【感想・ネタバレ】俺たちのフィールド 16のレビュー

あらすじ

ナビスコ杯決勝進出を果たし、念願のJリーグ入りまで、あと一歩の和也たちヤマキ自工。決勝を前に、代表候補合宿に参加した和也たちは、決勝の相手・ヴェルディの実力を知ろうと紅白戦に臨むが・・・。

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日本にプロリーグの無かった頃から連載開始、日本プロサッカー誕生の歴史と共に成長したマンガ。主人公の父は実業団チームの有名な選手だった。だが、Jリーグ発足前に交通事故で亡くなり、幼い和也はショックでサッカーをやめてしまう。その後、再びサッカーに戻り、父をはるかに超えたプロ選手になる、というお話。あらすじを書くと簡単だが1つ1つの密度が濃い!すべてに全力なのだ。

主人公は素直で仲間思い。勝つために努力し損得を考えずまっすぐでブレが無い「気持ちのいい性格」が魅力。試合で観客を味方につけてしまうタイプ。

「適当にやっときゃあいいじゃん」と諦めることに慣れてしまった大人達が、和也に煽られ「お前みたいなガキに負けてたまるかコノヤロウ!」と火がついて、全力で戦う喜びを思い出す。サッカーに限らず、戦うことを諦めた大人たちに読んでもらいたい。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 代表合宿を挟んでからの、ヴェルディへのリベンジマッチの始まりである。
 さすがに自力が違う、この当時は一時代を築いていたヴェルディに圧倒されながらも、戦い方を模索するヤマキ改めバンディッツ東京という構図である。その辺は当然ではあるが、翻弄されるさまが丁寧に描かれている。
 それでも戦う術を見つけ出す、それも自分たちが打ち倒してきた相手の戦術を吸収して自分たちのものにするという展開は、少年誌に似つかわしい熱さだろう。

 まだまだ熱は上がっている途上といったところだろうか。星四つ半相当と評価したい。

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2015年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヤマキ&Jリーグ編になってから、テンション高かった作品も、
相変わらずのテンションでありながら、多少のマンネリかなー、と思ってしまう巻。
バンディッツ面子が味方になる代表合宿は見所あったけどねー。

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2012年10月06日

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