを投入。一月前のキリンカップで和也を執拗にマークしたアベルは、今回は拓馬を標的に襲いかかってきた。アベルのラフなプレーに、思うままにパスを出せない拓馬・・・。

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日本にプロリーグの無かった頃から連載開始、日本プロサッカー誕生の歴史と共に成長したマンガ。主人公の父は実業団チームの有名な選手だった。だが、Jリーグ発足前に交通事故で亡くなり、幼い和也はショックでサッカーをやめてしまう。その後、再びサッカーに戻り、父をはるかに超えたプロ選手になる、というお話。あらすじを書くと簡単だが1つ1つの密度が濃い!すべてに全力なのだ。

主人公は素直で仲間思い。勝つために努力し損得を考えずまっすぐでブレが無い「気持ちのいい性格」が魅力。試合で観客を味方につけてしまうタイプ。

「適当にやっときゃあいいじゃん」と諦めることに慣れてしまった大人達が、和也に煽られ「お前みたいなガキに負けてたまるかコノヤロウ!」と火がついて、全力で戦う喜びを思い出す。サッカーに限らず、戦うことを諦めた大人たちに読んでもらいたい。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 壮絶な戦いについに終止符が打たれる。最後の最後で一幕も二幕も用意されているのだから、村枝さんの演出は本当に心憎いところだ。
 最後の最後に、主役の二人にはきちんと結末が用意されているところなども、綺麗な大団円である。そこに到るための、サッカーというドラマの背景にある人間ドラマが深く描かれているからこその、このあっさりにも見える最終話の味わい深さだ。

 シリーズ読破させていただいた上での評価も加味して、まあそうでなくとも素晴らしくまとまった最終巻であったのだし、星五つを付けておく。
 けだし名作であった。良い読書をさせていただいたよ。

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2015年08月19日

Posted by ブクログ

主人公の活躍にはドキドキさせられっぱなし。
いい意味で期待させられる主人公って、好きです。

伊武さんは俺の嫁。
ダミアンは俺の妻。

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2009年11月04日

Posted by ブクログ

シュートとかキャプテン翼とか、最近ではエリアの騎士とか、いろいろサッカー漫画はあるけど、自分はこれが一番好き。

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2009年10月23日

Posted by ブクログ

サッカー漫画です。34巻で完結
主人公が小学生から日本代表まで成長していく様を描いてます。

個人的にスポーツ漫画で唯一ハマッた漫画です
サッカーでは”キャプ翼”が有名ですが是非これも読んで欲しいですvv

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

サッカーファンでなくても、はまる!


そして、泣ける。

作者の人柄が、でていると思う作品。好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終わりに向けてよく描かれてるよなー。
末次の退場はやりすぎな気もするが、まあ漫画の面白さはあるよね。
モロ岡アナの語りとか、あり得ないけどジーンとさせるものがあるし。

ただ、選手が疲れても疲れても走り続ける描写が、こっちまで疲れてくるw


しかし、リザーブ・ドッグズの面々が海外に移籍しまくってるけど、
現実でこんな状況になるとは思わなかったよなー。
かおるが南米とはなんという意外なw

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2012年10月11日

Posted by ブクログ

サッカー漫画だけどサッカー漫画じゃない
必殺シュートみたいのはないけど立派な格闘漫画である
時々泣ける展開をもってくるのも村枝先生お馴染みである
因縁の相手をアルゼンチンにしたおかげで現実とリンクして最後の展開が素晴らしくドラマチックになっている

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2015年05月16日

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