【感想・ネタバレ】俺たちのフィールド 32のレビュー

日本にプロリーグの無かった頃から連載開始、日本プロサッカー誕生の歴史と共に成長したマンガ。主人公の父は実業団チームの有名な選手だった。だが、Jリーグ発足前に交通事故で亡くなり、幼い和也はショックでサッカーをやめてしまう。その後、再びサッカーに戻り、父をはるかに超えたプロ選手になる、というお話。あらすじを書くと簡単だが1つ1つの密度が濃い!すべてに全力なのだ。

主人公は素直で仲間思い。勝つために努力し損得を考えずまっすぐでブレが無い「気持ちのいい性格」が魅力。試合で観客を味方につけてしまうタイプ。

「適当にやっときゃあいいじゃん」と諦めることに慣れてしまった大人達が、和也に煽られ「お前みたいなガキに負けてたまるかコノヤロウ!」と火がついて、全力で戦う喜びを思い出す。サッカーに限らず、戦うことを諦めた大人たちに読んでもらいたい。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 アルゼンチンとの親善試合を挟んでの、ワールドカップ緒戦冒頭が描かれた巻である。最後の戦いが始まった、といったところだろうか。
 因縁あるアルゼンチンとの対戦は、親善試合においてはその格の差を見せ付けられる形となったが、それゆえに和也の覚醒が促される。この辺のスムーズさは本当によくできている。
 グループリーグ第一戦に焦点を当てた物語がどう進行していくか、楽しみにしたいところだ。とりあえず、ここでは星四つと評価したい。

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2015年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

皆がレベルアップする巻。
強くなる理由が無いとねー。

結構高杉って天才っぽくない印象があったんだけど、
槌矢のセリフで、明確に天才扱いされたのが残念でもある。

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2012年10月11日

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